Reviewer:24th. 613-615 名無しのエリー2011.03.04.
1.Prelude To The Oracle ★★★★☆
禍々しいギターリフとサックスで幕開けるシンフォブラ。川嶋とDr.Mikannibalの掛け合いが中々面白い。
ギターソロが妙に明るいのが逆におどろおどろしさと殺伐具合を引き立てているように思える。
こんなにもカッコイイ曲だが、この曲の最大の欠点はあのPVだろう。ちゃんと監督と意思疎通していれば…。
ギターソロが妙に明るいのが逆におどろおどろしさと殺伐具合を引き立てているように思える。
こんなにもカッコイイ曲だが、この曲の最大の欠点はあのPVだろう。ちゃんと監督と意思疎通していれば…。
2.L'art De Mourir ★★★★
悪魔が降臨したかのようなSEが印象的な曲。
途中でサックスも登場するのだが、このサックスのフレーズがなんというか…軍歌で使われてもおかしくないフレーズだったりする。
まさか軍歌とブラックメタルが邂逅するなんて誰が想像しただろうか。しかも相性が良いし。
途中でサックスも登場するのだが、このサックスのフレーズがなんというか…軍歌で使われてもおかしくないフレーズだったりする。
まさか軍歌とブラックメタルが邂逅するなんて誰が想像しただろうか。しかも相性が良いし。
3.The Soul Grave ★★★★
まるで苦悩してる作曲家を体現しているかのような曲。サックスにいたっては「締め切り守れ~」と催促する担当のよう。
中盤のパートからの盛り上がりは圧巻。
中盤のパートからの盛り上がりは圧巻。
4.The Red Funeral ★★★☆
叙情的なピアノと男性の語りで始まる曲。
警告音と共にスローに入り込むバンドサウンドから疾走感タップリのパートに持っていく構成は見事。
まるで映画のような完成度。実際に戦争映画でも十分使える曲じゃないだろうか。
警告音と共にスローに入り込むバンドサウンドから疾走感タップリのパートに持っていく構成は見事。
まるで映画のような完成度。実際に戦争映画でも十分使える曲じゃないだろうか。
5.The Summer Funeral ★★★☆
軍の追悼式が行われたかのように厳かなスロースローチューン。サックスがなんとも言えない味を出している。
ストリングスパートに至ってはまさに"悼み"という言葉が似合うフレーズがたまらない。
途中から低音ピアノが良い具合に禍々しさを出していてGOOD。
ストリングスパートに至ってはまさに"悼み"という言葉が似合うフレーズがたまらない。
途中から低音ピアノが良い具合に禍々しさを出していてGOOD。
6.Musica In Tempora Belli ★★★
突然モダンチックになったファストチューン。
ここでも激しいヴォーカルバトルが聴ける。途中で入るシンセが不思議な味を引き出している。
ただ、ここでスローチューンジャないのにサックスが抑え目から足りないなと思いきや途中でストリングスがリフを刻んできて吹いた。そう来たか…。
と思ったら終盤でものすごいジャズっぽいサックスソロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
合わないかと思ったら凄く馴染んでいる。すげぇ…。
ここでも激しいヴォーカルバトルが聴ける。途中で入るシンセが不思議な味を引き出している。
ただ、ここでスローチューンジャないのにサックスが抑え目から足りないなと思いきや途中でストリングスがリフを刻んできて吹いた。そう来たか…。
と思ったら終盤でものすごいジャズっぽいサックスソロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
合わないかと思ったら凄く馴染んでいる。すげぇ…。
7.Vanitas ★★★☆
カッコイイリフと共に登場した爆走チューン。子のアルバムで初めて普通のブラックメタルを聴いた気がする。
ところどころで登場するギターが凄くかっこいい。そして、クサい。
ひとしきり疾走した後はゴリゴリに攻め立てるパートに突入。これもまたかっこいい。
ブラックメタルとしてはどうかと思うが、カッコイイから許す!!
ところどころで登場するギターが凄くかっこいい。そして、クサい。
ひとしきり疾走した後はゴリゴリに攻め立てるパートに突入。これもまたかっこいい。
ブラックメタルとしてはどうかと思うが、カッコイイから許す!!
8.Scenes from Hell ★★★★
ラストにタイトルチューン。タイトルに相応しいおどろおどろしいリフと曲展開がたまらない…
と思いきやギターまで軍歌臭いフレーズ引き倒してるぞ。サックスに感化されたのだろうか。
もちろん、サックスも負けじと煽り立てるようなフレーズを吹いてくるので、まさに悪魔との戦いにふさわしい楽曲になっていると言えよう。
と思いきやギターまで軍歌臭いフレーズ引き倒してるぞ。サックスに感化されたのだろうか。
もちろん、サックスも負けじと煽り立てるようなフレーズを吹いてくるので、まさに悪魔との戦いにふさわしい楽曲になっていると言えよう。
総評.★★★★
国外で高い評価を獲得している日本のブラック/アヴァンギャルドメタルバンド、Sighにとって8枚目のアルバム。
新メンバーにDr.Mikannibal(ヴォーカル・アルトサックス)を迎えた今作は、従来のシンフォニックブラックメタルに軍歌の要素を取り入れるという荒業を披露。
ミスマッチかと思ったらコレが逆に馴染んでいるというマジックには恐れ入った。
プロダクションとリフの弱さが引っかかるが、映画のサウンドトラッククラスの構成力がその弱点を上手く補っているように思える。
国産ブラックメタルとしては高い完成度を誇るアルバムなので、聴いて損は無いだろう。
新メンバーにDr.Mikannibal(ヴォーカル・アルトサックス)を迎えた今作は、従来のシンフォニックブラックメタルに軍歌の要素を取り入れるという荒業を披露。
ミスマッチかと思ったらコレが逆に馴染んでいるというマジックには恐れ入った。
プロダクションとリフの弱さが引っかかるが、映画のサウンドトラッククラスの構成力がその弱点を上手く補っているように思える。
国産ブラックメタルとしては高い完成度を誇るアルバムなので、聴いて損は無いだろう。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)