Reviewer:8th. 219-221 名無しのエリー2004.06.08.
1.Night Flight ★★★☆
前奏のオリエンタルな雰囲気が良い。曲自体は好みが別れそうだが独自の世界観が作られている。
2.南国 ★★★★
軽めの印象ながら演奏は凝っており、曲構成もサビに向けて考えられている印象。
繰り返し聞くとやや飽きがくるがそのぶんとっつきやすい。
3.Sanskrit Shower ★★★★
前の曲と繋がっている、前の曲は太陽の下ビーチで遊んでて、この曲は夕日見ながらハンモックでジュース飲んで夜に備えてる感じと言ったところか。
引っ張った末のサビの盛り上げは秀逸
4.Ivory trees ★★★★☆
2曲目同様、一見して陳腐になりやすい軽めの曲だが、演奏、構成がそれを感じさせない。
歌詞も意味不明ながら独特で良い。ボーカルの声を非常に活かした名曲、女性かと思うほど声が綺麗。
5.Angolmois ★★★☆
前とは対照的にすげーダークでハードな曲、クローン人間がテーマらしい。静穏、無音の間が盛り上げる所を引き立てている。
(むしろ沈黙の時間の方が主役なのかもしれないが)
6.Letters ★★☆
最初はいい曲と思ったけど数回聞いたら飽きました。甘ったるい歌詞も陳腐。
まぁ、暗い曲の間明るいの挟んだんだろうね。
7.偏西風 ★★★★★
物悲しい印象の流れるような美しいメロディーの名曲、
演奏は極力無駄を省いており、ボーカルの声も美しいファルセットを中心に最大限活かしている。
8.ねむり薬 ★★☆
ほんとに聞いてて眠くなる。無駄に長い。ちょっとした遊び心の曲だろう。子供のバックコーラスが萌え。
9.THE SCENT ★★★★☆
雰囲気的にはこれも意味不明の歌詞だが、曲自体は素晴らしい。特に演奏力が神。全体を通して非常に完成度の高い曲。
10.Blueberry Rain ★★★
締めとなる曲、歌詞が一曲目とリンクしていて面白い。肝心の曲自体は可も無く、不可もなく特に面白みの無い曲だと思う。
ファンの間ではやたら評価が高いが個人的には中の下といった所か。単独で聴く気にもならんしね。
総評.★★★★☆
1stにして完成形に近い名盤。シングルが全く違和感が無く主役になっている。
自分達の楽器以外の音を殆ど入れていない点も評価できる。洋楽好きな人の好みのアルバムだと思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:9th. 773 名無しのエリー2004.11.24.
1.Night Flight ★★★★★
なんと言ってもボーカルTAKAのハイトーンボイス!曲展開も凝ってます。
2.南国 ★★★★
3rdシングル。2回目のサビのギターは神!
3.Sanskrit Shower ★★★★☆
全体的に暗めだがサビは開放感がある。間奏は圧巻。
4.Ivory trees ★★★☆
デビューシングル。デビューに相応しい曲。イントロが素晴らしい。
5.Angolmois ★★☆
暗くてゆったりした曲。タイトルの読み方はアンゴルモア。
6.Letters ★★★
今度は一転して明るくて疾走感のある曲。歌詞も含めこの頃のラクリマにはあんまりなかった曲。
7.偏西風 ★★★★★
哀愁漂うメロ。それを彩る楽器陣。特にギターは聴き処満載!これぞ名曲!
8.ねむり薬 ★★☆
ミディアムバラード。タイトル通り眠くなる曲(笑)
9.THE SCENT ★★★★
2ndシングル。疾走感があって気持ちいい曲。ライブでは更にテンポを上げて演奏されている。
10.Blueberry Rain ★★★★
しっとりした曲。歌詞の最後に「ナイトフライトに行こうよ」と一曲目に繋げているところがおもしろい。
総評.★★★★★
この頃のラクリマはほんと良かった。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:10th. 210-212 名無しのエリー2005.07.02.
1.AWAKEN ★★★
半分インストに近い曲、「Hey everybody Hello Awaken」のフレーズを曲の半分以上で繰り返す。
演奏もひたすらシンプルに一定の音を繰り返す。
2.Lay down ★★★☆
前の曲から演奏が繋がっているが出だしで不自然に途切れる。わざとやったんだろうが、普通に繋がっていた方が良かったと思う。
歌いだしの高音が心地良い、後半はくどいくらいコーラスの「Lay Down」のフレーズの繰り返し。
3.Hot Rod Circuit ★★★★
シングル曲、今までのスローテンポから一転したドライブに似合うような疾走感のある曲。
サビは万人受けする爽やかなメロディー。
4.DESERT ★★★★
エスニックで民族情緒溢れる演奏が初期のこのバンドを彷彿させる曲。曲名の通り中東あたりの砂漠の夜のイメージか?
他の曲がやりすぎってくらい英歌詞を混ぜてる中で中盤以降は日本語のみ。
5.DANCING IN THE DARK ★★★☆
典型的なHR路線の曲だが、ボーカルのやたらカン高い声が正直路線と外れてる様にしか思えない。
それが独自のカラーとなってくれればいいが・・・・・・ 曲自体は可も無く不可も無く。
6.Under my skin ★★★★☆
このアルバムでは一押ししたい曲、
スローペースのメロから一気に激しいサビに持っていくがサビのメロディーと前後の曲構製の繋がりが秀逸。
こういう曲にはこのボーカルはもってこいだと思うのだが。
7.CANNONBALL ★★★★
シングル曲だが、結構スルメな要素多し。クセが強いこのアルバムの中で安心して聴ける一曲。
8.Don't tell me lies ★★★★
まさに今の路線にそったラクリマらしい曲。今回のアルバムの核となる存在かもしれない。
2曲目のLay Downを激しくした印象。
9.DRONE
歌声はない、演奏のみの曲、
前半はいかにもなロックなメロディーだが後半は1st~3rdの頃の特定の曲を髣髴されるメロディーの連続なのは意識的にやったのだろうか?
10.SAME OLD SHIT! ★★★
いかにもロックしてる曲。演奏力の高さはうかがえるが、それにボーカルの歌唱力がついて来れてない&浮いている気がする。
あと最後にゲップみたいなの入ってるんだが・・・・・・
11.yesterdays ★★★★★
最新シングル曲、メンバーの一人KOJIの参加した最後のシングルでメロディ、歌詞が哀愁に満ちている。
正直アルバムの中で滅茶苦茶浮いてるのだが、文句なしの名曲といえる。
総評.★★★☆
メンバーの一人が脱退し、これまで迷走していたバンドの方向性がはっきりさせられたアルバム。
路線がはっきりしているため、個々の曲自体の良し悪しは別としてアルバムの完成度は前作よりあきらかに上と言える。
過去からのファンには今の路線に抵抗や疑問を感じる人間も多いだろうが、
4,6,9曲目などを聴くとメンバーも決して過去を完全に捨てようとしているわけではない事がわかるだろう。
今までも全てのアルバムで別のカラーを出し、その全てでファンをうならせてきたラクリマを今は見守るしかないだろう。
しかし個人的には曲のクレジットがメンバー個人ではなく完全にLa'cryma Christiで統一されてしまった事に正直不満である、
メンバー個々のカラーが出ていたからこそ、これまでのバラエティに富んだ楽曲が聴けたのだと思うのだが。
その分ハズレは少なくなっていると思うが・・・・・
あと、いくらなんでも英歌詞混ぜすぎ、もはや歌詞の半分が英歌詞。ちょっとイタイ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.9は星評価なし。)
Reviewer:10th. 269 名無しのエリー2005.07.08.
1.AWAKEN ★★☆
2.の前奏。単調で重いリズムを繰り返しながら静かに興奮を煽る。
まあ何と言うかWe Will Rock YouとかJUDAS PRIESTのHeavy Dutyみたいなアンセム調の曲。
2.Lay down ★★
1.からダイレクトに繋がるスローテンポのずっしりしたロックンロール。ちょっとZEP? サビのファルセットがコケ気味。
3.Hot Rod Circuit ★★★
シングル。Highway StarかBurnかという雰囲気の70年代HRまんまなアッパーな曲。
4.DESERT ★★★★
このアルバムでは比較的ラクリマの独自性が残る曲の一つ。複雑なリフとサイケな歌メロの応酬。
5.DANCING IN THE DARK ★★★☆
攻撃的で少々邪悪?なミドルテンポのメタル。
6.Under my skin ★★★★★
初期SCORPIONを思わせる官能的・昭和歌謡的なクサメロ満載。ちょっと偏西風も思わせる。
7.CANNONBALL ★★★☆
今のHR路線の走りとなったシングル曲。鋭いリフが特徴的なファンキーなロックンロール。
8.Don't tell me lies ★★
いかにもなスピードメタル曲。コーラスの垢抜けなさがジャパメタっぽい。
9.DRONE ★★☆
インストゥルメンタル。いかにもメタルやってますな感じの泣きの速弾き尽くし。
10.SAME OLD SHIT! ★★★☆
これもスピードメタル曲。個人的には8.よりは好き。すこしスラッシュメタル入ってるか?
11.yesterdays ★★★★
シングル。このアルバムの中では一番ラクリマらしい音楽性のキャッチーなパワーバラード。
総評.★★★
自らのルーツに立ち返り、本格的にHM/HR路線へシフトした問題作。
ガチでハードロックやりますよという意志表示の一環もあるのか、
これまで積み上げてきたラクリマの多様な音楽性の大半を犠牲にしてしまった印象は否めないが、
それでも圧倒的なテクと作り込みを以って仕上げてくる辺りはやはりこのバンド独特の強烈なこだわりを感じさせる。
ギタリストが1人減ったとは言え、相変わらずリフの詰め込み方が凄い。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:10th. 353 名無しのエリー2005.07.12.
1.AWAKEN ★★
そんなに感動しなかった。
2.Lay down ★★★
タカが明らかに浮いてるのがラクリマらしい
3.Hot Rod Circuit ★★★★★
HRシリーズで一番好き。HIROの自慰が凄すぎる
4.DESERT ★★★★☆
HIROGJ!最後のほうのWARMSNOWに似ている。部分が砂漠に雪を降らしたかのような温かさがある。
5.DANCING IN THE DARK ★★★☆
前アルバムにもありそうな曲だと思った。
6.Under my skin ★★★★☆
HIROGJ!サビの泣きのメロディーが最高
7.CANNONBALL ★★★☆
前奏のリフがいい。HIRO GJ!
8.Don't tell me lies ★★★
X JAPANに似ている感じ。ライブで激しいヘッドバンキングが予想される。
9.DRONE ★★★
インストなのに退屈しない。1つの物語を形成している。HIRO GJ!
10.SAME OLD SHIT! ★★★
まずまず
11.yesterdays ★★★★☆
Aメロ第1声目のTAKAの声に感動させられた。
総評.★★★☆
最近のラクリマにしては珍しくyesterdaysがどのカラオケの機種にも入っていて、歌うとかなり気持ちいいし、とてもいい歌詞だと思う。
11曲すべてのまとめという感じだろうか。
&Uが大好きな私はこのアルバムが一番良いとはいえないが、なかなか聴けるアルバムだと思う。
ラクリマ史上一番HR色が強くなったわけだが、
よくこの手のアルバムを聴いた印象で「全部同じに聞こえる」というものがあるが、このアルバムは全然そういう心配がない。
今回はHIROが特に頑張った印象がある。それはギタリストが2人からひとりになった必死さもあるのだろう。
残念ながら1行ずつしかかけなかった。これからももっとたくさん聴いていきたいと思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)
Reviewer:10th. 552-554 名無しのエリー2005.09.02.
1.AWAKEN ★☆
途中から入るSHUSEの、まるで心臓の鼓動のようなベースはリスナーをこのZEUSという世界に入り浸らせるマジックであろう。
2.Lay Down ★★
やはりSHUSEのベースが要になっている曲。コンサートでのSHUSEのコーラスを想像すると(;´Д`)ハァハァ
3.Hot Lod Circuit ★★★
04年8月発売のシングル。アルバムで一番疾走感のある曲で車に乗りたいときに聴きたい曲だ。
もちろんドライブの相手はSHUSEたん(;´Д`)
4.Desert ★★★
砂漠というタイトルだが、暑い環境の中で水を求めるような光景が伝わって来る。
間奏は実に複雑な入り込みになっていて、やはりそれはSHUSEのアレンジに起因するだろう。
5.Dancing In The Dark ★★★★☆
「暗闇の中で踊る」というタイトルだが、やはりSHUSEが暗闇でダンシングしている光景が浮かぶ曲。
さすがSHUSE作曲だけあって彼の体型をすべて音楽に移入したかのようなヘビーなベース、ボーカルの高音、ギターの早弾で最高級の曲だ。
6.Under My skin ★★★
昭和の歌謡曲にありそうなメロディーだが、それをSHUSEの泣きのベースでうまい具合にラクリマワールドになった。
7.CANNON BALL ★★★
04年04月発売の曲。とにかく何ごとにも恐れることなく体当たりていくSHUSEの人生観を音楽で表現した曲で、パワフルな曲だ。
それまでのラクリマとはかなり音楽性の変わった曲だが、
もともとラクリマは「キリストの涙をライブで表現」するというテーマのバンドなのだから、
この未だ見ぬSHUSEの無限の可能性を表したこの曲は初期のラクリマのテーマに忠実に希求した、いわば「原点回帰」の曲だろう。
8.Don't tell me lies ★★★★
SHUSEの激しいジャンプが浮かんでくるようなダンスロックナンバー。
サビのSHUSEの「Don’t tell me lies!」のコーラスは現代社会を一喝するような説得力のある力声だ。
9.DRONE ★★★★★
ときに、SHUSEの実家は焼き鳥屋さんだ。現在はもう閉店しているわが…。
この曲はラクリマクリスティー初のボーカルなしのインスト曲だ。
インストというとただの時間稼ぎで飛ばしてしまうのが普通だが、私達はこの曲の意義を今一度相対的に評価してみる必要がある。
最初のドラムの激しい部分は自然界の掟に従って鳥を調理するために殺してしまうところ。
次の部分は鳥をボイリングするシーン。そして見せ場のSHUSEのベースソロは主人が鳥肉に対して秘伝のタレをかけていくシーン。
次のドラムソロは鳥を串刺しにするシーン、そして次のギターソロはついに焼き鳥を焼くシーンだ。
美味しいものに出来上がるかという期待をもっていうSHUSEの両親の顔が浮かぶ。
そしてラストの転調部分は焼き鳥ができあがり皿に載せ、席に焼き鳥が運ばれて来るのを待ち焦がれる仕事帰りのサラリーマン、
あるいは家族で来ていてこの日の来店を楽しみにしていた子供の姿が目に浮かぶ。
……そう、この曲は焼き鳥ができる過程を音楽で表現した神曲だったのだ。それはSHUSEの両親の長年の勤労に対する感謝を表現した曲だったのだ。
これはコロッケのできる過程を表した「キテレツ大百貨」と同列の部類に入るが、歌詞がない分、こちらの方が伝統的価値があるように思われる。
10.Same Old Sirt! ★★
実に爽快なSHUSEの笑顔が浮かぶようなロック曲。
11.yesterdays ★★★☆
05年03月発売の曲。前メンバーKOJI参加のラスト曲。
このシングルのジャケットに掲載されている涙を流しているSHUSEの写真が実に痛々しいが、
実は「キリストの涙」のテーマに沿った写真であり、親友KOJIへの別れを止めたくてもとめられなかった遺憾の思いと、
これからも「キリストの涙」バンドとして、音楽に身を捧げる覚悟を表した、そんな曲だ。
総評.★★★☆
音楽とは感覚的に「良い曲、悪い曲」を感じるものだが、SHUSEのベースには人が人の感情を正直にさらけ出せる能力が存在するようだ。
つまりリスナーがラクリマクリスティーの音楽を聴いて、
なんとなくだが幸せな気分なったり涙を流したり、笑顔になったりするのは彼によるところが大きいのではないかということだ。
この「SHUSE」という男の今後の動向に要注意だ (((´・∀・`)ゝ テヘッ
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)