Reviewer:4th. 136-137 名無しのエリー2003.01.07.
1.あの娘の彼 ★★★☆
ウッドベースのイントロが印象的、歌詞もユニークな小島ワールド全開で◎。
しかしラストがくどい&突然終わってしまってアレッという感じなのでこの評価。
2.真夏の海 ★★★★☆
TUTAYAのレンタルコーナーで何故コジマユ(あだ名)が昭和歌謡にカテゴライズされるのか、この曲を聴けば納得。
懐メロの良さを取り入れたアレンジ&歌詞が秀逸な佳曲。
3.飾窓の少女 ★★★★
ノリの良いパーカッションと、サビで上手く取り入れられたフルートが印象的。
コジマユの細い声質を上手く生かしている。歌詞も面白い。
4.パレード ★★★
リズム&ホーン隊大活躍のアップテンポナンバー。だが、やや一本調子気味。
もっとサビとその他の部分の差別化を図ったほうが良かったと思う。
5.移動式遊園地 ★★☆
中盤の息抜き的なスキャット。が、アレンジが豪華すぎて息抜きに徹し切れてない印象を受ける。
個人的にはもう少し控えめなアレンジで、するっと聞き流す感じにしたほうが良かったと思う。
6.マイモンキーはブルー ★★
このアルバムで唯一駄曲を挙げるとすればこれ。
なくてもアルバムとしてはあまり変わらないと思われる。
7.二十歳の恋 ★★★★
ピアノ連弾のインスト。攻撃的な鍵盤の連打と、後半の破天荒な感じが◎。
前2曲でのダレをぐっと引き締めてくれる。アルバムの流れ的にもこの位置がベスト。
8.私の誕生日 ★★★☆
コジマユ的バラード。
惜しむらくは、リズムにドラムではなくピアノをアレンジしたほうがより曲の雰囲気や歌詞の世界観を生かせると思った事。
楽曲や歌詞そのものは良い。
9.さよなら、カエル ★★★
イントロ~Aメロの静けさから、8と同じような曲かと思ったら、サビでの一転した弾けっぷりにやられます。
10.月夜のブルース ★★★★
これもコジマユ流昭和歌謡、シンセとボーカルだけのシンプルな曲だが、一気に聞かせるそのパワーには脱帽。
コジマユの歌いまわしにも雰囲気があって◎。
総評.★★★★
小島麻由美の2nd。
当時インダストリアルやミクスチャー(笑)を聞き漁っていた私にとって、もんんんんんのすっっごい衝撃を食らわしたアルバム。
ジャズを取り入れたアレンジに小島麻由美独自の歌詞世界が何よりも新鮮に思えました。
今改めて聞き返してみると、アルバムとしての曲の流れにはあまり気を使ってない印象を受けるが、楽曲そのものはやはり粒ぞろいだ。
普通のロックやポップスに飽きた人はぜひ一度お試しあれ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)