Reviewer:避1st. 80-82 名無しさん2009.08.07.
1.桜の足跡 ★★★★☆
先行シングル。一曲目に相応しく、ポップで爽やかな曲。
高音のボーカル、綺麗なメロディ、疾走感のあるバンドサウンドと、藍坊主の持ち味が存分に発揮されている。
抽象的で独特の歌詞が面白い。恋愛っぽい曲だけど、聴く人によって色々な情景が見えそう。
曲構成が秀逸で、途中でダレたり、飽きが来たりしない良曲。アルバムが名盤であることを予感させる。
高音のボーカル、綺麗なメロディ、疾走感のあるバンドサウンドと、藍坊主の持ち味が存分に発揮されている。
抽象的で独特の歌詞が面白い。恋愛っぽい曲だけど、聴く人によって色々な情景が見えそう。
曲構成が秀逸で、途中でダレたり、飽きが来たりしない良曲。アルバムが名盤であることを予感させる。
2.テールランプ ★★★☆
BUMPとかがやる物語風の曲を、藍坊主がやってみた、という感じ。
でもBUMPのそれに比べ明るい曲調で、前曲の流れを汲みポップ爽やか路線。藍坊主のこういう曲には外れが無い。十分に一般受けしそうな感じ。
Cメロ~ギターソロの流れは完璧。アレンジの上手いバンドだと思った。そして、この曲も歌詞のセンスが随所で光ってる。
でもBUMPのそれに比べ明るい曲調で、前曲の流れを汲みポップ爽やか路線。藍坊主のこういう曲には外れが無い。十分に一般受けしそうな感じ。
Cメロ~ギターソロの流れは完璧。アレンジの上手いバンドだと思った。そして、この曲も歌詞のセンスが随所で光ってる。
3.スプーン ★★★☆
シングル曲。以後このアルバムにシングル曲は入っていない。(カップリング除く)
爽やかで疾走感があるのは変わらないが、この中ではパンク時代の面影が垣間見える曲。
そうは言ってもアクの強さは全く無く、キレの良いメロディセンスが光る秀曲。
家族愛を歌う歌詞も、素朴で地味っちゃ地味だけど、良くまとまっていると思う。
「食器ドラム」っていつ思いついたんだろうか。
爽やかで疾走感があるのは変わらないが、この中ではパンク時代の面影が垣間見える曲。
そうは言ってもアクの強さは全く無く、キレの良いメロディセンスが光る秀曲。
家族愛を歌う歌詞も、素朴で地味っちゃ地味だけど、良くまとまっていると思う。
「食器ドラム」っていつ思いついたんだろうか。
4.ハニービースマイル ★★
こちらも爽やかなナンバー。歌詞は理解不能。多分、理解されることを目的にしていないんだろう。
でも楽しさは伝わってくる。南米っぽいパーカッションがアクセント。
ただ、アウトロがややグダグダで、短い曲なのにダレた終わり方をしてしまう。実験的な要素や、遊び的な要素もあるのだろうが、ちょっと良くないかな。
サビは相変わらずメロディアスなので、悪い、ってほどでもないが。
でも楽しさは伝わってくる。南米っぽいパーカッションがアクセント。
ただ、アウトロがややグダグダで、短い曲なのにダレた終わり方をしてしまう。実験的な要素や、遊び的な要素もあるのだろうが、ちょっと良くないかな。
サビは相変わらずメロディアスなので、悪い、ってほどでもないが。
5.コーヒーカップと僕の部屋 ★★★
ここでミディアムテンポの曲。イントロのギターが良い感じ。
M-2と同じく物語風の歌詞だが、こちらは恋愛~失恋の過程をショートムービーのように表現した感じ。
ちょっと捻って、Bメロが1番には出てこない構成になっている。歌詞の構成上、それが正しいと思う。
流れで聴くと良い感じだが、曲単体だと地味で印象に残り辛いかも。
このバンドは間違いなく良いバンドだとここまで思ったけど、地味なのが欠点かな。
M-2と同じく物語風の歌詞だが、こちらは恋愛~失恋の過程をショートムービーのように表現した感じ。
ちょっと捻って、Bメロが1番には出てこない構成になっている。歌詞の構成上、それが正しいと思う。
流れで聴くと良い感じだが、曲単体だと地味で印象に残り辛いかも。
このバンドは間違いなく良いバンドだとここまで思ったけど、地味なのが欠点かな。
6.0 ★★★★
異色の曲。打ち込みを前面に押し出した無機質なトラックが、多曲とは一線を画す。
ライブとかで大丈夫なんだろうか、と心配になるくらい無機質なAメロから、お得意の高音サビに持っていく所はやられた。
歌詞はどこまでも抽象的で、比喩的で、まるで抽象画を見ているよう。
淡々とした、機械のような印象を受ける曲。人によってはツボにはまるんだろうな。
何はともあれ、この流れもあいまって、凄く衝撃的な一曲。
ライブとかで大丈夫なんだろうか、と心配になるくらい無機質なAメロから、お得意の高音サビに持っていく所はやられた。
歌詞はどこまでも抽象的で、比喩的で、まるで抽象画を見ているよう。
淡々とした、機械のような印象を受ける曲。人によってはツボにはまるんだろうな。
何はともあれ、この流れもあいまって、凄く衝撃的な一曲。
7.ジムノペディック ★★★★★
文句なしの名曲。ピアノの不安定で焦燥感を煽るイントロから、切なさと激しさを感じる美しいメロディ。
サビではボーカルの高音が炸裂。メロディ、グルーヴ、歌詞、何から何まで今作ベストトラック。
本当に群を抜いてる曲だから、藍坊主を知らない人でも聞いてみる価値が十分にある。
歌詞が凄い。まさしく抽象画のようだ。最近の曲だと、「ハローグッバイ」に繋がる物がある。音楽って芸術だよな、と思う一曲。
サビではボーカルの高音が炸裂。メロディ、グルーヴ、歌詞、何から何まで今作ベストトラック。
本当に群を抜いてる曲だから、藍坊主を知らない人でも聞いてみる価値が十分にある。
歌詞が凄い。まさしく抽象画のようだ。最近の曲だと、「ハローグッバイ」に繋がる物がある。音楽って芸術だよな、と思う一曲。
8.泣いて ★★★★
ここでバラード。タイトルの通り泣ける曲。ピアノを強く出した失恋の曲。
アレンジも曲を通して「泣き」を意識した感じで、凄く切ない仕上がり。前曲ほどのインパクトは無いが、単体としては十分な出来。
このボーカルはバラードの適性が高いと思った。(後の「マザー」、「沈黙」に続く)
狙った感がしないでもないが、それはそれで良い曲。
アレンジも曲を通して「泣き」を意識した感じで、凄く切ない仕上がり。前曲ほどのインパクトは無いが、単体としては十分な出来。
このボーカルはバラードの適性が高いと思った。(後の「マザー」、「沈黙」に続く)
狙った感がしないでもないが、それはそれで良い曲。
9.ベンチで手紙を読む老人 ★★★
バラードの後で待ってましたと言うばかりの曲。アルバムで一番ロック。
歌詞はまたしても抽象的で、内側から吐き出している感じがする。どっかの外国の民謡とかでありそうなメロディーで構成された、またしても異色な曲。
このアルバムは何というか、挑戦的、実験的な要素が強いアルバムだと思う。
だからこそ「らしさ」が出ているんだろうな。この曲も好き嫌いありそう。ライブ向き。
歌詞はまたしても抽象的で、内側から吐き出している感じがする。どっかの外国の民謡とかでありそうなメロディーで構成された、またしても異色な曲。
このアルバムは何というか、挑戦的、実験的な要素が強いアルバムだと思う。
だからこそ「らしさ」が出ているんだろうな。この曲も好き嫌いありそう。ライブ向き。
10.柔らかいローウィン ★★★★
よく意味の分からない、抽象的な歌詞がまたしても登場する、ミディアムテンポのポップソング。
「イグノフォン」、と本人達が言う、歌詞の中でしか意味を持たない、造語のようなものが登場する。
それが、タイトルにもある「ローウィン」で、意味は確か「光の揺れ」みたいな感じだったはず。
曲自体は聴きやすく、メロディの綺麗な爽やか路線。ラスサビの裏声は相当高い。ボーカル出るなあ。M-1のカップリング。
「イグノフォン」、と本人達が言う、歌詞の中でしか意味を持たない、造語のようなものが登場する。
それが、タイトルにもある「ローウィン」で、意味は確か「光の揺れ」みたいな感じだったはず。
曲自体は聴きやすく、メロディの綺麗な爽やか路線。ラスサビの裏声は相当高い。ボーカル出るなあ。M-1のカップリング。
11.マイホームタウン ★★☆
アルバムを締めるのは、フォークソングっぽい三拍子のポップソング。子供達のコーラスが入っている、カントリーチックな曲。
タイトル通り、彼らの故郷小田原を歌った歌。
悪い歌ではないし、彼らがこれまでのアルバムで最後に持ってきた曲もこんな感じだった。
でも、ここまでの流れを考えると、少しもったいないかな。
タイトル通り、彼らの故郷小田原を歌った歌。
悪い歌ではないし、彼らがこれまでのアルバムで最後に持ってきた曲もこんな感じだった。
でも、ここまでの流れを考えると、少しもったいないかな。
総評.★★★★
藍坊主の中でも名盤とされている「ハナミドリ」
過去のパンク路線はどこへやら、爽やかでポップに開けたアルバムである。この路線は向いていると思うけど、ここから迷走が始まるんだよなあ、と思うと・・・。
実際、名盤だと思うし、全曲水準が高く、特にM-7はロキノン好きなら絶対はまる。一聴の価値あり。
過去のパンク路線はどこへやら、爽やかでポップに開けたアルバムである。この路線は向いていると思うけど、ここから迷走が始まるんだよなあ、と思うと・・・。
実際、名盤だと思うし、全曲水準が高く、特にM-7はロキノン好きなら絶対はまる。一聴の価値あり。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)