アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : ぷらむ・ぷらねっつ。

Reviewer:4th. 388-389 >>386はいよ2003.02.10.

1.FEMINITY ★★★★☆
出だしを飾るに相応しい、PPの真髄がつまった曲。イントロの「お、お、はじまるぞ」感がいい。
2.DOWN TOWN BOY ★★★★☆
往年の名曲「年下の男の子」へのオマージュ。所々詞も引用してて楽しい。キッチュできゃぴきゃぴな曲調。楽しい。
3.FREE RIDE ★★★★☆
勢いのあるポップロック。こういう曲でも綺麗なハーモニーを出せるのだという見本。星空を感じさせる。
4.STRANGE RAINBOW ★★★★★
ミディアムナンバー。プラプラ式ゴスペル。yurippeの気だるい歌いまわしがいい。
井手作詞の最高峰。栄光のメッセージ。
5.LITTLE ROBIN ★★★★☆
これもミディアム。マイナー調。yuko-pの声が艶っぽい。yuko-p萌え(「Only 20dollers 君の poket」の「poket」の部分)。
6.BUTTERFLY KNIFE ★★☆☆☆
ディスコミュージック。
「新しさ」と「懐かしさ」が同居するのがPPの音だとは思うが、これは古臭いだけ。
7.COSMIC FEVER ★★★☆☆
これもディスコっぽい。少しハードな曲調なのと、バックがいいので救われてる。ギターカコイイ。
8.WORLD WIDE LOVE ★★☆☆☆
ものすごく地味。シングル曲だがそれほどのデキとは思えない。好みの問題なのか?
9.Under The Big Chestnut Tree ★★★★☆
不穏な空気を持ったバラード。
霜が降りる冬の夕方のような情景が浮かぶ前半部と、暖炉が燃える部屋が想起される後半部の対比が綺麗。
10.MIDNIGHT COWGIRL ★★★★☆
PP式エモ。突出したものはないが平均点が高い、優等生みたいな曲。
11.A JEWEL CASE ★★★??
重たいテーマのバラード。PPがこれを歌う必要があるのか疑問。メッセージ性が強すぎて浮いてる。
ただし、3分間にも及ぶギターソロは素晴らしすぎる。聴く価値あり。
12.WORKING GIRLS HERO ★★★★★
おもいきりはっちゃけたボーカルが楽しい。仕事を終えた開放感に満ち溢れている。
ここまでじっくり聴いてきて、この曲に到達した時のカタルシスたるや、ぎりぎりまで我慢した後の大便のような爽快感。
13.白い色は恋人の色 ★★★★★
往年の名曲のカヴァー。シンプルなアレンジだけにPPの実力が分かる。
オリジナルと比べても見劣りしない歌唱力。
総評.★★★★★
ボーカルの二人の実力がすごい。曲毎にさまざまな表情を見せてくれる。
ここまで(エンタテイメントとして)表現力ゆたかなボーカリストは今の時代なかなかいない。
また、制作陣も見事。多彩な曲調でPPの魅力を引き出している。
まるでパレードやサーカスのような楽しさと遊びに満ちた一枚。昨今のポップス系では未曾有のデキ。
ガールズポップ好きなら(でなくとも)絶対に聴く価値あり。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。)