Reviewer:13th. 308-309 名無しのエリー2006.10.12.
1.Funnyで歩こう ★★★☆
穏やかなポップス。まずは様子見と言う具合に抑えめなテンションの曲。
打ち込みドラムの電子音が硬さを醸しており、捻くれたメロディラインを乗せて淡々と聞かせてくる。
曲名ほどファニーな曲ではないけど、妙な小気味良さがある。
打ち込みドラムの電子音が硬さを醸しており、捻くれたメロディラインを乗せて淡々と聞かせてくる。
曲名ほどファニーな曲ではないけど、妙な小気味良さがある。
2.チャーミング ★★★★☆
シングル曲。飛び切りにキャッチーで明るいポップチューン。
90年代前半のJ-POPシーンにありがちな、出しゃばりのシンセも吹っ飛ばす勢いの“ご機嫌”な一曲である。
歌詞は本当にどうでも良い事をプラス思考で考えるというどうでも良さであるが、
頭を空っぽにして聴ける耳馴染みの良いメロディを描いている。
90年代前半のJ-POPシーンにありがちな、出しゃばりのシンセも吹っ飛ばす勢いの“ご機嫌”な一曲である。
歌詞は本当にどうでも良い事をプラス思考で考えるというどうでも良さであるが、
頭を空っぽにして聴ける耳馴染みの良いメロディを描いている。
3.Rainbow ★★★★
シングル曲。ミディアムテンポのポップス。練りに練られたメロディが全編を通して光っている。
しかしベースが無駄にしつこいため、低音域が粘着質に聞こえてしまうのが難点。
しかしベースが無駄にしつこいため、低音域が粘着質に聞こえてしまうのが難点。
4.真夏のパイレーツ ★★☆
軽快なポップス。サックスとラテン系パーカッションを取り入れており、真夏の陽気さを感じる仕上がり。
サビは少々弱めだろうか。
サビは少々弱めだろうか。
5.10.2. 10:00pm ★★★☆
思慮深いバラード。高架の下に蹲って人波をボーっと見つめている情景が浮かび、都会暮らしの寂しさが溢れ出している曲。
サビでの駆け上がるメロディには、自らを鼓舞しているような精一杯さを感じる。
サビでの駆け上がるメロディには、自らを鼓舞しているような精一杯さを感じる。
6.空になげた -Fly it today- ★★★★☆
何処となくシリアスな曲。スピード感のあるアコギをバックにゆったりとメロディは進行していく。
ボンゴも相俟って早口に展開するサビでは、渾身の力で歌声を宙に振り上げている。
ボンゴも相俟って早口に展開するサビでは、渾身の力で歌声を宙に振り上げている。
7.いっしょに暮らそう ★★★
プロポーズソング。ミディアムテンポで展開していく晴々としたポップス。
男性コーラスにSING LIKE TALKINGの佐藤竹善が参加しており、しかもこれが結構目立っていて
二人の呼応するような小っ恥ずかしい「I LOVE YOU」が耳に残る。
男性コーラスにSING LIKE TALKINGの佐藤竹善が参加しており、しかもこれが結構目立っていて
二人の呼応するような小っ恥ずかしい「I LOVE YOU」が耳に残る。
8.わがままも嘘も気まぐれも無理も ★★
シングル曲。肩の力が抜けそうなのんびりした曲ながら、サビも含めてまったりし過ぎておりどうにも色の薄さが拭えない。
ぼやきソングです。
ぼやきソングです。
9.相変わらずの日に ★★★★☆
テンションの高いポップス。後半に掛けて手拍子も加わり、段々弾けていく歌詞とボーカルが楽しそうで良い。
「trutru...WowWow!!」の斉唱が最高にファニーで大好き。
「trutru...WowWow!!」の斉唱が最高にファニーで大好き。
10.君は愛を持ってる ★★★★
暖かいバラード。空高く消え入ってしまいそうな伸びのあるサビを神妙に、尚且つ朗々と歌い上げている。
支えあう愛の骨頂が見えてきそうな曲。
支えあう愛の骨頂が見えてきそうな曲。
11.約束しよう ★★★★★
とてもファニーなポップス。Jazzテイストで奏でられるアルト&テナーサックスがふわっと曲を軽快に爽やかに盛り上げている。
捻くれつつも陽気なメロディラインがキャッチーに聴かせており、M.1同様の癖になりそうな小気味良さをもたらしてくれる。
アルバムを心地よく締めてくれる良曲です。
しかしやけにコーラスが耳に残るなぁ、と思ったらやはり佐藤竹善。
捻くれつつも陽気なメロディラインがキャッチーに聴かせており、M.1同様の癖になりそうな小気味良さをもたらしてくれる。
アルバムを心地よく締めてくれる良曲です。
しかしやけにコーラスが耳に残るなぁ、と思ったらやはり佐藤竹善。
総評.★★★★
明るいファニーボイスが印象的なシンガーソングライター松倉佐織の1stアルバム。
メジャーでは唯一のフルアルバムである今作は、タイトル&ジャケット通りの粒ぞろいのポップソングがぎっしり詰まっています。
ただ歌詞は根明と言う風ではなく、くよくよしている自分をファニーに変えていこうという進歩的な意志で綴られているものが多い。
眩し過ぎない程度に元気している。
一聴してaikoを思わせる歌い回しやメロディセンス、10年以上前の盤とは思えない新鮮さで聴きやすい。
これは彼女の嫌味を感じさせないキュートな声質だからこその成せる業かもしれない。
このアルバム一枚で彼女の音楽を完結させるのはあまりに惜しい。
メジャーでは唯一のフルアルバムである今作は、タイトル&ジャケット通りの粒ぞろいのポップソングがぎっしり詰まっています。
ただ歌詞は根明と言う風ではなく、くよくよしている自分をファニーに変えていこうという進歩的な意志で綴られているものが多い。
眩し過ぎない程度に元気している。
一聴してaikoを思わせる歌い回しやメロディセンス、10年以上前の盤とは思えない新鮮さで聴きやすい。
これは彼女の嫌味を感じさせないキュートな声質だからこその成せる業かもしれない。
このアルバム一枚で彼女の音楽を完結させるのはあまりに惜しい。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)