Reviewer:21st. 409-410 名無しのエリー2009.05.15.
1.~南太平洋~ サンバの香り ★★★☆
波音とサンバのリズムから始まる、題名通りの南国ソング。
歌の高音部が少し上ずるところがあるが、それが松田聖子の魅力と捉える人も多いみたい。
歌の高音部が少し上ずるところがあるが、それが松田聖子の魅力と捉える人も多いみたい。
2.ブルーエンジェル ★★★
シャネルズ風の「シャビドゥバ」コーラスが印象的。
友達の彼を好きになってしまう歌ですが、うーん悪くないけどまだ70年代の匂いが強いか。
友達の彼を好きになってしまう歌ですが、うーん悪くないけどまだ70年代の匂いが強いか。
3.SQUALL ★★★
ピアノ一本としっとり歌唱から入り、「バラードか?」と思わせるが、要点要点でホーンが入る疾走感ある「チェリーブラッサム」のような曲。
サビ部分の「Oh! Squall 突然の嵐 Oh! Squall 巻き起こる稲妻」なんて歌詞と、過剰なエコー、歌メロがピンクレディーっぽい。
サビ部分の「Oh! Squall 突然の嵐 Oh! Squall 巻き起こる稲妻」なんて歌詞と、過剰なエコー、歌メロがピンクレディーっぽい。
4.トロピカル・ヒーロー ★★☆
曲調としては、夕焼けに染まる浜辺って感じなんですが、歌詞に夕焼けっぽい描写がないということもありあんまりあってない感じ。
5.裸足の季節 ★★★★
デビューシングル。オリコン最高位12位、売上28.2万枚。
上品と言えば上品、地味と言えば地味な曲。
良曲であることは間違いないんだけど、後の聖子と比べてこの「足りなさ感」はやっぱり声の違いが大きい。
まだキャンディボイスじゃないですもんね。それもまた魅力的ですが。
上品と言えば上品、地味と言えば地味な曲。
良曲であることは間違いないんだけど、後の聖子と比べてこの「足りなさ感」はやっぱり声の違いが大きい。
まだキャンディボイスじゃないですもんね。それもまた魅力的ですが。
6.ロックンロール・デイドリーム ★★☆
沖田浩二「E気持ち」を思わせるピアノが目立つロックンロール。
とはいえ、「E気持ち」よりもピアノその他の「跳ね」が弱いので、印象があんま残らない。
羽健と筒美先生は偉大なのです。
とはいえ、「E気持ち」よりもピアノその他の「跳ね」が弱いので、印象があんま残らない。
羽健と筒美先生は偉大なのです。
7.クールギャング ★★☆
「ポール・ニューマン気取り」なんて歌詞があるくらいで50~60年代アメリカを思わせるオールディーズ風の曲。
ホーン主体だけど、もうちょっと豪華にするか、スウィングしてくれれば良かった。
ホーン主体だけど、もうちょっと豪華にするか、スウィングしてくれれば良かった。
8.青い珊瑚礁 ★★★★★
セカンドシングル。オリコン最高位2位、売上60.1万枚。
今まで何度もCDでテレビの懐メロ番組で聞いてきたのに感じる、このイントロのワクワク感。ノビのあるメロディの気持ちよさ。
圧倒的だよ。新時代も始まりますよ。そりゃ。
今まで何度もCDでテレビの懐メロ番組で聞いてきたのに感じる、このイントロのワクワク感。ノビのあるメロディの気持ちよさ。
圧倒的だよ。新時代も始まりますよ。そりゃ。
9.九月の夕暮れ ★★★
70年代後半の異国情緒系歌謡曲を思わせる、悲しげで、無駄に(?)スケールの大きい曲。
あの異国情緒系の曲(飛んでイスタンブール、アメリカン・フィーリング、カナダからの手紙など)達は成田空港開港(78年)と関係してたのね。
知りませんでした。
あの異国情緒系の曲(飛んでイスタンブール、アメリカン・フィーリング、カナダからの手紙など)達は成田空港開港(78年)と関係してたのね。
知りませんでした。
10.潮騒 ★★★
ラストを飾るのはAOR調のこの曲。
後年の「Sweet Memories」やら「瞳はダイアモンド」の歌い方の蕾のようなものが感じられて、なにやら嬉しくなります。
後年の「Sweet Memories」やら「瞳はダイアモンド」の歌い方の蕾のようなものが感じられて、なにやら嬉しくなります。
総評.★★★☆
80年代スーパーアイドル松田聖子のデビューアルバム。全曲作詞は三浦徳子、作曲は小田裕一郎。
正直言って、アイドル期の彼女の他のアルバムと比べると全体の完成度は少しばかり落ちると思う。
シングル2曲をベスト盤で済ませても損することはないけど、スーパーアイドルとしての自覚を持つ前の松田聖子に触れたい人はどうぞ。
正直言って、アイドル期の彼女の他のアルバムと比べると全体の完成度は少しばかり落ちると思う。
シングル2曲をベスト盤で済ませても損することはないけど、スーパーアイドルとしての自覚を持つ前の松田聖子に触れたい人はどうぞ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)