アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : こうだくみ。

Reviewer:4th. 683-667 携帯レビューア又玉2003.03.22.

1.Teaser(feat.Clench&Blistah) ★★★ ラップもかっこよく、歌のメロディも素晴らしいのに2分もない短い曲なのが惜しい。
2.real Emotion ★★☆ FF10-2の主題歌。倖田來未っぽいアレンジで悪くはないのだが、サウンドが薄く聞こえてしまうのが残念。
3.BOY FRIEND? ★★★★ ストレートなR&Bミディアムチューン。ありがちなメロディにも聞こえるが、シンセのメロが切なく良い。
4.Your only one ★★☆ datの鈴木大輔が曲を提供。ムーディに静かに入るが、サビは明るくポップで聞きやすい。
5.one ★★★ LISAプロデュースの曲。フォルセットを多様しており、いつもと違う魅力が出てる。
6.One night romance ★★★☆ 今井大介が曲を提供。今どきR&Bでカッコいい。
7.1000の言葉 ★★★ ゲーム会社が作詞作曲。そうだいなバラード。個人的に抵抗がある。
8.S.O.S ~sound of silence~ ★★☆ 鈴木大輔2曲目の提供曲。サビで一気に盛り上がり、テンポアップするのが気持良い。
9.m・a・z・e ★★★☆ サイコドクター挿入歌。ノリのいいビートにパワフルなボーカルがのる。
10.乱反射 ★★★ 変わったアレンジの音が面白い。サビのストリングスがメリハリをつけている。
11.Pearl Moon ★★★★☆
LISAが曲を提供。ピアノだけのオケの曲。メロディがLISAの「言えなくても」に似ているが、雰囲気は全く違う、切ないバラード。
12.Nasty girl ★★★★ ファンキーで一昔前のようなメロディと音がイカしてる。今までの曲とはまた違う。
13.To be one ★★☆ GTSがアレンジを担当。アッパーなハウスナンバー。楽しそう。
14.love across the ocean ★★★☆ CMでバンバン流れていた曲。メロディが良く、耳に残る。
15.1000の言葉(Alternate Orchestra Version) ★★☆ ボーナストラック。未発表バージョン。
総評.★★★★☆
1stよりR&B色は薄くなっているが、楽曲が幅広く歌い方も幅広くなっていて楽しめると思う。
昔からのファンにとっては少し抵抗があるかも。
ブレイクしても変わらずにいて欲しい。
(初回限定盤。★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:12th. 665-667 名無しのエリー2006.07.17.

1.Break it down ★☆
ダウンテンポのアレンジと掛け声が特徴的。歌詞は気だるい。メロディーも気だるい。
といって、度肝を抜かれるような展開も音使いもない。そして、結構長い……。
洋楽にありがちな奇抜狙いの曲を薄く引き延ばしたような印象。トップバッターにはふさわしくない。
2.Crazy 4 U ★★★★
一曲目よりこっちのほうが断然キャッチー。イントロの感触もかなりいい。闇を駆けているような行動的な曲。
前の曲はこちらを引き立てるための人柱だったのかと思える。
間奏に入るボーカルの掛け声(ドゥルッドゥー ドゥルッドゥー ドゥルッドゥー ダッダッダラー)はインパクト大のすばらしい演出。
これを聴くためだけに一曲再生したくなる。編曲もくどくなくて◎。
3.Rock Your Body ★★
南国イメージのアップチューン。「飾るのをやめてありのままに……」といった内容の歌詞。
とにかくベタな曲だと思った。ありがちなのはキャッチーとは違う。もちろん、最後まで聴くのがつらかった。
アレンジもくどい。エイベックスの編曲陣は、倖田來未に限らず、意味のないところで電気的な演出をするのはやめてほしい。
それとも、そうでもしなきゃ、メロディーラインの弱さが隠し切れないのか。
4.Rain ★★☆
失恋の歌。感動的なバラード。例によって、ストリングスの音色もたっぷり。
タイトルのとおり、雨のなかさまよっているような心境が歌われている。
こう言うと#03のような印象を受けるけど、倖田本人の歌がわりあい上手だから、そんなこともない。
構成的にはここらでうっとりするのも悪くないと思う。
歌詞と同じ状況にある若い男女には共感できるんじゃなかろうか。
5.Without Your Love ★★★
規則的なリズムのあるアップチューン。
歌詞はなんだかエロいだけでよくわからない。でもサイレンの効果音とかは聴いてて楽しい。
英語の発音も結構よさげ。ただ、ピコピコしたリズムには昔から弱いので、欲目が入っているのかもしれない。
俺と同じ性癖のある人はどうぞ。
6.Talk to you ★★☆
「Talk to you」の一声でメロディーが始まる。つまり、タイトルと同じフレーズ。
こういうやり方は妙に商業的なものを感じていやらしいなあと思う。
なんだか歌詞も歌い方もかわいらしい感じだけれど、やや演技力に欠ける。この人にかわいい声出されてもなあ……。
もっとも、アイドル的立ち位置の女性シンガーにしては、上出来の領域。たまにはこういうのがないとだれるものな。
7.華 ★★☆
ロマンティックなムードのバラード。不規則で浅い打ち込みとカスタネットっぽい音(ケミストリーなんかが多用してる)が使われている。
歌詞は耳障りでないし、アレンジの前向きな点で#04との差別化もできている。
ただ、こういう曲にはうんざりという人もたくさんいそうなのでこの評価。
8.Get Out The Way ★★★
複雑なリズムの電子音がいっぱい。構成的にも適当に新鮮で楽しい。
昔の宇多田ヒカルが作りそうな曲。というか、いったん宇多田だと思い始めると、そうとしか聴こえなくなってくる。
個性の議論はともかくとして、ちょっと節操がない気もする。さまざまな曲調にチャレンジしていて、評価できるような気もする。
9.Sweet love... ★★☆
タイトルのとおり甘い甘い恋愛を歌っている。イントロからべったりした展開を想像したけど、そうでもなかった。
お菓子で言うなら水あめというよりアイスクリーム。それがねっとりした歌声と対照的で好印象。
10.Gentle Words ★★★☆
シングルカットしただけあってキャッチー。構成も簡潔で伝えやすさ重視のバラード。
歌詞がえらくメロディーにはまっていて気持ちいい。アルバム全体がこのクオリティーだったらなあと思う。
シングルにしないからって手抜きをするのは勘弁してほしい。結構売れ始めてきたころのアルバムだろうに。
11.magic ★☆
愚直なまでにバラード。
外国人のコーラスを入れている時点で拒否反応が出てしまった。ケミストリーの音もしつこい。
一回聴いただけでは二度と思い出せない。
12.COME WITH ME ★★
常夏のアップチューン。シングルカットしている分、#03のようなはったりではない。
それにしても守備範囲がせまいように感じる。思ったより倖田來未に演技力がないのか、スタッフの能力が足りないのか。
曲自体は平凡な出来だけど、構成が悪くてだれてしまった。
13.夢 with You ★★☆
久保田利伸のカバー。初回限定版のみ収録のボーナストラック。
原曲が生気に満ちている感じなのに対して、こちらは死んだように暗い。希望に満ちたラブソングが呪いの歌みたいになってる。
やっぱり男性と女性では違ったものができるんだなあと思った。
当たり前だけどメロディーはよさげ。
14.キューティーハニー ★★☆
有名なアニメソングのカバー。こちらもボーナストラック。
もっと原曲を破壊したほうがいいと思った。無難にまとめすぎてる。
でもラストナンバーとしては優秀。#12で終わる通常版よりすっきりまとまる。
総評.★★☆
統一感がなくどれもぱっとしない印象。構成のわるさうんぬんより単純に曲がダメなんだと思う。
アレンジをべたべた塗りたくっている点からも自覚症状はあるんだろう。
シングルカットしたのとそうでないものとの差がひどすぎる。
ただ、倖田本人の歌は十分健闘している。だから買うならベスト盤のほうがいい。内容が豪華でスタッフもがんばっているから。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.13,14は初回限定盤のみ)

Reviewer:16th. 561-565, 581 名無しのエリー2008.02.10.

1.Introduction For Kingdom ★★★
ちょっと意外なハイトーン・ボイスで入る短めの導入曲。
倖田を自由に遊ばせているというよりはインストとしての完成度のほうを重視しており、エレピやシンセが心地良く散りばめられた上品な曲。
2.LAST ANGEL(feat.東方神起) ★★
ダサめのシンセでのストリングス音が耳に残る曲。
Aメロとサビのコード進行は同じにしてあり、全体に起伏の無いメロディに仕上げている。Bメロでは意図的に歌のラインとシンセのラインを被らせてある。
東方神起は思ったより上手かったが、有機的に絡んでいるというよりは1人ずつ交代でメインのラインを歌っただけという印象で、
シンガーを引き立てる為に曲をシンプルにした意図が活かされず、単にくどくなった感のある曲。
3.甘い罠 ★★★
安室の路線に近い、オリエンタルなR&B。
微妙にハスキーがかったウィスパーボイスは独特の味があるが、透き通ってはいないので好みの分かれ所。
低音の歌い出しの発声がEXILE並にわざとらしいのも好みの分かれ所。
ア行やヤ行等、丸い音を発生する際、アタックのインパクトを稼ぐ為かハ行の音を混ぜ込んであり、「ゆれて」を「ヒュれて」と発音したりするのも好みの分かれ所。
4.秘密 ★★
微妙に舌足らず気味の甘えた囁き口調で歌うミドルテンポのポップス。
技術的に難しいことを要求している訳でもないので、基本的には声質そのものを武器にしているシンガーに向く曲。
R&B系でハスキーボイスの持ち主は少ないので、意義があると言えなくもないか。
踊りにくそうな気もするが、そもそも彼女はシングル曲数が異常に多いので、ライブで披露しない(振り付けが必要ない)と割り切っている曲なのかも。
5.愛のうた ★★★
ダンスより歌を重視したと思われる、今作中でもテンポのゆったりした部類に入る曲。
感情を押し殺すように歌うAメロから、サビに近付くにつれて情感が溢れ出してくるように歌い上げているが、
意外にもサビのタイトル部分はビブラート無しでストレートに歌っているのが面白い。
しかし意図して使っている部分でもあまり振幅の大きいビブラートは聴けず、やはりアッパーな曲の方が得意なのかと思わせる部分も。
バラードは歌詞の意味が通じるに越したことは無いと思うが、相変わらず「ヒュメ」とか「ヒョ空」とか歌っている。
メッセージ性は二の次?
6.anytime ★★
かなりありがちなポップス。硬派なR&B路線を減らした方が若い女性にウケるという意図か。
今作は安室や浜崎路線の曲が適度に散りばめられており、avexが主力の世代交代を進める意図を感じるが、
誰でも歌える庶民派ミヒマル路線も倖田に任せるのだろうか。
ちなみに本人的に無意識とは思うが、やたら一途で粘着質な恋愛詞は大塚に近い気が。
7.Under ★★★
ここでR&Bに戻る。芯の太いトラックが繰り返される王道な曲。
以前のようなバスドラ4つ打ちの縦ノリダンスビート路線の曲は減り、セクシー囁き系が増えたが、声質的にもそういうセクシーさは安室に分がある気が。
ねっちこい想いを繰り返し告げる詞世界だが、R&B自体繰り返しのフレーズが多く、
物語調に話が展開する詞が合わないため、これはこれでバランスが良いかも。
8.BUT ★★★
やたら恋愛を歌う流れをついに脱し、前向きな生き様を歌った曲。と思ったがこれもラブソングなのかも。
「躊躇しないで前だけを見て」「止められない」といった猪突猛進な詞が、インリンのように加速してきた彼女のたくましい人生を思わせる。
過度の露出とエロいパフォーマンスを武器にする彼女は、自分以上にエロい美人(綾瀬や長澤?)に同じ格好・同じダンスで歌われたらひとたまりもない訳だが、
誰も追従できないほど過激なパフォーマンスで振り切るという割り切ったスタンスでついにここまで戦い抜いてきた。
それ自体は凄まじい。綾瀬も長澤もそこまでせんでも望む道に進めただけなのかもしれんが。
9.恋の魔法 ★★★★
ポップス寄りの爽やかR&B。
ここまでの癖のある仰々しい歌い方から一転、ハッキリ丁寧に発音している。
歌い回しも力押しではなく、意識的に音符を短めに調節して歯切れ良く歌っている。意外に器用。
曲調が似通いがちな作中の流れの中で、歌の表情で変化を持たせたのは正解では。
10.愛証 ★★★★
もの悲しいギターのアルペジオから入る、浜崎系のロックテイストの曲。
発声のクセ的にも声質的にもセクシー系よりよほど合っている印象。
全体に本職のロック系ほどのパワフルさは無いがファルセットは力強く、ロック路線でもそつなくこなせる器用さを発揮した曲。
11.あなたがしてくれたこと ★★★
イントロもアウトロもあっさりしており、通り抜けるようにさらっと流れるR&B。
爽やかだ…と思ったらなんか詞が後ろ向きで重い。
特にサビの詞が未練がましく、これが呪文のように繰り返される妙に粘着質な曲。
12.wonderland ★★
ピチカートストリングっぽい音やキュートなシンセベース、メルヘンチックな歌詞で仕上げたロリポップな曲。拒絶反応注意。
一応可愛らしく歌おうとしている様子だが、あどけない表情を出すのはやはり無理が。水樹奈々路線?
13.FREAKY ★★★
M10以上に露骨に浜崎路線な、ロック色の強いダンスナンバー。そしてどうやら倖田の方が上手い。
小綺麗にまとめようとせず声を荒げるワイルドな歌い口調が印象的。
今作は全般的にEXILEよりR&B色が強く、同じバッキングの繰り返しが多いので、実はEXILEファンにピッタリ向くわけでもないかも。
個人的には似たようなものかと思ってたが。
14.MORE ★★★★
R&Bからややさかのぼってゴスペル要素が強くなった曲。
細かい指示が出てるのか本人に任されてるのか分からないが、リズムに遊びを持たせてブルージーに歌い上げている。
特に2週目のAメロの歌の乗せ方は面白い。
avexの稼ぎ頭の歌姫衆の中で、渋い曲が最も得意なのは倖田かも。
15.Black Cherry ★★★
再び硬派なR&Bへ。サビではどことなく虚ろで掴み所のない歌い口調を披露。
英詩が増えるとどうしても海外のシンガーと比較してしまうが…。
曲の終盤でテンポが下がったりもするが、アルバムの締めに相応しい曲という感じはあまりしない。
総評.★★★
リアーナ辺りのようなポップで取っ付き易いR&Bを軸に、幾らかのバリエーションを見せて仕上げた倖田来未の6th。
シンガーとして他から突出した強みを持っている訳ではないが、器用でそつがなく、技術的に全くの苦手とするジャンルは無い印象。
早くから才能の片鱗を見せていた割に下の世代の絢香と比べても大差ない歌唱力な気がするが、パフォーマーとしての伸びで補っていると考えるべきか。
元々モー娘。のオーディションを受けていた程だし、歌う事が何より大好きというより、アイドル(的存在)になる事が本命で、
歌唱力はその為の手段の1つと割り切っているのかも。
詞世界は執拗なまでに恋愛づくし。ホントにそれしか頭にない感じ。
夢を追う人を励ましたい、世界平和の為に歌いたい、今の世の中のおかしい所を指摘してやりたい、といった類のメッセージ性が無い。老い先のことも考えない。
色々なテーマを扱う意欲に乏しいのは問題だが、口先だけご大層なことを言うあざとさがない、とも言える。
まさに20代半ばの、目先の恋で頭が一杯の女性像そのまま。リアルで等身大。
「歌は私にとって特別なもの」系の主張が無いのも個人的には非常に納得がいった。多分ホントにそうは思ってないんだろう。
かつての安室と比べるとファンから距離を置かれている
(若い女性から支持されている割に、本人さながらのエロい格好で街を出歩く人や、カラオケでエロい振り付けを真似るコにはまず遭遇しない)
印象があり、どこか引いた目で見られている(凄いとは思うが同じ事やるのはキツイと思われている)あたりは、R&B界の峯田和伸といえるかも。
取り敢えず今作は彼女の裏表のない性格が表れており、そこそこ曲にも恵まれた手堅い1枚。
(★5個が満点。)

Reviewer:24th. 232-235 名無しのエリー2010.10.31.

1.TATTOO ★★★☆
中森明菜のヒット曲。これはもうかなり倖田らしさが感じれる作品の一つ。
かなり自分のものにしているんではないかと感じ、彼女のカバーに対する姿勢が感じらる。
特にAメロBメロの低音は倖田ファンにとってはドンピシャ!
ただ、高音をしゃくりあげるのは辞めたほうがいいと思った。
2.ラヴ・イズ・オーヴァー ★★☆
まさにスナックのママの渾身の1曲w
アレンジはあのCOLDFEETが手掛けており、いつも通り大人なエロさを漂わせている。
曲自体は合っているんだろうけど、ちょっとクドイ感じったかもしれない。
3.SWEET MEMORIES ★★☆
永遠の歌姫、松田聖子の代表曲。原曲とはかなり違いジャズテイストで大人っぽいアレンジに生まれ変わった。
松田聖子の曲を歌うとほとんどの歌手がブリっこ全開に歌いあげているのに対して
意外と、ブリっこさが少ないのが良かった。しかし、倖田本人のイメージだと「くぅちゃん」なんだろうw
個人的にこのアレンジは嫌いじゃないのだが、この曲のファンは受け付けないと予想。
この曲もサビの最後の「今はぁぁぁぁぁ」って乱暴に処理したのはいただけなかった。
4.言えないよ ★★★★
2009年のFNS歌謡祭で郷ひろみとカバーした曲。
予想ではもっとピアノやストリングスを多用したアレンジだったのが予想外にR&Bっぽく仕上げてきた。
嫌いじゃないんだけど、ピアノ一本で聞かせる感じの方が良かったのでは?
5.0時前のツンデレラ ★★
今作で一番謎の曲。一応妹のmisonoの曲だ。
原曲はmisonoの癖がありまくる歌い方でとてもじゃないが聞いていられなかったが、さすが姉ちゃん。しっかり自分のものにしてきている。
ただ、名曲がそろったアルバムの中でこの曲はスキップされる運命にあると思う。
6.め組のひと ★★★★
ラッツ&スターの代表曲。この曲もいい意味で原曲とは程遠いアレンジでR&B風なアレンジ。
まさかここまで、原曲を感じさえない出来に仕上げて来たとは。
個人的に今作で1番のお気に入り曲。実に面白い仕上がりだ。
7.BE MY BABY ★★
COMPLEXの曲。原曲はほとんど知らないのだが、この曲はちょっとアレンジがクドイ感じが。
8.小さな恋のうた ★★★
モンゴル800の代表曲。原曲よりもスローテンポで、聞かせる感じに変えてきている。
最近ではガッキーもカバーしていたがこっちの方が数段に上の仕上がり。原曲と全然違うのだが、以外に違和感なく聞くことができた。
この曲も、サビの高音がかなり雑に張り上げているのが残念。
9.ワインレッドの心 ★★
安全地帯の代表曲。
アレンジ、歌い方ともにかんりクドイ。悪くはないんだけど、1曲通して聞くのは結構つらい感じだった。
ただ、曲自体は合っていると思ったから、アレンジ次第では化けたと思う。
10.I Love you, SAYONARA ★★
チェッカーズの曲。原曲を知らないのもあるが、そんなに魅力を感じなかった。
M9がクドくて、この曲も結構重たい感じのアレンジと歌い方だからかも。
11.Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ ★★★☆
YEN TOWN BANDのヒット曲。僕らの音楽でカバーしていた時よりだいぶ、丁寧に歌いあげてきている。
アレンジもスエミツが手掛けていて、そちらにも注目してもらいたい。
個人的には小武のピアノと雑な歌い方だった当時のVer.の方が良かった。
12.さよならの向う側 ★★☆
山口百恵の代表曲。
正直、悪くはないのだが、曲のすごさに負けてしまっている感じがする。FNSで歌ってたいい日旅立ちの方がよかったのでは?
総評.★★★
様々なところで酷評されているが、個人的には予想以上にいい出来だったと思う。
セールスこそ振るわなかったが、大ヒット中のJUJUのカバーアルバム「Request」とは違い
だいぶ実験的、挑戦的なアレンジが施されている。これに関してはJUJUより面白かった。
JUJUは原曲に近い形でカバーしたのに対して、倖田はいかに「倖田らしさ」を感じさせるかに力を入れたと感じる。
歌い方も器用に使い分けていたし、原曲に忠実ではなく、あくまで倖田らしさを追求してのだと感じる、
歌唱力もありいい意味でスナックのママが歌っているような感じだw
ただ、語尾の処理や、高音がかなり雑に処理しているところが残念だった。
それを差し引いても、倖田自信が歌いたい曲を自分の色に染めなおした感じは評価してもいいと思う。
ただ後半のクドイアレンジのバラードが多かったのはつらかったw
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)