Reviewer:1st. 437-438 名無しのエリー2002.07.13.
1.Welcoming Morning ★★★
デビュー曲でもあるこの曲。容姿どおりの無機質なエレポップ路線を 打ち出しています。
2.Everyday ★★★☆
歌っているのがtr.1と別人なのでは、と評判になったこの曲。
ニール・セダカ「カレンダーガール」を意識して、あえて子供っぽく歌った、というのが現在での通説です。
曲にあわせて歌う非凡さをさらっと見せてくれています。
3.DOCU-MENTARY KISS ★
ギターベイダー 井上陽水作詞、ということで、Puffyバリのダラけた歌唱を披露。
唯一のChappie本人のミス、といわれています。
4.Good Day Afternoon ★★★★☆
セカンドシングル。tr.2同様に発表当時にはVo.複数説が飛び出すほど、曲調によって表情を変える。
ただしこの曲の透明度に関しては、COILの手柄、と判断させていただきたい。
5.水中メガネ ★★★★★
生まれながらのエバーグリーン。ボーイッシュとロマンチストの 2面性を描ききった松本の力量は見事。
この詞をもてあますことなく更なる高みに持ち上げた草野にも拍手を送りたい。
私事になるが、初めて草野を認めたのがこの曲である。
6.The International Chappie's Cheer -leading Team ★
耳にするだけでピチカートとわかる職人芸は見事。ただし、流れを変える役割であるtr.6の位置では アクが強く、また曲自体も長い。
頭、Lastに配置されてたら、という意見は根強い。
7.Space Latin Age ★
地味、の一言に尽きる。tr.3の違和感のためにあまり攻められることはないが この場ではっきりさせておこう。
8.デリカシーのかけら ★☆
ジャクソン5を思わせる曲調、に合わせて、男の子かと勘違いするような歌唱を見せるChappie。
しかし、ここで求められているものは違ったはず。この曲に関しては、スタッフの選曲が問題視されている。
9.Happyending Soulwriter's Council Band ★★★
ユートピア思想を高らかに掲げるChappie。
サビやオルガンの音色にDoorsの影響が見られるのは勘ぐりすぎだろうか?
10.七夕の夜、君に逢いたい ★★★★
歌い方より「森高の隠し子」疑惑が出たのは記憶に新しい。
そのため楽曲に関する評価がされにくいのは確かだが、ティンパンアレイコンビによるこの作品はそのような外野の騒音を吹き飛ばすだけの力を持っている。
11.Chappie's Attack ★★★
最後を飾るにふさわしい、フェアウェルソング。
ただし曲順が変わったらtr.6の評価とひっくり返ると指摘する方も多い。
総評.★★★★
Chappieタン萌エーーーーーーーーーーーーーーーー
(★:2点,☆:1点の計10点満点。作詞作曲者情報は省略しました。)
Reviewer:18th. 4-6, 72 名無しのエリー2008.05.04.
1.Welcoming Morning(Album Edit) ★★★☆
1stシングル。コテコテの電子音の上にポエトリーリーディング調のボーカルが淡々と乗っていくメロは疾走感十分。
Bメロの掛け合いはビースティボーイズみたいなダサ気持ちよさを感じたり。サビではストリングスを取り入れ王道なメロディを歌いキャッチーさもある。
終始川本真琴の「だいすきだいすき・・・」というウィスパーボイスが繰り返されてるのは好き嫌い分かれそう
2.Everyday ★★★☆
ROUND TABLEによる提供曲。
ピアノとキラキラシンセ主体だが雰囲気は前作と同じキャッチーなポップス、ゴージャスな渋谷系って感じ。
ソフトロック王道のアレンジは聴き手に安心感を与えるが、これといった面白みのないのも事実っちゃ事実。
このボーカルはどこかで聴いたことあるけど思い出せないんだよなぁ
3.DOCU-MENTARY KISS ★★
作曲ギターベイダー、作詞井上陽水といういまいち掴みどころのないコンビの提供曲。カントリー調のメロディの上に陽水独特の意味不明な詞が乗る。
途中でサイケド真ん中になったりして中々面白い歌なんだけど、ボーカルが・・・めちゃくちゃ舌ったらずで聴いててイライラしちゃう。誰だろこれ
4.Good Day Afternoon ★★★
2ndシングル、COIL提供曲。Oasisあたりの影響を感じさせるUKド真ん中の曲。終始響いてるエッジの利いたギターが良いアクセントになってる。
地味に山崎まさよしがハーモニカをやってるんだが、別にまさよしを使う必要性もw
メロディ自体は王道ポップで非常に聴きやすい
5.水中メガネ(Album Version) ★★★★★
3rdシングル、作曲草野正宗、作詞松本隆というめちゃくちゃなコンビの提供曲。そしてその名前から来る期待感を全く裏切らない名曲。
ロビンソンに匹敵するとも言える草野お得意のどこか哀愁漂うメロディと、透明感を感じさせるギターのアルベジオだったりピアノだったりアレンジも抜群。
そして特筆すべきは松本隆の詞、水中メガネを通じてめちゃくちゃノスタルジックな心情の女性詞を表現しいて、彼の作品の中でも白眉な出来。
ボーカルもこのアルバムで一番良い、イメージ的にはマイラバのakkoをもう少し落ち着かせた感じ。誰だろこれ
6.The International Chappie's Cheer-leading Team ★★★
小西康陽提供の2分弱の小曲。タイトルからして如何にも小西節だが、曲自体もまさしく王道小西節。
軽いタムの連打だったり、テンポの良いブラスだったり、アメリカのチアリーダーみたいなかけ声だったりピチカート好きなら気に入る一曲
7.Space Latin Age ★★☆
ボコーダーのかかった男の語りから入るけど、何故かハワイアンな音が聴こえてきてちょっとびっくり。
曲はパーフリあたりを思い浮かべていただければ。あんな感じの電子音も取り入れたポップス、ボーカルの感じもどこか渋谷系だし。
コーネリアスあたりがやってても全く違和感無い感じ。最後映画音楽みたい終わり方するのもやっぱりその辺の感じ
8.デリカシーのかけら ★★★
作詞が井上秋緒。今までの曲とはちょっとボーカルの雰囲気が違う、発声の仕方がゴスペルのそれだし、声もかなりボーイッシュで昔のMJみたい。
曲自体も絢香あたりが歌ってもあんま違和感無い、ブラックなリズムを申し訳程度に取り入れた歌謡ポップス
9.Happyending Soulwriter's Council Band ★★★☆
作曲が川本真琴でなぜかギターが田淵ひさ子。川本真琴らしくポップなんだけどメロディがこっちの予想を裏切る意味不明な動きをする。
アレンジがキラキラしててボーカルもかわいらしい感だけど、ひさ子のナンバガバリバリなエッジの利いたギターが意外とあってる
10.七夕の夜、君に逢いたい ★★☆
3rdシングル、作曲細野晴臣、作詞松本隆というこれまためちゃくちゃなコンビ。でもこれは期待感をちょっと裏切られる出来。
このコンビと聴くと松田聖子みたいなのかはっぴいえんどみたいなのを思い浮かべるけど、これはそのどっちでも無い。
アレンジは確かに細野のお得意なちょっとアンビエントちっくなテクノポップなんだけど、メロディが掴みどころ無くて退屈な印象。
松本隆の詞もどこかやっつけな感じ。ちなみにこれだけ何故かかボーカルが森高千里と分かってる
11.Chappie's Attack ★★★★
ハウス界の大物福富幸宏によるインスト。ディズニー映画のサントラみたいな軽快でどこか懐かしいメロディが心地よい。
でも電気グルーヴみたいな遊び心もあったり聴き手を退屈させない、流石と言わざるをえない出来
総評.★★★
デザイン集団GROOVISIONSが産んだ顔のパーツは同じだが、髪型、服装、そして性別までも自由に変えられてしまう着せ替えキャラクターChappie。
一応みんなChappie一人が歌ってることになってるが、全部ゲストボーカルらしい。ただ10曲目が森高千里ということ以外は不明。
でもみんなどこかで聴いたことあるような声してるから、恐らくみんな有名どこなんだろう。
提供者が松本隆だったり井上陽水だったり小西康陽だったり細野晴臣だったりとかなり豪華何だが、その割に期待感を裏切る曲が多いのもまた事実。
ただ5だけは滅茶苦茶な名曲だし、川本真琴と一緒に雑誌とかで取り上げられてたりしたので彼女のファンは聴いてみても良いんでは無いでしょうか
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)