Reviewer:16th. 318-322 名無しのエリー2008.01.09.
(Disc.1:Winter~Spring)
1.このまま君だけを奪い去りたい ~Acoustic version~ ★★★☆
ミリオンヒットした1stシングルをアコースティックにアレンジ。
原曲の雰囲気は損なわれていないが、アコースティックのため二番になる時の盛り上がりなどが無く
「キセキver.」と同様にやや単調であっさりしすぎである。
2.永遠をあずけてくれ ~Millennium a cappella version~ ★★★☆
4htシングルのクリスマスソングをアカペラにアレンジして壮大な仕上がりに。
曲は一番しかないが、じっくり聞かせてくれる。
3.オーロラ
アコギのインスト曲。オーロラというよりは深々と降る雪の方が合っている気がする。
4.Christmas time ★★★★
クラシックスシリーズ第一作目の曲(冬)。
前半はピアノだけだが、後半からはオーケストラや鈴の音が入りゴージャスな曲に。
透明感のある「永遠をあずけてくれ」とは違い温かみのあるクリスマスソングになっている。
5.The room ★★★★
Christmas timeのc/w。こちらもクリスマスソング。
流石Uz節という感じ。ミディアムテンポのマイナー調で切なさが凄く感じられる。
6.素顔で笑っていたい(Heartstrings Style) ★★
11thシングルをバラードにアレンジ。原曲よりややスローテンポで優しい感じ。
ただ原曲もそうなんだがオダテツ曲にしては可もなく不可もなくであまり印象には残らない曲だと思う。
7.遠い空で(Acoustic Band Style) ★★☆
14thシングルをアコギでバラード調にアレンジ。個人的には原曲のポップさが完全に損なわれていて残念。
全く違う曲として聴くならアリだと思うが…。
8.せせらぎ
ピアノのインスト曲。雪解け水の流れるところをイメージした感じ?の冷たい印象の曲。
9.夢の蕾 ★★★★
約8年ぶりに出したクラシックスシリーズ第三作目の曲(春)。
前奏はピアノでやや暗めでそんな感じの切ない曲に思うかもしれないが、
サビは(前作のダイヤモンドやAOR期の曲に比べると)全盛期に近い感じのポップで聴きやすい曲。
コブクロの蕾も良いけど、こっちの蕾もw
10.僕の未来 ★★★★
夢の蕾のc/w。「未来のために」のようなミディアムポップな正統派の応援歌。
曲はいいんだが、他のc/w3曲と比べて季節感が全くないのがコンセプトに合ってない気がする。
11.I Promise You ★★★☆
新曲。DEEN王道のバラード曲。「SS」という映画の主題歌。
一時期のAOR路線から完全に方向転換し元の路線に戻った感じのいい意味でベタなバラード。
次のシングルに期待が持てそうな作品である。
(Disc.2:Summer~Autumn)
1.Memories 2007 ★★★☆
3rdシングルをアコギを使ってややラテン調にアレンジした作品。
原曲よりも力強さとかっこよさが感じられる(特に始まりの部分のジャンジャンジャジャン♪ってところ)。
2.SUNSHINE ON SUMMER TIME 2007 ★★
10thシングルをアコギでバラードにアレンジ。
爽やかさは失われていないものの、アップテンポでないのが原曲と違い物足りない気がする。
3.君がいない夏(Acoustic version) ★★★★☆
12thシングルをアコースティックにアレンジ。
唯一、新曲でもクラシックスシリーズに収録されている曲でもない曲(Starting Over収録)。
数あるバージョン違いの中でもこの曲が一番良い作品だと思う。
アコギなので原曲よりバラード具合がしつこ過ぎず、軽めで聴きやすい(それでいて原曲の切なさも失っていない)。
4.木漏れ日
ピアノのインスト曲。神秘的なメロディで木漏れ日から降り注ぐ緑の光を想像できる。
5.Smile Blue (feat.押尾コータロー) ★★★★★
クラシックスシリーズ第四作目の曲(夏)。"瞳そらさないで"を連想させるような久々の夏らしい爽やかでポップな曲。
アコギとバイオリンの流れるようなハーモニーが心地よい。PVを沖縄で撮影したので沖縄を連想して聴くと良いかも。
6.Sunrise Sunset ★★★★
Smile Blueのc/w。こちらもギターポップで夏らしい爽やか路線の曲。
「Smile Blue」は爽快な曲だがこちらはやや穏やかな曲調。珍しく歌詞に英語を多用している。
7.未来のために(Sing-along Version) ★★★☆
7thシングルのロックっぽさを消してアコギでカントリーポップにし楽しくした感じ。
合いの手なんかもありキャンプとかで歌いそうな曲調。間奏で一部三拍子になるところがあってその辺の編曲も面白い。
ちなみにバレンタイン監督はこの曲(勿論原曲だが)でファンになったらしい。
8.ひとりじゃない(Bosa Nova Style) ★★
9htシングルをAORを意識したような大人っぽいボサノバ風にアレンジ。
レストランやバーでBGMとして流れてそうな落ち着いた曲調。
原曲のアニソン的なノリの良さは無いので、そっちが好きな人には不向きかもしれない。
9. Deep in Autumn
アコギのインスト曲。葉っぱが落ちていくような切ない感じの曲調。
10.秋桜 ~more&more~ ★★★☆
クラシックスシリーズ第ニ作目の曲(秋)。アコギのマイナー調で切なくなるようなややスペインチックな曲。
クラシックス4曲で一番巨匠のギターテクニックが楽しめる作品ではないだろうか。
11.恋人よ、夢も嘘もすべて ★★
秋桜 ~more&more~のc/w。前曲同様にスペインチックなアコギでマイナー調の曲。
他のc/w3曲に比べるとやや単調で物足りなさが残る。
12.白い記憶 (feat.矢野沙織) ★★★☆
新曲。サックス奏者の矢野沙織とコラボしたバラード曲。
サックスと秀ちゃんの低い声が合わさって大人っぽい曲に。締めには良い曲だと思う。
総評.★★★☆
世間的には既に過去の人になってしまったDEENがクラシックスシリーズが完結したということで出した4枚目のベストアルバム。
個々の曲は良いのだが、ファンの視点から見るとそもそもこのアルバムを出す必要があったのだろうか?と思ってしまう。
新規開拓を狙ったのかもしれないが、曲自体はクラシックスシリーズで聴ける曲だし、
「SS」視聴者からも簡単に入れるように新曲だけをシングルにして出したほうが良かったのでは?
それに前のアルバム「Diamonds」と同じで統一感がなさすぎる。
ベストアルバムとは言え四季をテーマにしているのなら季節感のない曲は外すして1枚にまとめれば良かったような…。
それはさておき、原曲が多い分セルフカバーベスト「キセキ」よりはクセが無くて今のDEENを知るには聞きやすいベストアルバムだと思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。Disc.1-tr.3,8、Disc.2-tr.4,9は星評価なし。)