アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : ほしいななせ。

Reviewer:7th. 430-432 名無しのエリー2004.02.25.

1.太陽のジュース ★★★
オープニングは無難な入り。「私の夢」を素直に歌う。
さわやかなイメージを前面に押し出してるのが鼻につかないのは,この子の歌唱力がつたないのと、声質のおかげ。
2.Chek It!Check It!TRAIN ★★
タイトルからして恋愛15のように行くのかと思いきや順当なポップス。
アップテンポでもない意外性。「今日の私はついてない」とか言いながらも他人の不幸を馬鹿にする歌詞はイメージが合わない。
あとコーラスの声が七瀬よりもでかいのはどう考えてもミス。
3.恋愛15シミュレーション ★★★★★or★
1stシングルにして世紀の問題作。鬱気味のトラックに妄想気味な歌詞、不安定な歌、微妙なリズム感が乗るという怖いもの見たさ全開の曲。
聞くだけで洗脳されてるか呪われてる気にさせてくれる。とりあえず「ウーウーウー」の部分は聴いとけ。
4.すみれ ★★★
一転し普通のポップスに戻る。正直ほっとするのは気のせいじゃない。
男側から歌った恋の歌も松浦亜弥の様に変な癖をつけずに歌うので聴きやすい。
5.ファーストステップ ★★★
恋愛15のカップリング。でも普通のポップス。
特筆すべき事もないがメロディーも歌詞も分かりやすいのがいい。
6.OPEN COLOR ★★★★★
王道系アイドルポップス。ここで初めてのアップテンポ。
2ndシングルに切っただけあって、さすがに外してはいない。
7.まんまと術中にはまったわたし ★★★
恋愛15が呪いの歌ならば、こっちは呪い返しの歌。まぁ同じ系統。
より鬱なトラック、本人が作詞に参加したためか妄想減少気味の歌詞、レコーディングに慣れたせいか恋愛15よりも安定した歌とリズム。
結局のところ恋愛15程の奇跡は起きて無いが、怪作なのは間違いない。
8.テレパシー ★★
OPEN COLORのカップリング曲。歌詞をじっくり読めばいい歌詞なんだけど・・・アレンジが古くて地味すぎる。
9.My Friend ★★★★
このアルバムではアップテンポな明るい曲。歌詞はタイトル通り。特筆すべきは次曲の桜の花にすんなりつながるところ。
6→8の流れがあまりにも不気味だったので、こういう流れは重要。
10.桜の花 ★★★★
アルバムを締めくくるタイトルナンバーは前向きな卒業の歌。落ち着いたメロディーと歌詞が秀逸。
余韻に浸りたければここでアルバムは終わったと思うこと。
11.ガラスのクツ ~なっちゃん(ボーナストラック) ★★
CMで雨に打たれながら歌ってたあの曲。「わたしはな~っちゃん」このサビが全てを台無しにしてくれる。
このサビさえなければ普通に1曲目とかに使っても大丈夫だったハズ・・・
総評.★★★
良くも悪くも恋愛15が全てを握っている。この曲をアルバムにも求めてる人ならば買わないほうが良い。
2曲を除いて純粋なアイドルポップスなので、逆にアイドルポップスが好きな人なら聴いてみる価値はある。
個人的には期待以上でした。全体的にミドルテンポが中心なのでまったりできます。
(★5個が満点。)

Reviewer:9th. 485-487 名無しのエリー2005.03.10.

1.神様 これって恋?(Album Size) ★★★★★
最新シングルのアルバムバージョンからスタート。Aメロが一部増えたのがシングルとの違いなようだ。
なぜこの部分が挿入されたのかは謎。岡本真夜作詞曲の正統的アイドルポップチューン。岡本真夜だけあって佳作。
2.STAY WITH MY HEART ~気づいてKIMOCHI~ ★★★
「nanapremes」名義の最新シングル。スローな始まりなのでバラードかと思いきや一変、楽しげな曲調に。
歌いにくい歌なのか、終始苦しそうに歌っている。サビに入ると尚のこと。
ケツメイシのかたが突然ラップを披露するのにはびっくりした。
3.Jumpin'up ★★
ミディアムテンポのファンキーな曲。インパクトは薄。おっさんによるラップあり。前回のアルバムの3曲目と比べるとかなりおとなしい。
4.全開ガール ★★★
歌詞はタイトル通り弾けているのだが、曲調はそれほどでもない。
とはいえ充分明るいアップテンポなポップス。バウンスなリズムが楽しげな雰囲気を出している。
5.ファミレス交差点 ★★
ゆったりしたメロディーに、若い女の子の気持ちを乗せたバラード。ファンキーな曲調だがクセは無し。可も不可も無し。
6.アネモネ ★★★★
メロディラインが上下しているせいかかなり苦しそう。ミドルテンポ、正統的ポップスという性格から他の曲と差別化が難しく埋もれてしまいがち。
印象薄だがしっかりした曲作りのおかげで佳作といえば佳作。
7.ナナプリの恋愛 SO! DANCE! RADIO-7700 ★★★
衝撃的。nanapremes名義シングルのカップリングにして今アルバム最強の問題作。
雰囲気はあくまで楽しい楽曲だが、セリフが頻出するので恥ずかしくて家族に聞かれたくない。たまに発せられる感嘆詞には萌え殺されたりもする。
1stアルバムでもそうだったが、7曲目というのはねらってこういった選曲をしているのだろうか。
この曲(と最後の曲)のせいで他の曲の影が薄い。
8.フェードイン ★★★
「神様 これって恋?」のカップリング曲。アップテンポな明るい曲。ピチカートがかわいくて独りで黙って聴いているとちょっとはずかしい。
9.NO NO シャットアウト! ★★★
これまでの流れを打ち切るようにちょっぴりダークな雰囲気の曲。今までの星井七瀬にこんな曲は無かった。そういう意味で新鮮でもある。
10.Love Letter ★★★★
さわやかな恋心を歌ったミディアムテンポナンバー。親しみやすいメロディーに馴染みやすい歌詞。
すんなり聴けるという点で良作だが、厳しく言えばインパクトが無い。「神様」との区別を期待する。
11.好きです ★★
ストリングが美しいスローバラード。タイトルどおり甘く切ない歌詞。このあたりに来ると恋の歌が多すぎて辟易するはず。
眠りに誘われる。しかし次曲で誰もが目を覚ます。
12.恋愛15シミュレーション(申し訳 SWEET×3 CURRY REMIX) ★★★★★or★
問題児再び。ここまで来て今回のアルバムの価値を完全に蹴落とす選曲。「ナナプリ~」だけかと思っていたらここにも伏兵はいた。
タイトルどおり「恋愛15」のリミックスなのだが、DQNが彼女をおちょくっているとしか思えない。だが、個人的にアレンジ自体は意外と好きだったりする。
この曲をラストに持ってきたのは、聴き手が途中でプレイヤーを窓から投げ出さないためとしか考えられない。
総評.★★★
淡い恋の歌とかわいい歌が多いので、ターゲットは女子中学生及び大きいお友達だろう。
個人的には、前回のアルバムがよかったので今回は肩透かしを食らった感じ。
いろんなジャンルの音楽があるので、車の中でBGMとして聴いてもいいかも。ただし、独りのときか気心の知れた友人と乗るときのみ、と忠告しておく。
歌唱力があるとはお世辞にも言えない彼女なので、どうしても星井七瀬が好きな人かアイドルポップが好きな人であれば満足できるだろう。
アルバムタイトルの“全開”っぽさが感じられなかったのが難点。
(★5個が満点。)