アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : ぶらんきー・じぇっと・してぃ。

Reviewer:20th. 250-252 名無しのエリー2008.12.18.

1.CAT WAS DEAD ★★☆
まんまストレイキャッツorブライアンセッツァーなロカビリー。
猫が死んだ時の悲しみを描いた歌詞は賛否両論かな。自分は好きです。
アルバム最初の曲としてはいい感じ。
2.僕の心を取り戻すために ★★★☆
このヒリヒリする感じは何だろう…。
緊張感を感じる音色に悲痛な叫び。そして、いちいち聞いてるも者に考えさせる暇も与えさせないような急速感…。
特にサビが終わった後の曲のつなぎ目の演奏なんか勢いだけで無理やりまとめてる感じでそれが余計に聴く者を興奮させる。
特に2メロ目の中村達也(Dr)のドラミングは物凄い。
ただ凄いとしか言いようがない。技術論では語れないだろうな…。
3.胸がこわれそう ★★☆
曲自体は粘りっ気のある腰に来る感じで60年代のロック基本パターンを思い浮かべるが、
後ろでなっているピアノとかハーモニカとかの余分な音がうっとおしい…。
このバンドにはシンプルな構成が似合っているのにプロデューサーの外人が余分なことを…。
せっかく切迫したドラム、ギター、ベース、声が聞こえてるのに、ピアノがぶち壊し…。
そこら辺を次作(2thのBANG!)で土屋さんが解消してくれている。
4.不良少年のうた ★★★☆
ただ、三人が演奏しているだけなのに物凄い殺気を感じる。
音数が少ないせいかその感じはさらに感じ取れることができる。デビュー作でこれはすごい。
スローテンポのなかじりじりと迫ってくる…。サビ前に静かになりサビで暴走…。浅井健一の声も怖い。
しかし、間奏のハーモニカがぶち壊し…。
5.TEXAS ★★★★
照井さん作曲の疾走感あふれる高速な曲。タメが上手いというか焦らすのが上手いというか…。
曲の構成もこの頃にしてはこっていてこのアルバムの中でも特に目立つ。たぶん、何も知らない人が最初に好きになるのはこの曲だと思われる。
題名は特に関係なさそうな歌詞も良い。
6.公園 ★★★
高速ロカビリーにJAZZ風味が合わさった感じで初期ルパンの雰囲気みたいな…ダークな感じ。
10年前の東京スカパラとコラボしても良い感じに仕上がりそうなダンスホールで踊れそうな曲。
ただ、せっかくドラムソロ、ギターソロと続いて終わってしまう所が惜しい…。もっと聞きたい。
7.ガードレールに座りながら ★★★☆
イントロのだんだん盛り上がるジャムセッションがたまらん。この曲の良いところの78%はこの部分。
浅井さんのブチ切れた世界を描いている歌詞も素晴らしい。勢いで重量戦車で攻めてくるリズム隊も素晴らしい。
「動」と「静」の使い分けがなかなか…。ただ、キーボードが邪魔。
8.あてのない世界 ★★★★
ここで、落ち着いた感じの曲になる。ここからは殺気よりも絶望感、孤独感が強くなってくる。
綺麗で落ち着いた演奏をバックに歌う浅井さんの歌がただ寂しい…。歌詞の意味がよく分からないのに寂しくなる。
聴いてると地球上に生まれたくなかった気分になる。
9.狂った朝日 ★★★★☆
自分がいなかったら…?てなことを何も飾らず直球勝負で歌っている。前曲と続いて聴いてると絶望的な気分…。
ここでも殺気あふれる演奏は健在でやはり中村さんのドラムが凄まじい。
これに浅井さんのギター、照井さんのベースが戦っているように火花が立つ演奏。CD上で行われている戦争…。
10.MOTHER ★★★★★
恐怖の演奏、悲痛な叫び、心に痛む歌詞…。すべてが味わえます。最後にこんな曲が待ち構えているとは…。
曲の途中で演奏が穏やかになるところがあるが「いつくるか…いつくるか…」と身を構えてしまう。
そして、始まる悲痛な叫び…He‘s never coming back……I hate Vietnam war…。
正直、戦争を感動ものに変える歌は大嫌いだが、この曲は別物。なんか凄い。
総評.★★★☆
イカ天出身バンドとは思えない硬派な雰囲気をお持ちのブランキー最初のアルバム。
ジャケットの真夜中の倉庫付近の写真の雰囲気そのまま、殺気、絶望感が渦巻いている。
聴いてて身が震える作品とはこのことなのかな。非常に素晴らしい、怖い作品です。
しかし、外人ディレクターのせいで駄目になった所があり、そこが★一点減らした理由です。
これを次作のプロデューサー土屋さんが見事に解消してくれてます。この作品も土屋さんがプロデューサーしていたらなぁ…。

あと蛇足で…
※ 旧作とSHM-CD版との違い。
 ・SHM-CDといってもリマスターされたわけじゃなくノイズが減ったような印象。クリアにはなっている。
 ・紙ジャケ盤は歌詞カードがしょぼいので裸フェチは通常版のほうが良いと思う。
 ・なんかCD裏面が美しい。
 ・たぶんあんだけCMで洗脳されているので良くなったと勘違いする可能性が高い。
S(ryの良い所って何だろう…。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:2nd. 19 名無しのエリー2002.07.19.

1.Rain Dog ★★★★☆ イントロからの流れが素晴らしくかっこいい
2.冬のセーター ★★★★ 歌詞は重い。が、曲自体はきっちり作り込まれている
3.Soon Crazy ★★★ 歌詞がイッちゃってる。ライヴの定番曲
4.ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車 ★★★☆ タイトルなげぇーよ!
5.絶望という名の地下鉄 ★★★ これはラストダンスの方が数倍かっこいい
6.とけちまいたいのさ ★★★ 好きだけど、あまり印象には残らない曲。
7.★★★★★★★(人殺しの気持ち) ★★★☆ 歌詞の過激さは1.2を争う。アコギがかっこいい
8.クリスマスと黒いブーツ ★★★★ イントロのギターは最高
9.Bang! ★★★ これもまたイントロのアコギがいい音を出している。転調が多い。
10.ディズニーランドへ ★★★★★ 名曲。マイナーコードの多用が悲しさを醸し出している。
11.二人の旅 ★★★ 最初のメロディーが悲しい雰囲気。
12.小麦色の斜面 ★★★★ ブランキー流ポップスみたいな感じ。明るくて良い。
総評.★★★★★
捨て曲一切無しの名盤。ベンジーの声が鋭い。特にディズニーランドへは素晴らしい。
そして、プロデューサーの土屋が素晴らしい仕事をしてくれた。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:2nd. 414 名無しのエリー2002.08.14.

1.PUNKY BAD HIP ★★★★ 1曲目って感じ、テンション高くていいね。
2.RED-RUM ★★★★ ブランキーの楽曲の中で演奏レベルは上位だと思う、歌詞も好き「空がはがれちまうほど~」結構嫌いな人多いみたいだけど。
3.D.I.Jのピストル ★★★★ PBHと同じくライブ定番曲
4.死神のサングラス ★★★☆ ベース渋い、SEX PISTOLSのとこが好き
5.12月 ★★★ 何か結構普通の曲、ただ歌詞はかなりいいと思う。「もう駄目だと思うから手伝ってくれるかい?」
6.ROBOT ★★★☆ 泣ける
7.ライラック ★★★★
聴きやすいし良い曲、ラストのギター(ベンジー弾いてないけど)がいい。「僕は時々嬉しすぎて道路標識を蹴っ飛ばすほどさ」この歌詞には脱帽。
8.ヴァニラ ★★ 達也作曲参加、暗い「今度の火曜日がきたら指先がなくなる」
9.車泥棒 ★★★★☆ 詞、曲ともにいい。
10.ICE CANDY ★★★★ 弾き語ってもカッコイイ曲、達也のドラムが光る。
11.3104丁目のダンスホールに足をむけろ ★★★☆ 悪くないけど、ライブの方がダントツにかっこいい。
12.悪いひとたち ★★★★ 歌詞削られてるが、やっぱり名曲じゃないかと。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評なし。)

Reviewer:10th. 539-540 名無しのエリー2005.08.30.

1.PUNKY BAD HIP ★★★★★ 一曲目からぶっ飛んでしまう。初期ブランキーの代表曲
2.RED-RUM(夢見るBell Boy) ★★★☆ ミドルテンポのナンバー。ギターの切れ具合が凄い
3.D.I.Jのピストル ★★★★★ ノリノリのロックンロール。これも初期ブランキーの代表曲の一つ
4.死神のサングラス ★★★☆ ベースが冴えてる。途中に入る台詞がカッコイイ
5.12月 ★★★★ わりとポップなナンバー。ベンジーの擦れそうな声が切ない
6.ROBOT ★★★☆ アコースティックナンバー。静かな曲調だが心に来る
7.ライラック ★★★★☆ アコースティックナンバー。キラキラと輝いている情景が目の前に浮かぶ
8.ヴァニラ ★★★ ドラムの中村達也が作曲。悲壮感漂う歌詞が印象的なスローテンポのナンバー
9.車泥棒 ★★★★☆ 攻撃的なベンジーのボーカルが魅力的。車泥棒を主人公とした歌詞も良い
10.ICE CANDY ★★★☆ アップテンポなナンバー。激しく荒々しいドラムが最高
11.3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ ★★★★★ 歌詞がマシンガンのように放たれる。ブランキーにしか作れない世界観
12.悪いひとたち ★★★★★
9分以上にも及ぶ壮大なバラードナンバー。そしてブランキーを語る上で欠かせない一曲でもある
一部歌詞が自主規制されているが特に問題はない
総評.★★★★★
ブランキーの3rdアルバム。ブランキーでは勿論、邦楽史にも名を残す名盤
楽曲・歌詞・演奏技術の全てが圧倒的で、なによりも土屋昌己氏のプロデュースが最高の結果を残してくれた
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:15th. 452 名無しのエリー2007.08.18.

1.お前が欲しい ★★★★
イントロがかなり長い一発目の曲。
このアルバム全体に漂う倦怠感や諦めや自棄と言った雰囲気は良く伝わってくると思うが少々長くて飽きる。
しかし、歌が始まってからの絶望を表す表現は最高
2.スウイートミルクシェイク ★★★
全曲とうって変わってポップな印象の曲。 詞が曲の明るさに騙されてぱっと見は明るく聞こえるが、かなり暗い。
3.オレンジ ★★★
切なさをかもし出すギターソロで始まる中盤曲。このギターソロがこの曲の世界観を分かりやすく紹介していると思う。
どのようにしてもやりきれない孤独を歌った詞は経験があるものなら共感するものが多い
4.脱落 ★★★★☆
暗いメロディと多分一番暗い歌詞をマッチさせた切なさ全開のブランキーらしい曲。
tr.3とtr.4が同一のコンセプトで作られたものだと思われる。
最後の「お前の選んだ青春だから」の後の空白が余情を醸し出す
5.綺麗な首飾り ★★★☆
前4曲とは違って自棄にならず前向きな曲。
将来の子供達の事、愛を篭めた首飾りと世界の終わりの近づきといった対照がなんとも鮮やかなのだが、
それに爽やかなメロディーが添えられていて爽やか
6.鉄の月 ★★★★☆
明るい全曲からまた絶望へ向かう曲。
転調部分はまるで悲鳴に聞こえる、かなり感傷的である
総評.★★★★
とにかく歌詞が心に訴えかけてくるようなものが多く、そしてそれにあわせたメロディーは秀逸。
しかしちょっとくどい部分もあり、鬱な気分の時に聞くと良いのかもしれない
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:1st. 582 名無しのエリー2002.07.15.

1.SKUNK ★★★★★ 歌唱、演奏ともキレた感じ、インパクト充分。
2.Dynamite pussy cats ★★★★ 緊張感のある演奏で良い感じ。
3.15才 ★★★★★ 甘酸っぱいバラ-ド。なかなかの名曲。
4.Hell Inn ★★☆ かっこいいとは思うが、以前の曲の焼き直しのように聞こえる。
5.くちづけ ★★★ なぜシングルになったのか、よく分からない。ドラムは良い。
6.斜陽 ★★★★ 少し不安定な演奏が、曲のヒリヒリとした感じを高めている、隠れた名曲。
7.Snow Badge ★★☆ 陰鬱な感じ、個人的には好きだが、眠い。
8.Romance ★★ 出だしで期待させられるが、サビは消化不良な感じで×
9.Fringe ★★ 印象薄し。曲順で損をしてるかも?
10.Purple Jelly ★★☆ 詞、曲とも不気味。かなり好き嫌いが分かれる曲だと思う。
総評.★★★☆
良作であるとは思うが、個人的には後半がいまいち。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:1st. 584 名無しのエリー2002.07.15.

1.プラネタリウム ★★★ ギターの音は良いけど、普通かな。
2.Pudding ★★★★☆ アッパーな曲。ベンジーのキレ方良し。
3.Mickey Duck ★★ リフは印象に残るが、別にどうってことなし。
4.皆殺しのトランペット これはレビューできねぇ。だって語りだし。
5.感情 ★★★ アコギの音と曲の重さが上手く絡んでる。
6.Spaghetti Hair ★★★☆ かなり弾けてる。けど、ちょっと単調。
7.Candy Store ★★★ 最後、エレキの音と交わるのがかっこいい。
8.ガソリンの揺れかた ★★★★★ シングルとしても素晴らしい曲。アルバムの流れにも逸れてない。
9.デニスホッパー ★★★☆ 照井が初めてボーカルを録った曲。うーん普通かな。
10.海を探す ★★★★★ アルバムのラストに相応しい名曲。
総評.★★★★
ブランキーのアルバムの中で最も上手くまとまってるアルバムだと思う。
音良し、演奏よしだが、初期の荒々しさがないので星4つ。ただ、海を探すは超名曲。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.4は星評価なし)

Reviewer:3rd. 196 名無しのエリー2002.09.22.

1.水色 ★★★★★ 最強の未発表曲 シャーベッツでは「水」でリリースした名曲
2.PUNKY BAD HIP ★★★★★ これも最強!! ハイテンションで詞もかっこいい。
3.ice candy ★★★★ これもかっこいい!! アップテンポでいい感じ。
4.絶望という名の地下鉄 ★★★ これは詞がかっこいい スリルとか緊張感を感じる音もよい。
5.クリスマスと黒いブーツ ★★★★ ホントにベンジーはいい詩を書くなぁ…
6.BANG! ★★★★ 詞もノリもいい。時々なぜか不吉なことがしたくなるおれは イカレテルかも♪
7.嘆きの白 ★★★ ブランキーこてこてって感じ 良くも悪くも。
8.Snow Badge ★★★ バラード。シャーベッツの初期のアルバムに入ってそう。
9.Dynamite Pussy Cats ★★★ 今度はノリノリのダンスナンバー
10.SKUNK ★★★★★ かなりかっこいいです すべてにおいて。
11.悪いひとたち(Live) ★★★★★ 泣けます。ストーリーになっててメッセージ性もある名曲
12.風になるまで ★★★★ やっぱりいい詩を書くなぁ…
13.15才 ★★★★ ホントにいい詩を書くなぁ… こうゆう青春憧れる。。
14.ガソリンの揺れかた ★★★★★ ブランキーの、とゆうか日本のロック史上に残る名曲じゃないかと
15.John Lennon ★★★ ジョンレノンへの尊敬の気持ちがよくわかる。
総評.★★★★★
ブランキーのメンバー選出のベスト。だからやはりいい曲ばっかり。
評価甘いかもしれないけど、ホントにいい曲ばっかだからこうなりました。
(★5個が満点。)

Reviewer:15th. 689-690 名無しのエリー2007.10.13.

1.SEA SIDE JET CITY ★★★★
シングル曲でアルバムのオープニングを飾る曲。後期ブランキーを象徴するようなポップなロックンロールナンバー。
テンポがよくノりやすいのでブランキー初心者にもオススメ。
2.CAMARO ★★☆
1曲目から一転してひたすら重たーいサウンドがズカズカ入ってくる。
途中で祭男爵みたいな声(よくわからんがw)が入っているけどあれはいらない。
3.ADVENTURE OF GOOPY ★★★
ダークな感じの曲。聴きやすい曲で電子的な音やサビのメロディが印象的。
4.PANTERA ★☆
前後に良曲があるせいかイマイチ頭に残らない曲。捨て曲とはこのことだろう。とにかく影が薄いです。
5.SALINGER ★★★☆
後のベストにも収録されてる曲でこちらも初心者にオススメできる。
ラストまでの盛り上がり方がキレイ。
6.不良の森 ★★★
10分を越える曲だが、ぶっちゃけもっと短くていい。
歌詞はベンジーの優しさが表れていていいんだけど"劣化版・悪いひとたち"のイメージが拭えない。
7.SWEET DAYS ★★★☆
シングル曲。"不良の森"で沈んだ気持ちを払拭するかのような清涼感あふれるナンバー。
爽やかでいい曲だけどこのアルバムの中では少し浮いているかも?
8.動物実験撲滅ソング ★★
タイトルも歌詞も全くもって意味不明な曲。アルバムの中で小さくまとまっていてやや退屈。
ただ個人的にはなかなかのスルメ曲です。
9.DERRINGER ★★★★
もともとは"SWEET DAYS"のカップリング。鐘の音とベースの音が見事にマッチしていてカッコいい。
ベースラインが印象的。
10.リス(STRIP ver.) ★★
"SEA SIDE JET CITY"のカップリングの完全な弾き語りバージョン。
しんみりと悲しくなっていく曲。アルバムの終わりを感じさせる。
11.COME ON(VERSION1) ★★★
ブランキーにしては珍しい100%ポップな曲。
"リス"でしんみり終わるかと思いきや、この明るい曲がラストナンバー。ブランキーらしさはあまり感じられない「普通にいい曲」
総評.★★★
ブランキー好きにはイマイチ、初心者にはなかなかといった感じだと思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)