Reviewer:5th. 465-466 名無しのエリー2003.09.03.
1.禁じられた歌 ★★★★
Nirvanaの影響を強く受けていることが明らかな静から動へのおどろおどろしげな展開。
堕ちた自分の姿を散々自嘲したのち、そんな自分を許してあげようと歌っている。
時折見せるデス声がスパイスを効かせている。
堕ちた自分の姿を散々自嘲したのち、そんな自分を許してあげようと歌っている。
時折見せるデス声がスパイスを効かせている。
2.SHELTER ★★★
サビがややしつこいような感もするが、その分印象に残りやすい曲といえるだろう。
「HATE MYSELF」のくだりはやはりNirvanaの「I Hate Myself and I Want to Die」を意識したものだと思われる。
歌詞は全体としてCoccoの「ベビーベッド」を彷彿とさせる。
「HATE MYSELF」のくだりはやはりNirvanaの「I Hate Myself and I Want to Die」を意識したものだと思われる。
歌詞は全体としてCoccoの「ベビーベッド」を彷彿とさせる。
3.SADISM ★★★
パトカーのサイレンを想起させるリフが切迫感を演出していてなかなか優れたアイデアだ。
この曲の歌詞には亜矢の衝撃的な過去の体験が投影されている。
この曲の歌詞には亜矢の衝撃的な過去の体験が投影されている。
4.アルク*ベイビーズ ★★★★★
今作中もっとも聴かせてくれるロックバラード。この曲の歌詞に込められた思いは重く痛々しい。
一つ一つの言葉を噛みしめるようにエモーショナルボイスも吐き出す亜矢の歌唱力はかなりのものだと実感できた。
一つ一つの言葉を噛みしめるようにエモーショナルボイスも吐き出す亜矢の歌唱力はかなりのものだと実感できた。
5.CHAINS ★★★★★
個人的に最も好きな曲。コード展開に一点の落ち度もなくバンドの演奏も素晴らしい。
「上手く生きてゆけなくてもいい」という気休めのような陳腐な言葉に強烈な説得力を持たせるだけの母性と力強さに溢れている。
「上手く生きてゆけなくてもいい」という気休めのような陳腐な言葉に強烈な説得力を持たせるだけの母性と力強さに溢れている。
6.絆 ★★★★
再び静から動への急激なうねりを見せる曲。ベースがとても栄えて聞こえる。
この曲でも亜矢のつらい実体験が生々しく描かれている。
この曲でも亜矢のつらい実体験が生々しく描かれている。
7.CANDLE STICK ★★
最後はカバー曲で締めくくり。
重苦しい展開が続いてきたので最後はぱーっと弾けちゃおうっていう考えなのだろうか。
重苦しい展開が続いてきたので最後はぱーっと弾けちゃおうっていう考えなのだろうか。
総評.★★★★★
孤高の女性ロックシンガー亜矢の2ndアルバム(正確には7 ROCKS ALBUM)
前作「戦場の華」では、アダム・キャスパー、マット・キャメロン、キム・セイル、クリス・ノヴォセリック、ジョン・マクベイン、グレン・スレーターなど
シアトルの超々豪華メンバーがレコーディングに参加していたが今回彼らは参加していない。
だが作品の完成度は前作の比ではない。音は遙かに狂気と焦燥を増し、詞はいっそう痛みと懊悩を宿している。
今回捨て曲は無く、アルバム全体を一つの作品として何度も聴きたくなってしまう。
特に4~6曲目の流れは圧巻。今後も彼女の活躍に注目していきたい。
前作「戦場の華」では、アダム・キャスパー、マット・キャメロン、キム・セイル、クリス・ノヴォセリック、ジョン・マクベイン、グレン・スレーターなど
シアトルの超々豪華メンバーがレコーディングに参加していたが今回彼らは参加していない。
だが作品の完成度は前作の比ではない。音は遙かに狂気と焦燥を増し、詞はいっそう痛みと懊悩を宿している。
今回捨て曲は無く、アルバム全体を一つの作品として何度も聴きたくなってしまう。
特に4~6曲目の流れは圧巻。今後も彼女の活躍に注目していきたい。
(★5個が満点。)