Reviewer:15th. 709-711 (名無しのエリー)2007.10.15.
1.cruel spanision ★★★ シーケンスとヘビーなギター、シャウトあり泣きメロあり、轟音と浮遊感。バンドの音楽性の傾向が掴める導入曲でしょう。2.es:id ★★☆ コンプレッサーで潰したバキバキなドラムと、ヘビーなリフで装飾した攻撃的な曲。
3.strange days ★★☆ EBM風の4つ打ちにアレンジされた、1stシングル曲のアルバムバージョン。
4.subsequence ★★☆ 唯一、コンポーザーのFINNがリードボーカルをとっている曲。ギターがちょっとシューゲイザー入ってます。
5.behind ★★☆ ニューウェーブやエレポップ好きの人なら星がいくつか増えるでしょう。
6.blue eyes ★★ 3拍曲。静謐な雰囲気のピアノに音が足されていき、叙情的に盛り上げます。
7.mattress ★☆ アンビエント~エレクトロニカ風のインストゥルメンタル。
8.butterfly effect ★★ ハードエッジなギターとエキセントリックなボーカル。ギミック的なブレイクビーツと変拍子。アッパーかつ奇妙な印象を残す曲。
9.cell ★★ BPM的にもスロウで、アルバムの中でも特に重厚さが際立つ曲。
10.my harness ☆ ビートがループする30秒ほどの短いインタールード。
11.misery loves company ★★ ヘビーなリフを中心に展開。M2"es:id"よりもフラットな安定感あります。
12.perspective to past sentences ★
洋画からサンプリングしたものでしょうか、何事かを囁きあう男女の音声。サーフィスノイズがプチパチとピアノの演奏に重なるインストゥルメンタル。
13.hommage ★★★☆
これは間違いなく名曲でしょう。
キュアーを意識して書かれた曲とのことですが、ニューオーダーやデペッシュモードのようなエレクトロニックなロックに近い印象です。
デイブガーンを思わせる魅惑的なバリトンがメランコリックなメロディを歌い上げる。
キュアーを意識して書かれた曲とのことですが、ニューオーダーやデペッシュモードのようなエレクトロニックなロックに近い印象です。
デイブガーンを思わせる魅惑的なバリトンがメランコリックなメロディを歌い上げる。
14.harshrealm ★★★
バンド名を冠するだけあって、彼らの音楽性が凝縮されたトラックです。M1"cruel division"とよく似た構造、展開を持った曲。
15.sleepy hollow ★★☆
アルバムの最後を締め括るにふさわしい、劇的に大仰な曲。ひと通り展開した後、即興演奏的なピアノが儚いフレーズを奏でながらフェードアウトしていきます。
総評.★★★
今のところ、ほとんど無名の福岡のインダストリアルバンドの1stアルバムです。
最近風の音作りではありますが、インダストリアルという様式が80~90年代のものなので、
どうしても時代から半歩遅れた印象を受けることは否めないでしょう。
全英詩であることや、クセあるボーカルも聴く人を選ぶと思われます。
インディーズですがマニアックではない、高い完成度とポップさを兼備しています。
ソフトバレエやブンブンサテライツあたりのポストを狙えるバンドではないでしょうか。
初回盤に含まれる、他ミュージシャンによるリミックスは蛇足なので紹介していません。
最近風の音作りではありますが、インダストリアルという様式が80~90年代のものなので、
どうしても時代から半歩遅れた印象を受けることは否めないでしょう。
全英詩であることや、クセあるボーカルも聴く人を選ぶと思われます。
インディーズですがマニアックではない、高い完成度とポップさを兼備しています。
ソフトバレエやブンブンサテライツあたりのポストを狙えるバンドではないでしょうか。
初回盤に含まれる、他ミュージシャンによるリミックスは蛇足なので紹介していません。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。サイトURL情報は省略しました。)