Reviewer:19th. 152-154 名無しのエリー2008.08.17.
1.はじまりの歌(additional ver.) ★★★
ソロ第一弾シングル。
爽やかな曲調とソロをやるにあたっての自身の心境を歌った前向きな詞で、ソロアルバムの一曲目に相応しい曲。
シングルヴァージョンと特に大きな違いはないが、最後アウトロに遊び心を入れている。
シングルヴァージョンがよそ行きなら、こちらは本人達が内輪で楽しむ演奏にしたという感じ。
爽やかな曲調とソロをやるにあたっての自身の心境を歌った前向きな詞で、ソロアルバムの一曲目に相応しい曲。
シングルヴァージョンと特に大きな違いはないが、最後アウトロに遊び心を入れている。
シングルヴァージョンがよそ行きなら、こちらは本人達が内輪で楽しむ演奏にしたという感じ。
2.塊 ★★☆
カントリー調なメロディにネガティブな詞が乗る。
自分を「出来損ないのただの塊」と揶揄し、ヴォーカリストとしての自分の迷いや不安を歌っている。
この曲とM11のありがとうという曲にはどちらも母親からの「後悔だけはしないで」という歌詞が入っているが、
その後の詞が全く対極なので聴き比べると面白い。
2番Aメロの斎藤有太のピアノと、重ねたコーラスがいい感じ。
自分を「出来損ないのただの塊」と揶揄し、ヴォーカリストとしての自分の迷いや不安を歌っている。
この曲とM11のありがとうという曲にはどちらも母親からの「後悔だけはしないで」という歌詞が入っているが、
その後の詞が全く対極なので聴き比べると面白い。
2番Aメロの斎藤有太のピアノと、重ねたコーラスがいい感じ。
3.Magic Girl ★★★★
ソウルテイストのスタイリッシュな曲。一昔前を思わせる、90年代風のサウンドとメロディが印象的。
歌い方もすっきりしており綺麗にまとまっている。一見王道ポップスだがメロディが凄くややこしい。
個人的にはこのアルバムの中でかなり好きな曲だが、最後の部分…英詞を使うならもっと発音磨けw
歌い方もすっきりしており綺麗にまとまっている。一見王道ポップスだがメロディが凄くややこしい。
個人的にはこのアルバムの中でかなり好きな曲だが、最後の部分…英詞を使うならもっと発音磨けw
4.ブルース ★★★
タイトル通りブルース、そしてファンクを意識したナンバー。
歌はエフェクト使用で気だるげに歌っており、声も粗っぽい。曲はリフで進んでいく。
韻を踏むことや語呂合わせに徹底した詞ででたらめ英語みたいに聴こえる。
ちなみにホテルのシャワーの湯が出ないので、フロントに抗議の電話を入れるという詞。
大橋の声質は元々アクが強いが、この曲は輪をかけて癖が強いので声が苦手な人は余計苦手に感じるかも。
他の曲から若干浮き気味だが、やりたい放題好きなことをやったという印象の曲。
歌はエフェクト使用で気だるげに歌っており、声も粗っぽい。曲はリフで進んでいく。
韻を踏むことや語呂合わせに徹底した詞ででたらめ英語みたいに聴こえる。
ちなみにホテルのシャワーの湯が出ないので、フロントに抗議の電話を入れるという詞。
大橋の声質は元々アクが強いが、この曲は輪をかけて癖が強いので声が苦手な人は余計苦手に感じるかも。
他の曲から若干浮き気味だが、やりたい放題好きなことをやったという印象の曲。
5.SKY ★★★★
アルバムの中で唯一大橋本人がエレキを使用した曲。駆け抜けるようなアップチューンで聴いていて心地良い。
シングル曲の中ではこれが一番出来が良いように思えた。
シングル曲の中ではこれが一番出来が良いように思えた。
6.記憶 ★★★★☆
イントロのアコースティックピアノの音とメロディが古めの洋楽を思い起こさせる、ゆったりした悲しいバラード。
間奏のベースパートに導かれるように高まっていく後半の盛り上がりと、熱の籠もったヴォーカルは、さすが秀逸。
間奏のベースパートに導かれるように高まっていく後半の盛り上がりと、熱の籠もったヴォーカルは、さすが秀逸。
7.冷たい世界 ★★
2ndシングルのカップリングで、アンニュイな雰囲気を漂わせるミディアムテンポの一曲。
M2と同じく自分の存在意義について歌った、凄くネガティブな詞。
ラストと繋がっているからアルバムにも入れたのだろうが、M2と被って重々しい上、曲自体再度入れる程でもないような…。
M2と同じく自分の存在意義について歌った、凄くネガティブな詞。
ラストと繋がっているからアルバムにも入れたのだろうが、M2と被って重々しい上、曲自体再度入れる程でもないような…。
8.帰り道 ★★
箸休め的な、短くてシンプルな曲。良くも悪くも予定調和な曲と詞で目新しさがない。
スキマスイッチでやればいいのにと思った。2本のアコギの音色は心地よい。
スキマスイッチでやればいいのにと思った。2本のアコギの音色は心地よい。
9.恋愛マスター ★★★☆
上手くいかない恋愛のもどかしさを歌ったアップテンポな曲で、メロディが難解。
こういうどう思い付いたんだと感じるメロディは大橋ならではというか、作曲においては独特な感性を持っていると思う。
こういうどう思い付いたんだと感じるメロディは大橋ならではというか、作曲においては独特な感性を持っていると思う。
10.Spiral ★★☆
昔のアメリカンロックみたいな懐かしいコード進行で、こちらもアップテンポな曲。
爽快感のあるバンドらしい曲調だが詞は恋愛においての歯痒さを歌っており、それを嘆くような歌い方が曲に合っている。
爽快感のあるバンドらしい曲調だが詞は恋愛においての歯痒さを歌っており、それを嘆くような歌い方が曲に合っている。
11.ありがとう ★★★☆
母親への感謝の気持ちを歌ったバラード。
1番はアコギ弾き語りで、2番からバンドが重なってくる。
メッセージソングということで、ストレート過ぎる程まっすぐに感情を剥き出しにした歌声が好印象。
演奏やアレンジはあまり凝り固まっておらずシンプルで、それ故に歌声が引き立っている。
1番はアコギ弾き語りで、2番からバンドが重なってくる。
メッセージソングということで、ストレート過ぎる程まっすぐに感情を剥き出しにした歌声が好印象。
演奏やアレンジはあまり凝り固まっておらずシンプルで、それ故に歌声が引き立っている。
12.温かい世界 ☆
M7の冷たい世界と対になる曲で、あちらが陰ならこちらが陽。
この曲は甘く柔らかく歌うことに終始しているようだが、やり過ぎというかねっちょりしていてあまり聴く気になれない。
しかし歌詞やアルバムの流れを見るに、この曲を最後に入れることで自分の言いたいことを全て表しているのだろうと思う。
この曲は甘く柔らかく歌うことに終始しているようだが、やり過ぎというかねっちょりしていてあまり聴く気になれない。
しかし歌詞やアルバムの流れを見るに、この曲を最後に入れることで自分の言いたいことを全て表しているのだろうと思う。
総評.★★★
邦楽だが洋楽っぽさを漂わせる部分もあったり、全体的に懐かしさを感じさせるアルバム。
シングル曲はスキマスイッチでもやれそうに思えるので比べてしまうが、アルバム曲はかなり個性が出ている。
カントリーであったりブルースであったりファンクであったり、ソロアルバムということで様々なジャンルに挑戦しているが、
根底にはやはり彼がこだわり続けているポップスがあり、彼の声質もあってか結局全てポップスになるのは彼の短所であり長所でもあると思う。
歌に関しては各曲で歌い方や声の雰囲気をガラッと変えており、賛否両論あるようだが表現の幅はとても広いように思えた。
ソロはバンドメンバーに山口寛雄、斎藤有太、古田たかし、新井健といった面々を招いており、
各曲にそれぞれの聴かせ所を作っているが、いまいち彼らを生かし切れていない印象を受けた。
折角ソロでやっているのだから、バンドという形態を生かしてもう少し型破りに行っても良かったのでは。
シングル曲はスキマスイッチでもやれそうに思えるので比べてしまうが、アルバム曲はかなり個性が出ている。
カントリーであったりブルースであったりファンクであったり、ソロアルバムということで様々なジャンルに挑戦しているが、
根底にはやはり彼がこだわり続けているポップスがあり、彼の声質もあってか結局全てポップスになるのは彼の短所であり長所でもあると思う。
歌に関しては各曲で歌い方や声の雰囲気をガラッと変えており、賛否両論あるようだが表現の幅はとても広いように思えた。
ソロはバンドメンバーに山口寛雄、斎藤有太、古田たかし、新井健といった面々を招いており、
各曲にそれぞれの聴かせ所を作っているが、いまいち彼らを生かし切れていない印象を受けた。
折角ソロでやっているのだから、バンドという形態を生かしてもう少し型破りに行っても良かったのでは。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)