アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : まついつねまつ。

Reviewer:12th. 146-147 名無しのエリー2006.04.21.

1.Please Please Me ★★
1曲目に相応しくポップな曲調である。
イントロや間奏のエフェクターを通して歪ませたギターとベースソロが象徴的。
2.Bye Bye EXTREMER ★★
イントロやBメロで使われているギターリフが印象的な軽快な曲。
1曲目同様、この曲にもベースソロが存在する。
3.やばい!! ★★
冴えない男の冴えない日常とそれを変えていこうとする意思を歌ったカントリーロック風の曲。
4.MELTING POINT ★★
ロカビリーテイストのポップな曲。
雰囲気だけのたとえだが、布袋寅泰の「バンビーナ」と「POISON」を混ぜ合わせたような感じの曲調・・・といったらわかりやすいかも?
5.ラジオスターの悲劇 ★★★
バグルスの同名曲の日本語カバー。
原曲は鍵盤楽器主体のアレンジだが、ギターとサックスをメインに据えた軽快なアレンジに構築しなおしている。
アウトロで歌われている「ROCK'N'ROLL KILLED THE ROCK'N'ROLL STAR」という原曲にはない詞がシニカルで印象に残った。
6.So Funny ★★
官能的な詞とコード主体のファンク風アレンジ。間奏のスペーシーなキーボードソロが特徴的。
7.TONIGHT ★★☆
吉川晃司の演奏による手癖の強いギターのフレーズが印象的なアップテンポな曲。
作詞とコーラスでPERSONZのJILLも参加している。
8.Not For Sale ★★★
飲んだくれて馬鹿騒ぎをして憂さ晴らしをしてる様を歌った曲。
ドラムカウントのあとに観客の歓声が入って曲が始まるシャッフルナンバーなのでBOOWY時代の「Rendez-Vous」を髣髴とさせる。
9.sommelier ★★☆
女性をよく寝かせたワインに、自身はそれを扱うソムリエにたとえた官能的な詞の曲。
サビで奏でられるギターの雰囲気が似ているので、
ビーイング系全盛期に元グラスバレーの出口雅之がやっていたREVの「甘い KISS KISS」という曲を思い出した。 
10.CLONE ★★☆
ピアノとギターとパーカッションをメインにしたアンビエント風なサウンド。
11.あの頃 僕らは(SUNSET version) ★★☆
布袋寅泰の「さらば青春の光」とほぼ同時期に、それに呼応するように製作された
・・・・というよりも、そのアンサーソングとして作られた意味合いのある曲をアコースティックバージョンでセルフカバーしている。
総評.★★★
当り障りのないビートロックアルバム。
大半の曲の作詞を松井五郎が手がけているので、詞に関しては氷室京介や吉川晃司の曲とかなり世界観が近い。
かつて布袋寅泰が「松ちゃんは歌うと音域が狭いから・・・。」とラジオで発言していたが
ボーカルは布袋よりうまいし聞きやすいと思う・・・・よ。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)