Reviewer:21st. 240-242 名無しのエリー2009.04.06.
1.DOGG POUND ★★★★
ゴリゴリパーティーチューンの1stシングル。
畳み掛けるようなテクニカルなラップが気持ちいいし、犬の鳴き声サンプリングも面白い。
この1曲でSouljaのイメージがだいぶ変わるはずだ。
安易なラヴソングをお求めの方は、申し訳ないがこの曲でおさらば。
畳み掛けるようなテクニカルなラップが気持ちいいし、犬の鳴き声サンプリングも面白い。
この1曲でSouljaのイメージがだいぶ変わるはずだ。
安易なラヴソングをお求めの方は、申し訳ないがこの曲でおさらば。
2.ここにいるよ (feat.青山テルマ) ★★☆
1曲目で盛り上げたのに、もうテンションを下げさせてしまうとは・・・。
ロングヒット曲、にして(良くも悪くも)彼の運命を大きく変えた曲。
実際メロディーは良いしテルマの歌声も綺麗なので、売れて当然だとは思う。ピアノ等を用いた編曲もいい。
問題は彼のラップ。
曲の世界観を上手く伝えることに腐心し敢えて韻を踏まなかったことが、「飯食ってるか~」をタモリに気に入られるなどといった悲劇を生むことに。
このヒットのあと“ラッパー+女性シンガー”の組み合わせが雨後の筍のように現われることになるわけだ。
あと、この曲でのTV出演を抑えたためあまり知られていないが、『そばにいるねfeat.Soulja』はこの曲のアンサーソング(笑)であるので。
ちなみに筆者的には、『そばにいるね』は蛇足だと思うが。
ロングヒット曲、にして(良くも悪くも)彼の運命を大きく変えた曲。
実際メロディーは良いしテルマの歌声も綺麗なので、売れて当然だとは思う。ピアノ等を用いた編曲もいい。
問題は彼のラップ。
曲の世界観を上手く伝えることに腐心し敢えて韻を踏まなかったことが、「飯食ってるか~」をタモリに気に入られるなどといった悲劇を生むことに。
このヒットのあと“ラッパー+女性シンガー”の組み合わせが雨後の筍のように現われることになるわけだ。
あと、この曲でのTV出演を抑えたためあまり知られていないが、『そばにいるねfeat.Soulja』はこの曲のアンサーソング(笑)であるので。
ちなみに筆者的には、『そばにいるね』は蛇足だと思うが。
3.ID ★★★
作編曲とゲストヴォーカルに高橋幸宏が参加。
最近のHASYMOだったりSKETCH SHOWあたりを髣髴とさせる繊細なエレクトロニカサウンドが展開される。
しかし幸宏氏のパートは素晴らしいが、構成上どう考えても彼のラップの必要性がないように思われてしまう。
幸宏氏の曲だから仕方ないのだが。
最近のHASYMOだったりSKETCH SHOWあたりを髣髴とさせる繊細なエレクトロニカサウンドが展開される。
しかし幸宏氏のパートは素晴らしいが、構成上どう考えても彼のラップの必要性がないように思われてしまう。
幸宏氏の曲だから仕方ないのだが。
4.A Song for you ★★★★
ここでSoulja氏はなぜか歌に専念してしまう。先程の高橋幸宏氏と似た渋い歌声を披露してくれる。
開放感のあるアレンジとゆったりとした曲調がいい。
ちなみに間奏でのブルースハープの奏者はあのミッキーカーチスである(驚)。
開放感のあるアレンジとゆったりとした曲調がいい。
ちなみに間奏でのブルースハープの奏者はあのミッキーカーチスである(驚)。
5.First Contact ★★★★☆
インディーズ時代に「メンズビューティーン」CMソングとして抜擢された名曲。
Souljaにとっての勝負曲で『ここにいるよ』のカップリングにも収録されたのだが・・・
『ここにいるよ』のアマゾンレビューでこの曲について語っている人が誰もいなくて泣いた。
今時のヒット曲は“その1曲”でしか評価されていない証拠だろう。
さて、この曲は弾丸ラップで押しまくる、スピード感が最高にカッコいいキラーチューン。
インディーズ版よりもアレンジが洗練された分、荒々しさが減退したもののイントロの高揚感だったりはこちらの方がいい。
それにしても「WACKなMCすぐさま排除」ってリリックを見るたびに、切なくなるw。世間的にはあなたがWACK・・・。
Souljaにとっての勝負曲で『ここにいるよ』のカップリングにも収録されたのだが・・・
『ここにいるよ』のアマゾンレビューでこの曲について語っている人が誰もいなくて泣いた。
今時のヒット曲は“その1曲”でしか評価されていない証拠だろう。
さて、この曲は弾丸ラップで押しまくる、スピード感が最高にカッコいいキラーチューン。
インディーズ版よりもアレンジが洗練された分、荒々しさが減退したもののイントロの高揚感だったりはこちらの方がいい。
それにしても「WACKなMCすぐさま排除」ってリリックを見るたびに、切なくなるw。世間的にはあなたがWACK・・・。
6.CASSIS ★★★
細野晴臣が楽曲提供し、再び青山テルマがヴォーカルとして参加したナンバー。
今度はラップの出来がいいかわりに、曲の出来がやや劣る。いや、悪い曲ではないのだが。
今度はラップの出来がいいかわりに、曲の出来がやや劣る。いや、悪い曲ではないのだが。
7.LIBERTANGO(Pierrot) ★★★☆
バンドネオンとギターを用いた本格的なタンゴのサウンドがとにかくカッコよすぎる。
元々タンゴはストリートギャングの音楽らしいので、ラップとの相性もいい。
元々タンゴはストリートギャングの音楽らしいので、ラップとの相性もいい。
8.rain ★★☆
2ndシングル。これもインディーズ時代からの名曲らしい。オルゴール風味のキーボードの音が印象的なラップ・ナンバー。
個人的には苦手な部類だが、絶望から這い上がるようなリリックに励まされる人もいる・・・のかな?
個人的には苦手な部類だが、絶望から這い上がるようなリリックに励まされる人もいる・・・のかな?
9.Lotus ★★★★
雨のあとの快晴のような曲。
またまた青山テルマが参加しているが、特に冒頭の彼女の歌声の力強さにはビビった。
だがサビではコーラスの子ども達がメインなので、テルマが参加していたという印象は希薄だが。
またまた青山テルマが参加しているが、特に冒頭の彼女の歌声の力強さにはビビった。
だがサビではコーラスの子ども達がメインなので、テルマが参加していたという印象は希薄だが。
10.Sotsugyo ★★
どうしても卒業ソングは、当事者でないとその価値がわかりづらい。
悪い曲ではないが、普通過ぎる。
悪い曲ではないが、普通過ぎる。
総評.★★★★
HIP-HOPアーティストSouljaのメジャー1st。
テルマとの一連のヒット曲でどうも「薄っぺらい」もしくは「スイーツ(笑)」の代表と思われがちな、彼。
しかし海外でのフリースタイルで鍛えた、確かなスキルがある人物。
さらに、プロデューサーはかつてYMOを手がけた川添象郎氏で、サウンドプロデューサーは佐藤博氏。
また彼に呼応して、高橋幸宏や細野晴臣なども楽曲提供。本人の才能に加え、そんな才能が集ったアルバムなのだから悪いわけがない。
パーティーチューン、ラヴソング、エレクトロ、タンゴ・・・と実にカラフルだ。
ただしヒップホッパーの方からするとこの楽曲製法を邪道とする向きもあるだろうし「ラヴソング氏ね!」という輩も多そうなので、
音楽ファンの方にオススメしたい作品。
細野高橋両氏や川添氏の名前にピンと来る方も是非!
テルマとの一連のヒット曲でどうも「薄っぺらい」もしくは「スイーツ(笑)」の代表と思われがちな、彼。
しかし海外でのフリースタイルで鍛えた、確かなスキルがある人物。
さらに、プロデューサーはかつてYMOを手がけた川添象郎氏で、サウンドプロデューサーは佐藤博氏。
また彼に呼応して、高橋幸宏や細野晴臣なども楽曲提供。本人の才能に加え、そんな才能が集ったアルバムなのだから悪いわけがない。
パーティーチューン、ラヴソング、エレクトロ、タンゴ・・・と実にカラフルだ。
ただしヒップホッパーの方からするとこの楽曲製法を邪道とする向きもあるだろうし「ラヴソング氏ね!」という輩も多そうなので、
音楽ファンの方にオススメしたい作品。
細野高橋両氏や川添氏の名前にピンと来る方も是非!
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)