Reviewer:19th. 45-48 名無しのエリー2008.08.11.
1.パウダー ★★☆
固めの打ち込みドラムから始まる、1分強のアルバムのイントロ曲。
随所に挿入されるコーラスやボイスはまさにタイトルのパウダーのよう。
これで1曲フルサイズで作られていたらおもしろかったのに、と少し残念。
随所に挿入されるコーラスやボイスはまさにタイトルのパウダーのよう。
これで1曲フルサイズで作られていたらおもしろかったのに、と少し残念。
2.ラブリーキャッツアイ ~ネコはコタツで丸くならないの巻~ ★★★☆
勢いのあるロックナンバー。misonoのヴォーカルもそれにあわせているが、テンポが速いせいか滑舌が良くない。
CMに使われていたこともあってかキャッチーなメロディーが展開されているが、歌詞の繋がりが良くわからないというのが正直な感想。
韻を踏もうとしたのだろうか、全体像以外よくわからない。
misonoとしてはday after tomorrow時代からお馴染みのテイルズシリーズのタイアップだが、ここまで原作無視でいいのだろうか。
CMに使われていたこともあってかキャッチーなメロディーが展開されているが、歌詞の繋がりが良くわからないというのが正直な感想。
韻を踏もうとしたのだろうか、全体像以外よくわからない。
misonoとしてはday after tomorrow時代からお馴染みのテイルズシリーズのタイアップだが、ここまで原作無視でいいのだろうか。
3.スピードライブ ★★☆
ミディアムテンポのポップソング。サビのブラス音やクラクション等の音が目立つ。
作曲はYUKI等でお馴染みの蔦谷好位置だが、特別印象に残るメロディでもない。
そしてこちらも歌詞が及第点。「ウチ」が「君」について歌っているのかと思えばいきなり「あなた」になっていたりする。
ドライブと恋愛模様を絡めて書いたのは面白いと思うが今ひとつ。
作曲はYUKI等でお馴染みの蔦谷好位置だが、特別印象に残るメロディでもない。
そしてこちらも歌詞が及第点。「ウチ」が「君」について歌っているのかと思えばいきなり「あなた」になっていたりする。
ドライブと恋愛模様を絡めて書いたのは面白いと思うが今ひとつ。
4.A. _ ★★★
misonoが作曲まで手がけた、ピアノとストリングスをメインに構成されたいかにもavexらしい王道バラード。
ダイエット企画中に自分の中で起きた葛藤、それに対して自分で出した答えがテーマらしい。
こういった楽曲だとmisonoの歌唱力が栄えて聴こえる。しかし多少高音がキンキンするのは仕方ないのか。
ダイエット企画中に自分の中で起きた葛藤、それに対して自分で出した答えがテーマらしい。
こういった楽曲だとmisonoの歌唱力が栄えて聴こえる。しかし多少高音がキンキンするのは仕方ないのか。
5.アリとキリギリス ~10 years later~ ★★★
3曲目の歌詞に登場する二人の10年後を描いたという歌詞が印象的な、割とストレートな構成のロックナンバー。
あまりこのようなロックな雰囲気の曲とは合わない、ほのぼのとした夫婦の歌詞が面白い。
「シワシワの手 繋いで歩きたい 変わらない笑顔で」というフレーズが好み。
あまりこのようなロックな雰囲気の曲とは合わない、ほのぼのとした夫婦の歌詞が面白い。
「シワシワの手 繋いで歩きたい 変わらない笑顔で」というフレーズが好み。
6.砂の城のマーメイド ~陸と海の世界~ ★☆
175Rのsyogo提供曲。ミディアムテンポのポップソング。
タイトルと歌詞が一切関係ない。PVで人魚になりたかったから付けたのではないかと疑いたくなるほど。
ファンタジックな歌詞を期待していざ蓋を開けるとただの別れたカップルの話でガッカリした。良くも悪くも普通。
タイトルと歌詞が一切関係ない。PVで人魚になりたかったから付けたのではないかと疑いたくなるほど。
ファンタジックな歌詞を期待していざ蓋を開けるとただの別れたカップルの話でガッカリした。良くも悪くも普通。
7.子供の事情>大人の事情2 ★★
ダウナー系のロックナンバー。ベースが目立っていて独特のグルーヴ感を出している。
大人目線、子供目線それぞれで社会を皮肉った歌詞が特徴。
ヴォーカルを機械でいじっているようだが、歌いこなせているとは言えないというのが正直な感想。
大人目線、子供目線それぞれで社会を皮肉った歌詞が特徴。
ヴォーカルを機械でいじっているようだが、歌いこなせているとは言えないというのが正直な感想。
8.ガラスのくつ ★★★
こちらも4曲目同様、misonoが作曲も手がけたバラードナンバー。
アコースティックな雰囲気に打ち込みが入る穏やかなA、Bメロから一転、サビでは厚いギターが入りロックバラード調になる。
編曲の勝利かもしれないが、割と小奇麗にまとまっている印象。初の作曲としては上出来なのでは。
アコースティックな雰囲気に打ち込みが入る穏やかなA、Bメロから一転、サビでは厚いギターが入りロックバラード調になる。
編曲の勝利かもしれないが、割と小奇麗にまとまっている印象。初の作曲としては上出来なのでは。
9.VS ★★★★
こちらも2曲目同様、お馴染みテイルズシリーズとのタイアップ。
そのためか歌詞も前向き。「僕はまだリングに立ってさえいない 臆病者」といったフレーズが好み。
こちらはシンセや打ち込みがメインのデジロックに仕上がっている。逆に音が軽めで安っぽいとも取れるかも。
ソロ第一弾シングルだったせいか歌唱や歌詞も丁寧に作りこまれている印象があり、メロディもキャッチーでノリやすい良曲。
そのためか歌詞も前向き。「僕はまだリングに立ってさえいない 臆病者」といったフレーズが好み。
こちらはシンセや打ち込みがメインのデジロックに仕上がっている。逆に音が軽めで安っぽいとも取れるかも。
ソロ第一弾シングルだったせいか歌唱や歌詞も丁寧に作りこまれている印象があり、メロディもキャッチーでノリやすい良曲。
10.フィンガー5メドレー ★★☆
タイトルの通り、フィンガー5の楽曲をアレンジしてメドレーにしたもの。
misonoの歌唱は実に生き生きとしているが、正直これをカバーしてアルバムに収録する必要は無かったのでは。
アレンジは9曲目同様、シンセや打ち込みメインのデジロックだが多少ギターが前面に出てきていて若干ライブ向きかも。
こんなアレンジで普通の新曲をやって欲しかった。
misonoの歌唱は実に生き生きとしているが、正直これをカバーしてアルバムに収録する必要は無かったのでは。
アレンジは9曲目同様、シンセや打ち込みメインのデジロックだが多少ギターが前面に出てきていて若干ライブ向きかも。
こんなアレンジで普通の新曲をやって欲しかった。
11.pinkies ★★★☆
4、8曲目同様、バラードナンバー。そしてこちらもサビでロックバラード調に。
いつもお世話になっているスタッフにあてた気持ちを恋愛に喩えたという歌詞は、
深読みすると売れたくても売れずスタッフに迷惑をかけ続けている虚しさやら後悔を読み取れてしまう。
misonoはバラードになると歌詞が綺麗にまとまっていて良い。
いつもお世話になっているスタッフにあてた気持ちを恋愛に喩えたという歌詞は、
深読みすると売れたくても売れずスタッフに迷惑をかけ続けている虚しさやら後悔を読み取れてしまう。
misonoはバラードになると歌詞が綺麗にまとまっていて良い。
12.Re: ★★
オルゴールの音色から始まる、ピアノ一本のシンプルなバラード。このアルバムの締めにあたる。
誰かにあてた手紙のような詞で、子供のままでいたかった、あの頃の二人に戻りたかった、という気持ちを綴っている。
シンプルな構成だと歌唱の荒さが表れてしまって少し残念。 むしろあえて荒くしているのだろうか? どことなく姉のようだ。
誰かにあてた手紙のような詞で、子供のままでいたかった、あの頃の二人に戻りたかった、という気持ちを綴っている。
シンプルな構成だと歌唱の荒さが表れてしまって少し残念。 むしろあえて荒くしているのだろうか? どことなく姉のようだ。
総評.★★★
day after tomorrowの事実上の解散後、ソロ活動を始めたmisonoの1stアルバム。
当初「DANCE × ROCK」を提唱していたように、ロックに打ち込みやシンセを織り交ぜた楽曲で構成されている。
しかし個人的には12曲中4曲がバラードであるせいかそちらの方の印象が強かった。
そして、収録曲の大半がシングル曲、カップリング曲で構成されているので寄せ集め感は拭えない。
misono自体は悪くない声質を持っているし、歌唱力もそこそこあるとは思うのだが、(だからこそバラードの方が印象が強かったのかもしれない)
ロックの勢いに合わせるためなのか、歌い方が雑になってきているような気もする。
day after tomorrow時代のファンが離れていったのはこういうところも原因なのだろうか。
そして、歌詞がメロディと合ってなかったり、楽曲自体あまり良くなかったりとまだまだ課題は山積み。
言いたいこととか雰囲気は伝わるのだがもう少し推敲して綺麗にまとめる努力は必要だと思う。いくらロックだとしても。
最近やけにバラエティ番組に露出している彼女の楽曲が気になる人は買っても損は無いレベルだとは思う。
当初「DANCE × ROCK」を提唱していたように、ロックに打ち込みやシンセを織り交ぜた楽曲で構成されている。
しかし個人的には12曲中4曲がバラードであるせいかそちらの方の印象が強かった。
そして、収録曲の大半がシングル曲、カップリング曲で構成されているので寄せ集め感は拭えない。
misono自体は悪くない声質を持っているし、歌唱力もそこそこあるとは思うのだが、(だからこそバラードの方が印象が強かったのかもしれない)
ロックの勢いに合わせるためなのか、歌い方が雑になってきているような気もする。
day after tomorrow時代のファンが離れていったのはこういうところも原因なのだろうか。
そして、歌詞がメロディと合ってなかったり、楽曲自体あまり良くなかったりとまだまだ課題は山積み。
言いたいこととか雰囲気は伝わるのだがもう少し推敲して綺麗にまとめる努力は必要だと思う。いくらロックだとしても。
最近やけにバラエティ番組に露出している彼女の楽曲が気になる人は買っても損は無いレベルだとは思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。16th.7-9レビューの差替版。)