アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : はちみつぱい。

Reviewer:18th. 26-27 名無しのエリー2008.05.05.

1.塀の上で ★★★★★ うーん、しみるねえ。秀逸なメロディだけでなく、歌詞の描写がいい。しっとりとした名曲。
2.土手の向こうに ★★★★☆ これまたしっとりとした名曲。k1のけだるい歌い方が良い。
3.ぼくの倖せ ★★★ 消え入りそうな歌い方が良い。ヴァイオリンが美しい音色をずっと響かせている。
4.薬屋さん ★★★ 独特の音のイントロが湿っぽいのがこのアルバムにあっている。
5.釣り糸 ★★★☆ 軽快なテンポが気持ち良い。間奏もピッタリはまってgood。
6.ヒッチハイク ★★★ こんなしっとりとしたインスト聴いたことが無いw 新鮮でとてもはまる。
7.月夜のドライヴ ★★★★
中盤がテンポ良く聞ける。しかし「アクセル吹かすぜベイビー」曲調とミスマッチなのがいいなw
長いアウトロからかすかに次の曲へと繋がる。
8.センチメンタル通り ★★★★★
このアルバムのクライマックス。見事に前曲までの淀みを受け、消化した名曲。この曲のためのアルバムに聞けてしまうが、他も名曲ぞろいである。
9.夜は静か 通り静か ★★★★☆ 暖かい気持ちになる。良い曲だー。これ以上良い締め方は無いだろうなあ。
総評.★★★★★
はっぴいえんどの弟分とも称されることもある、はちみつぱい唯一のオリジナルアルバム。
日本語ロックが幕を開けた頃の名作として語られることが多いが、結構古臭い。
はっぴいえんどが乾いた感じで今でも良い味の古臭さがあるとすると、こちらはしっとりとして、単純に古臭い。
そういうものが苦手な人は全体の★一つ減るどころか聞くに堪えないかもしれない。
でもメロディはどれもこれもいいし、名曲ぞろい。トータルでみてもバランス、流れ、いずれも素晴らしい。
何より今の音楽にはほとんど感じない手作り感があり、ものすごく、しっとりとしみてくる。
フォークな物が好きなら是非一聴あれ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)