Reviewer:8th. 397-399 名無しのエリー2004.08.15.
1.国道二号線 ★★★★
シングル曲。にしては地味。
しかしコンパクトにまとめられた曲であり、聴いた後は何かすっきりとする。と同時に少し寂しさも感じる。
歌詞に出てくるラーメン屋は店長殺しのあった2国ラーメンのことであるのは有名。
2.ローアンドロー‐土着的な愛の唄‐ ★★★
ある意味な典型的なガガガ曲である。Aメロは他の曲で聴いたことのあるメロディーラインである。
ガガガは一音符に多数の言葉を乗っけるのが得意(?)だが、この曲においてはそれが特に顕著である。
3.津山の夜 ★★
津山といえば三十人殺しだが、それは全く関係はない。曲を通して無理やり感がつきまとう。
はがゆさを感じる。歌詞はお得意パターンの「青春時代のだめな僕」である。
4.満月の夕 ★★★
シングル曲。カバー。割と淡々としていた原曲を壊しすぎることのないアレンジが良い。
この曲を最後にガガガは青春パンクブーム終焉とともにシーンからひっそりと姿を消した。
(現在再び活動しはじめたものの売上は低迷している。)
5.家路 ★★★
無理に青さを出していたそれまでの曲と異なりどことなく哀愁というかオヤジ臭さのプンプンする曲。
泉谷しげるを崇拝していることはこの曲などからよくわかる。
6.オラぁいちぬけた ★
駄曲。メロディーラインは使い回し。
歌詞は自分達が二流青春パンクバンド(太陽族、THE STAND UPなど)とは違うということを叫びたいだけである。
(それをタイトル曲にするところがさすが・・・)
7.夏の思ひ出 ★★★
カラオケではかなりの難易度を誇る。俺は全く呂律がまわらん。
歌詞では、一番で一緒にいるふたりが二番でいつの間にか別れている(死んでいる?)という設定に疑問が残る。
8.青春パンクロックの諸君達を語る ★
M-6と同じく駄曲。実際この2曲で離れたファンも多い。
(おれのまわりで)個人的にこの曲には嫌悪感さえ覚えるほどだ。不必要に長いし。絶対にとばす曲。
9.一人ぼっちの世界 ★★★★
メガマサヒデのカバー曲。前田の歌詞に比べ優しさが溢れており好感が持てる。
10.晩秋 ★★★
彼らの代表曲のひとつ。
曲自体にはこれといった特徴もないが、当時の青春パンクブームに乗って売れ、彼らの知名度を押し上げたという点では重要な曲。
シングル曲のためか、歌詞に毒気はなく、また惨めさも薄い。
11.声 ★★★★
地味だがなかなかの佳曲であると思う。しかしダミ声のバラードを嫌う人も多く、賛否両論でもある。
12.ハードコア組曲 ★★
うーん・・・。この曲もイマイチ。尊敬している人を次々に呼んでいるところなどはおもしろいが。
てかガガガ、ハードコアじゃねぇよな。
13.冬色 ★★★★
サンボマスター山口も絶賛のバラード。前田の歌詞にしては出来が良いほうである。
一曲で異様な切なさを残してアルバムは終わる。
Sec.青春街道一直線(アコースティック・ボーカル違い) ★★
と思いきや、ボーナストラックが。なぜか前田ヴァージョンよりも受けが良かったりする・・・。
後半でふたりの息があっていない所なども良い。が別にどーでもいい曲。
総評.★★★
前作「卒業アルバム」でガガガに入った人には少々きついアルバムとなった。メロディー・歌詞・演奏において単調さが見えた。
全体的にもやもや感の残るアルバムである。
(★5個が満点。)