Reviewer:18th. 469-473 名無しのエリー2008.07.27.
1.CONCEIVED SORROW ★★★☆
いきなり京の持ち味発揮のバラード。痛々しくなければDIRでやる意味が無い。
バックトラックはここではおとなしくしてる。シンプルなので、カラオケで歌うとモロに実力がばれる曲でもある。
2.LIE BURIED WITH A VENGEANCE ★★
で、痛々しいバラードの後に暴走開始。いきなりデスヴォイスがお出迎え。こりゃ、ライブで再現できんわw お前は森山直太郎かww
(森山直太郎はわざと自分で歌うには困難なメロディを作ることがある)
スローテンポとファストテンポがいいアクセントとなっている。
3.THE FATAL BELIEVER ★★★☆
出だしがメロディアスだったので「昔のDirに戻ったわ♪」と思いきや、やっぱりデスヴォイスが飛んできましたw
だが、中盤のウィスパーは反則だと思いました。萌えた(←
全体的に見るとまだ、DIRにしてはおとなしいかな。本来ならもっと狂ってる。
4.AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS ★★☆
シングル音より若干、音が厚くなったように思うのは俺だけ? 確かに悪くは無いんだけど、わざわざこのバンドでやる曲か?
まぁ、いつものように狂った京のデスヴォイスを堪能すにはもってこいの曲かと。
5.GRIEF ★★★★
ついに京の本領発揮。狂いまくった曲こそDIR EN GREYの真価だと思うんだ。本気で近づいたら噛み付かれそうな態勢の京が映える。
しかし、その凶暴さにギターがついてこれないってどうよ。
6.凌辱の雨 ★★☆
バラードになると、メロディアスなものが増えるのもDIR EN GREYの特徴だが、この曲は珍しくデスヴォイスがしっかりと使われている。
シングルとは違い、こちらは明らかにライブ向けに変えている。やはりライブ京はファルセットが大の苦手なのだろうか。
個人的にはシングル版が好きなのでこの評価。
7.DISABLED COMPLEXES ★★★
最初こそはおとなしいのですが、やっぱり京は凶暴になりました。が、ちょっとアレンジがブルースっぽいのは珍しいかも。
ドラムのShinya曰くドラムのスティックを静かな部分と激しい部分で使い分けたらしい。
そんなの、素人にわかるんですか? 若干、その辺りが疑問なのですが...。
ただし、途中のエルモ臭い声には最初笑ってしまったw
8.ROTTING ROOT ★★
テンションは低めで、京もなんだか煮え切らないように思えてしまう。この辺りで曲を飛ばす人が多いんだろうな。自分もだけど。
まぁ、曲自体はコール&レスポンスがやれそうではあるな。
9.艶かしき安息、躊躇いに微笑み ★★★★
いまだにこのギターがエレキギターだということが信じられん...。で、楽曲はこちらも京の得意分野である痛みを曝け出したバラード。
こういうバラードになると京はイキイキしてるなぁ。実際にいい曲ではあるんだよな。
ただし、オリジナルではコレが限界で、本領発揮となるのは初回特典の方であった...。
10.THE PLEDGE ★★★☆
すいません、コレは歌えてますか?>ライブに行った人
そう聞きたくなるくらいにキーが高いし、音域が広いです。
メロディー自体はDIR EN GREYらしく和のテイストを感じる悲しい曲。
11.REPETITION OF HATRED ★★★
さすがにバラード2連発で鬱憤がたまっていたのか、狂犬京はここで暴走への準備開始。他の曲に比べてデス声は少ないけど、十分に凶暴です。
途中の声でリスナーまで酸欠しかける曲でもある。
12.THE DEEPER VILENESS ★★★☆
狂犬のスイッチが入りました。
コレはどうがんばっても地上波で流すのは難しい。それくらいに京がデスヴォイスを撒き散らして暴れています。
ついでに「ライブじゃまた力尽きてんだろ」と思う自分もいたり。
13.CLEVER SLEAZOID ★★★★
シングル版以上に凶暴になって帰ってきましたw ただ、人気はネットを見る限りではシングル版のほうが高いんだよなぁ。
自分はこの方向性もアリかな、なんて思ってる。歌いやすいしw
実際にコッチの方が京は歌いやすいみたいだしな。
(初回盤特典ディスク)
1.艶かしき安息、躊躇いに微笑み ★★★★☆
初回限定特典だと非バンドアレンジの音源ディスクがつき、自分も持っているので、敢えてレビューに挑戦してみる。
一曲目はピアノと歌のみだが、逆にコッチの方が世界観を表現できてる。このバージョンでライブ披露してくれないかなぁ。
いや、ピアノだけでシャウトされてもそれはそれで困るんだけどw
(このディスクでは叫んだりしないけど)
2.CONCEIVED SORROW ★★★★★
オーケストラと打ち込みをバックに歌っているバージョン。こうして聴くと、改めてスタジオ内にいる京の上手さを再確認できる。
カラオケで歌ってみたけど...グズグズでした。普通の人には無理。何気に本編より完成度が高く思えるのもスゴイ。
3.THE PLEDGE ★★★★☆
京、悪いことは言わない。アコースティックユニットを作れw そんな気にさせるくらいに本編以上に良い出来になっている。
冗談抜きで、シンプルにした方が京が表現しようとしている痛みが出て来るんだよな。
それでも年配の人に勧められるかといわれると、キツイかもしれない。
総評.本編 : ★★★☆ / 特典ディスク : ★★★★☆
本編はスルメ盤だし、好き嫌いが分かれる曲が多いんだけど、
ヴィジュアル系というくくりで見るならこの評価だろうな。ただ、初回特典は本気で本編を越えてる。
ここからわかるのが、いかに自信の弱点を克服していくかどうかだろう。
弦楽隊(特にギター)はテクニックの向上。ドラムはクオリティの維持。そして、京に関してはちゃんとライブでも歌えるようにトレーニングを行うこと。
本当にライブになるとプレイ出来てない箇所が多く、アルバムを聴くとすごいと思えるけど、
ライブのことを考えると、プレイできるかどうかが心配になってくる。その点を解消してるのが初回特典ディスクというのが何ともはや。
まぁ、本編はどう聴いてもスルメなんで、初試聴時はもうちょっと★減らしてもいいかな。
(初回盤。★:2点,☆:1点の計10点満点。)