アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : かわしまあい。

Reviewer:18th. 93-95 名無しのエリー2008.05.21.

1.eighteen's days ★★★ 凡曲だが、アルバムの火付け役としては十分。いかにもJ-POPらしいアップテンポ
2.絶望と希望 ★★★★★ 間違いなく名曲の1つ。路上1000回の重み、そしてそれを達成させる強さ。今だからこそ歌える曲だろう
3.マーメイド ★★★ おとぎ話のような世界観の美しいバラード。夏、そして恋の終わりを彩っているアレンジはシングルより良い
4.夢で逢えたら ★★★☆ 「私、カモメになります」というモロ演歌の歌謡曲。よく歌えている
5.525ページ ★★☆ 高校生の片想いといった感じだが少し幼稚か
6.僕たちは… ★★★★★
アルバムで一番良い出来。世界観、詞、歌唱、曲、演奏どれをとっても完璧に近い。アコースティックで川嶋らしい癒しが感じられる
7.福岡 ~The Rock'n Roll ★☆ タイトルから分かる通りとんでもない曲。ただお遊びと割り切っているだけマシか
8.「さよなら」「ありがとう」 ~たった一つの場所~ ★★☆ 秋らしい失恋バラードだが印象がやや薄い
9.同級生 ★
「ダーリン僕の女神様~」というとんでもないサビ。本気なのかネタなのかすら分からないので7曲目よりタチが悪い。サウンドも機械音だらけで不快
10.雪に咲く花 ★★★★☆
川嶋を代表するバラード曲の1つ。ラスト少しアレンジがゴチャゴチャしすぎているのが残念だが、それを差し引いても素晴らしい出来と言える
11.この道ふらふら ★★★ 脱力系のナンバー。押しつけがましくない応援歌はなかなか心地いい
12.12個の季節 ~4度目の春 ★★★★☆ 川嶋のシングルで最も売れた認知度の高い曲。青臭い歌詞だが、それがより一層学生時代を思い起こさせる
総評.★★★★
川嶋の1stアルバムだが、シングルが5曲入っていることもあり、川嶋の良さがよくでている良盤だろう。
春らしい曲からスタートし、卒業の春に終わる、1年を巡るようにした曲順もなかなか。
その一方7曲目~9曲目の落ち具合は少しいただけない(9曲目は失笑モノ)。が、それをカバーする2曲目、6曲目などの存在も大きい。
現在発売されているアルバムの中では最も人に薦めやすい内容となっている
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:18th. 96-98 名無しのエリー2008.05.21.

1.見えない翼 ★★☆
アレンジが五月蝿い。配信版のアレンジのほうがらしくて良かった。
ライブでは盛り上がるので悪い曲ではないが、サビがまんまブリグリの「そのスピードで」
2.Dear(Album Ver.) ★★★★ 歌詞もありきたりで平々凡々な曲。ただシングルよりもアレンジは凄く良い
3.Happy Birthday!! ★☆ バースデイソングらしい。何とも言えない
4.drive! ★★ 歌詞が説明的でつまらな過ぎる。何の面白味もないただのアップテンポ
5.大三角形 ★ これまたギャグなのかマジなのかが分からない曲。アルタイルは星座じゃなくて星です
6.旅立ちの日に… ★★★★★ 明日への扉の原曲。15のときに作られた曲だけに青臭さは全開だが、「卒業」の曲としては最高峰だと思う
7.季節の旅人 ★★☆ 美しい季節感溢れるバラード。悪い曲ではないのだがとにかくダレて眠たくなる
8.雪塵 ★★★ マイナーなメロディーを力強く歌うのだが、どこかで聴いたことあるような曲で新鮮味はない
9.Love ★ たびたびでてくる英語(単語)といいとにかくダサい。どこまでもダサい
10.優しい雨 ★★★★☆ アルバム曲の中では1番良い出来。凝っていないシンプルなアレンジも好印象
11.Smile and Smile ★★★☆ 「この道ふらふら」の二番煎じである感は否めないが、やはり聴いていて心地いい
12.「…ありがとう...」 ★★★★★
川嶋のヒストリーを知る人にとっては涙モノの曲だが、知らない人にとっては何のこっちゃだろうと思う。そんな人にとっては★★★くらいだろう。
ただ1stシングルに収録されている方が秀逸である
13.サンキュー! ★ 意味不明としか言いようがない。アルバムの崩壊具合を象徴するような曲(inst)
総評.★★☆
前作から1年ほどで発売された川嶋の2ndアルバム。
シングル曲に助けられてはいるもののアルバム曲は劣悪なものが多く、特に3~5曲目の流れは聴くに耐えない。
中核をなすはずの7~9曲も面白味がなく、極めつけは12曲目から約1分間を置いて始まる謎のインスト曲で終了。
結局は前作の二番煎じ、劣化版であり、特に新しい挑戦もない。残念ながら期待に答えられなかった迷盤だろう。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:18th. 99-101 名無しのエリー2008.05.21.

1.君に・・・・・ ★★★★ 「明日への扉」のアンサーソングというどうでもいい肩書きは置いておいて、爽やかな良曲に仕上がっている
2.My Love ★★
川嶋の知名度を一気に上げた曲だが、駄作。演奏はそれなりのメンバーがついてるらしくいいのだが、曲、特に詞がスイーツ過ぎて受け付けない
3.桜慕情 ★★★★ 桜をモチーフにした煌びやかなバラード。少しありがちだが中々の良曲
4.Crying(Album Ver.) ★★★★☆ 「雨になる」「流れ星」の流れを汲む名曲。ただアレンジはシングル収録の方が良かったのが惜しい
5.Someday ★ 「包んでくれたね私のこと」という凄くどうでもいい失恋の曲。ありきたりすぎる上にサウンドは打ち込みで聴き所が全くない
6.彼氏 ★☆ 「私だけの彼氏なのー!」と叫ぶバカ丸出しの曲。本人曰く「自分じゃ絶対思わないことを書いた」らしい
7.暑中お見舞い申し上げます ★★★★ 昭和のアイドル的なノリの曲。片想いの曲ながら夏の雰囲気が余すことなく凝縮されている
8.赤い靴のミモザ ★★★☆ ボサノバだが、声量のない川嶋によく在ってると思う。詞もなかなか凝っている
9.大切な約束 ★★★★★ 「…ありがとう...」と同じ母に捧げる曲だが、決して内に閉じていないメッセージをこめた名曲
10.Dreaming World ★☆ 本人も言っている通り「A Whole New World」のような曲。ただ川嶋は声量がないのでこういった曲は…
11.救世種 ★★★★★ もしかしたらこのアルバムで一番いいかもしれない。大陸系のサウンドが新しいかなりの意欲作
12.compass ★★★★
ワンピース主題歌の壮大なバラード。
曲の出来は非常にいいのだが、アレンジがしつこく、本人の歌唱が不安定、ゴスペルがうるさいのがもったいない
13.足跡 ★★★★★
自伝的なアルバムのラストを飾るのに相応しい曲。
ギター一本で一発撮りなので音をはずす部分があるが、それを超える意志の強さが感じられる
総評.★★★★
前作から約1年ぶりの川嶋の3rd。
「My Love」が大ヒット(?)し、あいのりのイメージが強い川嶋だが、今回のアルバムはそういった曲こそあれども、
しっかりと自分にむいていることかつ新しい挑戦も見られる意欲作となった。
しかし前述の通り、「My Love」を筆頭に5、6曲目のどうでもいい曲がアルバムの足を引っ張っているのも1stから変わらない弱点。
たとえ恋愛の歌でも1曲目や7曲目のように+αがあればいいのだが…
★★★★★の評価が多いが、これはファン故の甘い評価かもしれない
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:18th. 160-164 名無しのエリー2008.06.12.

(Disc.1)
1.旅立ちの朝 ★★★☆
1stシングル(両A面)、拙い透明な歌唱が印象的。ピアノメインの静かなバラード。
曲そのものは平凡なのだが、当時の境遇ゆえの気迫が伝わってくる。
ただ、「幸せは少し戸惑い私にたどり着いた」⇒「幸せになりたい」という歌詞は少しツッコミを入れたくなる
2.マーメイド ★★★☆
4thシングル、タイトル通り「人魚姫」をごく普通に解釈した曲。
特に突出した点が特にない凡曲だが、夏の終わりを思わせる雰囲気と、失恋ながらサラッとした感触はいい
3.君に…… ★★★★
13thシングル、「明日への扉」のアンサーソング(笑)らしい、
個人的にアンサーソングというと、例の「一生一緒にメガフレア」と「青山にいるよ」などの負のイメージしかないのだが、
青春の初々しさ、初恋の純粋さを思い起こさせる爽やかなこの曲は好感触。
特に「バカ騒ぎしてた帰り道~」のDメロのあたりがいい
4.天使たちのメロディー(5th Anniversary Ver.) ★★★★★
1stシングル、川嶋の文句なしの名曲。本人による引き語り、5年越しに歌い直しているが、違和感は特にない。
絶望に支配される中で見える光
その少女らしく、悲痛な叫びを具現化した詞は、浜崎の「A song for XX」に通じるものがある(気がする)。
言葉では形容しがたい、そんな名曲
5.一秒の光(Single Best Ver.) ★☆
M4と一転してダサダサのJ-POPの代表といった感じの曲。
ロッテの小林雅のために書き下ろした野球ソングなのだが、サビで不意に入る短い英語は本当に気持ち悪い(「Standing up!」「Don't you stop!」など)
どう考えてもSINGLE BESTに入れるべきではなかった、M4までの良い流れが潰えている
6.もうすぐX'mas ★
M5よりも酷い、更にダッサダサのJ-POP、もう吐きそうだわ!いい加減にして!
楽曲レベルとしては「いかにもカップリング曲ね」レベル。M5-6のせいでDISC-1の価値が著しく下がっている
7.compass ★★★☆
12thシングル、やっと楽曲レベルが普通に戻った印象。
壮大なバラードだが、アレンジしつこい、ゴスペルうるさい
「握り締めた拳をまた握り締めた」「勝つことや負けることは何の意味もないんだよ」⇒「負けないで 負けないで」
など歌詞のツッコミどころが多々見受けられるのも印象的。
もう少しシンプルなアレンジであればまた違ったかもしれない
8.Dear ★★☆
8thシングル、アレンジがHΛLということもあり、avex臭(?)全開で個人的には聴きづらいものがある。
やけにアレンジだけ凝っていて肝心の曲がイマイチ。
歌詞もファンヘの「ありがとう」のメッセージを意識しすぎてか稚拙
9.もう1つの約束 ★★★★
10thシングル(両A面)、「大切な約束」と異詞同曲。
正直収録する必要性については疑問を感じるが、楽曲としてはギター一本で歌う壮大な鬱々しいバラードでなかなか。
横田めぐみさんドキュメンタリーの主題歌という仕事をキッチリ果たした佳曲
10.12個の季節 ~4度目の春~(New Vocal Ver.) ★★★★
2ndシングル、川嶋の代表曲の一つ。「もう一度、青春、校舎で」という卒業ソング。
いかにも18歳らしい青臭い少女的な詞曲なのでいかにも頭の悪そうな女子高生にウケそうな感じ~ってちょっと否定したい。
ケド、悔しいけどいい曲なんだよね
(Disc.2)
1.「…ありがとう...」 ★★★
7thシングル、本人にとっては思い入れのある曲なのは分かる。が、シングル、そのうえ1曲目にこの重たさはなんか違う気がする。
CDじゃなくてライブで聴きたい
2.瞳ひらいて ★★★★
みつきへの提供曲を本人がカヴァー?したもの。
他人に提供する故か、ディズニー映画の主題歌故かは知らないが、完成度は高い
3.絶望と希望(Single Best Ver.) ★★★★☆
6thシングル、楽器が多少プラスされている。
路上1000回を振り返って作った川嶋の代表曲の一つなのだが、清清しさ、純粋さ、絶望と希望のコントラストは、まさに集大成的作品。
ラストの「もう一度瞳は空を見上げるから」で空が開ける感覚は何とも言えない
4.My Love ★☆
11thシングル、ご存知あいのり主題歌。売上げに反比例して酷く出来の悪い曲
「My Love~ 君に届けたいよ~」という出だしから想像できるように、いかにもアレすぎてアレだ…
もう説明したくもない!!スイーツ!!!
逆にあいのりなんか見ちゃう層にピッタリなのかもしれないのはお見事
5.525ページ ★★☆
3thシングル、M4よりはマシだが…
いかにも女子高生辺りが作りそうなこっ恥ずかし~い曲。(実際にその頃作られているので仕方ないのだが)
メロディーもアレンジも普通のPopすぎて面白味は全くない
6.「さよなら」「ありがとう」 ~たった一つの場所~ ★★☆
5thシングル、DISC-1同様、中盤に弱い曲が固まる。
長ったらしいタイトルからも想像できるように、ただの失恋ソング。手に取るように次のフレーズが分かる、ダレて眠くなる曲
7.大切な約束 ★★★★★
10thシングル、川嶋のバラードとしては最高峰なのではと思える程の出来栄え。
王道の感動系バラードなのだが、ラストになるにつれ壮大になるアレンジなど秀逸
8.見えない翼  ★★☆
9thシングル、サビがthe brilliant greenの「そのスピードで」のまんま。
個人的にパクリ?とかはあまり興味がないが、そもそも曲としてあまりいい出来でない。
やたらうるさい楽器と不安定な歌唱のせいか
9.旅立ちの日に… ★★★★☆
8thシングル、ご存知「明日への扉」の原曲。
おそらく今作の中で最も古い曲だけあって、詞がかなり稚拙。ただ、「だがそれがいい」とすら思える程の子供っぽさ(駄菓子屋など)
実際に卒業式での歌としても違和感のない仕上がり
10.光  ★★★☆
新曲、無難な出来。
メロディー・アレンジはいいのだが、「Dear」同様、詞をファンへのありがとうを意識しすぎてか普通すぎる。
最後補正がかかり良曲に見えがちだが…まあ凡曲ですな
総評.★★★★
川嶋あい、5年目にしてベストだが、この時期にリリースする意義は不明。
また10曲+10曲と、やたらCDの容量が余ってそうなのも気になる。「1秒の光」「もうすぐ(ry」を削り、アルバム曲を入れたほうが良かったかもしれない。
ただ川嶋あい未聴者にとっては、川嶋のいい面も悪い面も同時によく分かると思う。
アーティスト、楽曲の傾向としてはモロJ-POP。これといった新しい試みもないうえに、歌唱力は中の下レベル。
「大丈夫、未来には希望があるから一緒に生きていこうぜ」「応援してくれていつもありがとうだぜ」「君のことが大好きなんだぜ」って感じの曲が9割。
なのでそういったのが嫌いな人には向かないカモ。
ただ不思議と”お前そんなこと思ってないだろ”的な感覚はあまり生まれず、2ちゃんに浸っていると忘れてしまいそうな無垢な心に響きかけるのだ。
SINGLE BESTなので上記の通り、そこそこのレベルの楽曲は揃っている、と思う。興味が少しでもあれば聴いて損はないと思います
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)