アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : がーねっと・くろう。

Reviewer:4th. 719-720 名無しのエリー2003.03.25.

1.君の家に着くまでずっと走ってゆく ★★★ シングルアレンジを先に聴いた人は驚くかもしれない。シングルアレンジより素朴な仕上がりになっている。
2.二人のロケット ★★★☆ シングル版とほとんど変わらないが、ボーカルの声はこちらの方がいいかもしれない。
3.Sky ★★★★☆ 歌詞がいい。鬱曲だが最後の高音が突き抜けていく様で心地良い。
4.dreaming of love ★★ 影が薄い感じが否めない。ただしアルバム中の曲の「流れ」ではいい。
5.永遠に葬れ ★★★★ 恋人が死んでから立ち直っていくという曲。鬱曲なのだが最後に前向きになるという歌詞が泣かせる。
6.A crown ★★★★★
最後に相応しい曲。爽やかに恋人たちの様子を歌っている。永遠に葬れの流れから言っても良い。
ファンの中でも人気が高い様である。
総評.★★★★
曲数は少ないがアルバムとしての「流れ」はとてもいいと思う。
ボーカルの声質が特徴的なので苦手な人は注意。

(後述レス)
鬱→Sky,dreaming~,永遠に葬れ  明→君の家~,二人のロケット,A crown
曲の雰囲気ではこういう感じです。
全体的にしとやかで懐かしい雰囲気が漂っている様に感じました。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:5th. 68 名無しのエリー2003.05.19.

1.君の家に着くまでずっと走ってゆく ★★★★★ ネオアコ臭さ満載の秀作。
2.二人のロケット ★★★★ テンションの急激な変化が面白い好作品。
3.Sky ★★ メロディが単調な気がする。
4.dreaming of love ★★★★ ジャズ風のイントロで始まる軽快なメロディの好作品。
5.永遠に葬れ ★★ 鬱すぎる(w
6.A crown ★★★★ 躍動感に溢れてます。
総評.★★★★
インディーズ時代に作られたミニアルバム。苦手な曲もあるが、全作品GCらしく丁寧に作られています。
一応コアファソです。1stが(・∀・)イイ★★★★★!!です。
(★5個が満点。)

Reviewer:5th. 395 布2003.08.27.

1.君の家に着くまでずっと走ってゆく ★★★ シングル版、君の~の原曲。音が軽い感じがする。これが、ハマる奴にはハマる。
2.二人のロケット ★★★ 結構良い曲なんだけど、飽きてしまう。捨て曲では無い。
3.Sky ★★★★ 名曲。心にじぃ~ん。と来る。ボーカルの声が曲を活かしている。
4.dreaming of love ★★★☆☆ ジャズ曲調。好きな人と嫌いな人との差が激しそう。漏れは好き。
5.永遠に葬れ ★★★★★ 激しく名曲。2番のところが泣き所。漏れの葬式でかけて欲しい。
6.A crown ★★★★ 最後に相応しい曲。鬱曲。好き嫌いが分かれるであろう。
総評.★★★★
曲順も良いし、一つ一つの曲も良い。名盤。
(★5個が満点。)

Reviewer:1st. 511 名無しのエリー2002.07.14.

1.水のない晴れた海へ ★★★★
始めは(・∀・)イイ!って思えるけどだんだん(゜Д゜)ハァ?ってなカンジ。
今までのシングルのC/Wが好きな人へのインパクト勝負かな。
2.君の家に着くまでずっと走っていく ★★★★★ ガネクロ至上最高の出来だと思ふ。「お腹が空いたらピザ食べよう」ってのがほのぼのしててハァハァする。
3.夏の幻 ★★★ 上手く纏まった。という印象。ガネクロっぽくない部分もある所為か意外にキライな人からも支持有り。
4.二人のロケット ★★ イマイチよく分からん…。だらだら続いちゃった、ってカンジ。
5.巡り来る春に ★★★★ 古風な詞にちと感動。心に鬱がある人向けなのでやはり好きキライが分かれそう。
6.HAPPY DAYS? ★★★★★ きっとハッピーディー♪ノリが良い。2ndのwish★が「ガネクロっぽくない」と言ったヤシ、この曲+RHYTHMちゃんと聴け。
7.Mysterious Eyes ★★ 詞は好きなんだけど、曲がどうも個人的にキライです。
8.RHYTHM ★★★ HAPPY~と同系列な曲だけに似た印象。
9.Holding you,and swinging ★★★★★
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
ファルセットは未完成だが、良い味がある。アレンジも個人的に最高だと思う。君の家~と双璧だと思ふ。
10.千以上の言葉を並べても… ★★ スルメソングらしい。しかし、好きじゃないのであまり聴かない。なんか単調すぎてつまらない。
11.flying ★★★ ゲーム版の「フラインゴー」の辛そうな声の方が好きなんで評価下げ。
12.wonder land ★★ 至って普通。あまり印象に残らない曲。
(★5個が満点。総評なし。)

Reviewer:1st. 512 名無しのエリー2002.07.14.

1.夢みたあとで ★★★★ このアルバムの要なんだが、聴き過ぎると飽きてくる・・・
2.call my name ★ 敢えてこの曲の評価は皆無。何故か好きじゃないんだよな…
3.Timeless sleep ★★★★★ 歌い方(・∀・)イイ!詞も(・∀・)イイ!けどやはり鬱な人向け。
4.pray ★★★★★ TSの流れを汲んでなのか、ダーク路線で(・∀・)イイ! 「ぷれーいいぇーいぇーいやーいいぇぁ~」の伸びが(・∀・)イイ!
5.Naked Story ★★★ 安易なJ-POPに走った印象。後半部分しかガネクロの曲としては評価出来ない。
6.Last love song ★★ 骨折していたとは感じられない声だが…。のんびりした曲なのに何故アレンジは忙しないのか。
7.スカイ・ブルー ★★★★ 君の家~タイプ。やはりスルメソング。「ゆ~い~ぎな~はぁ~」の歌い方に評価+1。
8.wish★ ★★★★ う~ん。ファルセットが綺麗です。新しいガネクロの形を垣間見たカンジです。そんなに安易じゃないロック系?
9.Please,forgive me ★★ レトロなんだが…イマイチ何が言いたいのか分からない部分が。
10.Holy gound ★★★★★
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!兎に角(・∀・)イイ!
自分でもベタホメな気がするが、誉めさせる力のあるマターリソング。
総評.★★★★
SPARKLEは一般向け。first soundscopeはコアファン向け。そう考えてくれればOKかと。
自分はコアファソなんで1st派。
(★5個が満点。)

Reviewer:6th. 65-66 名無しのエリー2003.11.03.

1.夢みたあとで ★★★★
聴きすぎると飽きてくるけど売れただけあって完成度は高い。ただアルバムの最初に持ってくるにはイントロのクセが強すぎるかな。
アレンジ違いいれたらよかったかも。
2.call my name ★★★
個性的なメロディの曲。個人的にメロがあんま好きでないんだけどアレンジは◎。
3.Timeless sleep ★★★★
「思い出さない」で音があがるところの歌詞がハマってていい。
ただ、call my nameから繋げてくるにはやや唐突過ぎる感じがする。でもいい。好き。
4.pray ★★
もっと音削ってピアノメインのアレンジにしてほしかった。中盤まで聞くとしつこい感じがする。
5.Naked Story ★★
メロディラインとか工夫してあると思うんだけど、ボーカルにクセがありすぎるのでyeah-yeah-yeahはやっぱヲタ以外にはキモいと思われ。
6.Last love song ★★★★
正統派で可愛い歌。「一人が好きな君と~」のフレーズが(・∀・)イイ!
メロディもキャッチーでなじみやすい。
7.スカイ・ブルー ★★★★★
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!「ね、全部♪」がカワ(・∀・)イイ!
晴れた日に自転車飛ばしながら聴きたい曲。
8.wish☆ ★★★
ぱっと聴くとハァ?だけどなかなかどうして聞き込むとハマる。最後綺麗にまとまったなあと思う。
9.Please,forgive me ★★★★
歌詞が激しく聞き取りにくいけどかなりメロディがいいと思う。
コーラスも作りこんである感じ。ちょうどいいところでファルセットが入ったりして色々気がきいた曲。
10.Holy gound ★★★★★
恋人の死から鬱入ってたのがだんだん立ち直ってく名曲。泣きメロだし、歌詞もアレンジもかなり力入ってる。
特に二番の「不確かな気持ちを~」のくだりで音がなくなる部分が冒頭の月明かりの描写と見事連結してて秀逸。
個人的には大好きってほどではないんだけど、ファンの間で人気があるのも頷けるので五つ星。
11.Mysterious Eyes ~dry flavor of "G"mix~ ★★★★
イントロと中盤は原曲の方が好きだけど最後ボーカルが楽しそうに英語歌ってるところが凄く好きなので点数うp。
12.Timeless Sleep ~Flow-ing surround mix~ ★★★★★
これは個人的に原曲より(・∀・)イイ!と思う。フルートが凄く馴染んで入ってくるところが泣かせる。
「憎しみに~」の部分の歌い方も無気力な感じを出すためあえて力抜いてあって(・∀・)イイ!
総評.★★★★
大衆向けな感じもあるけど元来のGCの持ち味であるアコースティックで懐かしい一面もきちんと織り込まれてて凄く好感が持てた。
歌詞の嵌め込み方が凄く巧くてメロにするっと馴染んでる感じ。
個人的にアルバムに入るリミックスって蛇足っぽく思ってたけどこの二つはよかった。
ただ、一曲目が夢みたあとでってのはなあ…。新曲がよかった。
(★5個が満点。)

Reviewer:7th. 317 名無しのエリー2004.02.11.

1.夢見たあとで ★★★☆ 王道バラード。切ないメロディ・詞、アコースティックなアレンジ。聴きすぎて飽きた。
2.call my name ★★★★☆ 王道からちょっと外れたバラード。前曲と似ているがこっちの方が乾いた感じ。
3.Timeless sleep ★★★★☆ 王道からかなり外れたバラード。ひたすらに暗い。最後にやっとこさ薄いベールのような温かさが。
4.pray ★★★★ 和風ワルツ。ノスタルジーのニオイがぷんぷん。詞も同じく。
5.Naked Story ★★ 一発気分転換、明るめ。でもメロディもアレンジも中途半端だと思う。つーかあの声でこの曲調でいぇいいぇい言われても。
6.Last love song ★★★★☆
切なさが胸を締め付ける。このバンドは『締め付ける』より『染み渡る』曲が多いのでかえって新鮮。
いかにも失恋失恋しているタイトルを完璧に逆手にとった詞も逸材。
7.スカイ・ブルー ★★★★★ パッと聴きシンプル、実は細部にも作りこみが。何より曲自体が与える情景が爽快、それがまた曲と合い過ぎてて最高。
8.wish★ ★★★ ダンスチューン。ボーカルの慣れない感じはちょっとアレかなと思ったがやっぱり出来は良い。
9.Please, Forgive Me ★★★★ このアルバムの中で一番ロックロックしてる曲。なかなかカッコいい。ボーカルの切羽詰った感じも逆に功を奏してる。
10.Holy ground ★★★★★ 最後の最後で涙腺をブチキレさせる名バラード。PV撮るなら夕焼けのエアーズロックあたりで撮って欲しいと思った。切実に。
11.Mysterious Eyes(リミックス) ★★★ 爽やか。感動の後なんで余計爽やかに聞こえる。
12.Timeless sleep(リミックス) ★★★★★ 無気力感更に増。希望の一片も見えない。ここまでやるといっそ潔い。余韻死ぬほど残りまくり。
総評.★★★★
発売当初はすごいアルバムが出てきたもんだと思った。これも前作からの成長が見られる、特に高音部での成長は目を見張る。
ちょっと前なら迷わず★5つつけてた。これ以上のものは作れないだろうと思ってたらあっさり次作で作っちゃったから1つ引かざるを得なかった。
(★5個が満点。)

Reviewer:6th. 147-149 名無しのエリー2003.11.24.

1.今日の君と明日を待つ ★★★★★
イメージ:クリスマスの夕方の情景。
出来すぎな名曲。ABCメロからサビからコーラスに至るまでとにかく声が神。神。神。
歌手になりたいなんて思ってない俺でも何故かちょっと嫉妬すら覚えるほど。
メロディー構成も流石。間奏のギターが良い味出してる。
2.君という光 ★★★★☆
イメージ:曇天、雨、その下の海で漂いながら抱き合う2人。
1の『堅実のバラード』とは打って変わった『浮遊のバラード』。1番のサビの終わった後の『Lala...ユラユラ...』が最高。歌詞も切なくって◎。
これもちょろちょろと入るギターが良い。このアルバムギターが結構出張ってる。良い意味で。
3.スパイラル ★★★
イメージ:草原と上昇気流。
ちょっと聞き飽きた感あり。良くも悪くも正統派アップテンポ。
アニメのOPとかに合いそう。それにしちゃちょっと元気が足りないか?サビのスパーク具合が爽快。
最後の『君の隣で~キレイだったよ』の歌詞がいっそ見事なほど場違いな感じ。
4.泣けない夜も 泣かない朝も ★★★
イメージ:ゲーム『MOTHER2』の『フォー・サイド』の夜。ムーンサイドに非ず。
RAPはやっぱり賛否両論ありそう。個人的にはどっちでも良い。イントロアウトロとサビのリズムが心地良い。
『泣けない・泣かない』『果てない・儚い』言葉のはめ方が上手い。イメージマニアックでスマソ。
5.クリスタル・ゲージ ★★★★★
イメージ:晴れ渡った空。
無限に広がる雪の大地。そこに1つだけ存在する活火山。真っ白の中に真っ黒な小さな狂気の炎が燻る。
冒頭サビの後の間奏が良い。言葉では表現出来ない良さが。メロディに捉えどころがない。掴んでもスルッと逃げていきそう。
個人的にはガネクロの全曲の中でも最も狂気に満ちた曲だと思う。例えばCoccoの『樹海の糸』の主人公が開き直って狂っちゃったような。
6.Marionette Fantasia ★★★★☆
イメージ:深い森。その中に誰もいない古びた大きな館。そこで1人踊り続けるカラクリ人形。
3拍子を奏でるイントロのギターにまずビビり。何でだろう?初めて聞いたからかな。
この曲も声が良い。特に『まだ傷む右腕~剣を求め彷徨う』のところが。イントロからしてミステリアス全開って感じで良い。
歌詞はなんかの物語を題材にしてると思われ(多分くるみ割人形)。
7.永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら ★★★☆
イメージ:海沿いの遺跡。
何回目になるか分からんけどこの曲もイントロ良し。1stの『水のない晴れた海へ』『君の家に着くまでずっと走って行く』に似たようなアレンジだけど、
こっちは詞が難解な分ギターやピアノを前面に押し出して曲に親近感を持たせてる。
あとマンドリン(みたいな)の音が良い。このアルバムの中では幾分丸みのあるアレンジなので何故か『カワイイ』という感想。
『偉大』と書いて『好き』と読ませるトコが偉大。
8.Endless Desire ★★★☆
イメージ:レンガ造りの迷宮。
何のヒネリもない一直線のメロディ。何処までも正統派なアレンジ。そこに中村の切羽詰ったボーカルが乗ってグッとくる。
本当は★★★★☆だったんだが『Mystery』を『Mistery』と誤植していた(しかも3回全部)ので1個マイナス。
9.逃れの町 ★★★★
イメージ:獣とかがうじゃうじゃ出て来る深い森。冒頭の歌詞にも出て来る。
メロディとか声の技術とか音楽的観点をなくすと一番好きかもしれない曲。歌詞の内容は多分宗教批判。
惜しむらくは『Jesus』に『イエス』とルビを振ってしまった事。中村の声で『ジーザス!』ってシャウトを聞きたかった(w
まあワザと『イエス』と読ませることで『Yes』をかけてるのかもしれんが。
10.Only Stay ★★★
イメージ:ドロドロした関係。要するに不倫関係。
最初聞いた時は★☆くらいだったんだけど聞き込むとなかなかどうして良いと思える。
『夜明けってねえ以外に早くやってくるもので』のとこがメロディも声も大好き。イントロアウトロがただならぬ雰囲気。特にギター。やっぱり。
『以外』は『意外』の誤植。だからこれも本当は★★★☆とつけたいところ。
11.恋することしか出来ないみたいに ★★★★☆
イメージ:川原、夕焼け、サイクリング。青春ドラマ。
アレンジ秀作(歓声除外)。歌詞最高。メロディ秀作。タイトル見たらバラードかなって思ってたのでビックリした。
何度もいうけど歌詞が本当に良いと思う。幸せばっかりじゃなくて、ほんの少しの寂寥感も感じられる情景が見事にAZUKI節。
歓声は・・・・・・『イェー』だけ許容範囲(w
12.夢見たあとで -lightin' Grooves True meaning of love mix- ★★
イメージ・・・出来ません(w
正直あのアコースティックの魅力満載のバラードをこんな風にするのは止して欲しかった。
でもやっぱりというべきかイントロとアウトロはそれなりに良いかも。
総評.★★★☆
1曲1曲の完成度は文句無し。
1stの頃のような懐かしさに溢れる曲もあと1曲くらい欲しかったんだけど、ここまで出来の高い収録曲群を見せ付けられるとぐうの音も出ない感じ。
それで何故総評がこの点数かというと、曲順。それに限る。
2~5のシングル4連発、8~10のカッコ良い系3連発が完全にアルバムの流れを分断してる。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:6th. 100-102 名無しのエリー2003.11.13.

1.今日の君と明日を待つ ★★★★
まさに「冬」ってな感じの壮大なバラードナンバー。
厚みのあるアレンジがひっじょーに心地よいです。
2.君という光 ★★★☆
14thシングル。こちらもバラードだけど一般層を狙い過ぎな感じが。。。
ベタ過ぎて聴き飽きやすいけど、やっぱりしっかりしたものを作ってると思う。
3.スパイラル ★★☆
11thシングル。軽快なアップテンポ。
発売されてから1週間ぐらいは(・∀・)イイ!!とか思ってたんだけど飽きてしまった。。。
英語何て言ってるか分からんw
4.泣けない夜も泣かない朝も ★★★★
13thシングル。イントロ、アウトロにRAPを用いるというGC新機軸のナンバー。
その為か、ファンの間でも賛否両論だったけど、個人的には結構好き。
哀愁漂うメロディーが心に染みる。。。(>_<)
5.クリスタル・ゲージ ★★★
12thシングル。イメージとしては「冬の森に囀る小鳥」かな・・・?
悪かないけど、3分ちょいと曲が短いし、サビのメロが手抜きな感じがする。
英語はやはり何を言ってるか全然分からないしw
6.Marionette Fantasia ★★★★
ファンの間ではこれが一番人気みたいですねー。
操り人形の視点から(?)綴った詩が印象的。アレンジもFantasiaだけあって幻想的でカナリ気合が入った名曲。
クリスマスにピッタリかも。
7.永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら ★★★★★
個人的には今回のアルバムでこれがベストですね。
イメージは地中海・・・?綺麗な海眺めながらナポリタン食べるみたいな・・・。
イントロのメロとアレンジは神としか言いようが無い。
8.Endless Desire ★★★★
カッコイイ。。。イントロから痺れる。
昔のGCでは考えられないようなロック路線だけどGCっぽさもちゃんと残してあるので安心して聴ける。
9.逃れの町 ★★★★☆
2ndの「Please,forgive me」系の曲。08同様どちらかと言うとロック路線です。
個人的にはサビの「oh hell or heaven?」が頭から離れられないほどフル回転中なのでこの点数に。
10.Only Stay ★★★
引き続きロック路線。
「第6感をフルに回転して~」のサビは残るけど、その他のメロはあまり印象に残ってない。。。
「イイ感じ」ではあるけど、物足りない。
11.恋することしか出来ないみたいに ★★
もろアイドル系&アニソンやんw ヲタの歓声も必要なし。最後の中村由利の「サンキュー」はグーw
12.夢みたあとで -lightin' Grooves True meaning of love mix- ★★★
スキー場とかでよくかかってそうなアレンジに生まれ変わりました。
エイベックスがこの曲をリミックスしたとしたら正しくこんな感じなんだろうなぁ。
賛否両論がはっきりと分かれそう。
総評.★★★★
まだ聴き込んでないからはっきりした事はいえないが今のところ2ndには及ばずといった所。
まぁ2ndは個人的に最最最最高傑作だと思ってるのでそれを超えるのは難しいと思うけど・・・。
最近のシングル曲はあまり評判が宜しくなかったらしいのですが、アルバム曲は相変わらずクオリティーが高い。
GCらしさを残しつつ、新しいことに挑戦するGCに本当、脱帽です。迷ってるそこのあなたも今すぐ買いにいくべし!!
最後にGIZAへ。バカの一つ覚えみたいにシングル羅列をするのはやめてください。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 764-767 名無しのエリー2005.04.28.

1.夕月夜 ★★★☆
慟哭のようなシリアスな雰囲気はイイのだがサビの歌唱がパンチ力不足。
古語(っつーか昔っぽい言葉遣い)を用いた詞は美しい・・・が俺は古典詳しくないのでよく分からないが『見ゆるども』って普通『見ゆれども』じゃないの?
(まあ英語にしろ古文にしろここの作詞者は文法気にしないみたいだけど)
あと『ゆうづきよ』じゃなくて『ゆうづくよ』って読ませた方がよかったね。
ポイントはサビ後の『おーおーおー』ってコーラス。獣が月に吠える夜を連想させる。
2.冷たい影 ★★★
やたら重いバラード。歌詞もメロディも婉曲も、前曲よりもっと重い。むしろ演歌風ですらある。
『どんな幸せにも悲しみが混ざる そんな風にしか未来を生きられぬ気がします』←これ、個人的に激ツボな歌詞。
3.忘れ咲き ★★★★☆
シングル。必殺の1。切なさと懐かしさを押し出した詞は正直神レベルだと思った。曲もミディアムテンポで、非っ常~にイイ感じで進んでいく。
・・・が間奏のエレキギターでそれまで蓄積されていたオーガニックな雰囲気がブチ壊しに。
それさえなければガネクロイチの良A面シングルになってた可能性大。ああ、惜しい・・・
4.君を飾る花を咲かそう ★★★
シングル。レクイエムに相応しい、ゆったりとした揺り篭のようなバラード。死者への追悼だけではなく、自分も強く生きていくよ、という意志を込める。
前曲の方が曲として良質だと思うのだが・・・個人的に好きなのはこっち(点数には反映させてません)
一時期これと平井堅の『瞳を閉じて』ばっか狂ったように聞きまくってた記憶がある。
5.U ★★☆
不可思議な曲。夜の高速をひとりかっ飛ばしてるみたいな。幻想的とはまた違う。
とりあえずタイトルの意味が分からない(恐らくYOUの別表記ではない)ファンの間では人気らしいが・・・
サビメロが単調に聞こえて実は複雑で、そのせいでボーカルがちょっと追いついてない気が・・・。
6.fill away ★★★
キビキビした進行が小気味良いミディアムポップ。このグループにカツカツしたドラムは似合わない気がする。
聞き所はやっぱりコーラス。Dメロのそれはエンヤっぽくて良。
7.僕らだけの未来 ★★★★★
シングル。発売当時は賛否両論あったがこういうロックスタイルは前アルバムにも大いに見られたところ。
ここは潔くうねるようなグルーブに身を任すがヨロシ。
8.この冬の白さに ★★★★
必殺の2。タイトルの雰囲気だけでもTrack3と似ているのに中身も似てる・・・。短く綺麗に纏め上げた分こっちの方がいい。
同じく、危うく演歌になるところを随所の電子音によって助けられてる。
9.ブルーの森で ★★
カントリーっぽさも感じる明るいポップチューン。メロディと編曲に面白みがないのが痛い。
歌詞は輪廻転生を歌っていると思われる・・・この曲調で?w
10.雨上がりのブルー ★★★★
必殺の3。トランス風味のポップチューン。ひたすらに爽やかな曲。特にイントロの爽快さは凄まじい。歌詞は何を言ってるのか理解しかねるが・・・
『信じていたい気持ちになれたよね』の過去形や『それぞれの道をゆこう』などの歌詞から失恋モノと捉えてみると合点がいく・・・気がする。
11.Picture Of World ★★★
イントロ、Aメロはバラード⇒BメロはJ-POP⇒サビは(似非)R&B⇒間奏はロック。幾らなんでも無理があろう・・・と思うが意外にはまっている。
詞の視点の移り変わりが激しい。僕、と、壁の絵の女性、と。
12.Sky ~New Arranged Track~ ★★★★☆
インディーズ時代の曲のリアレンジ。
原曲は、抑揚のないメロディを冷ややかな感じのアレンジで辛うじてまとめあげ、結果的にそれがおもわぬ結果をもたらし、名曲といえた。
今回はぬくもりのあるアレンジを施してしまったのでメロディが垂れ流しになっている感がある。原曲を知らない人にとっては、正直クソ曲としか思えないのでは?
ただ俺はとっつきにくい原曲と比べるとこっちの方がはるかに好き。
理由は、楽器の使い方ひとつひとつにこだわりを感じられること、その割に曲と歌唱と編曲の一体感に優れていること、歌唱力が原曲のものより数段上なこと、
何よりこの生ぬるさがツボなこと。
13.君 連れ去るときの訪れを ★★★★★
必殺の4。バラードとしてもアルバムの締めとしても、とても高品質。特に詞については。終末観を交えた恋愛観もここまで来たかぁ。という感じ。
ただこれは積極的な面から見た極値であると思うので次は救いようのない消極的な極致を目指してください。
総評.★★★★☆
ここのグループにしては毎度のことだが、全曲レベルは高い。全曲シングルカットとは言わなくても、それに近いところまで作っている。
今作はメジャー過去3作の特徴―一枚目の懐古性と神秘性、二枚目のポップさと大衆性、三枚目の重厚性と緻密性―を全て引き継ぎつつ、
次の課題へ踏み出した作品であると思う。その課題とは、歌唱・歌詞・編曲・メロディの統一である。
その意味で、TRACK12は雛形になるのでは?もちろん全てがそんな曲では面白みに欠けるので、たまには一風変わった曲も聞いてみたい。
TRACK5、6はまさにその辺りを意図して作った曲に思われるが・・・正直TRACK5のような曲では少々力不足。
何が必要かって、まずはボーカルの技術。今も十分上手いが今以上の修練を積んでください。
ただTRACK7、12はファンの間でさえ賛否両論だし、何より声質が独特(人によっては『キモい』との感想も)なので、
俺はこんなに高評価をつけたが人によっては★3つ程度まで落ちる可能性、大。(ていうかこのアルバムに俺以上の評価をつける人もいない気が)
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:13th. 406-407 名無しのエリー2006.11.18.

1.Anywhere ★★★☆☆
・独りでいる時に聴くと落ち着きます。
2.まぼろし~Album arr.~ ★★★★★
・シングル曲です(アレンジが少し違います)。
・非常にしっとりとしています。
・歌詞は人間の儚さを唄ってます(昔を思い出します)。
3.今宵エデンの片隅で ★★☆☆☆
・シングル曲です。
・テンポは良いですが、最後がイマイチです…。
4.Rusty Rail ★★☆☆☆
・ややバラードの曲調ですが、サビのメロディーが半端に聴こえます…。
5.夢・花火 ★★★★☆
・シングル曲です。
・ノリが良いです。
・「踏み外せば素敵でしょうね」の箇所を聴いて一瞬、開き直ります(笑)。
・花火会場で聴くと盛り上がりそうです。
6.かくれんぼ ★★★★☆
・顔がほころびます。
・歌詞はまさしく、かくれんぼです。
7.向日葵の色 ★★★☆☆
・「ひまわり」と聞くと太陽に(・_・)を向ける姿勢が勇気付けられます。
・歌詞もメロディーも哀しいです。
8.晴れ時計 ★★★☆☆
・シングル曲です。
・ミディアムテンポです。
・お目覚めにはピッタリかも!?
9.マージナルマン ★★★★★
・ある意味で応援ソングです。
・聴くと陽気な気分になります。
10.籟・来・也 ★★★★☆
・シングル曲です。
・聴きながら大草原を想像してください。
11.Yellow Moon ★★★☆☆
・物寂しげな雰囲気に誘われます。
12.もうちょっとサガシテみましょう ★★★☆☆
・タイトルだけ見れば「ギャグソング」です(笑)。
・テンポが良い上に、歌詞もメロディーもあっさりとしています。
13.春待つ花のように ★★★★☆
・しみじみとしています。
・恋人と別れた直後は聴かない方が良いかと思います。
14.WEEKEND ★★★☆☆
・バラードです。
・遠距離恋愛を描いてます。
総評.★★★★☆
・ジャケットを物語るような中身です。
・ボーカルの声で好き嫌いがはっきりしますので、評価は分かれると思います。
・激しさを求める人にはつまらなく聴こえると思います。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

Reviewer:13th. 432-435, 443, 447 名無しのエリー2006.11.22.

1.Anywhere ★★★☆
・GARNET CROWの世界への入口となる一曲。
・本来のGARNET CROWのダークな部分が引き出せている一曲なので苦手な人は苦手かも。
・歌詞がかなり鬱な内容なのでちょっと注意。
2.まぼろし ~Album arr.~ ★★★★
・先行シングルである23rdシングルのリアレンジバージョン。
・曲や歌詞の世界観が安っぽいパーカッションなどで、ぶち壊しになっているのが減点材料。
・シングルver.は身震いするほどの一曲なので是非聞いてほしい。
3.今宵エデンの片隅で ★★★★☆
・22ndシングル。
・既存曲に似たような曲があるのがマイナスポイント。
・“らしく”はないが曲としては疾走感があり、ドライブの最中などにもってこいの一曲。
4.Rusty Rail ★★★★☆
・いなくなった君を想うミディアムバラード。
・聴いていて懐かしい気分になるアレンジが胸にぐっと来る一曲。
5.夢・花火 ★
・21stシングル。
・タイアップのアニメを意識したせいか、かなり似合わないラテン調の一曲となった。
6.かくれんぼ ★★★★
・こちらもラテン調だが、歌詞の世界観などで“らしさ”が炸裂している。
・主人公(鬼)が皆に最後まで見つからなければ願い事が叶うという嘘をつき、皆が隠れている間に帰り、
 真夜中に鳴くフクロウの声に怯えるが良いという斬新、且つ恐ろしい歌詞が印象的。
7.向日葵の色 ★★★★
・GARNET CROWが得意とする切ないダークなバラード。
・メロディやゴッホをモデルとした歌詞が良いために少しアレンジが地味すぎたのが残念。
8.晴れ時計 ★★★★☆
・19thシングル。
・3曲目と同じく“らしく”はないが、爽快感あふれる一曲となっており聴いていて心地良い。
9.マージナルマン ★★★☆
・一聴すると、爽やかな3曲目や8曲目と似たようなメロディだが、
 歌詞は差別問題などを取りあげているように感じ、最後は主人公が川に身を投げるという哀しい曲。
・ちなみにマージナルマンとは境界人などの意。
10.籟・来・也 ★★★★
・20thシングル。
・タイアップ番組を意識していてこれまでになかったスケールがかなり大きい一曲。
・ケーナなどの民族楽器を取り入れている。
・一部のファンの間では最後に大サビを入れて欲しかったとの声もあるが、
 個人的にはこれ以上曲を長くするとあまりのスケールの大きさにげんなりしてしまいそう。
11.Yellow Moon ★★★★☆
・昔の歌謡曲のような一曲。
・最初に聴いただけではつまらない曲としか思えないと思うが、
 何度も聴いている内に胸に込み上げるものがあったり、歌詞の意味を理解すると鳥肌が立つほど素晴らしい一曲。
12.もうちょっとサガシテみましょう ★
・このアルバムの中で一番“らしく”ない一曲。
・初期のダークで神秘的な曲を作っていたGARNET CROWには、このようなおちゃらけ(?)ソングは作れなかっただろう。
・3曲目や5曲目で書いたアニメのタイアップで獲得した新規ファンにはウケがいいらしい。
13.春待つ花のように ★★★★☆
・昨年秋発売されたベストアルバム購入者の中から計1,600名のみ招待されたプレミアムライブにて発表された新曲。
・GARNET CROWの王道バラード。この曲が一番すんなり聴けるのでは?
・人間の性質や恋愛について書かれた文学的な歌詞が印象的。
14.WEEKEND ★★★★★
・最後の最後で超良曲が…!
・イントロの切ないギターとピアノが交わり合い、間奏で泣きメロのギターが炸裂し、大サビに繋がっていく曲の展開は鳥肌もの。
・一見すると遠距離恋愛をテーマとしている歌詞に見えるが、
 実際は遠距離恋愛の果てに失恋をした主人公が「どうか幸せでいて」と願う週末の様子を描いている。
総評.★★★★
・1曲目「Anywhere」でGARNET CROWの世界観へ引きずり込み、ラストの「WEEKEND」で現実へと引き戻されるアルバム全体の構成は見事。
・曲のクオリティの高い曲は多いが、あるアニメの作者に気に入られ(原作に“ガーネット・クロウ”という武器が登場している)、
 1年半もの間OPに使われ続けているため、12曲目のような新規ファン向けの曲が多いのが実状。
 その為、ファンの間での評判は悪いが、初めて聴く人にはお薦めの一枚。
・全体的に曲の配置が悪く、曲の良さが半減しているのもある。ちなみに俺は最初に公表されていた曲順の方が良いと感じる。
・このクリエイター集団の特徴としては毎回アルバムの完成度が高いこと。
 このアルバムを聴いて気に入った人は過去のアルバムも聴いてみるのを薦める。
・ちなみにボーカルの声で好き嫌いがはっきりとするため、好きになれない人もいるかも。

(後述レス)
・ちなみにこのアルバムの初回限定盤には、13曲目のレビューでも触れた、プレミアムライブのダイジェスト映像が収録されたDVDが付属しているので、
興味と在庫があれば購入してみることを薦める。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:17th. 268-271 名無しのエリー2008.03.20.

1.最後の離島 ★★
ギターとピアノで入り、打ち込みっぽいベースとドラムが加わるミドルテンポの曲。サビスタートだが、Aメロに戻る時の転調の無理矢理ぶりが凄い。
Bメロからサビへの転調もゴリッと力技で押し切る。見た目繊細そうな4人がすまし顔でこういう無茶を通してくるとは意外。
個々のメロディは丁寧にまとまっているのに、繋げてこうなるとは。
シンセベースのフレーズは全般で面白味に欠け、打ち込みドラムもフレーズは多彩だがクラッシュシンバルの音色の種類に乏しく単調。
終わらせ方のベタさも尋常ではない。
2.涙のイエスタデー ★★
一昔前のポルノのようなダンス歌謡ポップ。頭にサビを持ってくる編曲は古臭い気が。しかもイントロとのかみ合いに無理が。
Aメロはともかく、Bメロとサビの歌メロはラインもリズムの組み方も、もっとスローテンポな曲に向く作りに感じる。
基本的に声量がないのもダンサブルな曲を演る上ではネックか。
イントロと全く同じ形に戻すアウトロも何だか古臭い。曲中の明るいイメージを最後まで維持しても良かったのでは。
3.世界はまわるというけれど ★★★
ギターと2人のキーボードが静かに重なるイントロから始まるミディアムスロー。
A・Bメロと、イルカのような低めのボーカルと無機質なドラムの淡々とした感じが心地良いが、サビでは取って付けたような切り貼り感がまたも炸裂。
しかし、前曲でもそうだったが、Dメロからサビへの繋ぎはスムーズ。
結果的に終盤にヤマを残した重厚な作曲になっている。作曲が上手いんだか下手なんだか。
4.もう一度笑って ★★★
イントロからBメロあたりまではJAY-WALKあたりが指標とするような80年代洋ロック風。
Aメロの歌メロの中の、いかにもリフっぽい部分にぬかりなくベースやギターのユニゾンを重ねる編曲ぶりが良い。
いかにも声作ってます的な気取ったボーカルはストレートな詞とは相性が悪い印象。
演奏面では特徴的なプレイがなく淡々としており、盛り上げ・盛り下げもメロディ自体の浮沈に依存させている印象。
5.この手を伸ばせば ★★
相変わらず主張の無いお役所仕事的な編曲でまとまった、90'sビーイング歌謡な曲。コード進行は古臭い。
ギターも決して下手ではないが、全般的に非常に保守的。2人のキーボード奏者も負けじと保守的。
古井の打ち込みによるリズムトラックも保守的と、かなり守備的なシフト。もしや中村のメロディに全てを委ねる意図?
確かに彼らの曲を聴いた時に一番印象に残るのはメロディだし、これはこれで思惑通りなのかも。
6.doubt ★★★
やや古臭さはあるものの、8ビートのマイナー調ロックの王道といえるリズミカルなメロディがいい感じの曲。中村は短調のほうが得意かも。
サビでは積極的にギターが絡む。
全体の音量バランスは良いのだが、どこかのパートだけ音量をぐっと上げるような思い切ったミックスをしないため、無機質で中途半端な印象。
せっかく懐かしめの曲調なんだし、全パート生演奏で渋めのロックとして仕上げても良かったような。
7.風とRAINBOW ★★★★
ダンス系のリズムトラックに歌謡曲なメロディが乗る曲。
ロシア民謡のような妙な郷愁のあるサビは面白い。追っかけコーラスもアホっぽくて面白い。
サビ途中の「暁に背を向けて」の部分のメロディに聞き覚えがあり、
そこに「ひとすじの流れ星」というフレーズが当てはまってから先が思い出せずモヤモヤしていたが、
元ネタが思い出せたら「なんてカッコいい無意識パクリなんだ」と逆に感動した。
凄いとこ引っ張ってきた。お前らSEAMOか!
8.ふたり ★★★
ベタベタ80'sロックな陽気なイントロから、突拍子もなくダークなAメロへ突入する曲。どうしちゃったんだ。
不気味なコーラスと、今作中最も歪みの強いギターが怖い。
中村の奔放なワガママ転調ぶりも凄いが、それが際立つように編曲する古井もなかなかの曲者。
これで演奏陣がチャットだったら手に負えないカオスな状況になりそう。
9.Mr.Holiday ★★★
いかにも80'sな明るい3連系ポップソング。
中村の曲にはメロディの高低差で曲をダイナミックに仕上げるものが多い印象だが、
この曲ではリズムに重点を置いた、上がり過ぎないメロディでまとめている。
まったりした詞世界と連動して、歌い回しも節々で他曲よりあどけなくなっている印象。
まとまりは良いが、やはりリズムトラックの薄味さが気になる。
10.The First Cry ★★★
目新しさはないが丁寧なメロディが印象的な曲。
Aメロは音数絞り目でシリアスにアレンジしているが、歌が無表情で弱いため今イチな仕上がりという印象。
今作全般で大胆なアレンジがなく、伴奏垂れ流し感が気になっていたのだが、
確かに中村のボーカリストとしての適性を考えるとピアノやギターの弾き語りによるアコースティックな曲とかは微妙なのかも。
曲の締めはホテルカリフォルニア風。
11.Love is a Bird ★★★
メロディもギターソロも既聴感があり、アレンジもベタなものの、綺麗にまとまった曲。
アタックを柔らかくして徐々に膨らみを持たせるAメロの歌い回しからスタッカート気味に歌うBメロへの繋ぎが印象的。
サビ後のDメロでの低音部分はクレヨンしんちゃんのような声になってしまっているが、それはそれで詞の重さとの対比が面白い。
ところで曲順から察するに、中村にとっては転調する曲のほうが主力なのかも。
総評.★★★
深紅のカラスという不吉な名を冠して活動する4人組、GARNET CROWの6th。
ボーカル、ギター、キーボード2人というメロディ楽器だらけの編成から各パートが主張しすぎてまとまらない姿を想像したが、
何と楽器隊全員が脇役に徹して中村の曲とボーカルを支えるという方向性で一致し、バランスよく共存しているという不思議なバンド。
個々の奏者に見せ場は無く、技術の上限についてはほとんど分からないが、
暗黙の了解として「このバンドの最大の武器は中村のメロディ」という認識が浸透しているかのような個々の献身的なスタンスからは、
意外なチームワークの良さを印象づけられた。
古井によるリズムトラックの打ち込みは基本的に印象に残らない垂れ流し系だが、
曲の聴かせ所がリズムトラックそのものになってしまわないように引いて構えようとする意図は感じる。
肝心の中村の曲についてはやや歌謡曲的で、特に目新しい所も無く、転調も無茶という印象なのだが、
3人がさりげない演奏を心掛けているお陰でメロディがより良く、印象的に聞こえる作りになっている。
また中村の作り声ボーカルについては、作った声の範疇でいくらかの歌い分けはあるもののストレートな自己表現とは遠く、
「見せられるところだけ見せたい」という体裁づくりが露骨な印象。
しかし低音域で歌うため音の輪郭が全体に丸く、聴き疲れにくい強みも。打ち解けないミステリアスな感じが好きなら丁度いいのかも。
9mmのような各パートが主張し合ってせめぎ合うバンドが好きな人には向かないし、個人的にもあまり好みではないが、
バンドの方向性として4人の考えることが一致した上での作品という印象は受ける。
大まかに言えば、無茶振り転調プリンセス・中村由利が好きになれるかどうかで評価が分かれるバンド。
そして多分メンバー全員ナカムLOVE。
(★5個が満点。)

Reviewer:24th. 329-333 名無しのエリー2010.11.21.

1.Hello Sadness ★☆
イントロからこのシンセの古臭さは一体・・・。なんか初代プレステのRPGのラスボスの部屋でかかってそうなチープな壮大さ。
発音がヌルッとしていて早口が苦手な中村が、サビで早口のメロディに挑戦。イマイチ。何で自分の不得手なメロを作ったんだろう。
ベタだし、勢いしか聴くべきところがない。と思ったらその勢いもAZUKIの詞のハマりの悪さにより2コーラス目で死んだ。
詞曲アレンジと、三者三様に連携が取れていない一曲目。
ところで曲名は詞中にも名前が出てくるサガンの小説だが、だから何だという感じ。これについては総評で。
2.百年の孤独 ★
スローで泥臭い曲。おお、バンドサウンドっぽいぞ!メロディも特に新しいとか優れてるわけでもないけど丁寧。
と思ったら大サビで前触れなくしれっと謎のテンポアップを見せる。不可解。これ初めて聞いて「えっ」て思わない人いる・・・?
これって普通にダメだろ・・・。「練りに練った結果こうなりました」もまったく無し。
単純に手数が増えて、打ち込み故の無機質さが目立つのも・・・。生奏者呼んだ方が良かったと思う。
そしたらテンポアップにも疑問を呈されてマシになった可能性もあるし。
3.花は咲いて ただ揺れて ★★★☆
イントロのアコギとピアノ、キーボードの絡みが美しいバラード。中村はこの曲みたいに音を長く伸ばして歌う曲が単純に合ってる。
歌詞も個人的な感情を歌うよりはこういう感じの、現象を切り取って感情表現一歩手前で止めるようなものの方がグループの雰囲気ともマッチ。
まあそれでも2コーラス目の締めの歌詞は失笑寸前。タオル?1曲目もそうだけど、AZUKIってこういうメロディとの関係を考えない粗雑な歌詞を書く人だっけ?
ギターソロも2箇所あるけど前半くらいキーボードに丸投げしても・・・そもそも必要?
4.Elysium ★★
躍動感の薄いドラムに対して色々ゴテっとした上モノの組み合わせのイントロが何だかなーなベタなミディアム曲。
「愛したら裏切られる」とか「永遠なんてない」とかの歌詞は一定の層に好まれそうかも。中学校二年生あたりとかに。
ていうかタイトルからして・・・。しかも曲自体がタイトル負けしてる気も。
5.Doing all right ★★★★
ドンドンパンッという手拍子入りのリズムが印象に残る、堂々とした明るい曲。ライブ用?
盛り上げるには刺激は少なめだが、1、2曲のように基本的に伴奏に大きな欠陥は無し。
サビが2段構えになっていて、力強いリズムを主軸にしたパートと、クールダウンする様な憂いを帯びたパートの対比が凝ってる。
特に後半部分はメロディも良い。が、終盤ではそれをまるっきり捨てて締めに入る。
盛り上げ役の曲として徹底させたいという感じは受ける。英断。
今作中では珍しくギターソロが印象に残りやすいというか、まだ必要だと思わせる部類に入るかも。
6.ON THE WAY ★★☆
短調ながらも爽やかなスピード感があり、ポップな曲。
中村はボーカルとしてレベルが高いとはあんまり思わないが、コーラスは独創的で綺麗。
と思ったら歌詞がアレレな感じ。終電も過ぎたような深夜に老婦人っている?
7.Stay ★★★★
ピアノ中心から徐々にバンドサウンド編成になっていく、ゆったりとしたバラード。
珍しく中村のボーカルが映えるサビが核。
波のようにメロディが上下しながら、その時の解釈次第でリズムを崩して自由に歌えるような作りになっている。
声は太いがリズム感覚の良くない中村とかなり相性が良い。
これで打ち込みドラムさえこんなにも淡々としてなければ、と惜しくなるけど。
8.日々のほとり ★★★
和やかな雰囲気のミドルテンポ曲。アコーディオンやベル、コーラスにギターと優しい音を集めたアレンジの出来が良い。
歌い口も比較的柔らかになってる。でもAメロに入る時の転調に何か一展開すっ飛ばしたような違和感。
音を多目に使っといてそのほとんどが打ち込みだが、この曲はこれで十分。
9.夢のひとつ ★
奇妙な浮遊感(モッサリ感?)のあるミディアムバラード。
お得意のパターンかと思いきや、1番サビ終わりから2番Aメロに入る時の転調がヤバい。いくらなんでも無理やりにも程がある。
2曲目とかでも思ったけど、普通に聴いてて戸惑わない人はそういねぇだろってレベル。
思えば前作『LOCKS』の時にも転調がムリヤリな曲はいくつかあったが、
その時は中村の暴走を古井のアレンジとAZUKIの作詞がその転調を説得力のあるものに聴かせるようなフォローに回って、
その構図の面白さを評価したくなる曲はあった(『最後の離島』『世界はまわると言うけれど』『ふたり』あたり)。
この曲はそれすらできない。単純に転調がヒドイ。
「ああこれは主人公が夢からふと醒めた瞬間を表してるんだな」みたいにこじつけるのも無理がある。それくらいヒドイ。
10.Fall in Life ~Hallelujah~ ★★
今作中で一番ポップでスピード感のある曲。ごく普通の軽いビートロックミーツガネクロといった趣で、見どころは特にない。
けどこれはメロディは割と良好に思える。やっぱアレンジが薄いのが痛い?
サビとかありがちなりに良い感じで終わったなと思ったら、蛇足的な締めのメロがもう一つ。これは余計。
11.Rainy Soul ★☆
「月夜に響き出した 狂った旋律のピアノ」
ここまで歌詞を乗せておきながらすっごいありがちな単音ピアノが鳴る。なんか本当にアレンジ気が利かないな・・・。
本当にメチャメチャ狂った旋律乗せたり、逆に意表をついて一切ピアノ鳴らさなかったりとかそういう選択肢は・・・。
最後のフレーズのエコーとかも気持ち悪くて何だコレ。中村イジメ?
ABメロは暗めのメロディ、サビは明るめのメロディという対比を効かせた曲かもしれないけど、作詞は暗いまんまだわ、編曲はどっちつかずで煮え切らないわで、
本格的に意思疎通して制作できてないんじゃって気分になる。
12.恋のあいまに ★★★★★
ネオアコの雰囲気も漂う、ゆったりしたラストナンバー。
それのみで完結しそうな哀愁漂うAメロから、新たな仕切り直しのように歯切れの良くなるBメロへの繋ぎが面白い。今作で一番メロディの運びが良いかも。
最後はサビ半音上げをもう一度繰り返す雰囲気に一瞬なるが、実際にはボーカルだけが去り、半音上げの演奏だけが残る。
この歯がゆさが、歌詞のテーマにも通じる、恋のままならなさ的なものと捉えられる気もする。絶妙。
総評.★★
正直言えば、これが10周年を今にも迎えようとしている(今作発売時点で)プロの作品なのかと思ってしまった。
全体的に平凡なポップスの範囲で収まりながら、詞曲アレンジのいずれにも、メンバーの力量を本気で疑うような部分が存在する。特に古井は今作の戦犯。
バンドサウンド重視っぽい曲が多数ある中で、それらをすべて打ち込みで再現している。
生は岡本のギターくらい。キーボード担当が2人もいるのに、恐らくピアノすら打ち込み。
別に打ち込みでバンドサウンドを構築する選択肢は全然あっても良いと思う。でもその出来が良くないのなら話は別。
こんな半端な仕上がりになるくらいなら絶対打ち込みで支配しない方が良かった。
実際今作の中には、部分的に生音にするだけでも出来がグッと良くなったはずだと感じる曲がいくつもある。
そこまでしてこのレベルの打ち込みに依存する理由がよくわからん。いくらなんでもそこまで予算無いってことはないと思う。メンドクサイだけ?
加えて今作では、これこそがガネクロサウンドの華とでも言いたげなくらいギターソロが多く盛り込まれているが、音作りとか入れ方とかダダ被り。
古井か岡本かどっちが考えてんのか知らないが、本当にギターソロ聴かせる気があるんだろうか。かなり疑問。保守的過ぎる。
下手ではないと思うが手数の割に印象に残らないし、やればやるほどうんざりするって感じ。
正直この路線で行く限り、いくらガネクロが中村を中心としたボーカルグループだとは言い張っても、
中村のボーカルがどれほど上達しようが作曲が改善されようが関係なく先の見通しは暗いと思う。
個人的には他の何がなくとも中村の独特な声さえあればそれがガネクロだと感じるので、他にも無難な範囲で色々手を出してみたら良いと思う。
古井は綺麗な音色作りに関してはこっそり得意っぽいし、R&Bとかヒップホップとか今より打ち込みに依存したジャンルの曲をやっても良いんでは。
長年のファンからは間違いなくブーイング出ると思うけど、今のままだとあんまり成長性が見えないので。
ここからAZUKI七の詞について感じたこと。
彼女の詞の特徴のひとつに、作家の名前などを盛り込むことが多いことが挙げられると思う。
個人的に、彼女のこの手管が好きになれない。さあ深読みせよと言わんばかりというか。
文学用語を詞に入れるといえばバインの田中あたりが筆頭に挙がると思うが、彼の場合そういう時は大抵の場合アホなダジャレをかけてたりするので、
「まあ田中はいつもこんな感じだし、詞わからなくて良いや」と詞を深読みしないリスナーには思わせて、とりあえずそこで一線引けてる気がする。
AZUKIはそういう仕掛けがない。キーワードを出して放りっぱなし。
今作でもサガンやデュラスが出てくるが、詞世界を厚く見せるための小道具的な使い方。詞を深く理解したいなら彼らの作品を見てくださいねー、というのが前提。
自分はあんまり詞の分析に情熱をかけない方なので、彼女のこの傾向は文学用語を自在に使う私カコイイ的な自己満足的どころか、手抜きにも思える。
文学用語と抽象的な表現を多く盛り込んどけば、後は熱狂的なファンが
「さすがAZUKIさんの詞!深い!スゴイ!ちょっと疑問もあるけど、そこはAZUKIさんなりの考えがあるんだろうな!」
って崇拝してくれるだろ、みたいなことを思ってる可能性を、今作の詞を見るに捨てきれないというのが正直な気持ち。
もちろんAZUKIなりにちゃんと考えて詞を綴ってる可能性の方が大きいが(本来そうあるべきだが)、
そうだったとして、文学用語とか小手先を使うよりもっと何とかすべき根本的な問題を放置したままに思える。
前からこんな人だっけ?昔はもっと良い詞を書いてた気がする。
色々嫌なこと書いたし実際今作はスゴイ退屈に感じたけど、挽回の余地は全然残ってるし、
次作は改善されてることを期待して、以後も自分は彼らを聴いていくと思う。こんなスタンスだけど。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)