Reviewer:19th. 448-452 名無しのエリー2008.09.15.
1.GO ON BABY! ★★
シャキシャキしたギターのストロークとパーカッションが印象的なサマーポップス。
メロディの出来もいい感じで、ビブラートをかけずにあっさりめに歌うボーカルもリラックスした曲調に合っている。
と思ったが何か違和感がある。ベース音が異常に小さい。そしてボーカルにメリハリが無い。
多分根本的に歌唱力が無く、発声だけそれっぽくして、声量の無さは後から調整して誤魔化しているのだろう。
並程度でも歌唱力があればもっと聴けてた曲。
メロディの出来もいい感じで、ビブラートをかけずにあっさりめに歌うボーカルもリラックスした曲調に合っている。
と思ったが何か違和感がある。ベース音が異常に小さい。そしてボーカルにメリハリが無い。
多分根本的に歌唱力が無く、発声だけそれっぽくして、声量の無さは後から調整して誤魔化しているのだろう。
並程度でも歌唱力があればもっと聴けてた曲。
2.Lifetime Respect ~女編~ ☆
三木道三の原曲を切り貼りしてRSPオリジナルのパートを付け足したアンサーソング。
実際に本人とコラボはしてないので三木×RSPという名義にはなっておらず、印税的にRSP有利っぽい感じになっている。
歌詞は好き好き一辺倒で深みに欠けるが、原曲も大体そんな感じだった気がするしこんなもんか。
特に歌唱力を要求する曲でもないが、それでもそりゃないんじゃないかというくらい歌がのっぺりして迫力に欠ける。
特に後から入ってくる方のボーカルはヒドイ。まさにカラオケレベル。
実際に本人とコラボはしてないので三木×RSPという名義にはなっておらず、印税的にRSP有利っぽい感じになっている。
歌詞は好き好き一辺倒で深みに欠けるが、原曲も大体そんな感じだった気がするしこんなもんか。
特に歌唱力を要求する曲でもないが、それでもそりゃないんじゃないかというくらい歌がのっぺりして迫力に欠ける。
特に後から入ってくる方のボーカルはヒドイ。まさにカラオケレベル。
3.DICE ★
つんくが「青春アミーゴ」をベースにしながらハロプロ提供用にアレンジして作ったような曲。
サビからAメロに戻る時の転調が無理にも程がある。
そもそもRSPの歌唱力が修二や彰やハロプロと比べても五分かそれ以下のレベルでしかないので、異様にチープな聴き心地となっている。
ネタと割り切れば面白い曲。
ところでRSPには4人のダンサーがいるが、やっぱりこの曲はアミーゴのアレみたいな振り付けなんだろうか。
サビからAメロに戻る時の転調が無理にも程がある。
そもそもRSPの歌唱力が修二や彰やハロプロと比べても五分かそれ以下のレベルでしかないので、異様にチープな聴き心地となっている。
ネタと割り切れば面白い曲。
ところでRSPには4人のダンサーがいるが、やっぱりこの曲はアミーゴのアレみたいな振り付けなんだろうか。
4.A Street Story ★
BENNIE Kの「サンライズ」をほぼそのまま下敷きにし、表層のメロディやアレンジだけ少し手を加えたような曲。
似せようとする意図が見えすぎて怖い。
歌の出来も今作ではかなりマシな部類に入るのだが、原型があるからそれっぽい真似発声で乗り切れただけという感じで、オリジナリティは無い。
BENNIE Kは実力派だし、相手が悪かったのでは。推定少女くらいにしといた方が。
似せようとする意図が見えすぎて怖い。
歌の出来も今作ではかなりマシな部類に入るのだが、原型があるからそれっぽい真似発声で乗り切れただけという感じで、オリジナリティは無い。
BENNIE Kは実力派だし、相手が悪かったのでは。推定少女くらいにしといた方が。
5.The First Star ★★
R&Bというより普通のポップスに近い曲。
曲自体の出来は良くも悪くもない感じだが、歌の表現力は疑問。根本的な技術をつける努力をせず、
喉元の発声だけそれっぽい感じにする歌唱法なので、かなりチープ。
自分が上手いと勘違いしているカラオケ自慢のような印象で、プロとしては始末が悪い。
サビのコード進行がm-fioの「MISS YOU」に何となく似ているのでつい比較してしまうが、やはり差が。
曲自体の出来は良くも悪くもない感じだが、歌の表現力は疑問。根本的な技術をつける努力をせず、
喉元の発声だけそれっぽい感じにする歌唱法なので、かなりチープ。
自分が上手いと勘違いしているカラオケ自慢のような印象で、プロとしては始末が悪い。
サビのコード進行がm-fioの「MISS YOU」に何となく似ているのでつい比較してしまうが、やはり差が。
6.はんぶんこ ★★
ZONEの「SECRET BASE」を素材に、R&B調にアレンジし直してメロディを乗せ直したような…なんかこういう作りばっかな気が。
何かに便乗しなければ気が済まないんだろうか。
詞の一人称もしっかり「僕」で、離れ離れになる歌。そしてやはり歌唱力は長瀬より下。
曲が悪いわけではないし、アイドルポップと割り切れば聴けるのだが、ダンサー付のR&Bグループのメインボーカルとしてはこの実力は有り得んのでは。
特にラップメインじゃない、線が細いほうのボーカルは、固定のスタイルが全く無く、曲ごとに元ネタに近づける物真似歌唱をしているだけ。
ますます素人のカラオケっぽい。
何かに便乗しなければ気が済まないんだろうか。
詞の一人称もしっかり「僕」で、離れ離れになる歌。そしてやはり歌唱力は長瀬より下。
曲が悪いわけではないし、アイドルポップと割り切れば聴けるのだが、ダンサー付のR&Bグループのメインボーカルとしてはこの実力は有り得んのでは。
特にラップメインじゃない、線が細いほうのボーカルは、固定のスタイルが全く無く、曲ごとに元ネタに近づける物真似歌唱をしているだけ。
ますます素人のカラオケっぽい。
7.Shining Star ★★
あまり高低差を出さずにまったりとしたメロディでまとめた、歌の表現力で勝負するタイプのR&B。曲名がM4、M5あたりと紛らわしい。
ラップメインの方のボーカルの、まんま日本語英語な発声の色気のなさが凄い。
曲そのものは絢香あたりよりよっぽど恵まれているが、シンガーの能力でもっと曲を良くすべき部分で全く責任を果たせていない。
このレベルの歌唱力だと、もっともっと曲が良くないと聴けない気が。
ラップメインの方のボーカルの、まんま日本語英語な発声の色気のなさが凄い。
曲そのものは絢香あたりよりよっぽど恵まれているが、シンガーの能力でもっと曲を良くすべき部分で全く責任を果たせていない。
このレベルの歌唱力だと、もっともっと曲が良くないと聴けない気が。
8.愛してる ★★
プロの所業とは思えないショボいフェイクで始まる、ややアッパーなR&B調ポップス。
いきなり「伝えたい 伝えられない現実は 間違いじゃない」という詞で始まる。何を確信してんだ…。
雰囲気だけで「間違いじゃない」とか使いたがるから意味不明なことになるのでは。
間奏でもフェイクが入るが多分編集しまくってるんだろうな…。
歌の表現力は無いので、シンプルな曲よりもこうしたメロディアスな曲の方が誤魔化しが利いて聴ける印象。
それじゃ売り方がアイドルだが、ルックス比重のグループっぽいのでそれで問題ないのだろう。
いきなり「伝えたい 伝えられない現実は 間違いじゃない」という詞で始まる。何を確信してんだ…。
雰囲気だけで「間違いじゃない」とか使いたがるから意味不明なことになるのでは。
間奏でもフェイクが入るが多分編集しまくってるんだろうな…。
歌の表現力は無いので、シンプルな曲よりもこうしたメロディアスな曲の方が誤魔化しが利いて聴ける印象。
それじゃ売り方がアイドルだが、ルックス比重のグループっぽいのでそれで問題ないのだろう。
9.kiss ★
鈴木蘭々のカバー。原曲で印象的だったベースリフの頻度を減らし、全体にR&B色を薄めてポップにしたり、男ラップを追加したりとアレンジしている。
原曲が和製美メロR&Bだし、元ネタのシンガーも丁度いいレベルなのでこれは良い選曲。と思ったが蘭々との間に歌唱力差が開きすぎている。
蘭々が意外に器用だからという点以上に、RSPの歌唱力の貧弱さが凄まじい。前の曲ではまだマシだったのに、なぜこんな屍のような歌い方を…。
蘭々の真似はRSP解釈ではこうなるんだろうか。何ていうかもう自分で発声とかメリハリとか考えて歌ってくれ。
原曲が和製美メロR&Bだし、元ネタのシンガーも丁度いいレベルなのでこれは良い選曲。と思ったが蘭々との間に歌唱力差が開きすぎている。
蘭々が意外に器用だからという点以上に、RSPの歌唱力の貧弱さが凄まじい。前の曲ではまだマシだったのに、なぜこんな屍のような歌い方を…。
蘭々の真似はRSP解釈ではこうなるんだろうか。何ていうかもう自分で発声とかメリハリとか考えて歌ってくれ。
10.Sorry<Love ★★★
今作中で最もR&B色が濃い曲。そして歌うのは何とダンサーのうちの男1人と女1人。1stから随分余裕だな…。
アンニュイなイントロからフェミニンな男ボーカルが歌うAメロに繋がるが…ああ…彼のほうがリードボーカル2人より明らかに上手い…。
Bメロのくるむようなコーラスワークも心地良いし、気だるいサビもいい感じ。箸休めのはずがアルバムの核に。
女ダンサーのほうの歌がもっと上手ければなお良かったが、それでもオプションでは終わらない出来か。
アンニュイなイントロからフェミニンな男ボーカルが歌うAメロに繋がるが…ああ…彼のほうがリードボーカル2人より明らかに上手い…。
Bメロのくるむようなコーラスワークも心地良いし、気だるいサビもいい感じ。箸休めのはずがアルバムの核に。
女ダンサーのほうの歌がもっと上手ければなお良かったが、それでもオプションでは終わらない出来か。
11.Diving Limit ★★
ムックの「月光」のようなギターのアルペジオで入り、メロの種類を減らしてアレンジを甘くした宇多田のような四つ打ちリズムの曲に繋がる。
歌い方は浜崎っぽい鼻声+こもり気味なエセR&B発音といった感じで、単に詞が聞き取りにくくなっただけという印象。
ちなみに今作の半分ほどの曲で作詞に関わっているRSPだが、基本的に印税が欲しいだけで、詞に個性的な主張は無いので、内容はほとんど頭に残らない。
そのため詞が聞き取れなくても別に気にならない。次元の低い話だが。
歌い方は浜崎っぽい鼻声+こもり気味なエセR&B発音といった感じで、単に詞が聞き取りにくくなっただけという印象。
ちなみに今作の半分ほどの曲で作詞に関わっているRSPだが、基本的に印税が欲しいだけで、詞に個性的な主張は無いので、内容はほとんど頭に残らない。
そのため詞が聞き取れなくても別に気にならない。次元の低い話だが。
12.M ~もうひとつのラブストーリー~ ☆
個人的に「CD業界のコレジャナイロボ」として称えたい、新世紀の駄曲。
プリンセス・プリンセスの「M」を切り貼りして作り直した、アナザーソングと呼ばれるらしい曲。
出だしだけ原曲の奥居の声をそのまま使ってるっぽいが、直後から不意打ちで別物。そりゃ騙されるわ。
しかもRSPオリジナルの部分でも原曲のメロディを流用していたりと、手が込んでいる。これは新しい。駄曲ネクストレベル。
原曲のストーリー部分の詞がRSPの「逢いたい」「忘れない」ばかりの直情的なメッセージに差し替えられており、
もうひとつのストーリーというか話の筋自体が無くなっている。メロディも思いつきレベル。
そもそもRSPが作曲に関わってるはこの曲だけだし、根本的に作曲能力無いのでは。そして歌も下手。
ちなみにプリプリ側に話を持ちかけて了承を得てあるらしい。すごいぞRSP。次は「おふくろさん」でやってくれ。
プリンセス・プリンセスの「M」を切り貼りして作り直した、アナザーソングと呼ばれるらしい曲。
出だしだけ原曲の奥居の声をそのまま使ってるっぽいが、直後から不意打ちで別物。そりゃ騙されるわ。
しかもRSPオリジナルの部分でも原曲のメロディを流用していたりと、手が込んでいる。これは新しい。駄曲ネクストレベル。
原曲のストーリー部分の詞がRSPの「逢いたい」「忘れない」ばかりの直情的なメッセージに差し替えられており、
もうひとつのストーリーというか話の筋自体が無くなっている。メロディも思いつきレベル。
そもそもRSPが作曲に関わってるはこの曲だけだし、根本的に作曲能力無いのでは。そして歌も下手。
ちなみにプリプリ側に話を持ちかけて了承を得てあるらしい。すごいぞRSP。次は「おふくろさん」でやってくれ。
13.感謝 ☆
いきなり語りで始まる、ストレートなメッセージのHIP-HOP調ポップス。部分的に何かに似てるのがRSPクオリティ。リップの「one」だったかな…。
利用できるものは何でも利用するえげつない彼女達の口から、まっさらでピュアな感謝の言葉が発せられる。腹黒ネクストレベル。
今売れてる非実力派勢は皆このくらいしたたかなので今更驚くことでもないかも。
馬鹿だけど嘘は無いとか、内向性丸出しとかの実直な詞を書く人達は、いずれ彼女達一派によって隅っこに追いやられていくんだろうな。
利用できるものは何でも利用するえげつない彼女達の口から、まっさらでピュアな感謝の言葉が発せられる。腹黒ネクストレベル。
今売れてる非実力派勢は皆このくらいしたたかなので今更驚くことでもないかも。
馬鹿だけど嘘は無いとか、内向性丸出しとかの実直な詞を書く人達は、いずれ彼女達一派によって隅っこに追いやられていくんだろうな。
14.この街の片隅で ★
もはやR&Bというか普通のポップス。ダンサーどうするんだろう。メロディはかなりベタ。それでも歌唱力があれば普通に聴けたはず。
ラップのほうの人の高音出なさ過ぎっぷりは潔い。OKテイクとは思えない。
今作全般で歌を尊重してバランスを取っているのでアレンジが軽く、曲の出来もおそらく実際以下にしか聞こえてない気が。
RSPの上達待ちなんだろうけど、期待できるのか。
ラップのほうの人の高音出なさ過ぎっぷりは潔い。OKテイクとは思えない。
今作全般で歌を尊重してバランスを取っているのでアレンジが軽く、曲の出来もおそらく実際以下にしか聞こえてない気が。
RSPの上達待ちなんだろうけど、期待できるのか。
総評.★
女ボーカル2人にダンサー男女2人ずつの計6人のユニット、RSPの1st。
ほぼ全編が「○○風」といった既定路線の曲で埋められており、まるで独自性が無いのだが、
どれを取っても元ネタを超えないとう抜群の低クオリティのおかげで逆に「超商業主義的作品」としてアイデンティティを確立している印象。
HPを見てもメンバーの好きなアーティスト等の情報が無いあたり、かなりハリボテ臭が。まさに売れれば何でもいい状態。
とはいえ作曲の時点では決して悪くないものが大半。ボーカルが独自のスタイルを確立していればちゃんとRSPの個性が出たはず。
でも真似てしまった。
声量も無く、音域も狭く、強弱のメリハリも無い。R&B系としては奇跡的なことに、ビブラートもかけられない。かかってても嘘臭い。
そして発音だけもっともらしくして誤魔化す。
勿論そういうカラオケっぽい感じが大好物という人もいるかもしれないが、プロとしては能力も適性も無いという印象。
さらっと聴いた印象では良さそうな曲もあるので、試聴からレジまでは引っ張られてしまう可能性はある。
そこから先は基本的に闇だが、ネタ盤と割り切れればレンタル推奨度は高いし、個人的にも今から2ndが楽しみ。
若いうちは素晴らしい音楽うんぬんより、とにかく目先の遊ぶ金が欲しいんだよ!という裏メッセージを感じる、開き直りの1枚。
ほぼ全編が「○○風」といった既定路線の曲で埋められており、まるで独自性が無いのだが、
どれを取っても元ネタを超えないとう抜群の低クオリティのおかげで逆に「超商業主義的作品」としてアイデンティティを確立している印象。
HPを見てもメンバーの好きなアーティスト等の情報が無いあたり、かなりハリボテ臭が。まさに売れれば何でもいい状態。
とはいえ作曲の時点では決して悪くないものが大半。ボーカルが独自のスタイルを確立していればちゃんとRSPの個性が出たはず。
でも真似てしまった。
声量も無く、音域も狭く、強弱のメリハリも無い。R&B系としては奇跡的なことに、ビブラートもかけられない。かかってても嘘臭い。
そして発音だけもっともらしくして誤魔化す。
勿論そういうカラオケっぽい感じが大好物という人もいるかもしれないが、プロとしては能力も適性も無いという印象。
さらっと聴いた印象では良さそうな曲もあるので、試聴からレジまでは引っ張られてしまう可能性はある。
そこから先は基本的に闇だが、ネタ盤と割り切れればレンタル推奨度は高いし、個人的にも今から2ndが楽しみ。
若いうちは素晴らしい音楽うんぬんより、とにかく目先の遊ぶ金が欲しいんだよ!という裏メッセージを感じる、開き直りの1枚。
(★5個が満点。☆は0.5点評価?)