Reviewer:14th. 52-54 名無しのエリー2007.02.09.
1.ROCK'N' ROLL SWINDLE ★★★★☆
33枚目の4A面シングルの内の一曲で、キャッチーでアップテンポな曲
全体的にギターが利いたこのアルバムの中では比較的ハードな出来となっている
誘惑や口唇に代表されるGLAYのロックといったものをそのまま表しているようなメロディは耳障りが良い
歌詞は未来への意気込みを謳ったもの
2.変な夢~THOUSAND DREAMS~ ★★☆
34枚目の両A面シングルの一曲で、前曲と同じようなロックサウンドな曲
メロディも歌詞も前曲の劣化版といった感じが拭えない
イントロとアウトロに流れるヘイヘイという掛け声は思わず笑ってしまう
3.100万回のKISS ★★★★
35枚目のシングル曲、一転してバラード
メロディは良くも悪くも優等生的で、これといった欠点も無いが特別惹かれるところもない
歌詞にキスによって伝えられる愛を描くことによっていじめや殺人等の事件が横行する現代へのメッセージソングとなっている
4.夏音 ★★★★☆
34枚目の両A面シングルの1曲で、GLAYの十八番であ「去り行く夏の切なさを歌い上げた曲
メロディにGLAYらしい演歌的な面がかなり出ており、聴く人によってはダサい印象を与えるかもしれない
個人的には大好きな曲
5.AMERICAN INNOVATION ★★
いかにもUSロックを意識しましたって感じの曲
だがどうしても歌謡曲なってしまうのは日本人のかなしいところ
これも2と同じくかなりダサい掛け声が入っている
6.ANSWER ★★★☆
2006年にGLAY feat. KYOSUKE HIMURO名義でリリースした氷室京介とのコラボシングル曲
もともとTERUが氷室の影響をかなり受けていて歌い方がそっくりなのでコーラスにもいびつさが無い
GLAYにありそうで無かったタイプのメロディは好き嫌いが分かれそう
ちなみにこの曲の歌詞に「LOVE IS BEAUTIFUL」という言葉があるので、このアルバムを象徴する楽曲の1つであると言える
7.僕達の勝敗 ★★★
ピアノが主体のバラードで、人生を勝負と見ることに対する抵抗を謳った曲。サビとメロのつながりが少し悪いのが残念
全体的にどこかで聴いた事ある感じのメロディは気になる
8.サラギの灯 ★★★★
4の演歌らしさをさらに強くしたもので、演歌歌手が歌ってたとしても全く違和感が無いような曲
歌詞も別れのつらさを歌ったもので演歌の歌詞のよう。こういう曲もありっちゃありだと思う
9.WORLD'S END ★★★
一転してロックサウンドでアップテンポな曲
もう一押しがあれば名曲と呼ばれるような曲になっていたと思う非常に惜しい曲
歌詞が稚拙なのでマジメに作ってほしかった
10.SCREAM ★★★★★
2005年にGLAY×EXILE名義でリリースしたEXILEとのコラボシングル
GLAYらしいメロディの曲だが、EXILEのボーカルの声で歌われると全くGLAYの曲と思えないから不思議
ダンサーが在籍しているEXILEとのコラボ曲だけあってダンスミュージックの要素も取り入れたカッコいい曲
シングルでは間奏が長すぎたのが欠点だったが、リミックスされてその欠点も解消されかなりの名曲に仕上がっている
11.恋 ★★★★☆
33枚目の4A面シングルの内の一曲で、GLAYが2004年にリリースした名曲時の雫を彷彿とさせるバラード
いかにも売れ線を狙った感じのあざとさがよく見える曲。言ってしまえば時の雫の劣化版、それでも良曲だとは思う
12.I will ~ ★★★★
前曲と似た感じのバラード。前曲が恋の事を謳った曲ならこれは人生を謳った曲
所謂泣きのメロディと言ったやつで歌詞と非常に良く合っている
13.LAYLA ★★★★
33枚目の4A面シングルの内の一曲で、現在のバンドの立ち位置と心境を語ったとも読める歌詞が印象的
単体ではすごく良い曲なんだが、このアルバムはこんな感じの曲ばっかりなので飽きる
このアルバムの中では一番全盛期の頃のメロディに近い曲
14.MIRROR ★★★★★
ラストを飾るに相応しい壮大でミドルテンポな曲。彼らの今までを総括したような歌詞が印象的
pure soul、STREET LIFEに並ぶ人生ソングの傑作
総評.★★★★☆
GLAYの9作目のオリジナルアルバム
1曲毎の質は非常に高く、GLAY最高傑作と言っても過言では無いが、殆どシングル曲なのと、歌詞メロディ共に全体的に似た曲ばかりなのが残念
しかし名盤であることには間違いないので、是非聴いていただきたい
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)