アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : いなごらいだー。

Reviewer:7th. 372-373 名無しのエリー2004.02.17.

1.inst ★★☆
特に小手先の技がないシンプルなインスト・・・
もう作品のスタートって感じではなくライブのスタートって感じ。
2.旅人 ★★☆
相変わらずスカパンのイメージに忠実なギターがやかましく動くメロ・・・・が後半になると別人のようにロックギターになる変な違和感。
まあ佐久間演奏なのかな・・・・インディーズのじゃこんな上手くなかったし。
3.ビューティフルデイズ ★★☆
そしてJAMやGLAYで聴いた感じのクセが異常に少ないガッチガチの弾き方が入ってて佐久間ギターが入ってるのを確信します。
4.Party ★★★★
伊東ミキオのピアノがこれまた単純に足されたピアノパンク。
元ヒスブルtamaもコーラス参加・・・・何故?と思ったがそういや後期はパンクロックだったんだっけな。
5.ハッピーライフ ★★★★
全てが荒いメジャーデビューシングル。
ハッキリ言って他の曲より録音の質悪いしドラムもちゃんと張ってないんじゃないかと思うくらい音ボヤけてるし声ガラガラ。
狙ってここまでしたなら恐ろしいが。インパクトは確かにあったし175の特徴は力押し過ぎるが伝わってると思う。
6.さらば恋人 ★★★★
このCDを手に取る気がある人なら大丈夫だろうって前提の★4個。
コザックを招いて情感も何もあったもんじゃないパンクアレンジへ。BPM倍
そもそもギターがズレてないか?とかそもそもコザックなんでいるの?とか気にする暇ない
7.僕の声 -album version- ★★★★☆
ここも伊東ピアノが参加。スカ寄りのミドルテンポなアレンジにSHOGOの敷き詰め系のメロディーで上手く映える元々の得意分野曲。
サビでギター入ってロックっぽくなるんだがもうちょっとアッサリしてて良かったかも。
8.空に唄えば ★★★
CメロっぽいサビとサビっぽいAメロのロックベースな曲。
紅白でも流れたくらいなので多少のマイナーチェンジ入ってる。
サビに変わるインパクトにちゃんとCメロ入れてるしBメロでは張り声じゃなくちゃんと歌ってる。
ポイントポイントでキッチリ作ってる曲なので粗さが少ないのが残念w
9.end of.... ★★★
相変わらず張らない声と張った声が別人のAIRっぽい暗めのメロといつも通りの張り声サビ。
今回一番の意味無し直球歌詞・・・なんだが言葉の選び方がうまくなっててなんだか意味深。
10.「手紙」 ★★
ここまで一貫した雰囲気だったのに何故か普通のロックバラードへ。
歌い方も普通。詩もメロディーもアレンジも何もかもが違ってて、ここまで統一してきたアルバムでは異質な一曲。
Sec.Party ★★★
記載無しのシークレットトラック。175らしいのかもしれない単純なフォークロックアレンジ。
総評.★★★☆
どうもある日を境にボーカルの目の形が変わったように見える175のメジャー1st
インディーズの頃の「こいつ大丈夫か?」と思うほどのバカ歌詞は英詩のみになり比較的マトマリ良くなった・・・のが残念。
単純明快直球意味無し歌詞はある意味強烈だったんだが。
曲は今まで通りの使うコードが少なかったりドラムパフォーマンスが同じのばっかだったり
似たメロディーを区切りやテンポやキーで使いまわしたりするいい加減っぷりが際立つフォークロック+パンク+スカ路線。
佐久間がプロデュースに入ってて間違いなく佐久間が弾いてるギターが入ってたり多少は変化が見えつつあるが
基本的に粗さが際立つ勢い重視。
ハッキリ言って冷静に見たら録音まで粗すぎてやかましいんだがなんか「ライブは楽しそうだな~」って雰囲気が沸々と。
作品としての丁寧な、聴き心地の良さをある程度気にしてるのはこのアルバムだと浮きまくってる#10のみ。
普段バンド系のライブハウスなんて行こうとも思わない人間に行きたいと思わせるんだから凄い出来なのかも。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)