アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : やざわえいきち。

Reviewer:3rd. 526 信者じゃないよ、一応2002.11.08.

1.WITHOUT YOU ☆☆☆ オープニングとしては地味、けど、ジョンのギターにしびれるぜ。
2.ROCK ME TONIGHT ☆☆☆☆☆ 土着的な土臭い感覚が病み付きになるロックンロール。
3.EBB TIDE ☆☆ 印象に残らないバラード。
4.NO NO NO ☆☆☆ 歌謡色のあるミディアム。ジャップのAORですね、粘っこくしぶい。
5.LAHAINA ☆☆☆ 得意の演歌的なバラードのはずだが、埋もれぎみ。
6.JEALOUSY ☆☆☆☆ tr.4と同様の路線だが、こちらのほうが熱い。
7.HOLD ON BABY ☆☆☆☆ ピアノ、ドラム等のアンサンブルが実に気持ちE~。
8.YES MY LOVE ☆☆☆☆☆ とにかく名曲、メロがすげえ。
9.NETTAIYA(熱帯夜) ☆ tr.8で終われば、流れ的にほぼ完璧だったのに。捨て(略
総評.
捨て曲が無いわけではないが、それを超えるダイナミズムを獲得した傑作。
サウンドと歌が噛み合ってないようで噛み合ってるところが、賞味期限を伸ばしている理由の一つかも。
マジカルなロックが堪能できる。
(☆5個が満点。)

Reviewer:3rd. 708-709 需要は無さそうだが2002.11.20.

1.雨にうたれて ★★★☆ 字余り気味の歌詞とプログラミングがビート感を際立たせている。バックボーカルの黒い味付けもいい効果を生んでいる。アップナンバー。
2.New Century Boy ★★★☆ 現代人を皮肉った歌詞のミディアムテンポのロックナンバー。
3.フリーダムライダー ★★★★★
ロッドのALL IN THE NAME OF ROCK‘N’ROLLを彷彿とさせるリフがいい。シンプル極まりない歌詞をしゃがれた声で叫ぶ最高のロックンロール。
4.背中ごしのI LOVE YOU ★★★★ 逃亡者系統の矢沢王道メロが泣けるぜ。アコースティックのカッティングとリズム隊の寡黙なアンサンブルが気持ちいい。
5.パセオラの風が ★★★★★
基本はガットギターと薄いドラムだけの実は今までにないシンプルな構成。最後に泣きのサックスが入る。ひねくれたメロディーと節回しが秀逸なバラード。
6.Little darling ★★★★ 鼻歌で作ったようなメロディーは無作為な雰囲気がある。柔らかい打ち込みとピアノの絡み、間奏のハーモニカも味があっていい。
7.金曜日のフリーズ・ムーン ★★★☆
サンプリングビートからドラムに移るところが渋いミディアム・ロック。地味ながら丁寧な歌いまわしは今まであんまり無かったなあ。
8.ミッドナイトファイティングボーイ ★★☆ ブギ・ロックは好きだが、これはいまいちだなあ。歌とバンドが噛み合っていない印象。このアルバムではワンランク下。
9.ピ・ア・ス ★☆ 演歌っぽいメロが好きになれない、古臭いファンク調バラード。演歌そのものには抵抗のある年寄りにちょうどよさそうな曲。
10.Please, Please, Please ★★☆ スクラッチ音をサンプリングした泣きのバラード。高音部がきつすぎる歌が良くない。キーを下げたほうがよかったんじゃ?
総評.★★★★
90年代後半('96~)から続く不調をふっとばした快作。久々に気合いの入った原点回帰的ロックン・ロールを聞かせてくれる。
曲もかなりの粒ぞろいだし、全体を通してビートが強力なところも出色。
ラスト付近で息切れしなければ最高傑作の一つになっていたかもしれない。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)