アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : へい・せい・じゃんぷ。

Reviewer:避1st. 140-143 名無しさん2010.07.30.

1.DREAMER ★★★★
いきなりのイントロストリングスアレンジ。とりあえず重厚な感じがする。
メンバーの薮が作詞したらしいのだが、なかなかいい味出していると思う。「会いたくてー」ばっかり言ってる失恋ソングよりはいいと思う。
しかしそれは曲と重厚なアレンジに助けられてる部分が大きいかも知れない。
サビのコードが最初と繰り返しで違うのがツボ。
2.INFINITY ★★★☆
メンバーの八乙女作詞。一昔前のアイドルポップっぽいアレンジは○。
Aメロの低音の出が悪いのは変声期終えたばかりのメンバーがいることだから仕方ないのか。
サビの歌詞のインパクトに欠ける気はするものの、みんな作詞うまい…
クレジット見ないで聴いたとしたら、どれがメンバー作詞の曲か見抜ける気がしない。
歌の方は全員の声を聞きぬけるほど聞きこんでないので何とも言えないが、やっぱりそれぞれうまい下手があるなあという印象。
3.瞳のスクリーン ★★★☆
前作から1年以上ブランクが空いた5thシングル。
もともとではあるが、山田がドラマ主演ということもあって「山田涼介&愉快な仲間たち」という印象がかなり強い。
10人いたら大変だろうが、もうちょっと歌割りをどうにかすべきだろ…
歌詞に一貫性が感じられず、このグループは見捨てられているのではという印象すら受けるw
この歌詞なら前の2曲の方がマシに感じられる。
4.真紅 ★★
山田涼介作詞。言うまでもなくこの曲も「山田涼介&愉快な~」状態。
2曲続けて山田パートが特に多い曲を並べられるとなんだかなーって感じ。
さすがに「Love me Show me Tell me」という歌詞はムリヤリっぽい感じがする。
最後の転調も、とりあえずインパクトに欠けるからやっておこう程度の印象しか受けない。
5.ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7) ★★★★☆
メンバーを二つに分けた若い方(山田・知念・森本・岡本・中島)による曲。春高バレーテーマソング。
とにかくキーが高い。キーの高さで乗り切っているような曲だが明らかに苦しそうに歌っている。
5人になった分1人1人の声がよく聞こえるが、知念の歌唱力はこれで大丈夫なのかw
予測→You're so cool 的中→Take it, true などの寒いこじつけの歌詞だが、底抜けの明るさで元気になれる曲。
6.情熱JUMP ★★☆
昨年の春高バレー曲?初期のキンキが歌ってそう。硝子の少年を連想する。
「ギラギラと舞い上がり はらはらするばかり」ってさすがにこのサビはないだろう…
夢を求める曲なのか恋愛の曲なのかはっきりしてほしい。どっちにも取れるように、とか作詞した詞の失敗の典型なのでは。
ちなみにメンバー作詞ではない。
7.すまいるそんぐ ★★★
知念作詞。アップテンポ×ストリングスアレンジが近年の嵐を連想させる。
冒頭Aメロ知念ソロ、低音がすごくきつそうw
サビの歌詞「SUN SUN SUN きゅうくつな服を~」は、
知念がファンである嵐大野のソロ「DAN DAN DANG 目の前を通り過ぎるだけの日を~」を意識してるのではと思った。
ちなみに タンバリン:森本龍太郎 である。
8.Memories ★★★☆
これと言って特徴のないミディアムバラード。嵐のカップリング曲とかにありそう。
サビの入りのインパクトは○。こういう曲で普段目立ってないメンバーにソロパートあげたらいいのになーと思う。
9.Dreams come true ★★★★
2ndシングル。「夢」という言葉が何回出てくるのか数えたいくらいとにかく夢夢夢。「夢のような夢を見ましょう」って何なんだ一体。
再録なのかと思いきや知念の変声前のまんま。
サビ直前の「いつまーでーも」とか「We can dream~」は彼の変声後どういう扱いになってるのだろう。
ライブ映像とか見たことないからわからんけど、なくなったらなくなったでかなり単調な曲になりそう。
10.Time ★★★★☆
メンバーの髙木作詞、有岡共同編曲。
編曲は有岡のほかにプロ?がもう一人関わっているが、
もとがギターかピアノの状態だった曲をもし有岡が大部分を一人でここまで仕上げたのならかなり評価したい。歌詞とアレンジもうまく合っている。
欲を言うと曲の終わり方がシンプルすぎるのでもうちょっとつなげてもよかったのではと思う。
高木の詞は恋愛の実体験に基づいたものらしいが「サヨナラも別にいいじゃん」などと意外とあっさりした内容。
11.Score (Hey! Say! BEST) ★★★
年長組(薮・高木・八乙女・伊野尾・有岡)による曲。薮作詞、八乙女ラップ詞。
どうやらScore=楽譜のようでメンバー5人=五線譜を掛け合わせているらしい。
可も不可もないアップテンポかと思いきやラップがなぁ… 私的にはこの曲にラップは合ってないと思う。
12.Your Seed ★★☆
3rdシングル。シングルの中では一番インパクトが薄い。
メロディーはクールな感じなのに、間奏がアジアンな感じでちょっと違和感を覚える。
13.アイ☆スクリーム ★★
八乙女作詞・共同作曲。八乙女は平成ジャンプのラップ担当になったのか?
ずっとメンバーのラップが続きメロディーらしいメロディーがあまりない。
盛り上がろうにも2分半で終わってしまう曲なのでよくわからずに終わってしまう印象。
14.真夜中のシャドーボーイ ★★★
4thシングル。平成ジャンプの曲と言えばこれというイメージが強い。
タイトルは「真夜中のシャドーボーイ」だがサビでは「真夜中のカーボーイになって」て言ってるのはどういうことなんだろうw
15.Dash!! ★★☆
中島作詞。KAT-TUNの曲をおどろおどろしくなくポップにした感じの曲。
これまたキーの高さに頼っているような曲で、ドラムの裏打ちが単調な雰囲気を出して歌詞もより陳腐に聞こえてしまった。
16.Ultra Music Power ★★★
言わずと知れたデビュー曲。
みんな「Ultra」をがんばって英語っぽく発音してるけど"Ultra"って単語の最初の発音は"ア"に近かったような…とか思ってみたり。
このころに比べると山田はかなり歌がうまくなっていると思う。
17.Thank You ~僕たちから君へ~ ★★☆
メンバー全員での作詞。最後の曲なのにインパクトが弱い。
珍しくメンバー全員にソロパートがあり、とにかく感謝を歌った曲なのでコンサートでのお涙頂戴には持ってこいか。
曲が終わったと思ったら、なんと今までのシングルのメドレーがそのまま始まったのには興醒めした。
総評.★★★☆
山田涼介と愉快な仲間たち、ファーストアルバム。
しかしアルバム全体を通してみると、どうも山田が推されまくっているというより伊野尾・岡本・森本が干され気味といった方が正しいっぽい…
アルバム曲は2番がなく1サビ→Cメロとなってるものや曲自体短いものが多く、
明るい曲と暗い曲がほぼ交互に並んでいるので、聞いててダラダラしないようにしてるのは好印象。
それにしても、最初のアルバムなのにメンバー全員が楽曲制作参加ってなんか特別な意味があるのだろうか。
M17も本来はデビューして何年も経ってから作るような内容の曲のように思える。
ジャニーズの曲と詞はあながち悪くないものが多く、このアルバムも例外ではないと思う。
平成ジャンプが嫌いじゃなかったりシングル曲を知ってるくらいの人ならオススメできるアルバム。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)