Reviewer:21st. 518-521 名無しのエリー2009.07.04.
1.Passion8 Groove ★★★★
paris matchの中では割と定番の曲調、フュージョンぽい曲。英詞。原曲は公式webラジオでずっと流しているテーマ曲。
編成は微妙に違うけど、シャカタクの「Night Birds」を思い出した。
ミズノマリの多重コーラスワークとギター、ホーンの掛け合いは聴き応え有り。
編成は微妙に違うけど、シャカタクの「Night Birds」を思い出した。
ミズノマリの多重コーラスワークとギター、ホーンの掛け合いは聴き応え有り。
2.プラネタリウム・シンドローム ★★★★
ガラッと変わってR&B調。たぶん一番キャッチーな曲。歌詞も直球の失恋モノ。
プラネタリウム=星=七夕=7月って感じ? けっこう頭に残るメロディなのでドラマとかに使えそう。
プラネタリウム=星=七夕=7月って感じ? けっこう頭に残るメロディなのでドラマとかに使えそう。
3.ヨコハマ・シティ ★★★☆
これもキャッチーな曲。シングルで切れそう。
「ヨコハマであなたを待ってた~」とか、こてこての歌謡曲っぽい歌詞。ちょいレトロを狙ったつもりなのだろうけど、ダサくなり過ぎたのが残念。
音は緻密に練られたホーンセクションが艶やかなので余計に残念。
あとベースラインがかっこいい。
「ヨコハマであなたを待ってた~」とか、こてこての歌謡曲っぽい歌詞。ちょいレトロを狙ったつもりなのだろうけど、ダサくなり過ぎたのが残念。
音は緻密に練られたホーンセクションが艶やかなので余計に残念。
あとベースラインがかっこいい。
4.HAPPY HAPPY WEDDING ★☆
ピチカートファイブ風。メロディはきれいなんだけど…さらっとし過ぎ?
単体だとそれほど悪くは無いのだが、この濃厚なアルバムの中では曲が死んで聴こえる。
あと、古澤大はハッピーな歌詞を書くのが苦手なのか? 結婚式で歌える曲というテーマに対してやる気が出なかったのか?
単体だとそれほど悪くは無いのだが、この濃厚なアルバムの中では曲が死んで聴こえる。
あと、古澤大はハッピーな歌詞を書くのが苦手なのか? 結婚式で歌える曲というテーマに対してやる気が出なかったのか?
5.公園へ行こうよ ★
印象に残らない曲。飛ばしてよし。
6.タイムシェイド ★★★
バラード。不倫の歌。ドロドロ恨み節ではなく、だるーく退廃的にまとめるのがミズノの歌声。
松原正樹のギターがエロい。
松原正樹のギターがエロい。
7.FREE ★★★★★
小池修と共同アレンジのスウィングジャズ・セッション!
ボーカル含め全ての楽器が緊迫感ある掛け合い、そしてエンディングへと突っ走る。過熱した演奏はついに危険な領域に(ry
もとい、ミズノは元々こういうバンド風の曲で生きる声だと思う。
杉山さん、もっとこういう曲書いてくださいお願いします。
ボーカル含め全ての楽器が緊迫感ある掛け合い、そしてエンディングへと突っ走る。過熱した演奏はついに危険な領域に(ry
もとい、ミズノは元々こういうバンド風の曲で生きる声だと思う。
杉山さん、もっとこういう曲書いてくださいお願いします。
8.空っぽの君と僕 ★★★★
一転して総打ち込みのピコピコ音。07.からのつなぎがたまらなく快感だ。
歌詞は古澤のシニカル厨二な部分を凝縮した感じwwこういうの大好きw
「空っぽだよ」というシンプルなリフレインとカタカナ言葉をでたらめに並べる部分との対比がちょっとおもしろい。
歌詞は古澤のシニカル厨二な部分を凝縮した感じwwこういうの大好きw
「空っぽだよ」というシンプルなリフレインとカタカナ言葉をでたらめに並べる部分との対比がちょっとおもしろい。
9.そう きっと ★★☆
箸休めに王道のボサノバ調。涼しげなピアノとギターのセッション。
10.サマー・オブ・エレクトリック・シティ ★★★☆
堀秀彰のピアノを生かしたサンバ?調の曲。独特のリズムが気持ちいい。
夏の終わり、惜別といった感じの詞。テーマはひょっとして某加藤事件か?
言葉選びがちょっと難解で、あまり生き生きと聴こえてこないのが残念なんだけど、あえてそうしているのかもしれない。
もう一つ難をいうと、ボーカルが伴奏に比べてちょっと大きすぎてバランスが悪い感じ。もっとピアノをじっくり聴かせる部分があるとよかった。
夏の終わり、惜別といった感じの詞。テーマはひょっとして某加藤事件か?
言葉選びがちょっと難解で、あまり生き生きと聴こえてこないのが残念なんだけど、あえてそうしているのかもしれない。
もう一つ難をいうと、ボーカルが伴奏に比べてちょっと大きすぎてバランスが悪い感じ。もっとピアノをじっくり聴かせる部分があるとよかった。
11.本当は言いたくないけれど ★★★
杉山がボツにしかけたのを、他のスタッフがぜひにと入れた曲らしい(本人たち談)。
字面ではぴんとこないけど、じっくり聴くと切ない、男の届かぬ愛の歌。じんわりと夏の終わりを噛み締めよう。
字面ではぴんとこないけど、じっくり聴くと切ない、男の届かぬ愛の歌。じんわりと夏の終わりを噛み締めよう。
12.寝ても醒めてもあなただけなのに ★★★★★
もうひとつの目玉曲が意表をつきラストで登場。これ、すごいよー!
ありそうでなかったベッタベタなラテンロック歌謡。ギターがうなるうなる。
歌詞をあえてミズノに書かせて、ど直球にしたのもいい。最後にわざとリスナーの心を引っ掻き回して、また聴きたくさせる作戦(本人たち談)。
確かにこの曲から01.にリピートしても、きれいに繋がる。
ありそうでなかったベッタベタなラテンロック歌謡。ギターがうなるうなる。
歌詞をあえてミズノに書かせて、ど直球にしたのもいい。最後にわざとリスナーの心を引っ掻き回して、また聴きたくさせる作戦(本人たち談)。
確かにこの曲から01.にリピートしても、きれいに繋がる。
総評.★★★☆
プロデューサー:杉山洋介とボーカル:ミズノマリのユニット、paris matchの8作目。あと形式上脱退したが、古澤大がメインで作詞を手がけている。
ビクター在籍時代にaosisというジャズ・AOR畑の人たちが主体のレーベルにいたので独立後もその人脈を生かして、質の高い音作りをする。
比較的夏っぽい曲を得意とするが、以前は英詞を多用し、カフェラウンジ風にカラッとした雰囲気でまとめることが多かった。
しかし今回は湿度の高い、日本の夏。それも超氷河期で殺伐とした、09年の日本という感じに仕上がった。
曲調は多彩で、今までに無く各楽器パートが生き生きと鳴っている感じがする。野外などで熱く演れば映えそうな曲が多い。
今までの洋楽マニアのオサレなおにいさんおねいさん的イメージを、打破しようとしているのか?
一方、全体的に詞も曲もダーク寄りなので一般ウケはしにくいかも。pmをはじめて聴く人には、初期のアルバムと聴き比べることをお勧めするw
中盤手前の明るめを狙ったらしい曲が見事にスベっているのが残念。でも個人的には、この新しい事をやり続けようという攻めの姿勢を買いたい。
もっと個人的には、07.、12.を聴けただけでかなり満足。
イメージとしては、6作目の「After Six」あたりを気に入った人ならどっぷり入り込めると思う。
ビクター在籍時代にaosisというジャズ・AOR畑の人たちが主体のレーベルにいたので独立後もその人脈を生かして、質の高い音作りをする。
比較的夏っぽい曲を得意とするが、以前は英詞を多用し、カフェラウンジ風にカラッとした雰囲気でまとめることが多かった。
しかし今回は湿度の高い、日本の夏。それも超氷河期で殺伐とした、09年の日本という感じに仕上がった。
曲調は多彩で、今までに無く各楽器パートが生き生きと鳴っている感じがする。野外などで熱く演れば映えそうな曲が多い。
今までの洋楽マニアのオサレなおにいさんおねいさん的イメージを、打破しようとしているのか?
一方、全体的に詞も曲もダーク寄りなので一般ウケはしにくいかも。pmをはじめて聴く人には、初期のアルバムと聴き比べることをお勧めするw
中盤手前の明るめを狙ったらしい曲が見事にスベっているのが残念。でも個人的には、この新しい事をやり続けようという攻めの姿勢を買いたい。
もっと個人的には、07.、12.を聴けただけでかなり満足。
イメージとしては、6作目の「After Six」あたりを気に入った人ならどっぷり入り込めると思う。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)