アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : ぱふぃー。

Reviewer:18th. 514-517 名無しのエリー2008.07.31.

1.Radio Tokyo ★★★★☆
作詞・作曲:Butch Walkerによる緩急の激しいオープニングチューン、普通に凄い。
その静と動の織り成すロックでガッツリ心を掴まれる。あと意外と歌詞が難解
2.ナイスバディ ★★★★
車のCMで耳にした方も多いハズ。PUFFY定番の、アガりつつも、まったりした感じ。
”ドライヴ”を軸にしたPUFFYの詞が何ともGood♪
3.Tokyo I’m On My Way ★★★
そのポップなのかロックなのか、肩の力の抜けた、本気だけど、お馬鹿っぽいという…
更にはテンポがコロコロ変わったりと不思議な魅力に包めれており、個人的に消化するにはもうちょい時間を要しそう
4.Shall We Dance? ★★★★☆
ハジけっぷりがNice!!
Partyを嫌でも髣髴とさせるノリノリチューンにPUFFYによるカタカナ英語や大阪弁まで駆使した言葉遊びが楽しい♪
5.恋のエチュード ★★★★☆
作詞・作曲はご存知スピッツの草野正宗。夏の郷愁を詰め込んだような、ステキさ、うん、文句なしの名曲。
サウンドも、日本語も、歌唱も、ひとつひとつが非常に丁寧。ベースをCoccoでお馴染みの根岸サンが弾いてるっていうポイントも
6.女マシンガン ★★★
とにかくアルバム一、パンチが効いてるっす。
超ロックサウンドに、色々とぶっ飛んだ歌詞をのせて叫ぶ、叫ぶ!セイジさんが全編に渡って騒いでまっす
7.Sunday in the park ★★★★
そのWetな質感に、どこかシュールな歌詞がのっている、ステキ☆
何でもCharley Draytonの書いた日本語詞が酷すぎて民生が直したんだとか。それでも「ときどき おっさんが走るよ」って、もとがどんななのか知りたいわ。
でもこのマッタリした、タイムレスな感覚は、秀逸♪
8.モグラライク ★★★★
モグラその1。
そのシンプルで単調なメロディー、抑揚が殆んどない。ある意味、無駄を完全に排除してるとも言える。
前が見えないまま突き進むような切羽詰った感覚と、オチには少しの感動も
9.missing you baby ★★★★
繋ぎ的な小曲ながら、かなりのアクセントっ☆
明け方すぐのシーサイドを想いおこします…
10.早春物語 ★★★☆
これまたどこかファンタスティックな、掴み所の難しい曲。ポップなのに、どこか投げやりな感じ
11.モグラ ★★★★
モグラその2。シンプルで、奥が深いよなあ、こういうのは
12.らくだの国 ★★★☆
由美によるソロ。
その憂いを前面に押し出したWetな歌唱といい、説明されなければおそらくPUFFYとは誰も思わないハズ
13.Security Blanket ★★★★★
亜美によるソロ。個人的にかなり気に入っている。
何のことはない、ヘヴィなポップロックなのに、歌詞が凄くイイ。
「And if you ever call on me, Security blanket I can be」という、それでいて亜美が作詞しているっているから、なおも驚き
14.はじまりのうた ★★★★
ポケモン映画主題歌。大団円的な、それこそ大人からキッズまで楽しめるような、王道Pops。
歌詞に「水 ~~~ エスパー ノーマル 格闘 みんな友達だから」があって、
昨今、あまり関連性の感じない有名どころのタイアップするだけになったアニメ主題歌、
そんな中、こう完全にポケモンとして歌詞を書いて、それでいてPUFFYとしても崩れていないというのは、意外と凄いと思うし、好印象
15.Basket Case ★★★★
Green Dayのカヴァー、Bonus Track。
バンドサウンドに、二人の歌唱の上達っぷりがよく見られる
総評.★★★★☆
PUFFY10周年記念アルバム、タイトル通り、メンツが”超豪華”。
それでいて、個性が打ち消される、ゴッタ煮がえしといったことはなく、むしろPUFFYのPOP ICONとしての才能が光る良盤。
現在すっかり日本では微妙なポジションになってしまった彼女たち。だってよう、「あ~なんかアメリカでブレイクしたらしいね」程度でしょ!?
何それっ!そういう奴に限ってちゃんと聴いたことないんだぜ!?
要は「俺、ダサイ邦楽とか聴かないカラ~w」とか言っちゃう厨2な子なんか意にも介せず蹴散らしてやりたいのよ!!
だから音楽ファンにこそちゃんと聴いて欲しい1枚。まあ確かにあまり”売れて”欲しくはなにのは確かなんだけども。
とにもかくにも、聴き所は様々、特に前述のような、PUFFYを実はよく知らないって方に、聴いて欲しい1枚でっす
(★:2点,☆:1点の計10点満点。一部、作詞・作曲者情報は省略しました)

Reviewer:19th. 40-43 名無しのエリー2008.08.10.

1.オリエンタル・ダイヤモンド ★★★★☆
民生&陽水ペアでおくる、あじあんていすと。まさに「アジアの純真」を深化させたようなテイスト、これが素直にいい。
かつて、その「アジアの純真」の頃は非常に平坦な歌唱をしていた二人だが、今ではかなりアグレッシブになり、成長が見てとれるのも嬉しいところ。
懐かしくて、新しい、そんな感じよ
2.Ain't Gonna Cut it ★★★☆
M1のアジアンな雰囲気は一転、全英詞のマジロック。無難な出来だが、グルーブ感はイイNeっ
3.君とオートバイ ★★★★
今作の中で最も彼女らの歌唱の上達っぷりが見られるのでは。
というのもここで書く上達というのは技術の向上というよりも、曲によって、感情をつくりだすコトが上手いという意味です。
超男気溢れる歌唱とサウンドと、どこか夢みがちで乙女ティックなガーリー歌詞とのコントラスト、素晴らしい
4.くちびるモーション ★★★
いやあ、ギャルっぽいというか、それにしてはややパンチが弱い気がします
5.はやいクルマ ★★☆
今回の作風にはあってない気がしまっす
6.サヨナラサマー ★★★★★
いや、名曲。
夏の終わり、切なさ、郷愁、想い出というエッセンスをこれでもかというくらいにキュッと凝縮。
楽曲はモチロンのこと、彼女らのWetな歌唱といい、
「大人びて何もかも物分り良くなるなんて嫌だと つぶやいた君の声 ふと思い出すたび 泣きそうだよ」と非の打ち所がないです、ほんとに
7.boom boom beat ★★★★
CMで聴いたって人も多いハズ。30代ながらまるでティーンのようなハジケっぷりを見せる。
何となく「パワーパフガールズ」なんか思いだしちゃうようなとびきりのアッパーチューンっ♪
8.妖怪PUFFY ★☆
グループ魂とのコラボレーション。
個人的に宮藤官九郎が嫌いなせいもあってか、クソつまらないコントを3分以上も聴かせ続けられるのは苦痛でしかない、下ネタとかいいから。
アルバムとしての流れを完全にと止めてるし、ひたすら寒い。
曲部分はまだ聴ける、というかCD-Extraにでも入れて下さい、こういうのは
9.Closet Full Of Love ★★★★
前曲の駄目っぷりを取り戻すかのような、超本気Rock。
意外と凄いことやってんのに、無自覚というかサラっとやってのけるクールなPUFFYでっす
10.はさんじゃうぜ ★★★
某教育テレビなんかでやってそうっ
子供でも歌えそう、というのは全ての世代から支持される元来のPUFFYらしいと言えばらしいなあ
11.complaint ★★★★☆
いやあ、さわおさん凄い。
どこか投げやりで爽快なナンバー。そのうえPUFFYの言葉遊び的な歌詞も、ハジけた歌唱もいいっ
12.お江戸流れ星IV ★★★☆
何が楽しいって、PUFFYの歌唱。
「パーパーパー」ってサビで御馬鹿っぽく可愛く歌ったかと思えば、Dメロで突然コブシを利かせはじめたりする、面白いっ♪
13.アイランド ★★☆
まるで御伽噺の海をひた漂うような、どこか果てしない何かを感じます。
ただ、どうもダレるかなあ…
総評.★★★★
豪華なメンツというのは前作「Splurge」同様なのですが、
今回は前回の音楽Fanすら唸らせるマニアック路線というよりは大人から子供まで、万人をも楽しませるというややキャッチーさが加わっている印象。
個人的に「妖怪」がOutな以外はなかなかの良曲揃い。
前作では音楽、演奏面での面白さが多分に含まれていた気がしますが、今回注目すべきは、何度も書いたように彼女らの歌唱!
ベスト「Hit&Fun」を聴くと、昔の歌唱の粗さというか、平坦さを感じましたが、最近になるにつれ、曲にぴったりとあわせてくるようになったと思います。
ちなみにhoneycreeperってハワイに住んでる絶滅危惧種の鳥さんらしい…
おしまい
(★:2点,☆:1点の計10点満点。一部、作詞・作曲者情報は省略しました。)