Reviewer:5th. 483-484 断食中の4302003.09.05.
1.トライアングル ★★★
前作と同じく声を聴かせるタイプの頭曲。ベース、ピアノ、パーカッションのみのアコースティックバラードでサンゴ十五夜とは違い静の方向へ。
曲としてはこっちの方がまとまってるかな。インパクトは足りないが。。
2.音色七色 ★★
沖縄+J-POP。前作のイメージからの続きですね。
マンドリンの音色と珍しく重ねまくった声が特徴的。ってかそこしか印象が無いw
全体的に見ると無難なポップ。
3.千の夜と千の昼 ★★★★☆
従来のイメージを残しつつ楽曲自体はフュージョンの範囲で抑えた曲。今までの楽曲よりは確実にメインストリームを意識した作り。
詩も含め聴き所はたっぷりあるがなんか肩に力入り過ぎなような。
4.いつか風になる日 ★★★★☆
CMの印象よりは派手かも。三味線の音は引き気味。歌い方が歌い方だから気にはならないが曲はなだらかに流れる涙そうそうのような感じも。
でもあれほどベタでもなく主な音はピアノとアコギ。詩と音が噛みあった情景の浮かびやすいスケールバラード。いい感じ。
5.翡翠 ★★★
tabの要素が少し強めのミドルポップ。トラックは少し弱めで声が前に。詩はやっぱり安易。。
HUSSY_R詩はどうなんだろう・・・素人のレベルだと思うんだが・・・
6.オーロラの空から見つめてる ★★★
だからせっかく山崎の作編曲の物入れるなら本人が詩書いた方がよかった気がする。
アコースティックな音の多いjazz寄りポップなのに詩は全く関係無くいつも通り安易。山崎っぽい感傷的なアレンジは少し薄め。
やっぱり生かし方に迷ったんだろうか。
7.この街 ★
ん~・・・・まんてんありきの曲だったからなのかはわからんがイマイチ。なんか普通の曲。
アレンジもピアノ中心のミドルナンバー。ヒネり無し。
8.月齢14.7 ★★★★
ピアノ中心のジャズポップ。ラストのフェイクとか奄美民謡の歌唱法を必要以上には出さずに歌うメロディーが心地よい、ってか聴きやすい。
ただトラックがおとなしすぎる気がする。もうちょっとトランペット前に出ても良かったのでは。
9.百合コレクション ★★★☆
カバーらしいが原曲はわかりません。お、英単語だ。。と思ったらその部分のメロはアコーディオン。
曲のイメージ通り真っ向なアコースティックアレンジ。。ただ歌い方も結構普通に歌ってる。
今までこのタイプの曲が無かったので聴いてみる分には損は無し。#7よりは目新しく感じるはず。
10.ウルガの丘 ★★★
松任谷由実詞曲。レゲエ風?でも基本的にはユーミンの世界なポップメロディー。
明るめなメロ、ミドルテンポなsaxに載せて「お家へ帰ろう」。すごーく薄くしたスカパラのようなアレンジ。この曲に関してはOK。
総評.★★★☆
前作よりは遥かに良い出来だと思う。やっぱりちゃんと歌える人なんだし楽曲を歌える環境で活動させてあげてほしいな~と思う。
前作はワダツミの延長線の曲を無理矢理作ってるって印象の曲が多すぎてとてもじゃないが良作とは思えなかった。
楽曲は主にjazzベース。全体的におとなしめの曲が多いが決して従来の「元ちとせ」のイメージに逃げずに仕上げてて聴き応えそこそこ。
歌の方も鬱陶しいまでに沖縄民謡の歌唱法を打ち出すのでは無くちゃんとトラックとの兼ね合いを考えて歌えてる。
もうちょっと詩にも力入れてほしい気もするがまあその辺は本人のスキルアップを待ちますか。出来れば本人詩の方がいい。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)