Reviewer:17th. 133-136 名無しのエリー2008.02.28.
1.The Piano It's "SUEMITSU"
1分半のツカミ曲。
ピアノ協奏曲をバックに歌っているかのよう。元々クラシック畑の俺にとっては面白かった。
これ何拍子なんだろ。
ピアノ協奏曲をバックに歌っているかのよう。元々クラシック畑の俺にとっては面白かった。
これ何拍子なんだろ。
2.Saga ★★★★
疾走感があり、転調のしかたも面白い。サビの盛り上げ方も個人的には好きだ。
弱起を多用しすぎて曲の全般でつんのめる感じはする。曲自体は3分半も無いのに長く感じる。
これもイントロが謎拍子。
弱起を多用しすぎて曲の全般でつんのめる感じはする。曲自体は3分半も無いのに長く感じる。
これもイントロが謎拍子。
3.100 Strawberries ★★★☆
ブラスセクションが入り、少しファンキーな仕上がりになっている。
パッとしないAメロ、繋がりが悪いBメロ、カノンコードなありきたりすぎるサビ。
単体で見ればよくないはずだが、この曲に限ってはアレンジが上手いせいか気にならない。
楽器陣は非常に楽しそうだ。俺も参加しt(ry
パッとしないAメロ、繋がりが悪いBメロ、カノンコードなありきたりすぎるサビ。
単体で見ればよくないはずだが、この曲に限ってはアレンジが上手いせいか気にならない。
楽器陣は非常に楽しそうだ。俺も参加しt(ry
4.The Soda Fountain ★★☆
80'sな匂いがしなくもない曲(註:筆者は90年代生まれ)。
Tr.2,3に見られたような疾走感はなく、曲全体に気だるい雰囲気が漂い、上手くまとまっている。かと思ったら最後の転調でC-durにするという暴挙に出た。
一番やってはいけないキーでは……? 雰囲気がブチ壊し。もしかして狙った?
サビ直前の取ってつけたような2拍子1小節はもう少しなんとかならなかったのか。
Tr.2,3に見られたような疾走感はなく、曲全体に気だるい雰囲気が漂い、上手くまとまっている。かと思ったら最後の転調でC-durにするという暴挙に出た。
一番やってはいけないキーでは……? 雰囲気がブチ壊し。もしかして狙った?
サビ直前の取ってつけたような2拍子1小節はもう少しなんとかならなかったのか。
5.Night Walking Miss Lonesome ★☆
Tr.2とTr.3を足して3で割った感じ。Bメロの後ろで倍速になるかと思わせるブラスとドラムの間奏が入る。
だがサビでは何事もなく間延びした4分音符で歌い出してしまう。正直これは見事としか言いようがない。
最後に新しいメロディを使い、声だけをフェードアウトさせるという手法に出る。いや、そのメロディすらも駄メロか。
普通に全部終わらせればいいものを…間延び以外の何物でもない。
だがサビでは何事もなく間延びした4分音符で歌い出してしまう。正直これは見事としか言いようがない。
最後に新しいメロディを使い、声だけをフェードアウトさせるという手法に出る。いや、そのメロディすらも駄メロか。
普通に全部終わらせればいいものを…間延び以外の何物でもない。
6.(U Have) The Alternatives ★★☆
イントロのピアノにエフェクトをかけてきた、面白い試みである。
A・Bメロは偏差値50に進んでいくが、聞き流すとサビで驚くことになる。何の前触れもなく転調している(C-dur→Des-dur)。
サビはいいかな、と思ったら同じフレーズを8連発。1回聞くだけで32回聞く計算なんだけど。
ラストの展開はSUEMITSUにしては新しくて好きだ。だからBメロ・サビ直前の取ってつけたような2拍子1小節は(ry
A・Bメロは偏差値50に進んでいくが、聞き流すとサビで驚くことになる。何の前触れもなく転調している(C-dur→Des-dur)。
サビはいいかな、と思ったら同じフレーズを8連発。1回聞くだけで32回聞く計算なんだけど。
ラストの展開はSUEMITSUにしては新しくて好きだ。だからBメロ・サビ直前の取ってつけたような2拍子1小節は(ry
7.White Cat Waltz ★★★☆
曲名通り3拍子の軽快なワルツ。ドラムとピアノがいい味出してる。2番Aメロのギターの絡みも上手い。
たまに1小節余分だったり不足だったりでつまづくことも。それを差し引けば綺麗にまとまった良曲。
たまに1小節余分だったり不足だったりでつまづくことも。それを差し引けば綺麗にまとまった良曲。
8.Sonatine ★★★
ソナチネとは、ソナタの小品のこと。ただしソナタ形式で曲を進めているわけではない。
全体にリズムにキレがないが、まったりできるメロディラインは初めてなので新鮮。曲順に助けられたな…
バックのピアノは必聴。
全体にリズムにキレがないが、まったりできるメロディラインは初めてなので新鮮。曲順に助けられたな…
バックのピアノは必聴。
9.Pansy ★★★☆
歌の入りをマイナーコードで始めるのは9曲目にしてなんと初。こんな曲も作れたのか…。
気付いたらサビに入ってる。驚くほどメリハリがない。
サビはルート音が一つずつ下がってゆく+8分食い乱発というお得意の展開。
アウトロのギター+ピアノソロは今アルバムでも屈指の出来。ただ少し引っ張り過ぎかも…
気付いたらサビに入ってる。驚くほどメリハリがない。
サビはルート音が一つずつ下がってゆく+8分食い乱発というお得意の展開。
アウトロのギター+ピアノソロは今アルバムでも屈指の出来。ただ少し引っ張り過ぎかも…
10.Soul Concatenation ★★★★☆
今アルバム唯一の短調表記。Tr.8からだんだん暗くしていった先の終着点といった趣。
メロディの出来は最高レベルとも言えよう。
短調作るの上手いと思うんだけど…本人が嫌いなのかな。
メロディの出来は最高レベルとも言えよう。
短調作るの上手いと思うんだけど…本人が嫌いなのかな。
11.Sherbet Snow and the Airplane ★★★★☆
ここからシングル曲を続ける。曲の完成度は非常に高い。Tr.2の上位互換的存在。
激しい転調が自然に行われ、飽きを感じさせない仕上がりになっている。だが、歌詞がよくわからない。
肝心の"Airplane"は曲の最初と最後にしか出てこないし、主役的な存在でも無い。
ちなみに作詞はSUEMITSUではなく元スーパーカーのいしわたり(Tr.12も)。
激しい転調が自然に行われ、飽きを感じさせない仕上がりになっている。だが、歌詞がよくわからない。
肝心の"Airplane"は曲の最初と最後にしか出てこないし、主役的な存在でも無い。
ちなみに作詞はSUEMITSUではなく元スーパーカーのいしわたり(Tr.12も)。
12.Astaire ★★★★☆
これも転調が秀逸。AメロのAs-durをBメロのB-durに上げることで曲を盛り上げる。
更にサビのルートをDbで始めることでもう一段の展開を見せた。きっとすごく練りこんだんだろうな…
最後はフェードアウトでよかったと思う。
なお、この曲ではあまりピアノが目立たない。
更にサビのルートをDbで始めることでもう一段の展開を見せた。きっとすごく練りこんだんだろうな…
最後はフェードアウトでよかったと思う。
なお、この曲ではあまりピアノが目立たない。
13.Sunday'z Sun ★★
シングル曲は当たりばかり?と思ったところで見事に期待を裏切ってくれた。
サビでは一音ずつ下がっていくSUEMITSU定番のパターン。何曲も似た曲があるせいですぐに飽きてしまう。
サビでは一音ずつ下がっていくSUEMITSU定番のパターン。何曲も似た曲があるせいですぐに飽きてしまう。
14.Allegro Cantabile ★★★★★
アニメ「のだめカンタービレ」主題歌。初めはドラムのみという異色作である。
SUEMITSUの代名詞とも言えるピアノを主役に持ってきた。真骨頂ともいえる曲であろう。
歌詞ではピアニストの心情を独特の言い回しで表現している。
やはり途中で2拍子が1小節入るが、この使い方は良いと思う。
SUEMITSUの代名詞とも言えるピアノを主役に持ってきた。真骨頂ともいえる曲であろう。
歌詞ではピアニストの心情を独特の言い回しで表現している。
やはり途中で2拍子が1小節入るが、この使い方は良いと思う。
総評.★★★☆
ピアノマン・SUEMITSUこと末光 篤とその仲間たちによるSUEMITSU&THE SUEMITHの1stアルバム。全曲をSUEMITSUが作・編曲している。
作曲の面ではかなりの独創性を発揮しているが、編曲の引き出しが狭いように感じる。
単曲としてのクオリティは低くないので、どちらかというとシングル映えするアーティストではないかと思う。
また、アルバム曲(C/W曲含む)とシングル曲を完全に分けた点には疑問が残る。個人的にはTr.1のようなアプローチの曲をもっと作ってほしかった。
また初回盤ボーナスディスク収録の既存曲のオーケストラリミックス3曲のレビューはしていないが、
どれもSUEMITSUの才能が垣間見える仕上がりになっていることをここに記しておく。
ちなみに歌詞カードに調が表記されている(C-durやA-mollなど)。ただ転調しまくっているせいで参考にならないがw
作曲の面ではかなりの独創性を発揮しているが、編曲の引き出しが狭いように感じる。
単曲としてのクオリティは低くないので、どちらかというとシングル映えするアーティストではないかと思う。
また、アルバム曲(C/W曲含む)とシングル曲を完全に分けた点には疑問が残る。個人的にはTr.1のようなアプローチの曲をもっと作ってほしかった。
また初回盤ボーナスディスク収録の既存曲のオーケストラリミックス3曲のレビューはしていないが、
どれもSUEMITSUの才能が垣間見える仕上がりになっていることをここに記しておく。
ちなみに歌詞カードに調が表記されている(C-durやA-mollなど)。ただ転調しまくっているせいで参考にならないがw
(★:2点,☆:1点の計10点満点。tr.1は星評価なし。)