アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : すぴーな。

Reviewer:9th. 96-100 荻野目洋子萌え2004.11.29.

1.ガーリーロック ★★★
1曲目らしい勢いがあってライブで盛り上がる曲。ただこのシングルをかき集めた化け物アルバムを飾るには少し役不足かな。
サビのメロディがもう一つなのと、曲が軽すぎる。次の曲が良すぎるということもあって、よく飛ばしてしまう。
2.ジレンマ ★★★★★
一時期有線で相当かかっていて、speenaは知らなくてもこの曲は知っていた。
しっとりとした中にも激しさ溢れるspeenaの代表作だがストリングスとピアノ中心のアレンジのためまさかバンドの曲だとは思いもしなかった。
”♪あの時 あたしが欲しかったものは、まちがいなく あなたでした”
で始まったのに、↓に豹変してたりしておもしろい。
”♪許さないわ 侵した罰 受けるといいわ”
3.バブルバイブル ★★☆
アダルトな雰囲気漂うB面らしい曲。歌詞を見ると味が出てくる。
4.スピーナ ★★★★★
この曲も有線でかかっていて、♪ズンチャ♪ズンチャのリズムと可愛らしい歌詞で印象に残っていた。
プリンセスプリンセスの再来のような華やかでポップな女性ロックバンドらしい曲。
子供の頃買ってもらったクマの人形のストーリーで聴いていて楽しいし小中学生が喜んで歌いそうなかわいらしい曲なんだけど
”♪声にならない声が響くのは 幼い子宮に”なんて歌詞にドキッとさせられる大人向けの童謡。
5.Calm Soul ★★★★☆
アレンジ面ではかなりミスチルチックになっていてミスチル以後のバンドって感じがする。ストリングスのメロディなんか特にね。
ギター主導のロック色が濃いAメロで始まるがCサビではストリングス中心の力強い曲。
6.アイアンタワー ★★★★
力強いドラムからギターがからむバリバリのロック。オルガンの絡みもおもしろいしDメロのメロディが美しい。
7.エゴロック ★★☆
バカロック。勢いだけで突っ走った小作品。
8.眠れる森 ★★★★☆
サビのメロディがジレンマとダブるけど、きっちりシングルに仕上がってる
アレンジが木村玲で「ジレンマ」と同じってこともあって似てるってのもあるけど、なかなか才能がある人だと思うのだが
ニューアルバムに参加していないのが残念だ。特に前奏のアレンジは、タイトル通りの世界観を作りあげていて素晴らしい
9.セルフドランカー ★★★☆
のっけのメロディから、いかにもB面って曲なのだが聴きこむとそんなに悪くない。
歌詞を見る前は、ノリの良い曲だな~ぐらいの感想しかなかったけど、歌詞を読むと凄く魅力的な曲に変化してきた。
嫌いなミュージシャンへのうっぷんばらしでおもしろい。
10.チュロリーズリング ★☆
ラップとロックの融合。メロディが死んでるから点数は伸びないけど、
音楽的にはおもしろくて、ビョークとかがやりそうな音楽で好きな人は好き。実験的な曲。
11.キミだけのコト ★★★★☆
シングルにはなっていないが、十分シングルが切れる曲。ドラムのコの作詞作曲だが、そのメロディーメーカーとしての能力の高さがよく分かる作品。
シンプルなアレンジでも十分メロディの良さが伝わってくる。
”♪出会った頃は細胞も光の速さも 何もかも笑っていた” 意味はよく分からないが、とにかく凄い歌詞だ。
12.タナトス ★★★★☆
ミスチルみたいなアレンジで、Aメロからかっこよくて引き込まれBメロ、Cサビと一気にヒートアップしていく。
ミスチルのシングル曲と比較して遜色のないできなので、凄いっちゃー凄いのだが、おもしろみに欠けるのかリピートはしない。
好きな曲だし、ライブでも演奏してくれて嬉しかったけどね。
13.Speena 2001 ★★★☆
最後はノリの良いラップ。
このアルバムのレビューは点数だけ1年ぐらい前にやっていてその時は★1つだったんだけど、
Kiiiiiii というインディーズバンドを知ってしまった今は、8点に評価が一変してしまった。やってる音楽がまったく同じだったのだ。
Kiiiiiii のライブが凄くおもしろくてなおかつ可愛かったっていうのもあるんだけど、こういうタイプの曲でシングル切るのもおもしろいと思う。
総評.★★★★☆(8.5点/10)
プリンセスプリンセスにミスチルを足して、ラップもいれてみましたって感じかな。
ベスト盤と言われても違和感がないくらい、シングル級の曲が詰まっている。
もし10曲に絞っていたら、文句なく9点。シングルだけチョイスして聴いてもいいし、アルバムをじっくり聴いてもしっかり味が出てくる作品。
女の子に「良い曲ない?」って聞かれたら、このアルバムを薦める。
スネオのスネスタルや、天野月子のシャロンより、とっつきやすいし、歌詞がすばらしいからね。
歌詞良し、メロディー良し、ルックス(選べば)良し、歌唱力文句なしで、かつエイベックスで資金面も問題ないのに、
なんでこんなに売れてないのかほんとに不思議。消えるには、あまりに惜しい。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:9th. 179-180 荻野目洋子萌え2005.01.02.

1.月に鳴く ★★★★☆
有線問い合わせチャート1位曲。メロディは当然として歌詞の描く世界はとてもユニークで納得してしまう。
ただ3分もたってやっとドラム、ストリングが入ってブレイクするのが個人的には気に食わない。遅すぎる。。
♪あたしを見つけて カゴに入れてよ。
2.vista! ★☆
B面らしい軽めのスナック菓子。歌詞はユニークで良し。
3.マルゴレッタ ★★★★
シングル曲だけど、1stにあった輝き感じない。
コーラスがプリプリらしいのと、手拍子が入っているのが80年代っぽくて、同じコンセプトの天野月子を連想してしまった。アルバムの中の良い曲って感じ。
4.エレクトリックソング ★
ラップ系。メロディが死んでし、歌詞も死んでる。
5.ストレンジデイズ ★★★★
シングル曲なんだけど、ありふれたメロディと歌詞でおもしろくない。
6.ワンチュースリーク ★★
ラップ系。お遊びにしては長い。2番飛ばして一気にDメロにいけばおもしろかったかな。
7.誘発モダン ★★☆
ホーンセクションを使ったダンサブルな曲でサザンがアルバムでよくやるタイプの曲。
8.逆鱗に触れて ★★☆
コミカルで実験的な曲。サビのメロディと歌詞がおもしろい。空気銃打ちっ放し3分過ぎからのコーラスとギターのメロディがかわいくて好き。
9.クリスタル ★★★★☆
この曲が一番好き。シングル切らないなんてもったいない。
 ♪揺らすだけ揺らして逃げるなんて どうかしてるのよ 大嫌い!! 聞こえてるなら はいと言え。♪
なんて歌詞は大好きで、思わず反省してしまう。最後にのメロの〆かたもグットです。
10.つづれおり ★★★★
12ちゃんアニメ「高橋留美子劇場」オープニングタイアップ曲。聴きこむと味が出てくる良い曲なんだけどね。
11.夕焼けいっしょに見よう ★★
サビのメロディが軽くてありきたり。
12.VITA ★★☆
女の子バンドらしいかわいらしい曲
13.ベイル ★★★☆
最後は、バスクラリネット等ストリングスが入ってしっとりと仕上げてる
総評.★★(4点/10)
聴きたいって思うのはクリスタル1曲だけで、個人的にはえらい地味なアルバム。
全曲レビューなんかやってると改めて1曲1曲真剣に聞くからどーしても作り手の意図が伝わってきて採点が甘くなってしまうが
実際は、6点以下は飛ばしていて、7、8曲目なんかは、イントロ聴いた瞬間にスキップしてほとんど聴いてない。というわけで総評は、正直な点数。
もうちょっとイントロを大事にして欲しい。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)

Reviewer:11th. 721-723 名無しのエリー2006.02.24.

1.月に鳴く ★★★★☆
「ベランダで泣いた 月が見ていた」この出だしの歌詞のインパクトが圧倒的。
孤独、切なさがしっかりと出ていて、名曲。
2.vista! ★★
相変わらず歌詞が何言っているかわからないがspeenaっぽい曲。
派手な曲のわりに単調。印象は弱いかも。
3.マルゴレッタ ★★★★
「一緒に手をつなぎましょう あたしの血は温かいでしょう?」このサビが秀逸。
speena独特の可愛らしさと毒っぽさがよく出ている代表曲。
「臭い紙きれで 彼の命が報われるとでもゆうの リッチマンゆうのか、リッチマン!!」この歌詞が印象的。
4.エレクトリックソング ★★
vista!のイメージに近い。
前半~中盤はまったり進むが、後半からうるさめ。あいかわらず歌詞が聞き取りにくい。
「七色カートリッジ」「真空管」など独特の歌詞。
5.ストレンジデイズ ★★☆
不思議感とノスタルジア漂う曲。「あたしは逃げたりしない」芯の強さが感じられる曲。
ある意味バッドエンドな結末。
6.ワンチュースリーク ★★
エレクトリックソングの流れを引き継いだ曲かな。
カワイサを全面に押し出した感じ。終盤から急激にうるさくなる。
7.誘発モダン ★★★★☆
イントロがまさに神懸っている。タイトルと曲調がマッチしていてまさに「モダン」。
椎名林檎やGO!GO!7188が好きな人はこの曲好きそう。
個人的にはこの曲かなりツボ。speenaまだ知らない人にぜひ聴いてもらいたい一曲。
8.逆燐に触れて空気銃打ちっ放し ★★★☆
永遠と「出来だけ楽して 遺産がほしい」といってる腹黒い曲。
カナコ(vo.)以外の人の声が聞ける貴重な一曲。
9.クリスタル ★★★★★
speena3大神曲の1つ。(ちなみに後2つは1stの「セルフドランカー」,3rdの「水と甘い花」)
シングルカットしても十分売れる作品。というかぜひシングルにしてほしい。
10.つづれおり ★★★☆
温故知新的曲。森の中のトンネルを連想させる曲。
11.夕焼けいっしょに見よう ★★★★
暖かくなる曲。こういう青春を味わいたかった。
12.VITA☆ ★★☆
VITAという名前の女の子について男の子から見た曲。ノリノリ♪な曲。
13.ベイル ★★★☆
誘発モダンと同じような部類かな。しっとりとしたバラード。
眠りにつくとき聴くと安眠確実。
総評.
ガーリィーロックバンドspeenaの2ndアルバム。9曲目の「クリスタル」をシングルで出していればもっと売れていると思う。
avex(cutting edge)から離れて違うレーベルで出した方がいい気もする。
アルバムは3枚出してるが、この2ndが一番speenaらしさを出していると思う。ドラムのショーコが抜けた直前に出た3rdは方向性が変わってきているので。
speenaを知らない人はこの2ndから聞いてみることをお勧めします。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評は星評価なし。)