アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : さっず。

Reviewer:5th. 460-461 名無しのエリー2003.09.03.

1.Welcome to my BABYLON ☆ オープニングSE。
2.PRAYER ★ 暗くて妖しくてスローな曲。アルバムのコンセプトは重々伝わってくるが、初心者はとりあえず飛ばしてください。
3.アジト ★★ 軽快な曲。重いドアが開いた感じ。イントロのドラムがカッコいい。サビがない曲。
4.Feeling High&Satisfied ★★★★
イイ!このアルバムの中では一番ポップ。メロディーも歌詞もはっきりした焦点が見えないが、それも狙いなのだそう。
5.ストロベリー ★★ 自他共に認めるシングル向きじゃない曲。グラム調のスローナンバーだが、激しさがある。PVは「おっぱい」。
6.What Can I Do ★☆ イントロのギターリフが印象的。しかし曲自体にインパクトはない。歌詞やギターは聴き応えあり。
7.Liberation ★★★☆ 今アルバム中、最も性急的な曲。過激な歌詞に負けない疾走感が魅力。
8.忘却の空 ★★★★☆
とても有名な曲。アルバム中では少々浮いて聞こえるが、フルコーラスで聴くとさらに曲の持つ世界観にはまりそう。珍しくアコギ主体の曲。
9.LATE SHOW ★★☆ シャッフルリズムの軽快なナンバー。歌詞のモチーフは「(映画の)ラリーフントを見ながらセックスしているところ」。
10.GENTLE DARKNESS ★★
スロー。曲のインパクトはいまいちだが、メロディーを歌い上げるヴォーカリゼイションはすばらしい。
歌詞はアルバムコンセプトを象徴するようなものだが、少しやりすぎ感はある。
11.DARLIN' ★★☆ 過激な歌詞だが、ラブソングらしい。かなりライブ向け。ギターソロがカッコいい。
12.STUCK LIFE ★★ これまたライブ向け。天使と悪魔の歌詞に注目。
13.SAD PAIN ★☆ エンディングにしては暗すぎか?大した盛り上がりもない。敢えて言うなら、高音ボーカルは圧巻だ。
14.Conclusion of my BABYLON ☆ SE。
15.赤裸々(new mix) ★★☆ シングル曲。早口。
16.CRACKER'S BABY(new take) ★★★ 戦争の歌。ライブで聴きたいね。
17.SANDY(remix) ★★★☆ シングル曲。激しい曲かと思いきや、歌詞を見ると実はラブソング。サンディとは女性の名前であるようだ。
総評.★★★
SADSとしては2ndアルバムだが、清春の持つ退廃感が出し尽くされた作品。
ラスト3曲はボーナストラック的な扱いであり、コンセプトからは外れる。
曲調の幅はかなり広いが、M1,2,13,14は、最初は聴かないほうが長く聴くためのコツと言えよう。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:4th. 335-338 名無しのエリー2003.02.03.

1.MAKING MOTHER FUCKER ★★
ライブのためにあるような曲。後に作曲者本人は気に入ってない。
「とどめは特にないさ」の通り、このアルバムにはシングルがない。
2.ID POP ★★★
文字通りポップな曲。サビでリズムが交互するところはさすがライブバンドといったところか。
最初の3曲は疾走する感じ。
3.WHAT'S FUNNY? ★★
SADSにはお決まりの縦ノリな曲調。しかしそのシンプルさが個人的には大好き。
Aメロのファンに対するメッセージも清春らしい。
4.NOTHING ★★★☆
全英語詞。冒頭の3曲から一転しミドルテンポ。
イントロ、Aメロ、Bメロがすべて同じリフで、歌詞まで繰り返しなのに全く飽きが来ない不思議な曲。
5.FREEZE ★☆
洋楽っぽい。ライブ映えするが、いまいちインパクトに欠ける。最後のシャウトは耳に残るが。
6.サロメ ★★
清春節全開のミドルチューン。
タイトル通りの妖しい感じが個人的にはたまらなくツボだが、好き嫌いが分かれそう。
7.DEPRAVITY DAY ★★★☆
歌詞の内容としてはNOTHINGに似ているが、こちらは全部日本語で軽快な8ビート。
メッセージ性の強い曲であり、曲自体は初心者には分かり易いのでは。
8.GHOST ★★★
「亡霊にKISSを」というインパクトのあるフレーズが魅力的。
演奏がシンプル故、ライブ映えする曲。悪く言うと地味な曲。
9.GIRL IN RED ★★★☆
前曲から曲間なしに入るギターイントロがいい。ライブで温めた曲だけあって、グルーヴ感が感じられる。
10.AWAKE ★★★★
バラード。SADSには珍しい3連リズムの曲。「愛」とか「永遠」などの歌詞が妙に新鮮。
ラヴソングではないが女性ファンには嬉しい一曲か。
11.THANK YOU ★★★★☆
ジャムセッションのようなイントロの後、最速の鋭いギターリフイントロ。クサイくらいの前向きな歌詞だが、バンドサウンドとしては真骨頂。
しかしやはり歌詞がクサイので感動までは行かず、満点はつかないな。
総評.★★★☆
全体を通してニルバーナの香りが漂うが、一聴ではシンプルでストレートなロックンロールアルバム。
ノーコンセプトからアルバムタイトルがないが、M4,7,10には強いメッセージ性が感じられ、“  ”の意味が見え隠れする。
しかしそれら以外の曲は、ある意味否定的で、反抗的な歌詞が続くため、単調ともいえる。
バンドサウンドは圧巻で馴染みやすいが、明らかにJ-POPシーンの「売れ線狙い」とは一線を画す作品。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:5th. 580-582 名無しのエリー2003.09.22.

1.PSYCHO ★☆
今まで一曲目というと速い曲が多かったが、ヘヴィーでどっしりとくるナンバー。
歌詞が皮肉たっぷりなのが清春らしい。一曲目としては入りにくいかも。
2.Sherry ★★★★
10年間、頑なに楽器を持たなかった清春が、始めてアコギに挑戦したフォーキーなミディアム。
ツアー中に出来上がっていった曲で、実は切ないラブソング。表題曲。
3.FREEZE(mix #2) ☆
“  ”を聴いていた人にとってはなんの面白みもない。Mix違い。4thスレ335参照。
4.TOO FAST TO DIE ★★★☆
今回の新曲としては、実は貴重なハードナンバー。シャッフルで、ベースソロあり。
ライブで盛り上がりそう。馴染みやすいナンバーと思われる。
5.Beside you ★☆
アコギのみのバラード。
歌詞は全英語だが、愛情の歌。聴いていて眠くなるので、一回目は聴かない方がいいかも。
味があるね。
6.ナイトメア ★★★★
大昔のシングル曲のリテイク。
当時はシングル曲とは思えない曲だったが、このアレンジは最強。ドラムが前面に押し出されたハードナンバー。
7.PARTY ★★☆
歌謡グラムロック。昔から清春を知っている人なら「またか!」と言う感じでしょう。
スローでブルージーでエロティック。よく歌詞を掲載できましたね。
8.ID POP(mix #2) ☆
M3と同じ。ベース音が太くなっているかな。
9.DEPRAAVITY DAY(FOOL'S Version.) ☆
フールズメイト02年6月号に付録で付けたバージョン。
10.AWAKE(mix #2) ☆
M3と同じ。これもベース音が太くなっている。一部歌い直し有り。
11.FAIRY'S MALICE ★★★★☆
ミィディアムかと思いきや、実はライブで盛り上がる感じ。この曲をオープニングナンバーにしてほしかった!という声は多い。
サビ前のブレイクは鳥肌モノ。
12.WIZARD ★★☆
どう聴いてもNIRVANAを彷彿とさせるナンバー。
歌詞はポエム調で、前曲と通ずるものがある。曲順イイね。
13.EVERYTHING ★★★
清春としては5年振りくらいのラブ・バラード。曲は単調で、コードも3つしか使われてない。
ライブバージョンなら満点かも。のちにフルアコースティックバージョンとしてリメイクされた。
総評.★★★
前作、“  ”を聴いていた人にとっては少々物足りないアルバム。コンセプトも特になく、コンピレーション盤といったところ。
しかし他のアルバムのように、音楽性が偏っているということはないので、初めてSADSを聴く人にはややお薦め。M2,4,6,11が初心者にはお薦め。
しかし曲順については、ファンの間では不評の嵐。あなたの好きな曲順に並び替えてみるのも面白いのでは?
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)