Reviewer:20th. 579-581 名無しのエリー2009.02.20.
1.砂の女 ★★★★☆
ギターのカッティングのリフが全てと言っても良いほど印象的。
それに加え、複雑なドラムパターンが生み出す強靭なグルーヴが素晴らしい。リードトラックとして最高の仕事だと思う。
流れるような自然と聞かせるメロディも良い名曲。
それに加え、複雑なドラムパターンが生み出す強靭なグルーヴが素晴らしい。リードトラックとして最高の仕事だと思う。
流れるような自然と聞かせるメロディも良い名曲。
2.八月の匂い ★★★★
サビでの間を縫うように聞こえるコーラスが面白い。
名曲にはさまれているせいか、アルバム内の印象が薄い気もするけど2曲目としての働きは十分すぎる。
名曲にはさまれているせいか、アルバム内の印象が薄い気もするけど2曲目としての働きは十分すぎる。
3.微熱少年 ★★★★★
タイトルから期待させられるが、正に名曲。
完成度の高いメロディと演奏陣の素晴らしいグルーヴに効果的なホーンアレンジ。どれをとってもハイレベル。
松本隆の詞も素晴らしい。「天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶け出した」抽象的な表現も彼らしい。
完成度の高いメロディと演奏陣の素晴らしいグルーヴに効果的なホーンアレンジ。どれをとってもハイレベル。
松本隆の詞も素晴らしい。「天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶け出した」抽象的な表現も彼らしい。
4.スノー・エキスプレス ★★★
一休みインスト。それほど見せ場があるわけではないが演奏が聞かせる。
5.人力飛行機の夜 ★★★
やたら力のこもった歌い方が面白い曲。なんとなくはっぴいえんど、ティンパンアレーも思わせる。
歌詞の通り倒れこむように終わるアウトロもなかなか良いが「飛行機ブンブン」と言う歌詞はどうなんだ?w
次に繋げる曲と考えても良いが、聞き流す曲でもない感じ。
歌詞の通り倒れこむように終わるアウトロもなかなか良いが「飛行機ブンブン」と言う歌詞はどうなんだ?w
次に繋げる曲と考えても良いが、聞き流す曲でもない感じ。
6.100ワットの恋人 ★★★☆
シンセの質感がなんとも不思議な雰囲気を醸し出している。
その上に演奏もちょっと不気味な気がしないでもない。それとの歌詞のギャップが良かったり。
「you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ」ってなんかいいやん。
その上に演奏もちょっと不気味な気がしないでもない。それとの歌詞のギャップが良かったり。
「you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ」ってなんかいいやん。
7.ウッド・ペッカー ★★★
4と同じく見せ場はあまり無いが良い演奏のインスト。まぁ繋ぎ。
8.夕焼け波止場 ★★★☆
イントロはかなりレゲエなリズムだが曲が進んでいくとリゲエっぽさが薄れる。
また最初は音が薄く感じるが、いつの間にかいろんな音で埋め尽くされてる不思議な曲。
夕焼けの雰囲気もよく出て、地味ながら聴き所の有る曲。
また最初は音が薄く感じるが、いつの間にかいろんな音で埋め尽くされてる不思議な曲。
夕焼けの雰囲気もよく出て、地味ながら聴き所の有る曲。
9.銀河ラプソディー ★★★★☆
ピアノを中心にしながらも、湿っぽくしないでこれまでとほぼ同じグルーヴで上手いアレンジ。
その上、メロディはこのアルバムの一、二を争うほど美しい。
夜の雰囲気がありながらもこのアルバムから全く浮かない絶妙な曲調で素晴らしい締め。
その上、メロディはこのアルバムの一、二を争うほど美しい。
夜の雰囲気がありながらもこのアルバムから全く浮かない絶妙な曲調で素晴らしい締め。
総評.★★★★★
はっぴいえんど解散後、単独で渡米して製作された1stソロアルバム。
鈴木茂の楽曲の良さ、スライドギターの素晴らしさもさることながら、アメリカ西海岸のセッションミュージシャンがすごい。
特に三人のドラマーのそれぞれのグルーヴに痺れる。また密かにキーボード系のアレンジが秀逸。
スライドギターをこれほどフィーチャーしてラテン的なリズム感のアルバムを作ったのは邦楽で初といわれ、邦楽の幅が広がったとよく言われる。
その通りかなり充実しており、全体でそれほど長くないが繰り返しの鑑賞に堪えうる名盤だと思う。個人的にははっぴいえんどメンバーのソロで一番好き。
夏の雰囲気のシティポップスを楽しみたい人やドラムで体が動いてしまうような人にオススメ。
鈴木茂の楽曲の良さ、スライドギターの素晴らしさもさることながら、アメリカ西海岸のセッションミュージシャンがすごい。
特に三人のドラマーのそれぞれのグルーヴに痺れる。また密かにキーボード系のアレンジが秀逸。
スライドギターをこれほどフィーチャーしてラテン的なリズム感のアルバムを作ったのは邦楽で初といわれ、邦楽の幅が広がったとよく言われる。
その通りかなり充実しており、全体でそれほど長くないが繰り返しの鑑賞に堪えうる名盤だと思う。個人的にははっぴいえんどメンバーのソロで一番好き。
夏の雰囲気のシティポップスを楽しみたい人やドラムで体が動いてしまうような人にオススメ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)