アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : おぶりびおん・だすと。

Reviewer:5th. 551 名無しのエリー2003.09.16.

1.sucker ★★★☆ 1stシングル。正統派UKロックナンバー。重々しいが躍動感がある。
2.waiting for god ★★☆ 挑発的なギターのリフが特徴。ややダンステンポ風ともいえる。
3.going nowhere ★★★ 単調なリフが全体を支配する。やはりサビはUK的。
4.sneer ★★ ダウナーでダーティなロック。曲の性格上、やや退屈。
5.elvis ★★★☆ 陰湿なアタマの部分から、本編に入ると横揺れ系のノリに変わる。
6.remains ★★★★ 打ち込みとギターが執拗にリフを弾く。リズミカルなノリが良い。
7.numb ★★☆ 2ndシングル。ポップな曲だが押しが弱い。まだ発展途上だった。
8.strichnine tomorrow ★★☆ 東洋的なギターが印象的。やはりドラッギーな曲。
9.easier then ★★★☆ 疲れたようなメロディはなかなか美しい。地味ながら佳曲。
10.erase ★★★ アップテンポな正統派ロック。アルバム中で最もポップ。
11.24hr.buzz ★★★☆ シンプルでスリリングな曲。ライブでもおなじみだった。
12.falling ★★★★ 3rdシングル。決して派手ではないが、シーケンスのフレーズが良い。
13.in my head ★★★ 意外と軽いラスト。力を抜いた感じが良いが、少し地味か?
総評.★★★
オブリヴィオン・ダストの1stアルバム。シングル曲も含め全てが英詞?。
このアルバムはUKロックの影響が強いアルバムで、洋楽慣れしていない一部のロックファンを驚かせてくれた。
まだまだ発展途上な感じだが、ミュージシャン仲間からの評価は高かったようだ。
これから洋楽も聴いてみようかなという人にも、お勧めできるアルバム。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:5th. 545 名無しのエリー2003.09.15.

1.TRUST ★★★☆ 5thシングル。クセが少ないシャープな感じの正統派ロック。
2.THERAPY ★★★★ 4thシングル。どっしりとしながらも疾走感がある。合いの手の「フー」がいい。
3.WRONG DECISION ★★★ 全体的に浮遊感がある曲。わずかながら東洋的な雰囲気もある。
4.HELLO ★★☆ 音に拡がりがある曲。アレンジに一工夫があり、このバンドの洋楽趣味がよくわかる。
5.SO REAL(But I don't care) ★★☆ 太いベース音と気だるい感じが特徴だが、アルバムではやや地味な曲といえる。
6.BLURRED ★★★ 6thシングル。タイトル通りの曲調のバラード。シングル向きではないが、アレンジは繊細。
7.FACE OF YOU ★★★☆ 出だしのギターのフレーズがもろにパロディ。軽やかでなかなかポップな曲。
8.HELIUM LOVE ★★☆ 軽やかなギターのアルペジオ。しかし曲調はダウナーでドラッギーな感じ。
9.SINKING ★★ アルバム中では地味な存在。つかみ所が無い。
10.PURE ★★★★ ライブ向きの速いテンポ。ポップで少し変てこな曲。
11.DISAPPEAR(All of you) ★★★★☆ スローでありながら狂騒的なバラード。ライブでもハイライトの一つだった。
12.FUTURE WOMB ★★★ WOMBとは子宮の意。タイトルは未来を生み出すところという意味。希望のある曲。
総評.★★★
オブリヴィオン・ダストの2ndアルバム。黄色のクリアケースが目印。シングル曲も含め全てが英詞。
このアルバムは、四枚のアルバムの中では最も実験的な性格が強かった。全体を通じてミドルテンポの曲が多く、
アルバムタイトル通りのネガティヴな雰囲気があるため、とっつきにくい印象だが、流石に個々の曲の出来は良い。
聞き込むごとに味が出るアルバムだった。が、初心者にお勧めは出来ないだろう。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:5th. 495 名無しのエリー2003.09.06.

1.YOU ★★★★☆ 7thシングル。Fuck you連呼。ポップに狂ってる。D.J. SWAMPがターンテーブルで参加。
2.COME ALIVE ★★ 2曲目としては少し弱いかもしれない。
3.CRAZY ★★★★ 9thシングル。きれいなメロディのバラード。ラストのヴォーカルの盛り上がりは、まさにクレイジー。
4.30 ★★★☆ ライブで映えそうなロックナンバー。ギター音が虫の羽音みたいだ。
5.SUGAR FREE ★★★☆ ベースラインが印象的。横揺れする感じのリズムが良い。
6.ALIEN ★★★★ ダウナーなバラードだが、サビのコーラスが異色ながらも美しい。
7.GIRLIE BOY IMITATION #6 ★★★ 勢いがあるギターのリフで押していく曲。
8.NO MEDICATION ★★★ ダウナーで取っつきにくいが、慣れるとはまる曲。D.J. SWAMPがターンテーブルで参加。
9.PLASTIC WINGS ★★★★☆ 上へ突き抜けていくような曲。Bメロとサビがそれぞれ単語三つなのが面白い。
10.DESTINATION ★★ アルバムの流れを切ってしまっている感じがする。陰湿な曲。
11.GOODBYE ★★★★ 8thシングル。単純で爽快なロック。
12.YOUR YESTERDAY ★★☆ 独特な重い雰囲気を持つ。ラストらしい曲。
総評.★★★☆
邦楽と洋楽の間、オブリヴィオン・ダストの3rdアルバム。シングル三曲以外が全て英詞。
ヴォーカルのKENが確かイギリスと日本のハーフなので、発音はかなり良い。またギターのKAZはhide with spread beaverにも参加していた。
このアルバムは、四枚のアルバムの中で最もノリのいい、ストレートなアルバムだった。
ロック好きは何の問題も無く、このアルバムに馴染めるはずだ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:5th. 559 名無しのエリー2003.9.18.

1.NO REGRETS ★★★★ 中間にMCが入っていたりと、アメリカのニューメタルよりの曲。しかし自己流として消化出来ている。
2.DESIGNER FETUS(Re-Mastered) ★★★★☆ 11枚目であり最後のシングル。英詞。メタリックなリフとMC風のヴォーカルがいい。
3.SELFISH ★★★ 重くはじまって、メロでは一気に疾走する。テンポが変わる曲だが違和感は無い。
4.AGAIN ★★★★☆ 東洋風のイントロから、ざらついたギターソロ。メロもなかなか美しい。最後は儚く消えていく。
5.BLACK TONGUE ★★★ わかりやすい正統派ロック。ただ少し無個性か。しかしノレる曲で特にシャウトがいい。
6.THE NUDE ★★★★ 荒々しく絡まるギター・ベースに単調なドラムが特徴。ドラッギーな感じもする曲。
7.NEXT BIG THING ★★★☆ オブリ流ニューウェーブ。なかなか変で妖しい感じだがポップな曲。
8.FOREVER(Re-Mastered) ★★★ 10thシングル。唯一の日本語詞だが上手く流れに溶け込んでいる。メロディアスだが印象が薄い。
9.CRAWL ★★★☆ 前奏がなんとなくラスボスのテーマ。決して安っぽいわけではなく実験的で面白い。
10.WHICH HALF DO YOU OWN? ★★★☆ 2同様テンポが変わるが、こちらも違和感は少ない。2よりもポップな感じ。
11.LUCKY #10 ★★★☆ 希望がある軽やかなラストナンバー。オブリらしくないところもまたいい。
総評.★★★★
オブリヴィオン・ダストの4thアルバムであり、最後のアルバム。8以外は全てが英詞。8のみ日本語詞。
このアルバムは全体にハードでラウドな感じ。東洋風の雰囲気もところどころ顔を出す。実験性とポップさがうまく同居しており、かなり解りやすい印象。
45分とコンパクトにまとまっているので通して聴きやすい。
オブリヴィオンダストはこのアルバムを最後に突然解散してしまうのが惜しかった。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)