Reviewer:13th. 917-921 名無しのエリー2007.01.11.
1.ティータイム ★★★☆
アルバムの幕開けにぴったりなアッパーで爽快なギターポップ。初っ端のギターのハウリング音から期待を煽られ、そのまま気持ちよく疾走していく。
パッと聞いた感じ体裁はポップなんだけど、実はバックでノイジーなギターがガンガン鳴ってるのが面白い。
間奏もギターソロではなく、ミョンミョンした音のソロというのも一風変わった感じ。
パッと聞いた感じ体裁はポップなんだけど、実はバックでノイジーなギターがガンガン鳴ってるのが面白い。
間奏もギターソロではなく、ミョンミョンした音のソロというのも一風変わった感じ。
2.よわむしのぬけがら ★★☆
ゲームのサウンドのようなちょっとチープなシンセの音が大活躍しているアップテンポ。このユニットのデビュー曲らしい。
メロディーが上下せわしなく動き回るのが特徴か。若干ヴォーカルも歌いにくそう。
ラストのサビを歌い終わった後スパッと無難に終わる… と思ったら壊れたようにまた演奏が始まってすぐに終わるというひねくれ具合がまぁなんとも。
メロディーが上下せわしなく動き回るのが特徴か。若干ヴォーカルも歌いにくそう。
ラストのサビを歌い終わった後スパッと無難に終わる… と思ったら壊れたようにまた演奏が始まってすぐに終わるというひねくれ具合がまぁなんとも。
3.だんしじょし ★★★
バックでピアノが暴れまわっている元気一杯な一曲。自分はキーボード大好き人間なんで聴いてて楽しい。
途中のヴォーカルと男性の掛け合いが歌詞とマッチしていて非常にコミカルな曲に仕上がっている。
2分半にも満たない曲だけれど、ヴォーカルの雰囲気と良く合っていて上手く纏まっている曲だと思う。
途中のヴォーカルと男性の掛け合いが歌詞とマッチしていて非常にコミカルな曲に仕上がっている。
2分半にも満たない曲だけれど、ヴォーカルの雰囲気と良く合っていて上手く纏まっている曲だと思う。
4.アヒル ★★★★
ひたすらアクセル全開で突っ走ってきた流れをちょっと落ち着けるような、スローテンポの曲。
編曲次第ではバラードになりそうなちょっと哀愁のあるメロディーだけど、
オルガンや歪んだギターとかを使った編曲でこれまでの流れから浮かないような雰囲気の曲になっている。
まさにアヒルの声をイメージしたかのような間奏のトロンボーンのソロが見事。
編曲次第ではバラードになりそうなちょっと哀愁のあるメロディーだけど、
オルガンや歪んだギターとかを使った編曲でこれまでの流れから浮かないような雰囲気の曲になっている。
まさにアヒルの声をイメージしたかのような間奏のトロンボーンのソロが見事。
5.9月9日 ★★
疾走感溢れるイントロやサビ、ちょっと幻想的で静かなAメロの対比が面白い一曲。
ヴォーカルは声を出しているのか判らないくらいの声で始終囁くように歌っている。
短い文章を羅列していくサビは妙にキャッチーで耳に残るけど、個人的な印象ちょっと全体を通して単調な感じ。
ヴォーカルは声を出しているのか判らないくらいの声で始終囁くように歌っている。
短い文章を羅列していくサビは妙にキャッチーで耳に残るけど、個人的な印象ちょっと全体を通して単調な感じ。
6.夕焼け雲 ★★★★
青春の甘酸っぱい気持ちや切なさみたいな空気を閉じ込めたような三連のバラード。
このアルバムの中では割りとシンプルな編曲なのでかなり聴きやすい。
胸にキュンと直撃するような、素晴らしくノスタルジックな気分にしてくれるメロディーが絶品。
抑えていた気持ちを目一杯に開放させるようなCメロが良いんだけど、そこで楽器にヴォーカルが押されててちょっと聴きにくくなっているのが残念。
このアルバムの中では割りとシンプルな編曲なのでかなり聴きやすい。
胸にキュンと直撃するような、素晴らしくノスタルジックな気分にしてくれるメロディーが絶品。
抑えていた気持ちを目一杯に開放させるようなCメロが良いんだけど、そこで楽器にヴォーカルが押されててちょっと聴きにくくなっているのが残念。
7.ねこじゃらし ★★★★★
前曲と同じような空気の青春バラード。前曲よりも編曲がカラッとシンプルになってる感じ。
自分の中で美化された昔の思い出を見ているような、胸がなんともいえない切なさで一杯になってくる曲。
歌詞のような体験をしていなくても、皆何かしら青春時代の思い出を思い出してしまうはず。
間奏の調子っぱずれな口笛?のソロなど、遊び心も忘れていないところに好感。このアルバムで個人的に一番のお勧め。
自分の中で美化された昔の思い出を見ているような、胸がなんともいえない切なさで一杯になってくる曲。
歌詞のような体験をしていなくても、皆何かしら青春時代の思い出を思い出してしまうはず。
間奏の調子っぱずれな口笛?のソロなど、遊び心も忘れていないところに好感。このアルバムで個人的に一番のお勧め。
8.空と海と君の話 ★★★☆
何か冒険を予感させる曲調で、聴いててわくわくしてくる編曲が楽しい曲。
幻想的なハープのイントロから徐々に盛り上がっていき、サビで吹っ切れたように一気にはじけるという構成で、
いきなりアッパーになるところや「どーこまでもーなーりゆきにー♪」の部分の一気に高音を歌う部分が聴いてて快感。
間奏でセリフが入るけど、サビの歌詞とあんまり変わりが無いのでセリフにあまり面白みは無いかも。
幻想的なハープのイントロから徐々に盛り上がっていき、サビで吹っ切れたように一気にはじけるという構成で、
いきなりアッパーになるところや「どーこまでもーなーりゆきにー♪」の部分の一気に高音を歌う部分が聴いてて快感。
間奏でセリフが入るけど、サビの歌詞とあんまり変わりが無いのでセリフにあまり面白みは無いかも。
9.星になりましょう ★☆
このアルバムを聴いてて何となく形作られた、このユニットらしさという物を曲にした感じの曲。
そのせいかもしれないけど、なんだか今までに聴いたことがある感じがするんだよなぁ…。
印象に残りにくいし、メロディーも平坦だし、編曲も落ち着きすぎて地味だし…。
メロディーが平坦なら、せめて編曲でもっと奇抜にへんてこな感じにして欲しかった。
そのせいかもしれないけど、なんだか今までに聴いたことがある感じがするんだよなぁ…。
印象に残りにくいし、メロディーも平坦だし、編曲も落ち着きすぎて地味だし…。
メロディーが平坦なら、せめて編曲でもっと奇抜にへんてこな感じにして欲しかった。
10.花火 ★★★
花火らしさなんて微塵も感じない妖しげなイントロから始まる夏のワンシーンを描いたバラード。
イントロ聴いた時は「え~これがラスト?」って思ったけど、イントロからは想像できないような切なさを感じさせるメロディーで、
「これはこれで花火なんじゃねーの?」ってだんだん思えてくる。
何回か聴いてて気付いたけど、この曲ギターを使ってないんだよね。だからちょっと新鮮な聴き心地。
イントロ聴いた時は「え~これがラスト?」って思ったけど、イントロからは想像できないような切なさを感じさせるメロディーで、
「これはこれで花火なんじゃねーの?」ってだんだん思えてくる。
何回か聴いてて気付いたけど、この曲ギターを使ってないんだよね。だからちょっと新鮮な聴き心地。
総評.★★★
このアルバムには入ってないけど、ポカリスウェットのタイアップのついた「Sunny Day Sunday」が大ヒットした、
男女2人組みのユニット「センチメンタル・バス」の1stアルバム。
その後すぐに解散してしまったので、いわゆる一発屋に分類されてしまうんだと思うけど、
一発屋にしてしまうには惜しいクオリティの高い曲が多数収録されている。
全体的に青春時代の元気一杯のパワーやわけのわからない破天荒な感じ、そして切なさを形にしたような曲が多くて聴いてて非常に楽しげ。
ヴォーカルも天真爛漫といった雰囲気で勢いがあり、曲の世界を作り上げるのに貢献している。
また、パッと聴いたら体裁はポップだけれど実際は物凄いひねくれた編曲の曲が多いのも特徴。普通のポップスを期待して聴くとちょっと驚くかも。
「自分は正統派ポップスが聴きたい!」っていう人には向かないかもしれない。
何はともあれ「ポカリスウェットで歌ってた一発屋」という存在で片付けられるにはちょっともったいない存在なんで興味があれば是非。
自分は100円もしないで買えました。
以上長文失礼しました。ポップスなんだけど一筋縄ではいかない感じがなかなか楽しいアルバムですよこれは。本当に。
男女2人組みのユニット「センチメンタル・バス」の1stアルバム。
その後すぐに解散してしまったので、いわゆる一発屋に分類されてしまうんだと思うけど、
一発屋にしてしまうには惜しいクオリティの高い曲が多数収録されている。
全体的に青春時代の元気一杯のパワーやわけのわからない破天荒な感じ、そして切なさを形にしたような曲が多くて聴いてて非常に楽しげ。
ヴォーカルも天真爛漫といった雰囲気で勢いがあり、曲の世界を作り上げるのに貢献している。
また、パッと聴いたら体裁はポップだけれど実際は物凄いひねくれた編曲の曲が多いのも特徴。普通のポップスを期待して聴くとちょっと驚くかも。
「自分は正統派ポップスが聴きたい!」っていう人には向かないかもしれない。
何はともあれ「ポカリスウェットで歌ってた一発屋」という存在で片付けられるにはちょっともったいない存在なんで興味があれば是非。
自分は100円もしないで買えました。
以上長文失礼しました。ポップスなんだけど一筋縄ではいかない感じがなかなか楽しいアルバムですよこれは。本当に。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)