Reviewer:17th. 177-181 名無しのエリー2008.03.08.
1.Sex(Extended Version) ★★★★
「Sex」ということばの響きが重要な要素になっている一曲。しかし淫靡な感じはあまりせず、どっちかっていうと無機質な感じ。
7分もあるのに間延びしなくていい感じ。しかしこれは完全に個人の判断なので、クラブミュージックが嫌いな人にはおそらく退屈な7分間。
ちなみに原曲は「VISIONAIRE」というくそ高い雑誌の企画のために制作した1分ほどの曲らしい。
7分もあるのに間延びしなくていい感じ。しかしこれは完全に個人の判断なので、クラブミュージックが嫌いな人にはおそらく退屈な7分間。
ちなみに原曲は「VISIONAIRE」というくそ高い雑誌の企画のために制作した1分ほどの曲らしい。
2.Record of Records ★★★
カップラーメンを作っている音と「レディ…セット」という掛け声で始まり。
時報を取り入れたお洒落なクラブミュージックをバックに、3分間に人間が持ってる世界記録をこれでもかと詰め込んだ1曲。
歌い上げるでもなく、ラップ調にするでもなくただ淡々と言ってるだけなのが非常にシュール。
声が重なる瞬間が面白い。それと世界記録の選別がシュールで面白い。
「ボローニャチーズサラダサンドイッチを足で作る」なんて記録本当にあんのかよw
時報を取り入れたお洒落なクラブミュージックをバックに、3分間に人間が持ってる世界記録をこれでもかと詰め込んだ1曲。
歌い上げるでもなく、ラップ調にするでもなくただ淡々と言ってるだけなのが非常にシュール。
声が重なる瞬間が面白い。それと世界記録の選別がシュールで面白い。
「ボローニャチーズサラダサンドイッチを足で作る」なんて記録本当にあんのかよw
3.ミニマムテレフォン ★★
コント。前の曲でカップラーメンが出来上がって、そのカップラーメンを食べている男。そこに電話がかかってきて…
歌詞カードを追いながら聞いてるとゲシュタルト崩壊を起こします。
これは完全に好き嫌いが分かれるトラック。俺は笑った。ああ、もどかしい…
歌詞カードを追いながら聞いてるとゲシュタルト崩壊を起こします。
これは完全に好き嫌いが分かれるトラック。俺は笑った。ああ、もどかしい…
4.Hones and Clock ★★★
「ユニクロック」提供曲。ホーンの小気味よい響きをフューチャーした1分ほどの短い曲。
5.Koniwa ★★★
コント。ある日本人と外国人の不通な会話。外国人は日本語が喋れず、日本人は外国語が喋れない…
ラーメンズの世界観をそのまま持ってきたかのようなSEコント。ちなみに外国人役はパックンマックンのパックン。
後半になると外国人が暴走しますwチガワナイー
ラーメンズの世界観をそのまま持ってきたかのようなSEコント。ちなみに外国人役はパックンマックンのパックン。
後半になると外国人が暴走しますwチガワナイー
6.時報 Break Beats ★★★★★
「ユニクロック」提供曲。時報を再構築した30秒ほどの短い曲。しかしアイディアが素晴らしい。
ニコ動に同じようなアイディアの曲があったような気がするが、プロはやっぱ違いますね。当り前か。
ちなみにほかの曲でも時報の音は取り入れられてましたが、ここでは100%時報の音を使用してます。
ニコ動に同じようなアイディアの曲があったような気がするが、プロはやっぱ違いますね。当り前か。
ちなみにほかの曲でも時報の音は取り入れられてましたが、ここでは100%時報の音を使用してます。
7.No Message Rap (Live) ★★★★
盛り上がる観客、そして流れ出す音楽、そしてMC Rapが登場…
先行配信された当時はかなり非難されてた記憶があるが、一曲通して聴いてみるともうばかばかしくて怒る気にもなれないw
このアイディアを3分ぐらいずーっと通してやるということが重要な気がする。クオリティなんて二の次だ。
この曲は公式サイトにアップされている、全曲解説を読んでから聞いたほうがいい。聞こえ方が全然違ってくる。
ちなみにこのアイディアはすでに既出らしい。しかしそちらを聞いてないので何にも言えない。
先行配信された当時はかなり非難されてた記憶があるが、一曲通して聴いてみるともうばかばかしくて怒る気にもなれないw
このアイディアを3分ぐらいずーっと通してやるということが重要な気がする。クオリティなんて二の次だ。
この曲は公式サイトにアップされている、全曲解説を読んでから聞いたほうがいい。聞こえ方が全然違ってくる。
ちなみにこのアイディアはすでに既出らしい。しかしそちらを聞いてないので何にも言えない。
8.Midnight Running ★★★★☆
Hondaの車のCMでおなじみの曲。聞けば「ああ、あれね」とわかると思う。
そしてそれはちょっと聞いただけで「ああ、あれね」と分かるほど強烈な印象を残す曲ということでもある。
2分もない曲だが、優秀で素晴らしくて高いクオリティでとても良い曲(表現の重複)。
そしてそれはちょっと聞いただけで「ああ、あれね」と分かるほど強烈な印象を残す曲ということでもある。
2分もない曲だが、優秀で素晴らしくて高いクオリティでとても良い曲(表現の重複)。
9.盛り上がる人たち ★★★★★
コントの中ではこれが一番好きです。パーティーにいる人たち。
しかし、栓が開いては盛り上がり、ビールが注がれては盛り上がり、ビールが飲み干されては盛り上がり、グラスが割れては盛り上がり…。
とにかく「盛り上がる人たち」。
やがて盛り上がる人たちはパーティー会場を離れ、戦場らしき場所へ行き(ここちょっと恐かった)、やがて人の一生の始まりに立ち会う。
しかし生まれたはいいが泣き出してしまった赤ちゃん。「盛り上がる人たち」がとった行動とは…。
そして赤ちゃんの声は遅回しにされていき、その声は…
ちなみに「盛り上がる人たち」はこのトラックの前後に既に出てきてます。(「No Message Rap (Live)」の観客もこの人たち)
そしてこの「盛り上がる人たち」はラーメンズの後輩にあたる若手芸人達です。詳しくはクレジット参照。
しかし、栓が開いては盛り上がり、ビールが注がれては盛り上がり、ビールが飲み干されては盛り上がり、グラスが割れては盛り上がり…。
とにかく「盛り上がる人たち」。
やがて盛り上がる人たちはパーティー会場を離れ、戦場らしき場所へ行き(ここちょっと恐かった)、やがて人の一生の始まりに立ち会う。
しかし生まれたはいいが泣き出してしまった赤ちゃん。「盛り上がる人たち」がとった行動とは…。
そして赤ちゃんの声は遅回しにされていき、その声は…
ちなみに「盛り上がる人たち」はこのトラックの前後に既に出てきてます。(「No Message Rap (Live)」の観客もこの人たち)
そしてこの「盛り上がる人たち」はラーメンズの後輩にあたる若手芸人達です。詳しくはクレジット参照。
10. Pringles and Bass ★★★★
「プリングルス」のウェブ広告用の一曲。「プリングルス」を食べる音とベースで構成された曲。
田中さんが評価されている理由が、「アイディアの面白さと、そのアイディアに曲のクオリティが付いていってるところ」だと、ここで初めて気付いた。
深夜は聞いてはいけません。食欲中枢が刺激されること請け合い。
田中さんが評価されている理由が、「アイディアの面白さと、そのアイディアに曲のクオリティが付いていってるところ」だと、ここで初めて気付いた。
深夜は聞いてはいけません。食欲中枢が刺激されること請け合い。
11.サンプラー作文 ★★★
「TEXT」や「ポツネン」でやってたような「言葉の再構築」をサンプラーを用いて表現したコント。
決して悪いわけじゃないが、このアルバムの中では一番地味。しかし本人的には一番手間がかかってると思う。
ちなみに再構築された文章も面白いですが、再構築される前の文章がすでに面白いですw
たて 芭蕉 たて たて 芭蕉 たて 芭蕉
決して悪いわけじゃないが、このアルバムの中では一番地味。しかし本人的には一番手間がかかってると思う。
ちなみに再構築された文章も面白いですが、再構築される前の文章がすでに面白いですw
たて 芭蕉 たて たて 芭蕉 たて 芭蕉
12.One Minute of Sleep ★★★★
「ユニクロック」提供曲。タイトル通り、眠かったり、眠ってる最中を思わせるようなぼんやりした曲。
いいね。癒されるね。寝る前に聞きたい。
いいね。癒されるね。寝る前に聞きたい。
13.卒業生イン・ザ・ハウス ★★★★☆
小学生の卒業を小学生視点でラップに乗せていく曲。
このラップはFONKというユニットのYU-TA君という人がやってます(公式サイト見たら本当に子供でビビった)。
歌詞が何とも可笑しい。でも共感してちょっと切なくなるな、俺は。小学生のころは楽しかったなあ…。
生演奏のバックサウンドや、「蛍の光」まで飛び出す作曲も面白い。校長先生(´・ω・`)カワイソス
このラップはFONKというユニットのYU-TA君という人がやってます(公式サイト見たら本当に子供でビビった)。
歌詞が何とも可笑しい。でも共感してちょっと切なくなるな、俺は。小学生のころは楽しかったなあ…。
生演奏のバックサウンドや、「蛍の光」まで飛び出す作曲も面白い。校長先生(´・ω・`)カワイソス
14.Piano and Clock ★★★
「ユニクロック」提供曲。ピアノの小気味よい音がクラブミュージックに乗せられる、シンプルな一曲。
非常にあっさりとしていて、作中通して続けられていた「Clock」シリーズ(勝手に命名)の締めにぴったりの一曲。
非常にあっさりとしていて、作中通して続けられていた「Clock」シリーズ(勝手に命名)の締めにぴったりの一曲。
15.Samurai Breakin'(Short Version) ★★★★☆
一曲目が間延びさせない始まり方だったのに対して、ここで時間を感じさせる曲を持ってきた(間延びするわけじゃないよ)。
2曲目の「Record of Records」に入ってた掛け声、「レディ…セット」がここで再び使われる。
思い返してみればもうあれも30数分前のことなのか…。為末大さんが走る音に、ビートが重なっていく…
やがてそこにドラゴンアッシュのATSUSHIのタップやハンドクラップが重ねられていく。
走ってるとき、足音がだんだん一定のリズムになり、それが音楽のように聞こえてくる体験は、誰でもしたことがあると思う。
この曲はまさにそれを体現した曲。
為末さんが走り終わると同時に、このアルバムも終わっていく…
2曲目の「Record of Records」に入ってた掛け声、「レディ…セット」がここで再び使われる。
思い返してみればもうあれも30数分前のことなのか…。為末大さんが走る音に、ビートが重なっていく…
やがてそこにドラゴンアッシュのATSUSHIのタップやハンドクラップが重ねられていく。
走ってるとき、足音がだんだん一定のリズムになり、それが音楽のように聞こえてくる体験は、誰でもしたことがあると思う。
この曲はまさにそれを体現した曲。
為末さんが走り終わると同時に、このアルバムも終わっていく…
総評.★★★★
ファンタスティック・プラスティック・マシーンの田中知之と、ラーメンズの小林賢太郎が組んだユニット、「SymmetryS」のファーストアルバム。
前評判があまり良くなかったので恐る恐るの購入だったのですが、聞いてみての感想は「あ、いいじゃん」だった。
コントは普通に面白いし、曲も悪くない。ただ、ラーメンズの世界観にある程度理解を示していないときつい1枚だと思う。
あと、クラブミュージックが苦手な人にはお勧めできない。でもFPMとラーメンズのファンなら買っておいて損はない。
特に未CD化の音源が多数収録されているので、FPMのファンには嬉しい1枚ではないだろうか。(自分はFPMのファンじゃないのでわからないけど)
(後述レス)
どうやらこの1枚では終わらない企画みたいなので、次回作が出るときは、片桐仁との絡みが聞きたいとちょっと思った。
前評判があまり良くなかったので恐る恐るの購入だったのですが、聞いてみての感想は「あ、いいじゃん」だった。
コントは普通に面白いし、曲も悪くない。ただ、ラーメンズの世界観にある程度理解を示していないときつい1枚だと思う。
あと、クラブミュージックが苦手な人にはお勧めできない。でもFPMとラーメンズのファンなら買っておいて損はない。
特に未CD化の音源が多数収録されているので、FPMのファンには嬉しい1枚ではないだろうか。(自分はFPMのファンじゃないのでわからないけど)
(後述レス)
どうやらこの1枚では終わらない企画みたいなので、次回作が出るときは、片桐仁との絡みが聞きたいとちょっと思った。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)