Reviewer:16th. 498-501 名無しのエリー2008.02.02.
1.さかさまワールド ★★★★
「ただなんとなくバンドをやっている」というバンドの状態を変えたという曲。
非常に爽やかで疾走感に溢れており、これこそがGOINGと思えるような曲。
音数はかなり多いのだがうるささや嫌らしさは全く感じない。GOINGの成長を感じる。
2.TRAIN ★★☆
イントロの激しいドラムとサビの超キャッチーなメロが耳に残る。アルバムの流れを作る曲。
個人的にはもう少しはっちゃけてもよかったんじゃないかなと思う。
3.海にまつわるエピソード ★★★☆
前2曲が作ったアルバムの流れに完全に沿っている。爽やかで聴いててとても気持ちいい。
ナカザのコーラスも相変わらずお上手。
4.PLANET ★★★★☆
GOINGお得意の泣きメロ。ソウの澄んだ声が本当に映える。
言うことなしの名曲です。
5.暗夜行路 ★★★☆
ギターが目立つキャッチーな曲。耳馴染みの良い落ち着いたメロディーだが、ところどころ珍しいアレンジも入っている。
「青春ごっこも終わりを告げて」って歌詞が頭に残る。
6.ナカザのロック★ ★★★
なんてストレートな曲名。その名の通りナカザボーカル。今までのナカザ曲の中でも最もロック風味が強くアップテンポな曲。
ショートバケーションの頃は声量に頼りない部分があったけど歌唱力がかなり成長してる。
間奏がゲーム音楽っぽい。
7.TWISTER ★★★☆
シングル。ものすごく爽やかで晴れた日にドライブでもしながら聴くとめちゃくちゃ気持ちいい。
打ち込みがこんなに全面に使われた曲はこれが初めてだった気がする。
凄くいい曲なんだがアルバムの流れにはちょっとだけ合ってないような。
PVは必見。
8.Title ★★★
サッカーFリーグの公式テーマソング。サビに疾走感があり、イントロから終わりまで普通に格好いいギターロック。
ただGOINGじゃなくても作れる曲だとは思う。
9.カウボーイによろしく ★★★☆
初めて曲名見たときはどんな曲かと思ったがGOINGらしさの溢れる良曲。
流れるようなポップなメロディーにストーリー性のある歌詞がマッチしている。アルバムの雰囲気にも非常によく馴染んでいる。
ドラムがやけにドツドツ鳴ってるのが気になる人はいるかも。
10.モンスター ★★★★★
GOINGにしかできない曲だと思う。このアルバムの核でしょう。
イントロのベースとキーボードが重なる瞬間からセンチメンタル過剰な泣きメロが続く。
間奏のギターとキーボードがシンクロしてる部分は鳥肌モノ。
11.愛のうた ★★★★
丈さんの作曲。全体に優しいムードがただよう愛のうた。
前曲からの流れは本当に素晴らしく、前曲の感動を崩さずに包み込んでくれる。
目立ちすぎず控えめすぎずなキーボードが良い。
12.胸いっぱい ★★★☆
いかにもシングルっぽいシンプルなギターロック。
シングルで聴いたときはキャッチーすぎると思ったけど、このアルバムの流れの中で聴くと良い。
前曲のしっとりした雰囲気から一転、聴きながらいつのまにか笑顔になってしまう。
とても良い気分でアルバムをシメてくれる。
Sec. おやすみ ★★☆
まさかのアカペラ。ソウとナカザと丈さんがメインボーカルを努める。
意外と完成度は高い。
総評.★★★★☆
捨て曲なしの名盤と言って差し支えないでしょう。
バンドが自分達を見直し、原点を振り返り作ったというアルバムだけあって全体としてはかよわきエナジーやハートビートに似た印象。
それでいてアレンジや技術の部分では昔と比べるとやはり成熟している。
最近のゴーイングはマンネリ化してていまいちだなぁと思っていたけど見直した。
もう結成してかなり経つけど、このバンドにはまだ伸びしろがあることを感じさせられます。
熟練したセンチメンタリズムって感じ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)