Reviewer:19th. 147-148 名無しのエリー2008.08.17.
1.yearn ★★★★
豪快に始まり、スピーディーに駆け抜けて1分半で終わる。まさにパンク。
しかしこのバンドにはパンクには付き物のギターが存在しない。
しかしこのバンドにはパンクには付き物のギターが存在しない。
2.100 miles high ★★★
引き続き、パワーと勢いで押す曲。2分22秒の曲なのに「長い!」と思ってしまうほどのスピード感。
前の曲同様、1分半くらいでスパッと終わった方が爽快感あったかも。
前の曲同様、1分半くらいでスパッと終わった方が爽快感あったかも。
3.JENNY ★★★★
このアルバムの中では珍しいことに、ベースの音を分厚くせず、シンセもピアノの音色を用いて淡々と奏でられる。
この曲の真骨頂は間奏。
それまで静かだった曲風景が一瞬でベースの轟音の渦に巻き込まれ、そしてまた一瞬で元の清澄な曲調に戻る、という流れがとても心地良い。
この曲の真骨頂は間奏。
それまで静かだった曲風景が一瞬でベースの轟音の渦に巻き込まれ、そしてまた一瞬で元の清澄な曲調に戻る、という流れがとても心地良い。
4.Oh Yeah! Sunday Morning ★★★
先行シングルにもなった曲。このバンドの(当時の)売りである瞬発力が分かりやすく表れている。
だが、シングルなら良かったのだがこうしてアルバムの中にあると他の曲に混じって目立たなくなってしまうのが残念。
だが、シングルなら良かったのだがこうしてアルバムの中にあると他の曲に混じって目立たなくなってしまうのが残念。
5.DRIVE&RIDE ★★★
この曲の主役はもう間違いなくドラム。歌メロはドラムの添え物であろう。
他を食う勢いでドカスカ鳴るドラムの迫力をお腹いっぱい味わえる一曲。
他を食う勢いでドカスカ鳴るドラムの迫力をお腹いっぱい味わえる一曲。
6.the park ★★★★
速い、の一言に尽きる。サビメロの良さも1に並び、聞いてて痛快な疾走感。
しかしサビ以外の構成が4とほとんど同じな気が…
しかしサビ以外の構成が4とほとんど同じな気が…
7.Slash 7 ★★★
普通のバンドであればギターのカッティングで作るリフをベースでやってみました的な曲。
ベースだけでなく、一定のペースで刻み続けるドラムも重い重い。
さすがに通して聞くとここら辺でもたれてくる。
ベースだけでなく、一定のペースで刻み続けるドラムも重い重い。
さすがに通して聞くとここら辺でもたれてくる。
8.チュルル ★★★
またしても疾走感にあふれたスピーディーな一曲。
これもまあ、確かに良い曲ではあるんだけれど、いかんせんクドい。ここまで料理に例えるなら3でフルーツが出た他は、実に油モノが7品。
おいしいんだけれどこっちの限界が…というところでいよいよ最後のシメ。
これもまあ、確かに良い曲ではあるんだけれど、いかんせんクドい。ここまで料理に例えるなら3でフルーツが出た他は、実に油モノが7品。
おいしいんだけれどこっちの限界が…というところでいよいよ最後のシメ。
9.Trousers ★★★★★
これまでの曲とは異なる落ち着いたテンポに爆音ベースがゆったりと波打つ。
シンセはわずかに間奏でフレーズを奏でるのみ、ほぼベースとドラムだけでサビまで盛り上げていく。
大トリにふさわしい壮大さと余韻を感じさせる、このアルバム屈指の名曲。
シンセはわずかに間奏でフレーズを奏でるのみ、ほぼベースとドラムだけでサビまで盛り上げていく。
大トリにふさわしい壮大さと余韻を感じさせる、このアルバム屈指の名曲。
総評.★★★★
九州出身のギターレス3ピースバンド(Vo/シンセサイザー、Ba、Dr)のファーストにしてメジャーデビューアルバム。
9曲30分足らず、一言で言うと「パンクをギターレスでやっちゃいました」というアルバム。
ギターレスという、中音部が欠如した編成でありながらメロディーが良いのでとっつきにくさは無い。
ベースがものすごい音圧なので音の薄さも皆無。
あえて難点を挙げるなら、やはり特殊な編成ゆえの無理矢理感が拭えないところと曲やフレーズのバリエーションが乏しいことか。
だからこそ最後の9.Trousersの良さが際立ってはいるのだが。
9曲30分足らず、一言で言うと「パンクをギターレスでやっちゃいました」というアルバム。
ギターレスという、中音部が欠如した編成でありながらメロディーが良いのでとっつきにくさは無い。
ベースがものすごい音圧なので音の薄さも皆無。
あえて難点を挙げるなら、やはり特殊な編成ゆえの無理矢理感が拭えないところと曲やフレーズのバリエーションが乏しいことか。
だからこそ最後の9.Trousersの良さが際立ってはいるのだが。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)