Reviewer:1st. 496 名無しのエリー2002.07.14.
1.opening ★★
物語の始まりみたいな曲。オマケとでも思えばOK
2.グングニル ★★★★
サビがわかりづらいのでメロディー普遍。でも歌詞が勇気付けさせてくれそう。
3.ベストピクチャー ★★★
直井が作曲なので雰囲気が違う。ファンの人なら。
4.続・くだらない唄 ★★★★★
曲、歌詞ともにけっこう重めな曲。でもジンと来る。
5.ランプ ★★★
シングル曲なのにこのアルバムではちょっと浮いてる気がする。
6.K ★★★★★
けっこう有名な名曲。とにかく一回聴いてみるといい。結構嫌な人は嫌かも。
7.リリィ ★★★
メロディーは意外と単調。歌詞はなんとなく女性に聞いてほしくなるような内容。
8.ever lasting lie ★★★★★
こちらも結構重めな内容。とにかくジンとくる。ただ間奏が長いので聴く時はマターリした時に。
9.グロリアスレボリューション ★★★★
前とは打って変わってBUMPにしては前向きな(w曲。鬱な時に聴いてみると良いかも。
10.ending ★★
締めくくりにはぴったりの曲。一曲としてではなくアルバムの一部として聴いて欲しい。
Sec.★
増川ファンには。
総評.★★★★
まるで一冊の本だよ。
(★5個が満点。)
Reviewer:4th. 312 名無しのエリー2003.01.28.
1.Opening ★★☆
アルバムのイントロダクションとしての曲。短い。
2.グングニル ★★★★★
ノリも歌詞も良い。俺の中ではバンプの全曲の中でも一番の名曲だと思う。とりあえず聞け。
3.ベストピクチャー ★★★
やたら生活感のある一曲。わりとメロディーは耳になじみやすいと思う。
4.続・くだらない唄 ★★★★
タイトル通り、前作『FLAME VEIN』に収録されてる「くだらない唄」のアンサーソングだが、うって変わってかなり鬱度の高い曲になっている。
いい曲だけど、聞いてるとテンションは下がる一方。
5.ランプ ★★★
シングル曲。サビが少し消化不良な感じがする。サビへの持っていきかたは良いが、サビの締めがいまいち。
6.K ★★★★★
ファンの間では言わずと知れた超名曲。物語形式になっていて、メロディーも歌詞も秀逸で泣ける。タイトルも意味深い。
7.リリィ ★★★
このアルバムの中ではわりとポップな感じの曲調だと思う。バンドマンとその彼女を描いた曲だが、これは自分の体験談なんだろうか?
8.Ever lasting lie ★★★☆
波乱万丈な人生を送った男の半生を描いている。メロディーは押さえ気味だが、逆にそれが深い味わいを出している。
9.グロリアスレボリューション ★★★★☆
バンプお得意の応援系ソングだが、最後にきっちりオチがついているあたりが秀逸。ノリは「グングニル」に近い。
10.Ending ★★☆
このアルバムを締めるための一曲。やっぱり短い。
総評.★★★★★
「グングニル」と「K」のためにあると言っても過言ではないと思う。その二曲だけでなく、全体的なクオリティもかなり高いアルバムである。
聞いた事がなければ、ぜひ一度聞いてみることをおすすめする。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:13th. 390-391 名無しのエリー2006.11.12.
1.Opening ★★☆
曲名通りなので曲自体はあってもなくてもいいのだが、本編中一曲目に相応しい曲がないので、そういう意味では置いてよかった。
2.グングニル ★★★
言いたいことは分かるが、歌詞の展開に無理がある。
歌詞の全体的な意味・畳みかけるような歌い方・曲調は若さがあっていいと思う。しかし演奏も青い。
3.ベストピクチャー ★☆
作曲が珍しく直井。あらゆる箇所が半端。歌詞は一番と二番を対照的にしたせいで、どっちがどっちだっけ?感がある。
最後に曲名を繰り返すところの音が微妙で、全体を下げている。
4.続・くだらない唄 ★★☆
アルバムを跨いで曲の続編をやるというのは、やりたい気持ちは分かるが、まだ早い気がすると言うか、なんと言うか。
#3のような半端さは大分減ったが、「確かにそれは都合よすぎるだろう」と思う歌詞が一箇所。
5.LAMP ★★★★☆
言いたいことをハートのランプという他人でもなければ自分でもないような物体に言わせるというのが、照れ隠しみたいで好感が持てる。
似たような言葉運びが多いが、#3のような結果にはなっていないと思う。自分の中では、このアルバムのベストトラック。
6.K ★★★
曲調も歌詞の内容もいいし、巷で感動的と言われるのも分かる。しかしやはり所々に無理がある。
でも、終わり方がかっこいいので割と印象はいい。が、曲名の意味についてインタビュー等で言ったのは失敗。
7.リリィ ★★★
「最初で最後の恋人」はまあいいとして、「最初で最後のヒト」って何?と思ったのは自分の想像力不足ですか?
自分の歌に脅されるあたりは、なかなかいい。
8.Ever lasting lie ★★★☆
長い。歌詞も曲も感動的だが、初めて聞いたときは長すぎて嫌になり、しばらく聞かなかった。
間奏のギターの繰り返しは今でも飽きるが(あれだけ長い単調なソロをできるレベルじゃない)、
短気でなく且つ演奏の未熟さにも目を瞑れる人なら普通に感動できるんじゃなかろうかと。
9.グロリアスレボリューション ★★★☆
別にそんなにグロリアスでもレボリューションでもないが、勢いだけはある。歌詞も勢いだけで同じことの繰り返しだが。
でも、偉そうなことを言っていて最後には自分も同じだったというださい主人公に好印象。
10.Ending ★★☆
#1と同じ感想なので割愛。
総評.★★★
演奏の未熟さは勘定に入れないつもりだったが、やはりどうしても気になるところは気になる。
ストーリー調の歌詞ばかりなのに、内容にリアリティーがない。比喩の結果かと思いきや、言葉選びは日常的で、なんだかちぐはぐな感じ。
最近のはそうでもないので、ただ単に経験不足だろう。言っていることは悪くないので惜しい。
ファン以外からの批評が厳しい作品だが、このバンドはシングル毎・アルバム毎の成長が著しいので、決して無駄ではないと思う。
構成は、はじめと最後でまとめたいなら、ユグドラシルのようにインストで始めてインストで終わるより、こういう歌入りのほうが絶対いい。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:13th. 703-704 名無しのエリー2006.12.04.
1.opening ★
一分くらいのアコギ弾き語り。やっぱこの人の声は綺麗だね。
2.グンニグル ★★★
一番アグレッシブなロックナンバー。おなじみの求道的で物語調歌詞。ひたすら退屈なドラムにナチュラルで歪んでるギター。
3.ベストピクチャー ★
「えっ!?もう終わったの?」って思った。特に書くことが思いつかない。
4.続・くだらない歌 ★★★☆
最初のギターの「キュイーン」から痺れる。 演奏もボーカルも貧弱だけど、なぜかどの曲よりも力強い。
5.LAMP ★★★
シングルカットしてもいいくらいポップな曲。
6.K ★★★★☆
洋楽板でも有名になった例の曲w 歌詞ばっかり話題になるけど、メロディーもかなりいい。
7.リリィ ★★★
リズムがよくて聴きやすい。 でも同じような曲ばっかりでそろそろ飽きてきたぞ。
8.Ever Lasting Lay ★
このレベルの曲を9分近く聴かされるのは勘弁してほしい。
9.グロリアスレボリューション ★★★★★
初めて日本語の歌詞を書いたということで、その暴走っぷりがウケる。 下手な演奏もこの曲なら許せてしまうほどに、とにかくカッコいい。
10.Endeng ★
蛇足
総評.★★☆
バンプのメジャー1作目。歌詞に重点を置いたコンセプトアルバムになってる。
この頃からのファンは、このアルバムと比して今のバンプをガキ臭いと評価している。
でもこのアルバムも充分ガキ臭い。そこがバンプの魅力なんだろうとは思うけど。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:1st. 701-702 名無しのエリー2002.07.16.
1.Stage of the ground ★★
5分半通して聴いて、完全に無感想。何も思わない。ベース頑張ってるな、ってくらい。
2.天体観測 ★★★★
なんつっても冒頭のツインギターがいい。こんなに気に入ったツインギターはBEATLES「And Your Bird Can Sing」以来かもしれん。
すまん、それは誉めすぎた。
3.Title of mine ★☆
何も思いませんでした。
4.キャッチボール ★
何も思いませんでした。
5.ハルジオン ★★★★
大人になれない駄目人間にオールオッケーを出す駄目人間讃歌。いいんじゃない。
6.ベンチとコーヒー ★★★☆
爆音ばかりで飽きたところに、控えめなアレンジがいい感じ。メロディーもいいと思う。
7.メロディーフラッグ ★☆
いい加減、ワンパターン。つらい。
8.ベル ★★★
メロいいね。ところでなんでこの人達、こんなにボーカルのミックスが小さいの?
9.ダイヤモンド ★★★★☆
これまた駄目人間を全肯定するパワーソング。
こういう歌詞で「感動しました!」とか「勇気づけられます!」とか言ってんのか?おめでてーな。や、いいんだけど。
曲自体は佳作だと思う。
10.ダンデライオン ★★
へ??なぜ闘牛?って感じ。びっくり。フィドルでも出てくるかと思った。スゲーナ。
Sec.★★★★
これが本作のベストトラックだと思います。まじ、びびった。こいつらナメてかかれねーな。戦慄すら覚える。
総評.
まず、徹底的にこき下ろすようなアルバムでもなかった。
糞さで言えばトミーフェブラリーの足元にも及ばなかったっていう。>>693(管理人注:1st.693)すまん。
ただ、歌詞が完全に俺の守備範囲外というか、ハナから相容れない感じ。試合不成立な感じ。だから星もなし。
きっと、こういう歌詞に共感できる、心が綺麗で純粋な人達が支持しているんだろうな。
歌詞に入っていけないともう、全然どこがいいのかわかんないバンド。シングルに期待して聴いてみたら、シングルしかいいと思わなかったもんな。
ま、いいんじゃないの。悪くないんじゃないの。
ただ、一つだけ言うならば、良くも悪くも、いい大人が聴くバンドではないというか。大人になるのがいい事か悪い事かは別にしてだ。
「りぼん」とか「マーガレット」とか読んでる人たちが好きそうな感じっていうか。そんな感じ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評は星評価なし。)
Reviewer:3rd. 615 名無しのエリー2002.11.16.
1.Stage of the ground ★★★★☆
そんなに激しい曲でもないのに、何故かテンションが上がる。次の曲が聞きてーとか思う。
2.天体観測 ★★★☆☆
有名な曲。1曲目であーゆう気分にさせといて、次がシングルってのはどうかと。けど歌はいい。
3.Title of mine ★★★★☆
歌詞が深い。サビの部分がなぜか頭から離れない。
4.キャッチボール ★★★★☆
彼女とキャッチボールなんかしねーだろとか思ったりするが、歌はいい。シングルでもいけそう。
5.ハルジオン ★★★★★
名曲。サビ以外はなんか淡い。終盤の盛り上がりは最高。
6.ベンチとコーヒー ★★☆☆☆
ここら辺から失速。悪くはないが、5曲目までが名曲ぞろいのためかも。一気に10曲目まで飛んだり。
7.メロディーフラッグ ★★☆☆☆
面白みに欠ける。
8.ベル ★★★☆☆
歌詞がクサい。とばさずにきける程度。
9.ダイヤモンド ★★☆☆☆
シングルの割にこのアルバムで一番嫌いw
10.ダンデライオン ★★★★★
テンポがよくて聞きやすい。なんど聞いても飽きない最高の名曲。
総評.★★★★☆
最初の方とダンデライオンは全てシングルでもおかしくない出来。
けど6~9が退屈。これ削ってミニで出せば良かった気もする。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)
Reviewer:5th. 536-537 名無しのエリー2003.09.14.
1.Stage of the ground ★★★★☆
アルバムのオープニングにふさわしい曲。各パートの音が交響曲のように混ざり合い、素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれる。
個人的にはシングルで出してもおかしくなかったと思ってる。
2.天体観測 ★★★★
BUMPのブレイク曲。イントロのギターが印象的。
疾走感溢れるメロディーにVo.藤原のあの独特の声が見事なまでにマッチしている。
3.Title of mine ★★★☆
サビのコード進行が面白い。まぁギターの音を重ねすぎな気もするが。
藤原がかつてなく自分の内面をさらけ出した曲でもある。
4.キャッチボール ★★
このアルバムで唯一の藤原とGt.増川の競作曲。
歌詞は面白いが曲自体にはこれといった山もなく少し新鮮味に欠ける。
5.ハルジオン ★★★★★
このアルバム内で一番緊張感のある曲。天体観測と同じくギターサウンド全快の曲だが、バンドのアンサンブルは天体観測よりも進歩している。
しかし、この曲は何よりも強引に引っ張られていくようなパワーが凄い。個人的にはアルバム中最大のピーク。
6.ベンチとコーヒー ★★★
ここでちょっと一休みといった感じ。何気ない日常を歌った曲。
曲はキャッチボールと同じく面白みに欠けるが、藤原独特の視点で書かれた歌詞が印象に残る。
7.メロディーフラッグ ★★★☆
パンプ得意(?)の人生応援ソング。コーラスワークが気持ち良い。
自分達の音楽を『旗』とする視点が興味深い。
8.ベル ★★★
このアルバム中もっともスケールの小さい曲(悪い意味じゃなく)。フォークを連想させる。
だが、後半の盛り上がりは感動モノ。
9.ダイヤモンド ★★★★
メジャーデビューシングル。
凸凹の多い、しかしそれがかえって聴いてて気持ちの良いサウンドとなっている。
歌詞は今までの自分を恥じるな、といったメッセージソング。
10.ダンデライオン ★★★★☆
最後にふさわしいお祭り的ソング。このアルバム中唯一、前作の雰囲気が残ったストーリーのある歌詞が書かれている。
曲調もカントリー調で、そういう意味では今までのバンプにはなかった新しい一面が見られる。
総評.★★★★☆
メジャー1stとは思えない完成度の高さ。特にM1、M5、M10は曲単位でのレベルが高いと思った。
惜しいのは全体的にメロディーが似たり寄ったりであること。もう少しサウンドの幅が広がっていれば満点をつけていたかもしれない。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:11th. 464-465 名無しのエリー2006.1.23.
1.Stage of the ground ★★☆
そんなに激しくも速くもないけれどなぜかのれる曲。アルバムの幕開けとしてはなかなか。
ただ、イントロが長いので少し飛ばしたくなる。
2.天体観測 ★★★★★
バンプの代表曲と言っても過言ではない曲。というかこれ以外どんなシングルがあるのかよく知らない。
始まり方が幻想的で再生してすぐ曲に引き込まれる。メロディーもこのアルバムでは間違いなくトップクラスの出来。
3.Title of mine ★★☆
前曲のインパクトが強すぎてあまり印象に残らない。
歌詞も良いと言われてたけど、こういう歌詞に共感できるほどもう純粋ではないので、あまり良さを感じられなかった。
4.キャッチボール ★★★
全体的に地味な感じなんだけど、このアルバムの曲殆どから感じる重苦しさ、説教臭さをあまり感じない。
サビがなかなかキャッチーで、気がつくと鼻歌で歌ってそう。自分が。
5.ハルジオン ★★★☆
どこか影をもつ淡くて流れるようなメロ、そして力強いサビ。
流れがとても良く、終盤の盛り上がりも秀逸。ただ、サビの最初辺りが少しインパクトが弱いかな。
6.ベンチとコーヒー ★
サビはそこまで悪くはないんだけど、全体的に平坦で退屈。しかも6分12秒と長い。
6分強っていうのはもっとキャッチーなメロディーで、中だるみをしないような編曲じゃなければ退屈で仕方がないだけだと思う。
7.メロディーフラッグ ★★☆
最初の静かな出だしから、だんだん音に厚みが増していくのが面白い。
メロディーは良いけど、曲がやや長いので終盤ややだれる。
8.ベル ★★
このアルバムの中で唯一のバラード。ギターで弾き語りに良く合いそうな切ない曲調。
ただ、このボーカルの囁くような歌い方が個人的に嫌。
9.ダイヤモンド ★☆
割りと一般受けしそうなノリが良い曲調。ただこの説教臭いような青臭いような歌詞は人を選ぶ。自分は苦手。
10.ダンデライオン ★★★★★
アルバムの締めくくりとしては似つかわしくないお遊びっぽい曲。だけど軽快でテンポの速い曲調はかなり良い。
大げさかもしれないけど、シングルカットしても良いと思う。
バンプの歌詞はどちらかと言うと苦手だけど、これはすんなりと馴染めた。
総評.★★★
天体観測目当てで聴いたけど、バンプ好きの友人が薦めてきたインディーズの頃の2ndアルバムがひどかったので、レンタルで済ませた。
思ってたよりはひどくなかったけど、良い曲、悪い曲(地味な曲)の差が大きいアルバムだと思う。
前半の01~05はまあ水準以上の曲が揃っているけど、中盤からの06~09がどうも地味。
少し歌詞について触れたけど、思春期だったりしたらこういう歌詞が心に響くのかな?
歌詞がバンプの売りだろうし、良いとは思うけど大人の心に響く物ではないと思う。
アルバム全体としては、曲数は少なくあっさりとしているので飽きはあまりこないはず。
ただ、人によってはどれも殆ど同じような曲に聞こえてしまうので、苦痛に感じるかもしれない。可もなく不可もない凡作。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:14th. 567-569, 577 名無しのエリー2007.05.07.
1.Stage of the Ground ★
オープニングに相応しい分厚いギターが壮大だが、明らかに3本以上同時に入ってる。ライブ大丈夫なんだろうか。
タムをドコドコ叩くパターンが勇ましく、後の展開を期待させるが、別に布石ではなくほぼそのまま1曲貫徹。
ベースもアイデアに苦心して基本パターンでは見せ場なし。フィルでは逆にやりすぎが目立つが。
実験要素が消化不良のまま5分半が終了。1曲目にはちょっと…。
2.天体観測 ★★
よく聴くとサビの最初のコードが気持ち悪い曲。
イントロの頭のコードと同じだと勝手に思ってたが…。ベース音で歌の音程を取ろうとしたら多分サビでかなり違和感を覚える。
この曲に限ればドラムが核か。
ベースは好き勝手暴れてるが、フレーズも敢えてやるほどでもない程ベタだし、リズムのアプローチも身勝手。
3.Title of mine ★★
2回目サビ後のDメロが今作中一番の美メロか。段階的に1本づつギターを爆音にする仕掛けで曲を盛り上げる。
ひたすら自分を掘り下げる詞世界で延々引っ張るが、こちらに共感を呼びかける気配がなく自己完結的。
「人に触れていたいと歌っていいかい」 というフレーズが出てくるが、根本的にそこを問いたい訳でなく、
聴き手の答えがイエスだろうがノーだろうが、勝手に続きを歌うことが最初から本人の中で決まってる。
そういう身勝手な部分も含めて自分をさらした、という意味では意義ある曲。
4.キャッチボール ★★
曲は丁寧にまとまっていて、詞も前半で投げかけたテーマに後半でオチをつけるきれいな展開。ベースが勝手に弾き倒してるが…。
フレーズ自体は個人の好みなので何ともいえないが、個人的にはベースのアドリブ全部いらない、という印象。
5.ハルジオン ★★
歌がギッシリ詰まった箇所ではベースのライン取りは難しい。この曲はまさに歌で埋め尽くした曲なのだが、ベース…。
自分が良いと思ったフレーズを、全体のバランス無視で次々に弾きまくってる印象。ベースが単体で動き回るための条件をバンプが満たしてるとはあまり思えない。
歌の邪魔だけはしない方が。
6.ベンチとコーヒー ★
同じような展開が延々続くわりに大したオチもない曲。
詞の世界観にも時間軸があるので、もっといろんなアレンジを仕掛けて変化を出したほうが。音楽であることの必然性が感じられない。
本とかでいいのでは。延々と単音弾きをするベースだが、これでも今作での彼のベストプレイかもしれない。
7.メロディーフラッグ ★★★
技術不足を構成力で補うべく、展開や録りを苦心した跡がうかがえる曲。最初のAメロ途中のギターとベースのハモリフレーズが面白い。
歌をど真ん中に据えながら、バンドサウンドらしさも可能な限り尊重した曲。
絆の歌だが、藤原がひとりぼっちで苦労している現実との対比が、作者の意図と違う所で面白い。
こんなバンド引き連れてまだ絆の大切さを歌う一途な信頼ぶりは確かに感動もの。
今はアレだが、後々その一途な思いは直井に届いたので良かった。全員に届くと尚いいが。
8.ベル ★
異常にベタな歌謡曲(童謡?)的メロディの曲。詞を楽しめないと最後まで聴けない。
バンドの演奏が、理想通りに弾けずに下手、というより、どう弾くのが理想なのか分からないといった感じ。
プロでどんな音楽やりたい、とか無かったのか。
9.ダイヤモンド ★★★
曲のまとまりが良く、展開もスムーズ。ムーンチャイルドみたいなサビメロも良い。
演奏も特にアラが目立つわけでもなく、バンドらしさが最も出た曲か。安心して聴ける。
10.ダンデライオン ★★
CD化にあたってリズムはいくらでも矯正できる、という概念を打ち破り、かなりリズムが危険な状態で世に出た曲。
敢えてCD化することで未来の自分達にノルマを課した、ということだろうか。CD化した以上ライブまでに弾けるようにならないとマズイ、という意味で。
まさか「これでいいや」では…。
何だか歌と片方のギターだけやたら大音量で録られてるような。そして多分それで正解。
11.??? ★
おまけトラック。魅力である藤原のボーカルと詞がないとバンプはこんな感じ、というニュアンスが大体つかめる。
お遊び曲だが、本気モードと大した技術差を感じないので違和感なし。
総評.★
詞の世界観が一貫しているので、1曲気に入れば文句なく満点の出来といえる。しかし詞に魅力を感じない聴き手を引き込む別の魅力があるかというと…。
直井の勘違いが直るまでのバンプはやはり冬の時代か。今はずっと良いベーシストだが。
色々と青さが気になるが、そこも含めて詞世界と連動しているので、それがウリとも言えなくもない。
だが「リスナーは歌しか聴かない」という失望感をあらゆるバンドに与えた罪な面も…。名盤と問題作の両極を行き来する危険な1枚。
(後述レス)
総評★としてますが、藤原を過少評価したのではなく、増川で減点になってます。
(★5個が満点。)
Reviewer:8th. 432-433 名無しのエリー2004.08.24.
1.asgard
2.オンリーロンリーグローリー ★★★☆
言わずと知れたシングル曲
3.乗車権 ★★★☆
バンドサウンドが前面に出た、ややハードな曲。藤原のシャウトも凄い。
4.ギルド ★★★★
「ホリディ」を彷彿とさせるサウンドだが、サビが爽やかでとても良い。なんか泣ける
5.embrace ★★★
なかなかの曲。歌詞にはBUMPの変化を象徴するような、生臭い表現が多い。
6.sailing day ★★★★
シングル曲
7.同じドアをくぐれたら ★★
アルペジオ主流の、やや地味な曲1。それでも段々盛り上がっていく感じは気持ち良いが、ラストのシャウトは余計かも。
8.車輪の唄 ★★★☆
今度はカントリーテイストの爽やかな曲。
9.スノースマイル ★★★☆
シングル曲。やや飽きやすい。
10.レム ★☆
2ch批判の唄? それを意識して書いたのなら、この藤原の詩のレベルは凄いものだと思う。アルペジオ主流の曲2。
11.fire sign ★★★
これもかなり爽やかな曲。BUMPのこういった曲にはハズレ無し。普通に良い。
12.太陽 ★☆
アルペジオ主流の曲3。
13.ロストマン ★★★★☆
BUMP最高峰の名曲。「太陽」からの流れで聴くと、より一層良さが引き立つこと間違い無し。
14.midgard
Sec.(オマケ) ★★★
今度はラジオ音楽番組テイスト?な始まり方。最近マンネリ化してきた感のあるオマケトラックだが、コレには新たなる可能性を感じる・・・・
総評.★★★☆
自分の★をつける基準が他の人と違うので何とも言えないが、
個人的にはプロとしてのBUMPをやろうとして、少し空回りしてしまってるような感のある前作より良かった。
音楽性の幅も間違いなく広くなっている。
ただ折角のバンドなのだから、アルペジオ主流のやや地味な曲が3曲もあるのは多すぎる気がしたが。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.1,14は星評価なし。)
Reviewer:8th. 438-439 名無しのエリー2004.08.26.
1.asgard
アコギのインスト曲。
2.オンリーロンリーグローリー ★★★☆
シングル曲。あまり好きではなかったが、このアルバムで聴くと割といい。
3.乗車権 ★★★★☆
バンプでは珍しいダークなロックだが、かなりかっこいい。シロップっぽい。
4.ギルド ★★★☆
爽やかでキャッチーな曲だが、歌詞は割りとシリアス。
5.embrace ★★★☆
哀愁ただようメロディー。普通にいい曲。
6.sailing day ★★★★
シングル曲らしくノリが良く、バンドサウンドが前面に出た曲。
7.同じドアをくぐれたら ★★
壮大な感じがする曲。サビ前の流れ星みたいな音はいらないと思った。
8.車輪の唄 ★★★
カントリーっぽい曲。
9.スノースマイル ★★★☆
シングル曲。単体で聴くにはいいんだが、アルバムの中で明らかに浮いている。
10.レム ★★
地味な曲。眠くなる。
11.fire sign ★★★★
打って変わって、明るくキャッチーな曲。
12.太陽 ★★☆
地味だが、サビがいい。
13.ロストマン ★★★★
シングル曲。普通に名曲。
14.midgard
1曲目との違いがわからん。
総評.★★★★
すべての曲がよく作りこんであり、バラエティーに富んだアルバム。普通に良作。
しかし、少しまとまりがないのが気になる。そして、静かな曲が多すぎる気がした。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.1,14は星評価なし。)
Reviewer:8th. 457-458 名無しのエリー2004.08.27.
1.(14.)asgard ★★★
インスト曲。アコースティックギターが優しく響く。
最初と最後の違いがわからないのと、ボーカルがないのが残念。
2.オンリーロンリーグローリー ★★★
先行シングル曲。冒頭のコーラスが入ったおかげで、シングルバージョンよりも引き締まった印象が。
しかし、なぜこの曲をシングルカットしたかが疑問…という声もある。
3.乗車権 ★★★★
サイケデリックな音相と、テンポが速くちょっとシュールで笑える歌詞が絶妙。
いままでの彼らの楽曲と比べるとかなり異質だが、逆にそこが新鮮。
4.ギルド ★★★★☆
「ダイヤモンド」などと近い、グッシャリとしたバンドサウンドに、シリアスな歌詞が乗る、ある意味王道な楽曲。
間奏のコーラスと、ギターが心地いい。
5.embrace ★★★★
ミディアムバラード。冒頭のギターのハモりがきれい。また歌詞も甘く、切ない気持ちを率直に訴える。
間奏のコーラスが某大御所シンガーソングライターのそれに近いとの声あり。
6.sailing day ★★★☆
本作中、一番明快なバンドサウンド。
あまりに明快で、明るいナンバーであり、タイアップがついたなどのイメージが理由で本作に合わないのではないかという声もあるが、
個人的にはいいアクセントになっているのではないかと。
7.同じドアをくぐれたら ★★★★☆
個人的にはこれが一番好きな楽曲。
「メロディーフラッグ」のように、ギター一本の弾き語りから、徐々に音圧が増し、壮絶な曲調へとビルドアップしていく。
また、終わり方が特徴的。
8.車輪の歌 ★★★☆
爽やかなカントリーロックと軽快なボーカルが心地よい楽曲。
歌詞は少年と少女(?)の別れを切なく描いており、過去の作品のストーリー性を継承しているともいえる。
メンバーの話では、この曲が一番手間がかかっているとのこと。
9.スノースマイル ★★★★
シングル曲。もろ冬の歌なので、今聴くのには少々辛いが、バンドサウンドと歌詞の世界観は絶品。
「別れの歌」という意味で、7.や8.ともリンクしている部分があるかも。
10.レム ★★★
挑戦的な歌詞をギター一本でのせていく歌(ブルース的か?)ボーカルも叫んだりせず、ささやくように歌うあたりが面白い。
11.fire sign ★★★☆
欝気味な前後二曲に挟まれているので、明るさが一層際立つ佳曲。
王道でノイジーなバンドサウンドと、サビがキャッチーなので思わず歌いたくなるが、
この二曲に挟まれていないと、個性が埋もれてしまっていたかもしれない。
12.太陽 ★★★★
ボーカルが静かですこし怖く感じる曲(特に終わり方がボーカルだけで終わるのでなおさら)
詩の世界もシュールで、静かな世界観を引き立てている。
また、間奏と締めくくりのボーカルが多重録音されており、面白い。
13.ロストマン ★★★★☆
本作を締めくくるのと同時に、本作をまとめる役割をもつ壮大なバラード。
この曲を好きになれるか、なれないかで本作の評価が変わってくるかもしれない。
14.midgard
(一曲目と同じなので割愛)
総評.★★★★
ギターサウンドやボーカルのハーモニーにとことんこだわった、聴き応えのある作品。
また、ストリングスも積極的に取り入れ、今までにない曲調の楽曲にも挑戦している。
ただし、このバンド特有のストーリー性や明るさ、テンポの速さなどは影を潜めているので、
そういうものを望む人にはあまりお勧めできない。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:9th. 331-333 名無しのエリー2005.02.09.
1.asgard ☆
2.オンリー ロンリー グローリー ★★★
正直、最初のコーラスは無い方が良かった。
3.乗車権 ★★★☆
いままでのバンプには無い感じで新鮮。音で風景を描ける様になった事が良く分かる一曲。ファンの間では賛否両論らしい。
4.ギルド ★★☆
こういうミディアムテンポな曲はやっぱりこのバンドに似合う。アジカン等には無い輝きが伺える。
5.embrace ★★★☆
4曲目と似てると言えば似てる。タイトル通り、包容力とエゴが詰まってる。
6.sailing day ★★
浮いてる感じはするけれど、アップテンポな曲はこのアルバムでは貴重。ドラムが下手。
7.同じドアをくぐれたら ★★★★☆
ヴォーカル藤原の声が持つ切なさと色っぽさが良く出てる。ラス前の「~と引き換えに」で畳み掛けてくるところが好き。
ラストで楽器が変わっているのも喪失感を上手に表してると思う。
8.車輪の唄 ★☆
シングル盤よりテンポが気持ち早い。正直、捨て曲。ただ、6曲目同様、アップテンポな曲はこのアルバムでは貴重。シングル版なら★ひとつ追加。
9.スノースマイル ★★★★
久々にガツンと来たウィンターソング。ただ、このアルバムを最初に聴いた時はセミが鳴いてました。
10.レム ★★☆
地味だが、何故か嵌ってしまった。
11.fire sign ★★★☆
お祭りっぽい。真昼間のキャンプファイヤーって感じ。
12.太陽 ★★★★
この曲の歌詞はなかなか好き。良曲。
13.ロストマン ★★★★★
非の打ち所が無い秀曲。もっと売れても良かった筈だ。
14.midgard ☆
1曲目と同じ。実は少し違うらしいが分からん。
Sec.O・To・Ga・Me はーと☆☆☆☆☆
余韻ブチ壊しだが、そこが憎めない。
総評.★★★★
3曲目でも書いたが、音で風景が描ける様になってきたと思う。
このバンドは作詞作曲担当の藤原の引き出しが増えるかどうかが今後のカギ。ミスチル桜井並みの引き出しがあればきっと大成する。
個人的にベースとギターの音は好き。ドラムはどうにかしろ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.1はコメントなし。)
Reviewer:11th. 76-77 名無しのエリー2006.01.08.
1.asgard ★
インスト、B'zの真似をしたようだけど、大した意味を感じない。
2.オンリーロンリーグローリー ★★★★★
シングルとは大した変りはない。2番からは好きな人も多いはず。
3.乗車権 ★★★
ロックだが、不思議なリズムにハマる人も多い。
4.ギルド ★★★★
シングルとして出しても十分売れる。
5.embrace ★★
良い意味にも、悪い意味にも普通。
6.sailing day ★★★★★
「オンリ~~」が好きな人は好きかも。
7.同じドアをくぐれたら ★★
バラードでありながらも、ドラムが良い働きをしてる。
8.車輪の唄 ★★
アルバム発売後、シングルとして発売。ロックでもバラードでもない。
9.スノースマイル ★★★★
聞いてると飽きてくる。でも、冬に聞くと何故だかハマる。
10.レム ★★★
タイトル通り、眠さを催す。
11.fire sign ★★★★★
何か聞いた事あるようなリズムに快感を覚える。
12.太陽 ★★★★
後半のコーラスが味を良くする。
13.ロストマン ★★★★★
イントロとアウトロの違い様が良い。
14.midgard ★
ギターだけで曲を作る程のテクニックじゃない。
総評.★★★★
季節的にバラバラ。でも、聞きはじめるとハマる。
全ての曲に言える事だけど、この音をライブで表現出来れば文句無し。
(★5個が満点。)
Reviewer:14th. 441-443 名無しのエリー2007.04.21.
1.asgard ★
ジャケットや歌詞カードのフォトを見ながら何となくアルバムの雰囲気を掴ませるのが目的?のインスト。
2.オンリー・ロンリー・グローリー ★★
ギターとドラムは終始表情に欠けるプレイ。
唯一ベースが、Aメロの音価を徐々に長く取っていくプレイで器用に味付けしている。
サビの盛り上げのためだけにキーボードが投入されているが…。
3.乗車券 ★★★★
歌メロは低音で始めてサビで高音、というバンプのイメージからすると珍しい、サビが低い曲。
絶望→希望を低音→高音の構成に見立てているのだとすれば、サビに近づくにつれ状況が緊迫して絶望的になるこの曲では、確かに低音サビがしっくりくる。
4.ギルド ★★★
独り言のような応援ソング。いや独り言?
5.embrace ★★★★
このアルバムでのベースのベストプレイ曲か。Bメロでルート音の上下をメロディアスに往き来するラインが秀逸。
ドラムは表情不足。バラードは苦手?
6.Sailing Day ★
80年代的なビートロック。狙って時代錯誤なことをするバンドは多いが、そういうバンド達に比べるとビート感が…。
アップテンポは苦手?歌ありきの曲。
7.同じドアをくぐれたら ★★★
弾き語りでよかったんじゃない?と思ってしまう曲はバンプに多いが、この曲もバンドサウンドに必然性を感じない。
ベースも邪魔なプレイが多い。
8.車輪の唄 ★★★
まず詞ありきの作風なのか、いつも詞が多すぎて、歌メロが長さ的にも種類的にもサイズオーバーするバンプだが、
この曲はリズムの工夫で言葉を多く詰め込む事に成功している。
詞は良いが長すぎでダレる、と言う過去の曲の反省を活かし、コンパクトで疾走感のある仕上がりになっている。
感情の高ぶりと同時に演奏も盛り上げてくれるとなお良いが。
9.スノースマイル ★
情景の描写が過剰で、心理描写が少ない。
ぼんやり聴いていると聴かせどころが分からないまま終わってしまう曲。
10.レム ★★
小品かと思ったら意外に長かった。ソロのための準備曲?
11.fire sign ★
聴きやすいがありきたり、詞もいつものバンプといった曲。サビ後のAメロで突然はしゃぐベースが謎。
ロックより、まるっきりフォーキーな曲のほうが向いてるかも。
12.太陽 ★★★
まるっきりフォーキーな曲。途中で入る、微妙な音量の変なギターリフが不安定な心理を描写している?
13.ロストマン ★★★★
仰々しいアレンジに売れ線の匂いがする曲。前向きな詞が印象的。
前向いてるバンドにしては演奏が適当な気が。ギターソロ微妙。
14.midgard ★
2回せんでも…。本人達の中では1曲目と弾き分けがあるのだろうか。
15.??? ★★
微熱DANJIのライバルユニット?が歌うシークレットトラック。
「ズブ濡れ坊やを乾かして」「寿退社につき合って」等の熱いミッションが告げられる。お断りだよ…。
オマケと割り切れば普通に聴ける。
総評.★★
演奏よりも歌詞で世界観を描き切ることを貫いた作品。かなり説明的。
「強がってるけど、本当は弱いのかも…」等と聴き手が想像を膨らませるまでもなく、「僕は弱いんだ、でも進むんだ」と裏事情を説明してくれるつくり。
解釈の自由度は低いが、歌い手のメッセージが誤解なく聴き手に届くことのほうが彼らにとっては大事なのかも。
(★5個が満点。)
Reviewer:16th. 227-229 名無しのエリー2007.12.23.
1.voyager ★
アルペジオに歌を載せたイントロダクション。モチーフは人工衛星。
ラストのメロディーの展開が想像してなかった形でちょっと驚く。
2.星の鳥
演出用の短いインスト。次曲のイントロに繋がって入る時の、広がる感じが気持ちいい。
3.メーデー ★★★★★
疾走感のあるシングル曲。爽快。
要所で効果的に入るカッティングやら畳み掛けるように重なるギター・コーラスといい、構成・世界観も含めてこのバンドってこうだったなと思い出せる。
今でもこういうのが十八番にあたるのかどうか。
個人的には十八番であって欲しい。ドラムがんがった。
4.才悩人応援歌 ★★★★
攻撃的な2番手曲。イントロや間奏に使われるパターンが(バンプにしては)珍しい変則的なリズムで新鮮。
ギターも細かいこと色々やってて気になってしまうが、この曲で白眉なのはメロだと思う訳で。
持ち味がよく出てるラインが格好いい。歌詞は題からは想像できない自虐と皮肉が効いてる。
5.プラネタリウム ★★
勢いのある導入部が終わって、優しいメロディー+サウンドにキラキラ感もおまけしたポップナンバー。
浮付いた音だからリズム隊にしっかりして欲しいんだけど、ドラムのもたもた感が悪目立ちしてる気が…。
シングルで聴いた時の良さが少し薄まった。やっぱり馴染みにくい気がする。
6.supernova ★★★☆
一転して、腰を据えた落ち着いた曲。トラッドなギターとそれを軽快にするパーカスがGJ。
でもアルバムのこの時点で既に満腹になりそうで危ない。
7.ハンマーソングと痛みの塔 ★★★
裏打ちで来るギターが今までにない感じ。変な音だけど。
木琴が入った器械的なアレンジが既出の中ではなんとなくギルドを彷彿とさせる。
オチまでがちょっと冗長気味。
8.時空かくれんぼ ★★★☆
男気溢れるブルージーなイントロキター!と思ったらいきなり収束して静かに歌が始まってしまう。
サビに来た途端全力で音が入ってくるド派手なアレンジで落差がでかすぎると思う。
そこよりも冒頭の雰囲気が再度顔を出すブリッジがいい。そこがハイライト。本当にいい。
9.かさぶたぶたぶ ★★★★
今まで色々擬人化してきたが今回は対象がかさぶた。なんか今回本当にタイトルどうしたんだろうか。
基本的にこうやって物語仕立てで曲を書き上げることに関しては手馴れてるので、心配どころか安心するけれども…。
サウンドはビートルズ調で、ロック童謡・みんなのうた風。ハンドクラップやコーラスが雰囲気をさらに色付け。
10.花の名 ★☆
シングル。ALWAYS三丁目の夕日に書き下ろしたもので、エンドロールと一緒に見る用のフォーキーで優しい曲。
これだけだとちょっとぬるい。収録するにあたってわざわざストリングスを抜いたのはドラマ性を希釈するだけで無意味だったと思う。
11.ひとりごと ★★
優しさとはなんぞや、ということを歌うポップめなミディアム曲。
抑制されたとこから始まって展開していく得意パターンだけどアルペジオ始まりじゃなくて、ドラムと単調なストロークで始まる。
サビに行くまでちょっと煮え切らない。
12.飴玉の唄 ★★★
寂しさとあたたかさのあるバラード。こっちはアルペジオ+歌始まりでシンプル。
歌詞にはなんとなく死生観が透けてて、スネアのロールがそれをまた印象付ける気がする。
13.星の鳥 reprise
つなぎ。2トラック目のバックのリバーブだけ残したような音(多分)。
14.カルマ ★★☆
シングル。テイルズシリーズのOP曲。イントロから勢いのあるギターが牽引するアップテンポ曲。
佳曲だけどメーデーと比べると絶対的に何かが足りない気がする。
15.arrows ★★★★
ラストへの繋ぎとなる穏やかな1曲。繊細なアコギが美しい。
でも結局ドラマチックな泣きメロで全部持ってくという力技。歌の威力が強いバンドだなとつくづく思う。
16.涙のふるさと ★★★
シングル。CMに使われた爽やかで無難路線の曲がまさかの大化け。アルバムの締めが務まると思ってなかった。
前の曲がすごくいい橋渡しをしてて、この流れで聞くと印象が変わった。
17.flyby ★★★★
1トラック目と対になったエピローグ。完全な1曲として作られたなら★5つにしたいくらい。
構成はほぼ変わらないが、こっちは高揚してぐしゃーっと決壊する瞬間が快感。
総評.★★★☆
3年ちょっと振り、公転周期と冠されたメジャー3枚目のアルバム。
シングル6曲入りでどうなるかと思ったけどやっぱ長い。がんがって10~11曲程度のアルバムを4年で2枚出せばよかry
サウンド面はメジャーからこっちアルバムになるとどうにも身の丈に合わない感があったけど、丁寧さがようやく馴染んできてるかも。
前作みたいに、散々持ち上げといて→どん底に落とす、みたいな起伏ある流れがなかったり、
表向き平易な言葉が増えたりしてるので、流してしまうと残りにくい。切れ味不足に感じてしまうのは否めない。
よく言えばニュートラルで聴きやすい。特厚ブックレットも歌を読み解いていく助けにはなる。
内省的で真摯な世界観はそのままで、やたら孤高を突き進むのではなくまた違った方向性が開けたんじゃないでしょうか。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.2,13は星評価なし。)
Reviewer:16th. 236-237 名無しのエリー2007.12.24.
1.voyager ★★★
「音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル」の部分が良い。1分ほどのオープニング・ナンバー。
2.星の鳥
事実上3のイントロ。トラックダウンの段階でわざわざ切り離したらしい。
3.メーデー ★★★★☆
新たなる到達点。メロと歌詞のパワーに圧倒。「息は持つだろうか~」の部分が好き。
4.才悩人応援歌 ★★
疾走感のわりに長く感じる。歌詞もうだうだしていて、前作の苦手な部分を引きずった感じ。
5.プラネタリウム ★★★
凄まじく透明な曲。さすがに二年前の曲だからか、やや浮いてる。
6.supernova ★★★
ラストの大サビで挽回するが、全体的には単調。歌詞の主張がいまいちボンヤリしてる気が。
7.ハンマーソングと痛みの塔 ★★★
良くも悪くも変わった曲。歌詞は面白いが・・・。
8.時空かくれんぼ ★★★★☆
やれば出来るじゃん。最高に気持ちいいロック・ナンバー。サビとの落差が大変ツボ。
9.かさぶたぶたぶ ★★★★☆
実はこのアルバムのキーナンバーではないか。俺は全肯定したい。異色作。
10.花の名 ★★★★
じわじわ来る名バラード。6よりも好き。何故ストリングスを消した?
11.ひとりごと ★★☆
ここからバラード続き。飽きさせない力はあるけれど、そこまで。
12.飴玉の唄 ★★
藤原がこういう曲を書くのは意外に感じる。上と同じで、飽きさせない力はあるが・・・。
13.星の鳥 reprise
これも「カルマ」のイントロみたいなもん。ノーコメント。
14.カルマ ★★★☆
ずっと厨房御用達なナンバーだと思ってたら、曲順で化けた!でも3のほうが好き。
15.arrows ★★★★★
傑作。「ロストマン」に通ずる人生ソング。ちっぽけで壮大な旅の物語。
16.涙のふるさと ★★★★☆
曲順に助けられているが、名曲。これを尻に持って来たのは正解だったと思える。
17.flyby ★★★★
アルバムのエンディング・ナンバーとしては破格の完成度。
総評.★★★★☆
とにかく全部通して聴くと得られる強烈な満足感は凄い。あっという間の70分間。
楽曲単体で見るなら前作のほうが・・・と思わなくも無いが、アルバムとしては彼らの最高傑作。
後半のバラード連発が好きになれるかで評価が変わると思う。
前作よりも歌詞が難解になった感じ。中二臭さが減少したので、それで嫌ってた奴は聴いてみてもいいかも。
多少無理してでも、ブックレットと曲は平行して読んでくと良い。
あと、相変わらず隠しトラックは要らない。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.2,13は星評価なし。)
Reviewer:16th. 314-316 名無しのエリー2008.01.09.
1.voyager ★★
お決まりの軽いオープニング曲かと思ったら最後の方のメロディーがよくてビックリ
2.星の鳥
実質3のイントロ
3.メーデー ★★★★★
疾走感あり、メロディもよし、歌詞もよし、言うことなしの名曲。
こういう曲調のをもっと作ってほしいもんだがどうなんだろう
4.才悩人応援歌 ★★★★
皮肉吐きながら応援するっていうお得意のパターン。若干お説教臭い
聞いてると鬱になるのに元気が出てくるというよくわからない気持ちになる。
全世界の凡人に聞いてもらいたい
5.プラネタリウム ★★☆
これでもかというくらい透明でキラキラした曲。個人的には大好物なんだが浮いてる
6.supernova ★★☆
アルバムの最後かと錯覚する。最初聞いた時一瞬本当に終わるかと思った
通して聴くとこの辺からちょっと苦しくなってくる
7.ハンマーソングと痛みの塔 ★★
歌詞も面白くメロディも今までにない感じで面白いが、ちょっと長すぎやしないかい
8.時空かくれんぼ ★★★★
イントロでゾクゾクっと来たのにすぐ静まってちょっとショボーン。サビがちょっと唐突な気もする
まぁ最後しっかり盛り返してくれたので満足
9.かさぶたぶたぶ ★★★
みんなのうたで流れても全然違和感のない歌詞に曲調。物語風の歌詞は流石の出来
こういう曲がおっさんになると地味に染みる
10.花の名 ★★★★
またしてもクライマックス。通して聴くとこの辺で限界が近づいてくる
ストリングス何故消したし。
涙と笑顔を忘れたときだけ思い出してくださいで涙腺崩壊
11.ひとりごと ★★★
歌詞が俺の心をえぐるえぐる。バンプは手加減しないから困る
しかし曲順のせいで聞いててちょっと苦痛
12.飴玉の唄 ★★★
窓際のベッドで「あの木の葉っぱが全部落ちたら私の命も…」みたいな会話してる光景が浮かぶ曲。
しかしこの曲順はなかなか辛い
「何光年も遥か~」のところが好き
13.星の鳥 reprise
またしても繋ぎのインスト
14.カルマ ★★★★☆
曲順のおかげで神が降りてくる。
「厨房御用達だ」とか言われて存外不評だがこういう中二臭い曲もたまにはやって欲しい。
なぜなら個人的に好きだから
15.arrows ★★★★☆
穏やかで壮大な人生ソング。今までの流れのせいでちょっと苦しい
16.涙のふるさと ★★★★
シングルのときは無難過ぎて良曲止まりってところかなぁと思ってたのに、曲順で大化けしてビックリ
うまいこと締まって感動した
17.flyby ★★★★
今までの単なる締めのためのエンディングとはわけが違う。
1曲にまとめてたら間違いなく神曲だったのにもったいない
総評.★★★☆
曲順がひたすら足を引っ張る。
バラード続きでも苦痛感じないよーって人にはもう失禁ものの完成度だと思うけど、もうちょっと緩急付けてもよかったんじゃないかな……と。
1つの持ち味だった中二臭さは抜けて来てて個人的にはちょっと残念。
そういうのが嫌で今までバンプ避けてきたって人は試しに聞いてみるのもいいかも
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.2,13は星評価なし。)
Reviewer:16th. 411-413 名無しのエリー2008.01.25.
1.voyager ★☆
いつも通りのオープニング曲。今回はどっちかって言うとプロローグっぽい。
「ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル」の部分が好き
2.星の鳥
インストであり次の曲のイントロ
3.メーデー ★★★★★
疾走感とパワーが溢れまくり。サビで脳汁溢れ出す。
2曲目とこの曲2つ合わせてこのアルバムのオープニングだと個人的には思ってる
4.才悩人応援歌 ★★★★
自虐と皮肉だけで出来てるひねくれ応援ソング。
「生活は平凡です~」のくだりがsyrup16gっぽい
5.プラネタリウム ★★★
キラキラ感や透明感がアルバムに合ってなくて浮いてる。
歌詞はダメ人間が5分半かけてやっと一歩踏み出すというお話。これがなかなかいい
6.supernova ★★★
最後の盛り上がりまでが少し単調気味でちょっとだれる。
もうここで若干お腹いっぱいになってくる
7.ハンマーソングと痛みの塔 ★★☆
変わった曲でなかなか面白いんだけどちょっと長い。
歌詞は捻りも効いててなかなかの良作
8.時空かくれんぼ ★★★★☆
静まったり盛り上がったりの落差が気持ちいい。そんでもって最後の盛り上がりっぷりは失禁物
しかし歌詞が俺の頭ではいまいち理解できない
9.かさぶたぶたぶ ★★★★★
ついにかさぶたを擬人化。
元は隠しトラック候補だったらしいが、このアルバム一番の名作じゃないだろうか。
派手さも壮大さもないがこの雰囲気がたまらない
10.花の名 ★★★★
9曲目からの流れが神がかりすぎ。涙腺に来る名バラード。
ストリングスは間違いなくあった方がよかった
11.ひとりごと ★★★★
「優しさっていったい何だよ」という内容の歌詞。
「きっとさ 人と人との 心の外の中だけに 在るんだ」この一行がすべてを表してる
はたして僕は偽善者かどうか
12.飴玉の唄 ★★★☆
今度は「じゃあ信じるって何よ?」という内容。歌詞難解過ぎワロタ。
ボンヤリとは伝わってくるけど具体的なことがいまいちつかめない
「何光年も遙か彼方から~」のところのメロディがいい
13.星の鳥 reprise
これもインストで次の曲のイントロ
14.カルマ ★★★☆
中二病とか言われてるけどテイルズの印象が強いだけだと思う。
よくあるBUMPの中二曲って感じで別にこれくらいのならいくらでもゴロゴロあるような…
なかなかの出来だけど2曲目には劣る
15.arrows ★★★★★
超壮大な人生ソング。
お腹いっぱい気味のところにこれは苦しいが、それでも聞かせるだけの力があるのは流石
16.涙のふるさと ★★★★★
アルバムを通して聞くと最初に入るカウントに言葉では表せない感覚に陥る。溜まってた物が一気に噴き出すような
とにかく曲順で大化け。この位置はもう大正解本当によくやった。
個人的にはこの曲がエンディング。頭の中では勝手にエンドロール
17.flyby ★★★★
そしてエピローグ。
完成度がすごい高くて1曲目と合わせて1曲にしてれば確実に★5つのレベルだが、1曲目とこれがあるから綺麗に締まってるのでこれはこれでいいや
総評.★★★★☆
1つ1つの曲自体はそこまですごいってわけでもないが、通して聞くと物凄い快感を得られる。
若干だれるところがあるのが残念。
歌詞も若干中二病が抜けシンプルになったがさらに難解にもなった。
とにかく名作なのでレンタルでもいいから一度聞いてほしい
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.2,13は星評価なし。)
Reviewer:25th. 61-63 名無しのエリー2011.03.24.
1.三ツ星カルテット ★★★
アルバム一曲目として良い。コスモノートの世界に引かれる。曲が次に繋がっているのも良い
2.R.I.P .★★☆
歌詞や雰囲気などはいいがサビにいくまでがスローテンポで自分にはあまり合わなかった
3.ウェザーリポート ★★
メロディも歌詞も自分にはあまり好きになれなかった
4.分別奮闘記 ★★★☆
新境地のバンプ!って感じがする。アルバムにこういう曲があるのは良い。歌詞も個人的には面白くて好きだ
5.モーターサイクル ★★★☆
シングルででた時は微妙だと思ったが、アルバムの曲の配置のせいかよく感じた。歌詞も韻を踏んでいて良い
6.透明飛行船 ★★★★
今回のアルバムで個人的に最も好きな曲。こういうバンプをもっと聴きたいと思う
7.魔法の料理 ~君から君へ~ ★★★★
4,5,6と鳴らす曲が多かったのだがここで一旦休憩といった感じ。ギターの音も藤原の声も心地良い
8.HAPPY ★★★
頭に残るメロディな感じ。ちょっと長い感じがする
9.66号線 ★★★
友人に送った歌らしい。曲としてはとても良い。あんまり言うこともない曲だ
10.セントエルモの火 ★★★★
最初ずっと静かなテンポで進むのかと思ったらサビでの変調がすごかった。演奏が凄い
11.angel fall ★★
どうやらゴスペルらしい。個人的にはあまり好きにはなれなかった
12.宇宙飛行士への手紙 ★★★★☆
このアルバムのシングル曲では一番だと思う。名曲だ
13.イノセント ★★★
人間を良く表している歌詞だと思う。メロディは普通だ
14.beautiful glider ★★★★
最後の締めとしてはとても良い曲だと思う
総評.★★★★
アルバムとしてはとても良い出来だと思う。曲の流れもまとまっているので、違和感は全く感じられない配置だ。
欲を言えば友達の唄を入れて欲しかった。アルバムを少し遅らせて
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:避1st. 226-230 名無しさん2011.10.14.
1.三ツ星カルテット ★★★
このアルバムのイントロ。動き回るアコギが特徴的。結構無理矢理な変拍子。実質インスト。
2.R.I.P. ★★★☆
シングル曲。今までのBUMP OF CHICKENのステレオタイプ的な曲調。
歌詞は単語を並べて思い浮かばせようという狙った感じで少し冷める。
3.ウェザーリポート ★★★★☆
個人的にアルバム曲で一番好きな曲。出来が良い。
ディレイの掛かったギターが浮遊感を出して曲に良いアクセントを付けている。
歌詞は物語調だが今までの歌詞と違って誤魔化さず主張を第一に伝えようとしているところに成長を感じる。
4.分別奮闘記 ★★
前作の「かさぶたぶたぶ」のようなお遊び的曲調。これ単体では聴けるのだが流れだとどうしても違和感が残る。
歌詞のテイストは前作とは違うが浮いている感じは否めない。サビが耳に残るので子供とかに人気かも。
5.モーターサイクル ★★★★☆
シングル曲。恐らくここが転機になったであろう今まででは考えられない攻撃的な曲。
「才悩人応援歌」「乗車権」以上にストレートに皮肉った歌詞、そしてまさかの轟音サビ。
個人的に今まで売れに売れてきたバンドがこんな歌詞を書けるのかと驚愕した。
歌詞が上手くテンポに乗っている曲は聴いていて面白く気持ちいい。このアルバムのシングル曲には珍しく4分台で終わるところも潔く良い。
6.透明飛行船 ★★★
アップテンポな曲調が前曲と被っていて地味。歌詞も若干押しつけがましく強迫観念的。
やはり耳に残るサビのメロディは秀逸だが、前曲と次曲の繋ぎ以上の価値は見出せない。
7.魔法の料理 ~君から君へ~ ★★★☆
恐らく分数的にこのアルバムの核の一つだと思われる。みんなのうただと思って舐めていたが名曲。
個人差はあるだろうが多分必ずどこかしらに引っ掛かりを感じられるような歌詞、
懐かしいアコギのメロディを軸に段々盛り上がっていく盛り上がり方取っても名曲らしい名曲。
ただ、曲の長さが6分45秒。最後は大団円的に締めるが7分弱は流石に長すぎ。
もっと短くするか開き直って10分前後にするかすれば完全な名曲に成り得たと思う。
8.HAPPY ★★★★
軽快なバンドサウンドが心地いいシングル曲。
歌詞は若干押しつけがましい部分もありながら上手く引っ掛かる部分もあり秀逸だと思う。
脈絡もなく入ってくる「Happy Birthday」のコーラスの意味は不明。
これも5分あり、前曲と合わせてお腹一杯感が。
9.66号線 ★★★☆
前曲までとは打って変わり素朴な雰囲気の曲。歌詞もサウンドもあまり引っ掛かりがなく、箸休め的な曲か。
10.セントエルモの火 ★★★★
最初はあまり印象に残らない地味な曲だと思ったが、途中からテンポアップし大きく盛り上がっていく。
裏の「どれくらい」というコーラスが特徴的。
歌詞は前々作までの物語風な応援歌といったところ。
11.angel fall ★☆
イントロで名曲な予感がするが、駄曲。本気で収録意図が分からない。
ちょっとこれは受け付けない。ゴスペルをわざわざやるような価値はバンプには感じられない。
12.宇宙飛行士の手紙 ★★★★★
実質的に最終曲。タイトルを見るにこのアルバムの表題曲。
今作のシングルで一番出来が良いです。とにかくサビのメロディが秀逸、バンプの面目躍如。
流れ補正もあってカタルシスを感じる。正直言ってこの曲がこんなに良く感じられるとは思わなかった。
歌詞はよく考えると当たり前のことしか歌っていないが上手くメロディに嵌って気持ちいい。
涙のふるさと商法的な配置で上手くアルバムの締めを掻っ攫った名曲と言って良いだろう。
13.イノセント ★★★★
前曲が終わりアルバムももう終わりかと思った瞬間に入ってくるので一瞬違和感を感じる曲。
宇宙飛行士の手紙で上手く締まっているのでangel fallの後に入れるかangel fallを消して入れるかすれば流れ的にも違和感を感じずに聴けたと思う。
やはりサビが耳に残る秀逸なメロディ。良曲。
14.beautiful glider ★★★★
アルバムのアウトロ。一曲目よりも落ち着いた曲調でエンディングロールのように聴ける。
また耳に残るメロディで最後に配置したのは正解。
Sec.OFF COURSE
最近ので一番面白かった。
総評.★★★★☆
良盤。まず言えるのは、シングル曲の出来がかなり良い。正直言って、過去のアルバムの何よりもシングル曲の質が高いと思う。
自分が個人的に厨的な曲を受け付けなかったのもあるが、それを差し引いてもこの完成度は凄い。特にモーターサイクルと宇宙飛行士の手紙が白眉だと思った。
アルバム全体の流れも良く、シングル曲までその位置に入るのが決まっていたかのよう。
はっきり言って変な小冊子付けてまで統一感出そうとしてた前作よりよっぽどコンセプト的。
ただ、アルバム曲に引っ掛かりをあまり感じなかったのが物足りなく思った。
特徴としては、サウンド的に暗くはないものの、歌詞などはとても内省的。
前作までと違うのは応援歌や物語風の体裁を成すものも自分のことを歌っているように感じるところ。
そして、前作までのポップ路線から個人的には初期のロック路線に回帰しているように感じた。
今後どういう方向に行くかはまだ測り知れないので何にしても今後の彼らに期待。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)