アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : あいこ。

Reviewer:2nd. 275 名無しのエリー2002.08.03.

1.オレンジな満月 ★★★☆ 詞を先に作らないと絶対書けないようなヘンな曲。飽きない。
2.ジェット ★★★★ 爽快アップテンポ。心地よい。
3.私生活 ★★★★ とにかく中庸的。個人的に全ての作品の中で最も「aikoっぽい」のはこの曲だと思う。
4.歌姫 ★★★☆ 壮大なバラードだが意外と飽きやすい。
5.赤い靴 ★★★☆ 背の低さを逆手にとった歌詞が見事。aikoの常套手段だが。
6.イジワルな天使よ世界を笑え! ★★★☆ 非常にポップでキャッチー。でもなんかテンポのろい。
7.恋堕ちる時 ★★★☆ これもひたすら中庸的。でも凡庸ではない。
8.夏にマフラー ★★★★★ 一番気に入った。スルメソング。爽やかホノボノマターリした曲。
9.ボブ ★★ 中休みの小品。捨て曲。
10.ナキ・ムシ ★★★ ファンには評価が高いらしいが、なんか野暮ったくて好きになれない。
11.あした ★★★★
小森田実プロデュース。今となっては興味深いが、結構しっくりきてる。1曲で聴けばそれなりだと思うが、アルバムの流れからは完全に抜け落ちてる。
総評.★★★☆
2nd「桜の木の下」のように突出した曲はないが、だいたい★★★~★★★★レベルに保たれ、曲の質はすごく安定していると思う。
まだ声も幼さが残っていて、詞の雰囲気によく合っている。
このアルバムを聴くたび、「この頃のaikoはよかったなあ」と思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 95 名無しのエリー2004.11.29.

1.オレンジな満月 ★★★★☆ アルバムの最初としてはいい曲。
2.ジェット ★★★★☆ 表現◎
3.私生活 ★★★☆☆ 普通。
4.歌姫 ★★★☆☆ 出だしはかったるいが、サビへの盛り上がり方はいい。
5.赤い靴 ★★☆☆☆ サビのハモリは微妙。
6.イジワルな天使よ 世界を笑え! ★☆☆☆☆ 有名な曲だが、ハジけすぎ。ガキっぽい。インディーズ聞くべし。
7.恋墜ちる時 ★☆☆☆☆ 私生活と曲がかぶる部分もある。
8.夏にマフラー ★★★★☆ さわやかでいい曲。
9.ボブ ★★☆☆☆ アルバムの中で一番暗い曲。最初は聞く気がしなかったがしばらく聞いてたらいい曲だとわかった。
10.ナキ・ムシ ★★★★★ 有名な曲。バラードだけれども聴きやすい。
11.あした ★★☆☆☆ aikoのデビュー曲。他者によって曲が作られている。その分aikoが歌いにくそうなのがわかるし、安い。
総評.アルバム全体として★★★★☆,個別には★★★☆☆
デビューアルバムとしてはいい。バランスがいいと思う。ただし、aikoは好き嫌いがはっきり分かれる。
aikoに興味を持ったら3rdのアルバムから聞くべし。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

Reviewer:1st. 37 (名無しのエリー)2002.06.25.

1.愛の病 ★★★★ 恋愛ジャンキーaikoを象徴するような歌詞 ギターもいい
2.花火 ★★★★★ とても詞から作った曲とは思えないほどいいメロディー
3.桜の時 ★★★★ これも名曲 PVが好き
4.お薬 ★★★ 恋愛のキズは時が解決・・・ これもaikoらしい詞
5.二人の形 ★★★★ フェイドインが(・∀・)イイ!! これは歌謡曲路線だけど好き(w
6.桃色 ★★★★ 「この体すべて、あなたにあげるわ~」聴いてるほうが恥ずかしくなるけど好き(w
7.悪口 ★★★ 詞がよくわからん
8.傷跡 ★★★★★ ジャジーな雰囲気が最高 間奏のフェイクも聴きもの
9.Power of Love ★★★ ライブで聴きたい曲 ホーン隊は無い方がいいかも
10.カブトムシ ★★★★★ なにより、バックの演奏がすばらしい
11.恋愛ジャンキー ★★★ ラストのaikoのスクリームにちょっと萎え
総評.★★★★★
00年代を代表する予定の名盤
(★5個が満点。)

Reviewer:1st. 33 (名無しのエリー)2002.06.25.

1.飛行機 ★★★★ ライブの生ストリングスVer.だと★5ケ
2.be master of life ★★★ あんまし人気が無いが、自分は好き
3.ロージー ★★★★ 個人的にはインディーズVer.より好き ホーン隊がいい感じ
4.密かなさよならの仕方 ★★★★★ こういうギターサウンド最高!
5.終わらない日々 ★★★ シンプルなアレンジが○
6.心日和 ★★ 特に聴きどころ無し
7.September ★★ 人気あるみたいだが・・・、歌謡曲チックで苦手
8.雨踏むオーバーオール ★★ 特に聴きどころ無し
9.アスパラ ★★★★ パーカッションがいい 歌詞も好き
10.ボーイフレンド ★★ この曲だけ音大きすぎ
11.初恋 ★★★ aikoは大好きみたいだが
12.夏服 ★★★★ 物憂げなボーカルが(・∀・)イイ!!
総評.★★★
初めてaikoを聴くなら1stか2ndを薦めます。
(★5個が満点。)

Reviewer:6th. 24 名無しのエリー2003.10.23.

1.飛行機 ★★★★ 詞が最高にいい。アルバムの1曲目にふさわしい、広がりのある曲。
2.be master of life ★★★ アルバム2曲目の王道的な曲。焼き直し感はあるが、なかなか良作だと思う。
3.ロージー ★★ シングル曲だが、あまりパワーはない。ボーカル頑張ってます。
4.密かなさよならの仕方 ★☆ 詞はいいけど曲調のせいで中だるみ感満点。
5.終わらない日々 ★☆ これまた中だるみ的。このあたりで1回曲を飛ばしたくなる。
6.心日和 ★★ 前曲からの流れ的に、お昼寝の後に洗顔してさっぱりした感じの曲。
7.September ★★☆ いわゆる泣き曲で、aikoのボーカルを聞くための曲。
8.雨踏むオーバーオール ★☆ aiko節炸裂ではあるが、特にどうこうした曲ではない。
9.アスパラ ★★ 情景がイメージしやすい歌詞。せつない。
10.ボーイフレンド ★★★★ やっと締めくくれるよ~って感じで開放されます。一曲だけ取り出してみてもいい作品。
11.初恋 ★★★☆ 恋愛ジャンキーaikoワールドの真髄って感じです。
12.夏服 ★★★★★ この曲のためにこのアルバムが存在するといっても過言ではない。超名曲。
総評.★★★
名曲とそうでない曲の差が激しい。とくに、track.12はaiko全曲の中でも指折りの名曲だと思う。
また、track.3からの流れがたまらなく眠い。個人的には、1.2.10.11.12で十分。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:3rd. 193 名無しのエリー2002.9.22.

1.マント ★★★★☆ 歌詞「黄色い空」って部分でハロプロ思い出した(汗
2.赤いランプ ★★★☆☆ サビのメロディと詞の情景が分かりやすい
3.海の終わり ★★☆☆☆ 音程ゆらゆらカラオケ難易度ナンバー1
4.陽と陰 ★★★★☆ 桜の時みたいな語りかけ調の前半
5.鳩になりたい ★★★★☆ のほほん調。bonnie pink の「melody」に似た雰囲気。
6.おやすみなさい ★★☆☆☆ サビは好きなんだけど・・・
7.今度までには ★★★☆☆ 終わり方で印象強くなってる曲。
8.クローゼット ★★★★☆ アメリカ南部っぽい編曲、内容はアスパラ系。楽しい。
9.あなたと握手 ★★★☆☆ 優等生ソング。アレンジの昔っぽさは狙い?
10.相合傘 ★★☆☆☆ 運動会で流れそうな・・・。早く走れそう
11.それだけ ★★★☆☆ 科捜研の女?曲にのせると詞がぐっとくるね
12.木星 ★★☆☆☆ ドリカムが唄っても違和感なさそう。
13.心に乙女 ★★★☆☆ オルゴール仕様の、女の強さを感じさせる曲。
総評.★★★☆☆
aiko、なんだかんだいって気に入ってたりして。今日借りたので聞き込むとまた変わりそう
ちなみに「握手」のサビのバックを聞いてると大根を千切りにしたくなるのだが。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

Reviewer:6th. 168-169 名無しのエリー2003.11.26.

1.熱 ★★★★ ピアノから始まりバラードかなと思いきやサビからアップテンポ。
2.彼の落書き ★★★★★ 1曲目からの繋ぎが合ってる。「あなたと握手」系のポップチューン。
3.アンドロメダ ★★★★ グリコカフェオーレのCMソング サビが印象的。
4.ふれていたい ★★★ メロディが綺麗なバラード。
5.夢のダンス ★★★★ 管楽器が印象的なミディアムナンバー。
6.蝶々結び ★★★☆ ストリングスやブラスを全面的に取り入れたポップチューン。
7.ライン ★★★★☆ Rockしててカッコイイサウンド。
8.帽子と水着と水平線 ★★★☆ アッパーなポップチューン「蝶々結び」のカップリング。
9.すべての夜 ★★★★ aikoの声が印象的なロッカバラード
10.えりあし ★★★★★ 「ぶったりしてごめんね愛しくて仕方なかった」歌詞が切ないバラード。
11.白い服黒い服 ★★★☆ 管楽器とドラムが印象的な可愛いポップチューン。
12.風招き ★★★★ 疾走感あるRockナンバー
13.天の川 ★★★☆ 予想してた通り、最後はバラードで〆ました。
総評.★★★★
約1年ぶりのニューアルバムは暖かいナンバーが多い。
コレ!っていうインパクトな曲はないが、切なくもいとおしいLOVESONGばかり。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 417-421 名無しのエリー2005.03.04.

1.青い光 ★★★★★
正月のCDTVでサビの一部だけ流れ、ファンの間で話題になっていた曲。突き抜けるようなaikoの声で始まる神秘的な曲です。
まさに青空に透き通るような、それでいてどこか儚い。正にaiko節炸裂といった印象です。
このアルバムを印象付ける、悪く言えばアルバム一回通しただけではこの曲しか印象に残らないかもしれません。それ程完成度の高い曲です。
2.恋人同士 ★★★★
彼氏が急に優しくなってちょっと心配になってしまった彼女…という感じの曲です。
前の「青い光」正統派バラードだったのと比べこの曲は躍りだすようなメロディーに加えとてつもない変拍子らしいです。
自分は変拍子はわからないですが、彼氏を好きでたまらないと思う彼女の気持ちがうまく表現されていると思います。
3.エナジー ★★★
「恋人同士」に続きこちらも軽快なボップナンバーです。この曲はaikoの前の曲で似た曲があったかな?と聴いて思いました。
何時でも彼の隣に居たい… 風が強いから、雨が降るかもしれないから。
そんな嘘や冗談でもいいから隣に居たいと感じる乙女心を歌った曲です。
4.明日もいつも通りに ★★★★
軽快なナンバーから小休止してのゆったりとしたナンバーです。この曲は別れた恋人を想う…そんな感じの曲です。
自分はこの曲の歌詞の言い回しに感動しました。
「指の間絡ませて繋いでたこの手が大人な握手に変わっても」「出の悪い水道直し方もわからない」「『つまんない』と呟いた白く煙る日々」
aikoは曲ももちろんですが、歌詞の才能も溢れている人だと再認識しました。
5.かばん ★★★(シングル版なら★★★★)
シングルです。この曲は…レビューが難しいです。良曲なのですがこの順番でしっくりこない気がしてしまいます。
内容は貴方への想い、それだけで何をして生きてきたか? つまり過去の恋愛すら忘れてしまいそう。という理想的な恋愛…なんでしょうか?
そういう曲です。…わかりづらくすみません。
この曲はアルバム収録版はかなり音量が低めな気がします。なので単体として聴くならシングル版をお勧めします。
6.恋の涙 ★★★★
小休止が終わりまた軽快なナンバーに戻ります。
この曲は別れた恋人を想い、後悔し涙する。そういう切ない曲のはずなのに曲調自体はとても軽快です。
歌詞に「時は涙 枯れる程流したら奇跡は起こる?」とあります。素晴らしい。…主観丸出しでごめんなさいm(__)m
7.ビードロの夜 ★★★★
少し暗めな出だしから始まる曲です。曲自体はテンポ良く進みます
心惹かれた歌詞として「逢えないのも触れないのもあたしが居ないのも全部嫌」と少しも離れていたくない、
さらには「本当は結局は想像するだけでも嫌」と。…それほど離ればなれは耐えられないんですか。
純粋にそこまで夢中になれる相手と出会えて羨ましいです。この詩を押しつけと想うか純粋と想うかで曲の評価変わると想います。
8.愛のしぐさ ★★★★
6.7と続いた軽快なナンバーに終わりを告げ、またバラードに戻ります。aikoの声量を比較的堪能出来る楽曲です。
比較的小細工がないからかな?出だしは幸せな二人を歌った曲かな?と思いきや別れた恋人と同じ匂い(香水?)を嗅いで思い出してしまった。
この曲はレビューが難しいです。自分に恋愛経験があまり無いからだと想います。ただ…凄いくるものはあります。
主観ですみません。聴いてるうちに泣きたくなる曲だと想います。
9.ずっと近くに ★★★★
夜中の川辺を散歩している二人のたわいもない会話、でも重要な会話。そんな曲です。全体的にまったりとした雰囲気で進んでいきます。
この曲は聴いているこちら側が恥ずかしくなるくらいラブラブな二人です
「神に祈ったこと、それは早く貴方のお気に召されるように」「あたしは貴方に嘘を付く勇気すらない…」「ずっと近くにいるよ」←これだけ彼氏側の台詞だと想います。
プロポーズに相応しい曲だと最初に読んだ時感じました。aikoはされたのでしょうかね?もしされていたら、喜んで祝福します。
10.Smooch! ★★★★
aikoの伸びやかな声から始まるポップな曲です。  どこか天の邪鬼的な、ちょっと焦らして ほら、やっぱり私って貴方にとって改めて大事でしょう?
絶対私を離すな!幸せに満足しちゃダメだ! そしてたまには見つめ合って? そしたら私はいつまでも貴方を離さないよ。
そんな曲です。このアルバムの中では一番取っ付きやすいかな?
曲中に流れる口笛も注目…かも?
11.花風 ★★★
シングルで去年の巨人戦のテーマソングです。
曲自体はピアノから始まる春を想わせる軽快なナンバーです。aikoにこういう曲は貴重かな?
この曲は振られたのか?それとも改めて好きだと気づいたのか?自分ではわかりません。
ただ「生まれ変わっても貴方を見つける」という歌詞からもわかりますが恋愛に対して本当に真剣なんですね。羨ましい。
12.三国駅 ★★★(シングル版なら★★★★★)
シングルで過去にライブでのみ演奏されていた曲です。弾き語りのような、バックの音声が少なくaikoの声を堪能出来る最良のバラードです。
過去の…学生時代なのでしょうか?恋愛を歌った詩です。これは自分なんかが感想書いていい代物ではないです。
ぜひ聴いてください。詩の言い回し、表現。全てが心に来ました。
最後のサビの「芽吹いた日々と2人の帰'り'道」の「り」でバックの音がなくなる所なんて最高です。
ただ一つだけ残念なのが、花風→三国駅 の流れがどうしても緩急あり過ぎで変に感じてしまいます。そこが本当に残念です。
13.星物語 ★★★★
ラストを飾る、ボーナストラックのような曲です。だからといって適当なわけでは全くなく、むしろ名曲です。
この曲の歌詞は初回版では無明記なわけではなくaikoのイタズラ心によって隠されているだけです。
頑張って探してくださいw心温まるメッセージもありますので。
曲としてはまったりとした本当に終わりという感じの、しかし暖かい。そんな楽曲です。
詩としては… 私も少し成長しました。でもこれから先の物語、貴方が居なければならないの。
私を忘れないでね?私も絶対貴方を忘れないから。我が儘だとしても …そんな感じに歌われています。
総評.★★★★(初聴きは★★?)
このアルバムは凄くアクが強いです。aikoファンですら最初は駄作か?という意見が多数出ていました。
何故かというと一曲々事の上り下がりが激しく一回聴いただけではあまり頭に残っていられないのです。それと順番が悪いのかな?
しかし2回3回4…と繰り返すうちに中毒の様にどんどんハマッていきます。
aikoは良く聴くごとに良くなるスルメソングだ。と言う意見を良く聴きます。今回はそれがもっとも著者な作品だと想います
ぜひ最初聴いただけで良くない!と切り捨てず2回三回と聴いてほしい。そんな1枚です。
(★5個が満点。)

Reviewer:9th. 433-435 名無しのエリー2005.03.05.

1.青い光 ★★★★
イントロ無しで、aikoの息継ぎからアルバムは始まる。曲調も一曲目にしてはあまりに壮大で神秘的。
コレを一曲目に持ってくる辺りからこのアルバムの冒険性の高さが伺えると思う。
今のところアルバム中最も高評価と思われ。サビの転調が特にイイ。
2.恋人同士 ★★★★☆
イントロでびっくり。
1曲目からの急激な変化、わけわからん目まぐるしいメロディー、今までのaikoには無かったような、少し懐かしい感じの曲調。かなり衝撃受けました。
好み分かれると思うけど、自分は一発目でこの不思議なメロディーにハマってしまいまひた。
3.エナジー ★★☆
わかりやすいアップテンポの曲。なぜか安っぽい印象を受ける。
4.明日もいつも通りに ★★★☆
流れを変えるまったりとした曲。コレもなんだか聴いた時どこか懐かしい感じがした。
5.かばん ★★★
最初、サビの「~ないんじゃない」の下がり具合がどうしても納得行かなかったのだが、
何度も聴いていくうちにコレでよかったのかもしれないと思わされてしまうのはさすがaiko。しかしシングルとしては一般受けしなかったと思う。
実はサビよりも間奏とBメロの方がイイ。っていうかタイトル「鞄」の方が良かったと思うんだが
6.恋の涙 ★★★
所々に入ってくる、あるフレーズが聴いてく内にクセになっていく。かわいい、愉快なメロディーですね。
7.ビードロの夜 ★★★★☆
コレはすげぇ!どうやったらこんな曲構成思いつくのか。疾走感に溢れながらも、少し暗めな詞と曲調が、前作の「ライン」に通じるものがある。
aikoはこういう曲書かせると天才的。でもかなり複雑なので曲覚えるのはキツイ。
8.愛のしぐさ ★★☆
インパクトが薄い。何故かコレ聴いた時aikoの声の表現力も落ちてきたかなぁと思ってしまった。よくわからんけど。
9.ずっと近くに ★★☆
8~9の流れは正直言えば退屈。でも結構スルメソングかも。
10.Smooth! ★★★
展開が楽しい。詞も個性的。コレも今までのaikoになかった冒険的な曲かも。
aikoの声が空から飛んでくるような始まり方が印象深い。
11.花風 ★★
個人的に、今までのaikoのシングルの中で一番好かない。ってか嫌い。メロディーがポップでわかりやすいのはいいが、インパクトが薄くすぐ飽きてしまう。
で、何度も言われてるがこの曲を11曲目に持ってきたのはやはりどうかと思う。
12.三国駅 ★★★★
シングルで出た時には嬉しかったものの、アルバムに入ってみて改めて聴いてみるとそれほど何も感じないのは単に曲順の問題か。
でも曲自体の完成度、重要度はかなり高いと思う。
「変わらない街並み あそこのボーリング場」詞を聞くだけで情景が膨らんできます。
13.星物語 ★★★
歌詞が凄くイイ。歌詞カードに曲名は載っているのに歌詞は隠されているという、準隠し曲的存在。手書きで書かれた歌詞がすごくイイ。
でも、手書きはよくてもそんな所に隠されちゃ・・長いファンやネットやってる人ならわかってもそれ以外の人にはちょいと不親切ではあるまいか。
コレは初回限定盤だけの話だから通常盤はもっとわかりやすい所にあると思うけど。この仕様については賛否両論あるだろうなぁ。
総評.★★★
今作はとにかく「冒険的」なアルバムだと思う。
メロディー展開も複雑なものが多く、aikoが色んな事に挑戦している感じが受け取れる。その分、1回聴いただけではよくわからん。
というかaikoの曲は殆どスルメソングなのでいっつもそうなのだが。
ただ今回、前作「暁のラブレター」収録の「彼の落書き」のように、ファン以外でも一発でハマれるようなキラー曲的存在のものがなく、シングルも弱い。
全体的に悪くないが今までと比べるとやっぱり少し見劣りしてしまうし、ファン以外の人にオススメするには最も向いていないと思う。
買おうかどうか迷ってる人に「買え!」とは胃炎。でも何度も聴きたくなってしまう。たぶんそれはお前も同じはずや。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 523 名無しのエリー2005.03.15.

1.青い光 ★★★ 光が差してくるよう声で始まる切ない感動系。でも狙いすぎ?
2.恋人同士 ★★ ジャズアレンジ。高音が多く裏声使いすぎてるのが耳障り。
3.エナジー★ チープだけど爽快。途中スカっぽくなるアップテンポ。
4.明日もいつも通りに ★★ 熱唱系バラード。ちょっとしつこい。三連符炸裂。
5.かばん ★ 前曲からイントロへのつながりが文句なし。
6.恋の涙 ★ かわいくコミカル。大塚愛が歌ってもおかしくない。歌ってくれ。
7.ビードロの夜 ★★★ 激しいバンドサウンド。切実なメロディ。タイトルが微妙。
8.愛のしぐさ ★ ドリカムっぽいシリアス系。大人な曲。もうすぐ30だもんな。
9.ずっと近くに ★★ 温かみのあるジャジーなスローテンポ。媚甘ボーカル堪能。
10.Smooch! ★★★ 旋律の上がり下がり激しくてクラクラ。楽しげな声とアレンジ
11.花風 ★ アップテンポなのにあんまりボーカルに表情がないシングル曲
12.三国駅 ★★ 地味なミディアムバラード。ぽつんとしたボーカルが寂しげ。
13.星物語 ★ レコーディング期間中に作っただけあって、微妙なお手軽感。
総評.
全般的に声に感情が出てるテイクが多いので、それがうざいと思う人もいるかも。1stのとっちらかった感じが再び出てきている。
アレンジは多彩。曲は複雑。うまく詞が乗りきってない部分も多い。
aiko独特のメロディを堪能したいなら買い。「桜の木の下」のイメージが好きな人は微妙?
(★5個が満点。ただし総評の星評価は無し)

Reviewer:9th. 578-579 名無しのエリー2005.03.28.

1.青い光 ★★★★
いきなりaikoの声だけで始まる壮大なバラード。一人称は「僕」なのでaiko詞にしては新鮮
発声に無理があるのか息切れが聴こえる場面があるのが残念
2.恋人同士 ★★
変拍子でにぎやかな曲。2曲目にもってきたのはちょっと?
3.エナジー ★★
初聴のときの感想は「GLAYみたい…」。疾走感あるサウンドと自身のコーラスがすごい
4.明日もいつも通りに ★★★★★
aikoらしい切ない詞とメロディーで秀逸な一曲。失恋時聴いたら高確率で泣けると思う。
声も良く出ているし感情もこもっている。
5.かばん ★★★
低音で始まるしサビも特異なのでシングルとしては地味めだがストリングスアレンジが爽やかで今の時期にぴったり。佳曲。
6.恋の涙 ★★★
弾むように流れるメロに言葉がポンポンはまって可愛い曲
7.ビードロの夜 ★★★★
一転、ロック色が強い一曲。ベースもギターもかっこいい。今までのaikoにはあまり無かった感じ。
8.愛のしぐさ ★
力強く重いバラードだが、ちょっと重過ぎて暗いイメージ。この曲でもボーカルに息切れが聴こえて萎える
9.ずっと近くに ★★★★
Jazzyで静かな曲。聴いていて心地いいし、幸せな風景が目に浮かぶ。軽くお酒を飲みながら聴きたい一曲。
10.Smooch! ★★★
出だしにビックリ。ボーカル高音が目立ってキャッチーな曲。後半aikoの口笛でさらにほのぼのと楽しい感じ。
11.花風 ★★
「シングル」の型にはまった感があるので飽き易い?
12.三国駅 ★★★
満を持して発表された名曲だが、ここまでストリングスアレンジが多めで、
これもまたストリングス炸裂なので弾き語りヴァージョンとかにすれば完璧だったのかも・・・。
13.星物語 ★★
クレジットされているにもかかわらずシークレット扱いの曲。メルヘンな感じだがそこまで凝って作られていない
総評.★★★(時間がたてば4個にもなり得るかも)
aikoは安心して聴ける曲が多かったけどこれはちがう。発声とかも以前と違ってクリアじゃないし、音の上下が激しくちょっと驚く曲がある。
けど、中には「さすがaiko」と思える曲もあるので一度聴いてみるのもいいかも。
(★5個が満点。)

Reviewer:17th. 422-426 名無しのエリー2008.04.14.

1.You&Me both ★★★★★
ピアノイントロで始まり、2分半程の短さに大きな起伏を盛り込んで展開するオープニングナンバー。
Aメロにあたると思われるメロディに少しずつ手を加えながらサイクルさせ、定型のポップスのようなサビを設けず流動的に仕上げている。
エフェクトによる雰囲気重視な音作りではなく生音感重視のようで、各パートの音の輪郭の明確さは亀田以前のスピッツに近い。
曲と演奏が、どちらが主張し過ぎるでもなくバランスを取り合った曲。
2.二人 ★★★
全般的にメロディがベタで、演奏もそつがなさ過ぎるため今ひとつ印象に残らないアップテンポな曲。
この曲のサビもそうだが、彼女の曲は同じメロディラインに違うコードバッキングをつけ直して広がりを持たせるパターンが多い。
テコでも歌しか聴かない人にはあまり向かないかも。
ちなみに彼女の詞は「あたし」と「あなた」のやりとりを超ピンポイントでクローズアップするものが多く、
それ以外は必要最小限しか描かない(季節、都会か田舎かといった場所設定、登場する2人の年頃や職業の設定がない)傾向があるため、
大抵の曲は「二人」という曲名で成立するような。
3.学校 ★★★
楽しげなピアノが全体を牽引し、ホーンを絡めてハッピーに仕上げた曲。彼女の曲に多く登場する半音下りのコード進行がBメロで登場。
ベースとホーンが少しだけ前めに乗り出す2周目Aメロがいい感じ。サビはコードもメロディもベタだが、終盤のキメ手前の進行はちょっと面白い。
「友達のこと」を考えたりもするのか、と思ったら直後の「大好きなあなたのこと考える」で上塗りされた。まさに恋愛ジャンキー。
4.キョウモハレ ★★★★★
AOR色の強い、ゆったり目の曲。イントロで見せた使い捨てっぽいコード進行をきっちりサビの締めに当てはめてきた手腕に驚かされた。
その手前のサビ中盤部分では、サビの同じ反復メロディに違うコードを乗せることでそこまでの流れを作っている。
メロディも綺麗だが、何より多彩なコードワークに惹かれる曲。演奏が上手いのも大きい。
5.横顔 ★★
彼女の曲にしては珍しく、「来ると思った」的なメロディとコードで進むベタな曲。
まったりした今作に含まれる数曲のアッパーな曲はどうやらこぞってシングルカットされているようだが、
イメージ戦略としては小難しいアーティスト性よりも元気なaikoをアピールしたかったという事なのだろうか。なんか勿体無い気が。
ほとんどの彼女の曲と同じく分かり易いキャッチーなピアノリフがイントロに乗るが、そのベタさが足かせになっている気も。
「あたしはとても切ない あなたをとても愛しい」という英語の直訳のようなギクシャクした詞は、初々しい恋心の描写として上手いのでは。
6.秘密 ★★★★★
アルバムのタイトルトラックでもあるバラード。
彼女らしいポップセンスの発揮されたAメロのコード運び、徐々に下ったあと折り返してサビにむけて昇っていくBメロのコードの流れ、
同じメロディに違うコード進行を乗せ直すサビなど、楽曲のクオリティは高い。
バラードにありがちなリバーブかけすぎ感も無く、いつものように1周目と2周目でAメロのアレンジを変えたりと演奏の密度も濃い。
特にドラムのシンバルワークが綺麗で、1番と2番の繋ぎではフレーズより音色で魅せるプレイを聴かせてくれる。
7.ハルとアキ ★★★★
打ち込みドラムを導入した、昔のaikoのイメージに近いメロディ重視の曲。コード運びもメロディが決まった後から決めたような印象。
6/8拍子の曲が他に無いことも含め、王道ポップスとしての良さを作中の流れの中で発揮した曲。
彼女には音符短めで歌う癖があるらしく、Aメロで顕著に表れているが、曲との相性が良いためプラスに働いている。
8.星電話 ★★★
Aメロの入りが綺麗なロック色強めの曲。
早口が随所に登場する歌メロやBメロのアレンジがスクイーズ(英のほう)を思わせるが、
メロディは全般的にベタで、毎度の半音下り進行もそろそろくどく思えてくる。
ソレやられるとベースはルートに張りつかざるを得なくなってきて、身動きが取りにくくなる気が。
他曲もそうだが、イントロの作りが無難すぎるのも肩透かし感が。
9.恋道 ★★
シンプルで大きいノリの曲にドラムが細かいシンバル捌きで味付けしたポップな曲。
サビは例によってコード乗せ替えを試しているが、メロディがあまりにベタで保守的なため、仕掛けてる感があまりしない。
半音下りもくどいが、Bメロでは成功しているか。
サビ前のブレイクは半端な気が。ボーカルだけ先に入るとか、何か仕掛けがあるのかと思ったが…。
10.星のない世界 ★★
サビのコード運びやメロディがM3と被り気味なスローナンバー。
Aメロは凝っていて、これを上手く2つに分ければAメロとBメロが出来そうな感じ。
それ以外は定番のaikoポップといった感じで、歌い方にしろアレンジにしろ広がりを求めない守備的な曲。
歌唱力については、本人が今の自分の声を気に入っていて、意識的に変声やドス声を避けて回っているため表現に幅が無いといった印象だが、
作曲能力はかなりありそうなので、マンネリするならするでもう少し高い位置で安定させてくれればじっくり聴けるような。
11.シアワセ ★★★
ごくキャッチーでややアッパーな曲。
曲自体は珍しい出来ではないが、メロディがリズミカルでバンドとの絡みが有機的になっており、上手くバックを活かしている印象。
アップテンポなポップスの中で特にピアノを強く印象づける曲を作らせたら彼女は秀でているかも。
グリスもピッタリはまっていて爽快。
12.ウミウサギ ★★★
ウッドベースの音色が心地良い、今作中かさばり気味のスローテンポな曲。
楽曲の出来は手堅いが、よほどバンドの生演奏にこだわりがあるのか、アレンジのアイデアがなくて丸投げなのか、
ひたすらバンド主体の曲が続くため飽きが。変なSEをイントロに入れたり、打ち込みを大胆に導入したりといった遊び要素が全く無い。
バンドに弾かせるにしても、例えばネタっぽくメタルなフレーズを試すくらいのバリエーションはあっていいのでは。
一応、サビが近づくにつれて音程右肩上がりのベタな歌謡曲とは一線を画すレベルではあると思うが。
13.約束 ★★
ラストもあくまで手堅く、Bメロでは例によって半音下りの進行を組み込んだスローナンバー。
イントロと間奏のコード運びは面白いが、それ以外はどうにも曲があっさりしすぎている感が。
メロディだけを豊富に詰め込みすぎても1人で歌ってる感が出てしまって孤立するし、
歌謡曲的にならないことでバンドを活かせている面もあるとは思うが、あまり薄味でも…。
サビへの繋ぎに違和感を感じるが、これは狙い通りなのだろうか。
やはり本人的にも、曲の区別は主に歌詞で分けて考えているのかも。
総評.★★★
デビュー10周年を迎えてなお潜在能力を引き出しきれていない感のあるaikoの8th。
とにかくコード進行が特徴的で、メロディの起伏だけに頼らずにバックを活かす作曲ぶりが器用なのだが、
後半へと聴き進むにつれて曲の印象が被り、通して聴くのが辛くなってくる。
多く収録されているスローな曲でも歌い分けは無く、余計印象が被る。
何と言っても100%恋愛を扱った詞で、基本的に「あたし」と「あなた」のやりとりに全てが集約されているのがもたれる。
応援歌、自分探し、反戦歌、友情や家族愛など人との繋がりの大切さを歌った歌、どの路線もなく、
あくまで恋する女性の共感だけを狙った、等身大にも程がある作詞ぶり。
彼氏ですら「たまには俺のこと以外も考えてくれ…」とグッタリしそうな濃厚さ。
色恋沙汰を歌うにしても、基本的に今が全てで、せいぜい直近の未来までしか考えず、「家庭を築いて一緒に仲良く歳をとろう」的な現実的な歌詞が登場しない。
デビュー時から高い能力がありながら本格的なコラボや大規模フェスへの参加には消極的で、
今も大差ない曲しか作らないという成長のなさも気になる。
それは彼女が早い段階から独自のスタイルを確立してしまったからだと自分は思っていたが、
歳不相応で非現実的な作詞から察するに、彼女は「変わらない」ということをポジティブにとらえているのかも。
10年前と同じような歌を変わらぬ姿で今なお歌う、いつまでも若くて可愛いみんなのaikoというステータスこそが彼女の最高の栄誉で、
ファンが離れても音楽を深く掘り下げるタイプではないように思える。勿体無いけど。
決して悪い作品ではないが、永遠の少女路線を受け入れられるか、転機を見誤ったとみるかで好みの分かれそうな1枚。
(★5個が満点。)