アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : かすけーど。

Reviewer:8th. 407-408 名無しのエリー2004.08.19.

1.あんなボギー ★★★★ イントロ心地よいですねぇ。当時の耽美系パンクスタイルを象徴する曲。
2.Distortion Pinky ★★★★ ギターが良いですね。曲全体に勢いがあります。
3.I'm so tired ★★★ まぁ初期にしちゃ、普通の曲ですかね。くどくど説明しない歌詞が好きです。
4.チェルシー ★★
MASASHIがボーカルをとる曲はどれもなんか違うんですよね。。。「サムライマン」は好きだけど。この曲はTAMAがボーカルをとるべきだったと思います。
5.beautiful human life ★★★ 演奏はどことなく初期スピッツに近いものがありますね。TAMAが男らしい曲w
6.I WANNA KISS TONIGHT ★★★ 1st「VIVA!」に一番近い匂いを感じます。曲展開が良いです。
7.ぼくのうち ★★ そんなに印象には残らない曲ですね。童謡みたい。
総評.★★★
1stに比べて「初期衝動だけで作ったよ」感が薄れ、初期衝動と人為的な部分が上手く混ざった佳作です。
ギターがなかなか巧みで侮ってはいけません。音は軽いですが、それがはまっていると思います。
サビだけで盛り上げるのではなく、曲全体からガツンと感じます。
今作以降、ありがちなJ-POPに路線を移していったのが少しもったいなかったですね。
なんかちょっと変わった作品聴きたいなぁって思っている人にはややお勧め。(1stはもっとお勧め。)

(後述レス)
ちょっと訂正。。。
次作「サムライマン」もお勧めです。平凡J-POP化したのは4thからでした
(★5個が満点。)

Reviewer:24th. 350-351 名無しのエリー2010.11.27.

1.あつい太陽 ★★★☆
いきなりMASASHIの意味不明な台詞から入る。良くも悪くもCASCADEのシュールさ(独創性とも言う)が垣間見える。
曲はいい感じにキャッチーなポップ。
2.COOL RUNNING JOE ★★★☆
1と非常に毛色の似た、双子みたいな曲。サビの歌詞が好き。世界陸上のテーマ曲にしたらいいのに。
3.ビキニモデル ★★★★
1&2のポップさ1.5倍。歌詞は意味不明だけど、可愛いので許す。♪未来がブルーの化石でも~ の部分が好き。
世界水泳のテーマ曲に……は合わないと思います。
4.なりきりボニー&クライド ★★★★
記念すべき1stシングル。ライブの終盤で必ずと言っていいほど盛り上がる曲。キャッチーで可愛い。
5.メギド ★★★
曲の前に入るTAMAとメンバーの会話が面白い。曲は、ひたすらメギドを連呼するだけの変?な作品。
TAMAは男の子だと再確認。
6.泣き虫○秘(正しくは秘を丸囲み) ★★★
少し暗い曲調。よく分からないが悲しげな雰囲気。ちょっとボリュームが物足りない。
7.Sunday's Majesty's Valentine's ★★★☆
MASASHIヴォーカル曲。さらりとした夏のような雰囲気。TAMA声ではこの雰囲気は絶対出ない。
8.KICK from the UNIVERSE ★★★★☆
サッカーを素材にした、ちょっとバカっぽい明るい曲。こういうの大好き。
9.ミ・ツ・バ・チ ★★★
ゴツゴツしたロック。TAMAの激しいシャウトが耳に残る。できればもう少し歌詞の中身が欲しかった。
今じゃこんな曲出てこないだろうなー
10.家出街ブルース ★★★★
荒涼とした、物悲しい雰囲気の曲。若者の将来に対する不安と言うか苦悩が感じられる。
11.はじめてKISSをした ★★★☆
10と同じく暗い曲調だが、少しレトロな雰囲気を感じる曲。メロディが好き。
12.小さな星がほら一つ ★★★☆
前2曲とはうって変わって明るい曲。前半の曲に近い感じ。王道J-POPな感じ。
13.サムライマン ★★★
MASASHIヴォーカル曲。全面に出てる訳じゃないけど、和風の匂いを感じる。
またたまにはこういう曲を聴いてみたい気がする。
総評.★★★☆
超初期の荒削りなCASCADEと中後期のポップなCASCADEが入り混じった不思議な感じのアルバム。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:24th. 352-353 名無しのエリー2010.11.27.

1.la narracion grande ★★★
ちょっと重たいロック調の曲。コレ自体はけして悪くはないのだが、このアルバム内では確実に浮いている。
じゃあどのアルバムに入れるのか、と聞かれても困るのだが。
2.シグナル シグナル ★★★☆ ゲーム脳のテーマ曲かもしれない。子供っぽくて可愛い。
3.S.O.S.ロマンティック ★★★★☆ 言わずもがな、CASCADEの人気シングル曲。ちょっと宇宙っぽいサウンドがよい。
4.80*60=98 ★★★ 哀しくも激しい曲。切ない。低音のTAMAって意外と普通の声なんだね。
5.ベティ・ブルー ★★★ 4と似た曲調だけど、こっちの方がシュールな感じ。CASCADEらしいとも言う。
6.さらば80kmの青春 ★★★☆ MASASHIヴォーカル曲。サビはいいけど、メロが凡庸な感じがしてなんとも。
7.Here goes KAIZOKU-SEN ★★★★
絶対これワンピース意識してるだろ!!な曲。無邪気な子供のようで可愛い。キャッチーだしワンピで本当に使われても不思議じゃないと思う。
8.中国'sロックンロール ★★☆ インストゥルメンタル。特になくてもいい。
9.スーパーカー ★★★☆ ファンじゃなくても知ってる人は多いと思う。ポップで可愛いのだが、ややパンチに欠ける。
10.MORNING GLORY ★★★ 別に悪い曲じゃないんだけど、個性に欠ける。
11.世界的有名烏鴉 ★★★★★
歌詞がどうしようもなくアホ全開。だがそれがいい。FLOWERS OF ROMANCEよりこっちをシングルにした方がよかったんじゃない?
12.咲き乱れよ乙女たち ★★★★
FLOWERS OF ROMANCEの原型となった曲。こっちは春のイメージ。イントロとかはFLOWERS~よりこっちの方が一世風靡セピアっぽくていいなぁ。
13.湖の上50メートル ★★★☆ ファンの間では人気のあるバラード。アルバムのトリを飾るのに相応しい、ゆるやかな曲。
総評.★★★★☆
人気シングル曲も入っていて、世間一般のCASCADEのイメージに最も近いアルバムだと思う。
入門盤としてどうぞ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:7th. 745-746 名無しのエリー2004.03.25.

1.劣等歌 ★★★ 初っ端からかなりハードロック。「スーパーカー」とかのイメージを前提に聴くと多分相当ショックを受ける。
2.カガミ ★★★☆ 1と比べるとちょっとお馴染みカスケっぽい感じ。でもサビで思いっきりシャウト。
3.男はキザがいい 女はウブでいい ★★★★☆ ちょっと懐かしい感じの音。メロディーがいい感じにキャッチーなので、サビはすぐ口ずさめる予感。
4.君だけに愛を ★★★ 激しくグループサウンズ調。タイガースの同名曲のカバーなのかな?よくわかんないけどいい曲。
5.TOKYOダーリン ★★★★★ 一度耳にしたら間違いなく忘れないサビが凄く(・∀・)イイ! 個人的にCASCADE内で1,2を争う名曲。
6.Born to BE hungry ★★★☆ ここらへんからちょっと雰囲気が明るいロック。これもサビが楽しくてちょい意味不明なところがいい。
7.Insert freestyle ★★★☆ 6より疾走感1割増。多分6,7とセットで考えて問題ないと思う。
8.恋愛前線完全勝利 ★★★★☆
題名どおりちょい軍隊っぽい雰囲気を持っている。これは歌詞も込みでしっかり聴きたい。でも深く考えちゃいかん。大好き。
9.カンニングmonkey ★★★ あまり考えちゃいかん。ただノリで聴け。ライトでアホウでキュートなロック。
10.短命ライカー28 ★★★★ さっきとはうって変わってちょっとカッコイイ感じ。前半の曲群のノリに近いかも。
11.コングラッチェ ★★★★☆
金田一のED、と言うと一部の人は分かるかも。金田一に似合ってるとは思えないが、曲自体は陽気でかなり自然にテンションあがる。
総評.★★★★★
個人的に、CASCADE一の傑作アルバムだと思う。
陰陽の差こそあれど、かなりハードロック調な感じ。その分全体を通してかなりノリがいよく、間違いなく捨て曲なし。
ついでに言うと、オールリピートかけても綺麗に最初につながる。
いや、本当に、マジおすすめ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:7th. 749-750 名無しのエリー2004.03.25.

1.CASCADELIA ★★ このアルバムの雰囲気を的確に表してるインスト。ちょっと妖しくて浮世離れした感じが漂う。
2.BUTTERFLY LIMITED EXPRESS ★★☆
表題作。初っ端からラップが入ったりもして、カスケとしてはちょっと異色。でも歌詞をしっかり聴くと、やっぱりカスケだと思う。
3.Deep Forest ★★ ちょっと物悲しさが漂ってくる感じの曲。せっかく普段元気キュートなTAMAの歌声が勿体無い、とも。
4.STRAWBERRY MOON ★★★★ 妖しさがかなりいい方向に出てる。やっとこのアルバム内で「知ってるカスケ」に出会えた気分に。
5.CASCADELIA special ★★ 1よりちょっと固めのインスト。
6.PANIC in the morning ★★☆ 比較的キャッチーめだけど、どこかパンチが足りない気がする。アルバム全体の雰囲気にはちゃんとマッチしている。
7.夢の華散るまでに ★★★ イントロからして激しく妖しい。ダーク中世ヨーロッパ調? ゴスロリの操り人形とかオルゴールとか似合う、多分。
8.恋は変じゃない ★★ 深い意味は多分ない。何気なくそういうテンションのときに口ずさんでしまったような、そんな雰囲気のアカペラ。
9.MONSTER ★★☆ 怪しくてちょっとフワフワした感じの曲。なんか聴いてるうちに幽体離脱できそうな気がした。
10.BEATNIC MACHINEGAN ★★★☆ このアルバム内では珍しく、ちょっと前作の雰囲気を継承している。サビもいい感じにキャッチー。
11.Sexy Sexy, ★★★★☆
相当妖しげ。そして怪しげ。学校の怪談とは間違っても合わない気がするが、タイトル通りいい感じにセクシーな曲。アルバム内で一番好き。
12.CASCADELIA DX ★★☆ インストその3。前までよりちょっとだけノリがよくなってる。
13.CANDY BEACH ★★★★
明るくイケイケで、どう考えても今作内では浮いてるとしか思えない。でも最もみんなの知ってるカスケらしい曲でもあったり。
14.パッと!CASCADELIA ★★☆ さ○でりあとは多分関係ない。今作の締めにふさわしい感じのインスト。
総評.★★★☆
前作までから考えると有り得ないような大人CASCADE。それまでの作品を聴いた後で聴くと間違いなくショックを受けると思う。
明るくポップでチョイアホなCASCADEが好きな人にはやや違和感があるかもしれないが、
そういう前提条件を排した上でこのアルバムだけ見ると雰囲気もほぼ統一されていて、なかなかの良作。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:10th. 789-791 名無しのエリー2005.10.20.

(Disc.1)
1.Kill Me Stop ★★☆ 限りなく単調だが、他の人と違うことをやりたいんだなーってのは伝わる。
2.I WANNA KISS TONIGHT ★★★ 耽美系ポップ。甘く儚い青春って感じ。
3.Smile once again ★★ 当初のデビュー候補曲。何の面白みもないいわば駄曲。これだと売れなかっただろう。
4.死んだビーチ ★★☆ 曲と「死んだ」という表現がかみ合っていない。
5.なりきりボニー&クライド ★★★ なかなか良いリズム。歌詞が外部との共作なのが惜しいところ。
6.OH YEAH BABY ★★★☆ サビまでの展開がテンポ悪くだれる。サビのはじけっぷりはいい感じ。
7.やさしい風 ★★★ とても平凡。俺が選曲するなら普通すぎるから外す。
8.YELLOW YELLOW FIRE ★★★★ ブレイク曲。ディスコ風なノリが受けた。
9.スーパーカー ★★☆ なぜこれがシングルなのか。夜の高速を感じ取れるけど、なんだこれ。
10.S.O.S ロマンティック ★★★★★ 意図的に古くさい単語を混ぜた歌詞が良かった。M-8と少し似ている。
11.FLOWERS OF ROMANCE ★★★ シングルカット曲。アルバム時よりはチープながら音に厚みが増した。
12.cuckoo ★★★ 安っぽいバラード。この時点までバラードはあまりなく変に新鮮だった記憶がある。
13.メモリーズ ★★ このあたりで「新しいことをしよう!」という意気込みが消え、ありふれたJ-POPに飲まれることになる。
14.アザヤカナキセキ ★★★ M-13よりかは幾分ましだが、勢いは完全に消え少々痛い。
15.Dance Capriccio ★ 路線を急に変えた実験失敗作。テクノ風味だが、売れるわけないだろ…。
16.コングラッチェ ★☆ アニメ「金田一」のEDだったこともあり、子供向け。ファン離れを呼ぶ。
17.TOKYOダーリン ★★★★ 起死回生。吹っ切れたかのような尖ったボーカルが印象的な快作。
18.ズケズケマン ★★★ ラフなロック。歌詞はややパンク。
19.Sexy Sexy, ★★ またも路線変更。「甘い」という表現しかできない、ものすごく微妙な曲。しかし何気にロングヒットした。
20.STRAWBERRY MOON ★☆ ラストシングル。霞んだようなボーカルが今にも消えてしまいそうな不安定な印象を与えた。
(Disc.2)
1.アナログ少年 ★★★ 歌詞の斬新さに目を引いた。
2.しゃかりきマセラー ★★ こちらは斬新というより意味不明。サビが無い。
3.VIVA NICE TASTE ★★★ またサビが無い。自分たちのやりたい事がやれてるなって感じ。
4.チェルシー ★★☆ サビで英語を日本語表記。それなりに意味が通っているところがすごい。
5.Distortion Pinky ★★★☆ やっと曲らしくなってくる。安っぽい音が逆にかっこいい。
6.家出街ブルース ★★★ 曲ごとに雰囲気を変えるのが上手いなと思わせた曲。寂しい感じが滲み出る。
7.泣き虫? ★★☆ 後奏が無駄に長い。
8.小さな星がほら一つ ★★★★ とてもキャッチーで初心者向け。どうしてなかなかいいじゃないか。
9.ミ・ツ・バ・チ ★★★☆ サビ無し。お遊びとまではいかないが、半分ふざけた曲。
10.arigatai digi maniax ★★★ 少し展開がダルい。アルバムのOPっぽいっちゃあぽいけど。
11.Shinning Blue ★★ Voが違う人。なんか平凡すぎてベストにはいらない。
12.la narracion grande ★★ これもベストには不要。誰が選曲したんだ?
13.湖の上50メートル ★ 正直覚えていない…。
14.マダラダマ ★★ 霧の中のような不思議な雰囲気を持った曲。呪文のようだ。というか呪文だ。
15.ハレルヤ!アイノメガミ ★★★☆ スピード感のあるカスケードらしといえばらしい曲。
16.アイファクトロニー ★★ Vo違い。んー世間に対する不満があるんでしょうか…。
17.劣等歌 ★★★★ 戦争行進曲のようなリズムにあわせて、反抗期丸出しの少年が歌います。
18.恋愛前線完全勝利 ★★★★ 初期とはまた違うカスケード独特の世界を垣間見ることが出来る。
19.BUTTERFLY LIMITED EXPRESS ★ ラストアルバムはどうしようもない駄曲ばかりだ。
20.CANDY BEACH ★★ (むりやり)明るく笑って解散しよう!というのが見えみえで恥ずかしい。
総評.★★★
なにせ40曲もあるのだから、様々な曲があるのは当然だが、アルバムごとに次々と形を変えていく様は黒夢に近いものがある。
徐々に変化を施し成功した黒夢に対し、CASCADEは変化が急すぎファン離れを招いた。
初期こそは独自な色を強く放つ存在であったが、メジャー契約という上で避けられないレコード会社の方針というものに従った結果、
その個性はメジャー2ndあたりから急に無くなっていったように見える。もともと演奏技術の低いバンドなので、そうなれば衰退の道をたどるのは目に見えていた。
だが、こうしてみてみると後期にもそれなりに輝いている曲はちらほらある。ユニークな歌詞は最後まで存在し続けたし、その点では救いを見ることが出来るだろう。
このアルバムの選曲にはかなり難があると思う。
どの時期からもバランスよくつまみとった形だが、ベストというからにはやはり質のいいものをそろえて欲しかったと思うのだ。
「あつい太陽」「ビキニモデル」「満月の夜には」などが入っていないのはどうも心が寂しい。
>>762(※管理人注:”90年代の伝説のバンド!”というコメ)がいうような伝説のバンドではないが、記憶にはじゅうぶん残るバンドだったと思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:24th. 347-349 名無しのエリー2010.11.27.

1.Introduction ~15-1-A ★★★★
このアルバムの序章と言うか前菜のようなインスト。
曲と言うよりイントロみたいな作りなので単体で評価をつけるのは難しいが、まあ合格点ではないでしょうか。
2.切情ALIVE ★★★★★
1曲目から繋がってくる、テクノ色の濃いクールなナンバー。
テクノと言ってもperfumeみたいな可愛いのじゃなくて、ロック色も濃いめ。クール、そしてキャッチー。
これだけでシングルにしてもよかったと思う。
3.Mr.ポー ★★★★☆
2曲目と毛色の近い、いや双子と言ってもよさそうなナンバー。強いて言うなら、こっちの方がちょっとテクノ色濃いめかな?
エレキギターの出番を減らしたのとデジタルっぽいドラムと宇宙みたいなシンセがいい味。個人的に2曲目のほうが好きなので、こちらは9点で。
アルバム曲なのに何故か振り付けアリ。perfumeの振り付け師さん考案らしい。
4.メラメラ kiss flight ★★★☆
歌詞の感じとか曲のつくりが前期CASCADEっていうか、サムライマン~YELLOW MAGICAL TYPHOONあたりを彷彿させるナンバー。
ピコピコ感は少なく、ロック寄りな感じ。
歌詞は嫌いじゃないが、前2曲に比べるとちょっとあっさりしすぎ?
5.朝霧銀河Station ★★★★
テクノポップなバラード。TAMAの「可愛さ」が全編から滲み出てくる。
いい年したオッサンの可愛さなんて要らないと言う苦情は却下。
とにかく、聴いていてすごく気持ちがいい。さらっとした可愛さ。
6.ナムジカ ★★★★
ちょっと骨太なロックナンバー。
TAMAって女の子みたいな声で性別不詳なイメージがあるけど、この曲に関して言えば、男らしくてカッコよく聞こえる。
なんとなくアンデスを思い出すと言うか、中南米の荒野をイメージさせる曲。
7.キラ☆レバ ~ 堕ちるの恋 ★★★
以前に配信オンリーでリリースされていた曲。
ディスコのミラーボールを想起させるサウンドとちょっとバラードっぽい詞のバランスはいいが、
何故かこのアルバムの中では浮いている。何かが物足りない感じがする。
単体ではいい曲なんですけどね。惜しい。
8.パーティフルサルマンライフ ★★★★
シングル曲。
初めはわっせわっせ煩いと思っていたけど、ライブではまさにそこがいい。すごくノれる、楽しい曲。歌詞は意味不明だけど。
せめてもう少ししっかりした詞だとなおよかった。そういう意図の曲でないことは分かってるけど。
9.ゆらめきSTOPモーション ★★★★
ポップだけど切ないナンバー。TAMA詞。
詞の情景がありありと浮かぶ。すごく素敵な曲。その辺5.にも通じるものがある。
10.ひらけトビラ ★★★☆
9曲目の双子のような曲。こっちもTAMA詞。ちょっとDIGDAGやTAMAMIZUの曲に通じるものがある…かな?
双子なんだけど9曲目と比べて詞の訴求力が劣るので1点減点。
11.Exotic Paradise ★★★★☆
テクノ色はほとんど見られない、明るくポップでロックなナンバー。アホっぽい歌詞が、いかにもCASCADEらしい。
このアルバムの中で最もCASCADEらしい曲ではないでしょうか。これもシングルで通用すると思うよ。
12.Steve ~仰ゲバ東都市 ★★★★☆
ロックな卒業ソング……と果たして言えるのか謎なナンバー。このアルバムの終章を兼ねている。(だから卒業っぽさを出している?)
久しぶりにシャウト(?)するTAMAちゃんを聴いたな。ライブ以外で。
とにかく楽しい曲です。
総評.★★★★★
7年間のブランクを経て戻ってきたCASCADEは、昔の自分達らしさを踏襲しつつも更に進化して帰ってきやがった!!
何年も経ってから再結成するユニットではメンバーが大人になって曲まで大人しくなったり昔の作品の呪縛に囚われてしまうことが多いけど、
CASCADEに関してはそんなことないと断言できる。
昔ファンだった人にも、これから聴いてみようとする人にも自信を持ってお薦めできる名盤と言っていいです。
元々CASCADEが苦手だと言う方にはあまりお薦めできませんが。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)