アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : きんき・きっず。

Reviewer:4th. 131-132 (名無しのエリー)2003.01.07.

1.ルーレットタウンの夏 ★★★
いきなり妙な曲。デビュー時からのスタンスである現代の歌謡曲を無理矢理変えようとする歌い方。
2.Solitude~真実のサヨナラ~(New Edit) ★★★
再録&アコギを立たせたリアレンジ。ソロ後のシングルなだけあって全く歌い方が噛みあってない。
全てがクドい方に進んでる。好きじゃないと聴けないなあ・・・
生音とのバランスは凄くいい方に進んでるんだけど・・・
3.ライバル ★★★
モロにソロからの路線。アレンジは今まで通り古臭いままなのにメロディラインだけが妙な方に妙な方に。
4.冬のペンギン ★
憂いが多いなんとなく切ないタイプの歌詞、、って歌えないみたいっすね。ちょっと張りすぎ。
5.WINTER KILL ★★★
剛の詩曲&ソロ・・・やっぱ一人でやりたいんだろうな。ジャニでは恐らくやらなそうな完全な曲優先。。
どこに影響受けてるのかハッキリわかる。アレンジもコピー気味。もうちょっとスタンスしっかり持った方がいいと思う。
6.ハルカナウタ ★
7.ひらひら ★★★★
剛詩曲。これは二人で歌ってるが完全に浮いてる。光一が歌えるかは完全に無視したイビツな出来に閉口。
溺愛ロジックでやったようなjazzpopの路線を引き継ぐアレンジを妙に削ってある変な曲。歌い手を無視すればいい出来。
8.月夜ノ物語 ★★★
光一詩曲。チャイナ、をそのままやれない所に限界を垣間見れる。全く対照的な物語の枠を完全に固めた詩。
舞台的な音楽の方に走ってる・・・わかりやすいなあ。
9.愛のかたまり(Acoustic) ★★
共作・・・・やっぱイビツ。アコースティックになってないし。
何故かダークな雰囲気になってる詩が気持ち悪い。
10.Hey!みんな元気かい? ★★★
YO-KING詩曲。あまりにそのままの曲はどうなのかと。
真心自体ネタ枯渇だったと思ってるのでこれもいい曲だと思えない。いっそサマーヌード歌わせろ(w
11.テノヒラ ★
アレンジがいつもより派手だな~と思ってたら派手にしないと声が違いすぎるんですね。
12.カナシミブルー(New Edit) ★★★★★
堂島孝平詩曲。再録のみ、、、やっぱりクセが付きすぎた気が。
最近の曲にしては珍しく息が合ってるが堂島が二人の路線を崩さずに作っただけのような気も。
曲自体がそれほどキツイラインじゃないのも幸いだった。イントロのギターばかり耳に残る。
総評.★☆
もう一人で歌わせてやれと本気で思った(w
現状のまま出してると恐らく人気が翳るのも時間の問題。
歌い方のアクみたいな物が両極端すぎて聴いててバラバラな印象を受ける。かと言ってソロ曲は二人ともスタンスが弱すぎてイマイチ伸びが弱い印象。
ソロ時の何か勘違いして変な方に進んだアイドルが手厚い保護で完成させる音楽って感じを払拭出来ない事無いと思うけどなあ・・
とりあえずアルバム全体としては従来のKinki+ソロをそのまま半分にしたような感じ。
堂島とか小林とか森広隆とかイマイチ決め手に欠ける男性ソロの開拓の走りになれる地盤はあると思うのでもう少し音楽的な伸びを期待。
まずは枠を取り払って2作目のソロへ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.6はコメントなし。)

Reviewer:9th. 389 塩騒動 ◆2ioDH3LUm62005.2.21.

1.Bonnie Butterfly ★★★★ 良曲。これが最初なのもこのアルバムの良いところかも
2.永遠のBLOODS ★★★ KinKiポップスとしてはなかなか。
3.Destination ★★ KinKiらしくない。光一が下手
4.世界中のみんなで・・・ ★★★ 剛の声が際立っている。曲としては普通
5.黒い朝・白い夜 ★★★ 曲としては良いが、剛としては異色作。
6.消えない悲しみ 消せない記憶 ★ 捨て曲。やっぱ光一が下手
7.薄荷キャンディー ★★ 捨て曲。これをシングルにして良かったのだろうか。
8.Another Chirstmas ★★ 歌詞が意味不明。カラオケでは歌いづらいだろう。
9.Virtual Reality ★★★★ 良曲。このアルバムはポップスな曲が良い。
10.ORANGE ★★★★ 剛。メロディも歌詞も良い。
11.停電の夜には ★ 光一の下手さが際立っている曲。捨て曲
12.どらごん・ろ~ど ★★ 捨て曲。
13.心に夢を君には愛を ★★ これも捨て曲。ORANGE以降聴けない
総評.★★★
光一の歌は糞。後半になってからはダレる。
(★5個が満点。)

Reviewer:18th. 493-495 名無しのエリー2008.07.28.

1.Bonnie Butterfly ★★★★
近年のKinKiに良く見られる良質R&Bナンバー。切れの良いリズムにハイファイでクリアな音と、昨今の主流なR&B風味J-POPの流れを上手く消化してる。
全体的にラテン風味のアレンジも商業ポップスとしてはかなりのレベルだと思ったり。歌唱力はともかく二人ともリズム感は結構あるので、ボーカルも中々。
英語の発音が悪いのと、途中のラップ調がダサいのはご愛敬
2.永遠のBLOODS ★★★★
16thシングル。前曲が大人っぽい曲だったのに対し、こちらは王道のアイドルポップス。
ビーイングのアーティストみたいなまっすぐなアレンジと歌詞が良い。
起伏の激しいメロディ、サビで一気に盛り上がる構成といかにも歌謡曲なメロディも、耳触り抜群。
こういうのどんどん歌えばいいんじゃないかな
3.Destination ★★★
一転してまたアダルトなファンク。KinKiにありそうで無かった曲。
ただしエンドリのような本格的な感じでは無く、そこはJ-POP調のアレンジ。
サビの展開が中々面白いかなぁと思ったり。全体を通してブラスの冴えわたるゴージャスなアレンジも良い感じ。
しかし光一が歌えてない
4.世界中のみんなで... ★★
如何にもなバラード。アレンジもメロディも歌詞も面白味無いけど、でも剛の歌声はなかなか良い。
こうやって情緒豊かに歌えるボーカルは貴重
5.黒い朝・白い夜 ★★★
歪んだリフのイントロからこのアルバムの中では異色な空気を発してるロックナンバー。しかしアイドルだけあってローファイなブルースと言うわけでは無い。
KAT-TUNが歌ってそうなHR調の歌謡ロック。
まぁ演奏陣の豪華さと音の綺麗さは凄いが、これはロックでは無い。いや、結構好きだけど
6.消えない悲しみ 消せない記憶 ★☆
何かゲームの曲みたいな荘厳なアレンジが印象的なバラード。
和風なメロディとそのアレンジが絶妙にマッチしてる。RUIの『月のしずく』に似てるかな。
でも光一が下手すぎて話にならない、こういうの歌わせちゃ駄目だろJKと思ってたら本人作なのね、成程・・・
7.薄荷キャンディー ★★★★★
18thシングル。これは文句なしの名曲。
もう王道ど真ん中って言った感じのアレンジとメロディが秀逸。二人のコーラスワークも中々レベルが高い。
松本隆の歌詞だって相変わらずもの凄い、薄荷の匂いで女性を表現するなんて普通の人間には思いつきもしないね。
しかしSMAP何か聴いてても思うけど、ジャニの曲はバッキングトラックがめちゃくちゃ凝ってるなぁ。金かかってそうだわ
8.Another Chirstmas ★★☆
ゴダイゴの『銀河鉄道999』の主題歌みたいな曲。
まぁあんな感じのシティポップですね、ゴダイゴの曲ちゃんと聴いてないから適当かましてるけど。
そのメロディの明るさと、二人のボーカルも愉快な感じだから幸せな歌なのかなぁと思いきや、意外と別れの歌だったり
9.Virtual Reality ★★★☆
1と似たようなR&B風味なポップス。こっちの方がより歌謡曲っぽい。
光一ってリズム感だけはあるので一応こういのなら聴ける。
しかし最近の彼のソロを聴いてると、こういうのが好きなんだろうね、だからこれひとりで歌ってるのか。
そう言うところに二人の気まずさを感じたり
10.ORANGE ★★★
堂本剛作のバラード。このころの彼のソロ聴いても分るが、今のエンドリとはだいぶ雰囲気が違う。
まずとにかく暗いし重い、歌詞がひたすら愚痴。そういうところは一時期のMr.childrenそっくり。
でも当時はミスチルのパクリって言われてたけど、この曲に関しては歌詞以外ミスチルの影響は感じない。
全体的にルーズでジャジーなこの雰囲気は椎名林檎ですね、歌い方も林檎っぽいし。
そういや林檎の大ファンだとか、と思ってたらアレンジが斉藤ネコ
11.停電の夜には -On the night of a blackout- ★★★☆
秋元作詞のバラード、と聴くと何かもう一つのイメージが出来ちゃうんだけど、そのイメージ通りの曲だった。打ち込みとストリングスがバックのバラード。
ギターが無駄にHR調なのは、マーティが言うJ-POPの面白さなんだろうな。こういうところに日本人の民族性が見てとれたり。
しかし秋元さんの歌詞は臭くて無理だわ
12.どらごん・ろ~ど ★★
中華風味のストリングスと打ち込みで構成された曲。タイトルからコミックソングかなと思ったら、別に普通のアイドルポップスだったので拍子ぬけ。
メロゆったり、サビテンポアップって構成も使い古されたものですね。終始キラキラしてるのも、また古臭い
13.心に夢を君には愛を ★★★☆
17thシングル。前曲と同じコンビの曲だけど、シングルだけあってこっちの方がはるかにキャッチー。アレンジも過多になりすぎず、良い塩梅に抑えられてる。
まぁ普通の良質アイドルポップス、それ以上でもそれ以下でもなし
総評.★★★
7thアルバム。前作くらいからR&B風味の曲が増えてきており、このアルバムにも何曲か入ってる。最新アルバムではほとんどそんな曲だった。
アイドルらしく打ち込みとストリングスが中心なムダに豪華なアレンジと、ひたすらクリアな音、そつの無い演奏陣。言うなれば教科書通の曲ばかり。
決して批判的な意味で使ってるわけでなく、そこがこの二人の魅力だと思ってるのでそれはそれで全然ありだとは思います。
ただ二人の歌唱力の差はこのころから壊滅的に広がっていってるので、正直もうデュオでいる必要を感じなくなるアルバムでもあったり。
それぞれのソロの方が聴いててすっきりする感じですかね
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 383 塩騒動 ◆2ioDH3LUm62005.2.20.

1.夏の王様 ★★★☆☆ 好きな人は好き、嫌いな人は嫌いって曲。
2.もう君以外愛せない ★★★★★ KinKi内じゃトップレベルの曲。
3.僕の背中には羽がある ★★★☆☆ インパクトがない曲。
4.情熱 ★★☆☆☆ 盛り上がりに欠ける曲。
5.Hey!みんな元気かい? ★☆☆☆☆ 捨て曲。
6.愛のかたまり ★★★★☆ 良曲。歌詞もそこそこ
7.カナシミ ブルー ★★☆☆☆ 五月蝿いだけの曲。
8.solitude ~真実のサヨナラ~ ★★★☆☆ 最初の部分は要らない。まあまあの曲。
9.永遠のBLOODS ★★★☆☆ KinKiのポップスとしては高レベルな曲。
10.心に夢を君には愛を ★★☆☆☆ 普通すぎて面白くない。捨て曲。
11.ギラ☆ギラ ★★★☆☆ ハマる人はハマる曲。
12.薄荷キャンディー ★★☆☆☆ 光一の声が目立ってしょうがない。捨て曲。
13.ね、がんばるよ。 ★★★★☆ 良曲。歌詞も納得。
総評.★★★☆☆
こんなもんだろ。★5つを多量に付けたらレビューにならねぇって・・・
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)

Reviewer:13th. 957-959 名無しのエリー2007.01.22.

1.夏の王様 ★★★★★
10thシングル。まさに王道アイドルポップスといった感じの突き抜けたメロディが心地よい曲
イントロから様々な楽器を使用しているが、決してごたごたして聴きにくいということは無く非常に豪華な作りになっている
サビのキーはジャニーズにしてはかなり高くなっており、歌うのは少し難しい
康 珍化による歌詞も底抜けに明るいものとなっている
2.もう君以外愛せない ★★★
夏の王様と同じ10thシングルで、両A面のもう一方の曲。夏の王様とは対照的にピアノを中心としたバラードになっている
ピアノだけの静かなイントロから1番、2番と徐々に盛り上がりを見せていき、アウトロでまたピアノだけの静かなものになるといった構成
メロディは王道バラードで可も無く不可も無くといったところ
3.ボクの背中には羽根がある ★★★★★
11thシングルで恐らく2000年以降のKinKiの楽曲で恐らく最も有名であろう
それまでの彼等のアイドルのイメージとは違う織田哲郎による異国情緒溢漂う哀愁のメロディを彩る、家原正樹による民族楽器を使ったアレンジ
さらに松本隆による完璧としか言いようが無いほど情感溢れる詞
欠点が見つからない、名曲とはこういう曲のことを言うのではないだろうかと思わせるような曲
4.情熱 ★★★★☆
12thシングル。作曲を手がけたのはクロアチア人であり、そのせいか非常に異国情緒漂う曲となっている
編曲も松本良喜らしくストリングスをふんだんに使用した豪華なもので上手くメロディを日本人好みに昇華している
ただ、歌詞が少し表現力に乏しいのが残念
5.Hey! みんな元気かい? ★★★☆
真心ブラザーズのYO-KING作詞・作曲の13thシングル
それまでのKinKiの楽曲のように派手なアレンジをすること無く全体的にバンドサウンド中心で構成された曲
また、どこか60年代アメリカのカントリーロック色漂う曲でもある
この曲では二人の歌唱力の差が良く分かってしまうのが惜しいところ
6.愛のかたまり ★★★★
作曲を堂本光一、作詞を堂本剛が手がけた二人の共作曲。まさに歌謡曲といった感じで、泣きのメロディになっている
歌詞はもう少し捻りようがあったのではないだろうか
7.カナシミブルー ★★★★☆
こち亀の曲が有名な堂島孝平作詞・作曲の14thシングル
疾走間溢れるアップテンポなナンバーで、今までのKinKiの曲には無かったタイプの曲
構成が非常に良く出来ており、5分以上あるがあっという間に終わるような錯覚を受ける
8.solitude ~真実のサヨナラ~  ★★★
メンバーである堂本光一作詞・作曲の15thシングル
堂本光一の曲全体に言える特徴の一つとして、歌謡曲調の泣きのメロディであるということが言えるが、これもまさしくそんな感じの曲
9.永遠のBLOODS ★★★★
16thシングル。コカコーラーのCMソングだけあって爽やかなサウンドが印象的な曲
浅田信一による、前向きな明るい詞もメロディと良く合っている
全体的に軽いので、もう少しアレンジを凝ったものにしても良かったかもしれない
10.心に夢を君には愛を ★★★☆
17thシングル。久々にアイドルソングらしい曲。全体的に管楽器を多く使っており、ブラスアレンジが豪華である
どこか中国的な香りのする曲でもある
11.ギラ☆ギラ ★★
両A面の17thシングルのもう一方の曲であり、ポルノグラフィティでお馴染み本間昭光氏作曲
本間氏らしいラテンの雰囲気が全体的に漂う楽曲
ただ、全体的にまとまりが無く聴いてて少し疲れる曲
12.薄荷キャンディー ★★★★★
18thシングル。久々のスローテンポなラブバラード。松本隆による情感溢れる詞が非常に秀逸であり、流石と言ったところ
メロディも優しい感じで聴いてて心地よい
13.ね、がんばるよ ★★★★
DREAMS COME TRUE提供の19thシングル。明るい未来への希望に満ちたバラードといった感じになっている。
いかにもドリカムらしい曲
総評.★★★★
ベストだけあって楽曲の質はかなりのものであり、聴いてみる価値はある。
二人の歌唱力も曲に追いついており、これといって聴きづらいところも無い。
アイドルだからといって毛嫌いするのはやめて、聴いてみたらいかがだろうか?
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:15th. 102-104 名無しのエリー2007.06.19.

1.Arabesque ~千夜一夜の夢~ ★★★
ラテンな雰囲気漂うアップテンポナンバー。英詞から始まるスタイリッシュなもので、二人の声質にも良く合っている。
サビへの展開がやや強引なのが気になるところか。
打ち込みの乾いたリズムが心地よい。
最後綺麗に終わるのかと思いきや、謎の男性のコーラスで後を引く終わり方をする
2.Anniversary ★★★★☆
20thシングル。織田哲郎作曲だけあって、気持ち良いほどの売れ線歌謡バラード。
期待通りのメロディ展開が安心感を与えてくれる。ただ、こういうのが嫌いな人は本当に嫌いだろう。
アレンジもストリングスをふんだんに使った王道なもので、とにかく教科書通りという言葉の似合う曲
3.恋涙 ★★★☆
作曲を堂本光一が、作詞を堂本剛がしているが、中々どうして良く出来た曲。
80年代歌謡の香りが漂う曲で、AメロからBメロへの流れは秀逸。ただ歌詞は稚拙と言わざるを得ないか。
ベースが洒落た音を出してて、曲全体を一歩上のレベルまで引き上げている
4.【AOZORA】 ★★☆
2と同じく王道バラード。ただこっちの方がアレンジが大人しい。間奏のサックスが非常に良い。
作曲者が二人いるためかAメロとBメロの整合性がいまいち。Aメロは確実にどこかで聴いたことがある。
こういうバラードを歌わせると二人の歌唱力の差が顕著に現れてしまい、光一には厳しい現実だろう
5.キミハカルマ ★★
1と同じようなラテンアップテンポナンバー。全体的にまとまりが悪い。
サビへと唐突に展開していくので、聴いててチグハグな印象を受けてしまう。
ちなみに浦嶋りんこがコーラスに参加している
6.Love Me More ★★
光一のソロ曲。スタイリッシュなR&Bでカッコいい曲なんだけど、如何せん歌唱力が・・・
久保田利伸辺りが歌えば全然印象は変わったものとなるんだろう
7.Breath ★★
剛のソロ曲。河口恭吾が提供している、バラード。イントロ~Aメロ~メロは穏やかに、サビはやや激しい構成になっている。
サビとメロの整合性が悪すぎる気がする。後ピアノが不協和音で聴いてて疲れる
8.WATER SCREEN -theme of H- ★
インスト。演奏にも何にも二人が関わっていないのに、アルバムに入れる意味があるのか疑問。
9.ビロードの闇 ★★★★
21stシングル。作曲は林田健司。
1、5と同じような哀愁ラテンアップテンポナンバーだが、シングルだけあって遥かにキャッチー。
種子田健のジャズ風味なベースが曲の持ち味を上手く引き出している。少しロシア民謡のテイストも含んでいる曲。
歌詞をもう少し作りこめば、かなりの名曲になっていた予感
10.ダイヤモンド・ストーリー ★★☆
ここまでリズム隊が殆ど打ち込みだったこのアルバムだが、これ以降の曲は全て生音になる。
この曲は最近のロキノン系バンドが良くやっているような、オルタナギターロックをもっと分かりやすくしたもの。
サウンドの作りは立体的で良いんだけど、二人の声がこういうのに合っていないので、魅力半減
11.駅までは同じ帰り道 ★★★
イメージはクリスマスソング、だけど歌詞は片思いの気持ちを謳ったもの。
ベースのスラップ奏法と、間奏・アウトロのサックスの音がかなり洒落てて、作りこみ具合を感じる。
メロディ部分でかなり盛り上がるのに、サビで肩透かしをくらうのはちょっと残念
12.未完のラブ・ソング ★★★
ギターオーケストレーションが印象的なロックオペラ調の曲。どことなくクィーンの影響を感じる。
メロディ部分とブリッジは壮大な広がりを感じさせるのに、サビでただのアイドルソングになってしまうのが残念
13.99%LIBERTY ★★★★★
織田哲郎作曲のアップテンポナンバー。
シングル候補だったらしく、かなりのキャッチーさ。曲の展開は織田哲の天才っぷりを改めて思い知らされる。
下神竜哉のブラスアレンジ、家原正樹のアレンジ共に曲の魅力を最高に引き出しており、ほぼ完璧と言っても差し支えの無い一曲。
個人的にはこのアルバムのベストトラック
総評.★★★
KinKi Kidsの8枚目となる今作は、全体的にラテンの香りが漂う作りとなっている。
近年の所謂アイドル系の音楽の中では、かなりの質の高さであると言っても問題ないだろう。
バックの演奏陣も豪華だし、曲提供者も豪華なので当たり前と言ったら当たり前なのかも。
二人のユニゾンもかなり綺麗で、二人組みユニットとしては申し分ないと思う。
だけど個人的には途中のソロ曲はいらなかった気がしないでもない。
まぁ聴いてみても損は無いと思うので、暇なら聴いてみるのも良いんじゃないでしょうか
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:13th. 924-926 名無しのエリー2007.01.13.

1.真冬のパンセ ★★★★
シングル候補だったらしく非常にキャッチーな曲、二人のハーモニーが上手く重なっている。
ストリングスを多用したアレンジのせいか少し安っぽい感じがしてしまうがメロディー自体は良くできており、
浅田信一による詞も秀逸でうまく別れの悲しさを表現している
2.藍色の夜風 ★★★☆
ポルノグラフィティでお馴染み本間昭光氏作曲の曲。本間氏お得意の大陸の匂いを感じる壮大なメロディーが印象的
その割に短すぎるためあっという間に終わってしまい物足りなさを感じる
3.SNOW SNOW SNOW ★★★★☆
SPEEDを手がけたことで有名な伊秩弘将氏作曲の曲で彼等の22ndシングル。 印象的なギターリフから非常にキャッチーなサビへと繋がる出だしは完璧。
Aメロ、Bメロともにサビへの盛り上げがよく出来ており、流石は伊秩氏と言ったところ。
作詞も秋元康氏でいかにもアイドルといった感じの詞が曲に凄く合っている。
ただあまりにもSPEEDっぽすぎるのと、二人の歌唱力の差が顕著に現れてしまってるのが残念
4.iD -the World of Gimmicks- ★★★
打ち込み全開のアップテンポなテクノポップ。
リズム良くサラッと聴けるがサビでの二人のハモリが合っていなくて耳に障る
サビとメロが違う人が作曲してるらしく全く別の曲のようでそういうのが苦手な人にはキツイかも
5.Love is the mirage... ★★
堂本剛のソロ曲、前曲までの流れをいきなり断ち切るネトネトしたスローテンポな曲
曲自体は良いんだけど堂本剛の歌い方がネチョネチョしてて気持ち悪くなってくる
そういう曲なのかもしれないが、もう少し普通に歌ってほしかった
6.futari ★☆
堂本剛が作曲し堂本光一が作詞した二人による共作曲。同じサビの繰り返しがBeckのNauseaを連想させる
作曲を覚えたての人が無理に難しい曲を作ろうとして失敗した感じ
7.Get it on ★★★☆
堂本光一のソロ曲、軽快なダンスナンバー。凝った作りになっており聴いてて飽きない
アップテンポな曲のせいか堂本光一の歌唱力もあまり気にならず聴ける
8.Black Joke ★★☆
前曲の流れを引き継いだこれもダンスナンバー。メロディーに統一性が無くイマイチはっきりしないのが気になる
二人の声にはこういうラテンなアップテンポは合ってない
9.夏模様 ★★★
SMAPの青いイナズマで有名な林田健司氏作曲の彼等の23rdシングル。
メロディー自体は非常にキャッチーでまさに売れ線ポップスといった感じだが、沖縄風なアレンジが合ってなくて曲全体がチグハグな印象を受ける
アルバムの流れをブチ壊しており未収録にした方が良かったと思う
10.Parental Advisory Explicit Content ★★★☆
これも林田健司氏作曲による曲。ロックテイストな曲になっていて、このアルバムではちょっと異質な曲。
歌詞もかなり過激でアイドルの曲とは思えない。
ちなみにこの曲のサビはパクリ疑惑があるが真意の程はハッキリしない
11.Night+Flight ★★★
アップテンポながら哀愁漂う曲。題名の通り飛行機に乗っているような感じをうける
個人的にはもう一ひねりが欲しかった
12.Harmony of December ★★★★★
一青窈の曲を多数手がけてるマシコタツロ氏作曲の曲で彼等の24thシングル。
二胡を使ったイントロからは東洋的な印象を受けるが全体を通して聴くと決してそんなことは無い。
初聴きの時はいまいち印象に残らない地味な曲だったが、聴けば聴くほど味が出てくる所謂スルメ曲というやつで、
彼等のシングルの中でもトップクラスの名曲
13.Love is... ~いつもそこに君がいたから~ ★★★★☆
アルバムのラストを飾るに相応しい穏やかなバラード。
簡単なアレンジながら全く物足りなさを感じさせないのは凄い。 ただ、この曲も二人の歌唱力の差が顕著に現れてしまっていて残念
総評.★★★
このアルバムを聴いて思ったことはアイドルらしくないなということ。
全体的にR&Bテイストな曲が多く、シングルがポップすぎて浮いている。
しかし如何せん二人の歌唱力が付いていってないのは残念。
でもまぁ曲の質自体は結構高いのでためしに一回聴いてみるのもありなんじゃないかな
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:16th. 168-170 名無しのエリー2007.12.02.

1.lOve in the ф ★★
スぺーシーなイントロから一瞬これがジャニーズかと耳を疑う、ブラックダンスミュージック。
バックが打ち込みのリズムだけという、アメリカのHIP HOPを連想させるかなり本格的に凝った作りの曲だが、
正直これを引っ張れるほどのリズム感と歌唱力は二人に無い。
ていうか、こう言う曲を聴きたがってるファンはジャニーズにはいないと思うけどなぁ
2.涙、ひとひら ★★★☆
これまたダンスミュージックだが、メロディがかなりしっかりしてるので、そういう意味では聴きやすい。
イントロ~メロはタイトなリズムに載せたラテン調のカッコいいものなんだけど、サビでマイナーな歌謡曲丸出しなのはちょっとがっかり
3.snapshot ★★★
作曲が織田哲郎なので、曲自体はど真ん中な歌謡美メロ。でもバックが打ち込みだからどことなく違和感。
なんていうかアーティスト色の薄いケミストリーってイメージ。しかしsatomiの歌詞はもろスイーツ(笑)って感じで苦手だ。
サビの後半の展開を聴くと、ああこれは90年代前半だって実感するのが何となく哀愁漂う
4.the EDGE of the WORD ★★★☆
3曲打ち込み続きだったが、これはオーケストラとアコギを前に出してきたアコースティックバラード。
ギターのアルベジオ主体の静かな導入部分から、だんだんとドラムの主張により盛り上がってくる展開は、なかなかドラマチック。
しかしBメロで盛り上げるだけ、盛り上げといてサビでガクっと下げられるのは・・・メロディもちぐはぐで残念
5.風の色 ★★★☆
ゴージャスなブラスとアコギのカッティングベースのスラップがたたみかけてくるイントロで、一気に引き込まれるアップテンポ歌謡ナンバー。
往々にしてそういうゴテゴテアレンジにすると古臭さが出てきてしまうものだが、その古臭さがまた70年代後半の黄金歌謡を彷彿とさせて良い。
そんなことを思いながら作詞を見てみると、秋元康・・・成程ねぇ
6.Lose Control ★☆
光一のソロ曲。昔Mステで耳にした光一ソロをそのまま持ち込んだようなコテコテのダンスナンバー。
全体的に雰囲気はインドな感じ。しかし1にしてもそうだけど、こう言う曲を歌いこなす歌唱力は無いだろ
7.since 1997 ★☆
米倉利紀作曲だけあって、かなり本格的なR&Bに仕上がってる。でも何かイージーリスニングみたいな薄さをぬぐえない。
確実にアルバムにこう言う曲があったら飛ばしますって感じの曲。ていうか二人で歌う必要性は無いな
8.unchanged. ★
剛ソロ曲。これまたいかにも剛ソロの曲をそのまま持ち込みましたって感じ。声を前面に押し出してるが、そこまでの声でもない気が。
ていうか無駄に入るキラキラシンセがダサすぎる・・・90年代初頭の価値観。
メロディを推したいのかリズムで引っ張りたいのか中途半端で良くわからないのもイライラする
9.BRAND NEW SONG ★★★★
25thシングル。春を意識したポップスだが、シングルだけあって流石にメロディのしっかりさは断トツ。
裏で流れてるカッティングギターが、どことなく60年代カントリーの香りで心暖まる感じ。
アレンジもCHOKKAKUらしく、派手になりすぎることなくもツボを押さえた上手いものとなってる
10.銀色 暗号 ★★☆
必ず1曲ある光一が作曲して、剛が作詞した曲。
光一作曲の特徴として、ハウスを意識した作りというのがあるが、これも浮遊感漂う打ち込みをバックにした、ザ・ハウスって感じの曲。
だからこそ古臭い。
メロディも何というか日本の悪いダサさが出ちゃってて、全体的に小室の劣化みたいな曲
11.ノー・チューンド ★★★
これこそジャニーズと言った感じのベタなバラード。嵐とかV6あたりが歌ってても違和感なし。
こう言う曲を歌うべきなのがあるべきジャニの姿なんだろうが、しかし発展性は無いだろうなって気はする
12.永遠に ★★★
26thシングル。徳永英明作曲だが、彼の曲は彼の声だから良いんであって、他の人が歌うと悲惨なのが多いから心配してたんだけど、
見事に不安的中・・・ボーカルを前面に押し出した高音を「聴かせる」バラードになってて、二人にはとてもじゃないけど荷が重い。
サビのコード進行が捻くれててただでさえ歌いにくいだろうに、ピアノとストリングスだけなんて酷すぎる。
しかしまぁ、徳永が歌ってたら名曲だろうから、それはやはりKinKiに頑張ってもらい所でありますね
総評.★★
KinKi Kidsの10枚目のアルバムとなった今作は、
今までの良質歌謡を歌ってた二人のイメージとはかなりかけ離れたブラックダンスミュージック主体のアルバムとなっている。
バックを極力リズムだけに抑えて、二人の声に頼ってる曲が殆どなんだが、
しかしそこはアイドル、歌唱力不足のためか何だかお経を唱えてるみたいな曲ばっかりになってる。
久保田利伸でも歌ってたら、かなり名盤だったのかも。いやわからないけど。
とにかく俺はKinKiには良質な歌謡曲を歌っててほしいと思ってるので、何となく不満な出来でした
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)