Reviewer:13th. 377-381 名無しのエリー2006.11.20.
1.ウエスト・キャバレー・ドライブ ★★☆
しょっぱなからいきなり重戦車ベースがぶいぶい言いまくりで腰砕け。メロ自体は抑制が効いているが何かが起こりそうな感じをヨカーンさせる。
テンションの高いアルバムを象徴するオープニングに相応しい曲。
テンションの高いアルバムを象徴するオープニングに相応しい曲。
2.スモーキン・ビリー ★★★★
ノリのいいシングル曲。ギターが歌メロと掛け合いみたいになってる。
ブレイクの「愛と!いう!憎悪!!」は必聴どころ。ここでエネルギーが一気に決壊する感じが気持ちいい。
ブレイクの「愛と!いう!憎悪!!」は必聴どころ。ここでエネルギーが一気に決壊する感じが気持ちいい。
3.サタニック・ブン・ブン・ヘッド ★☆
歌詞はタイトルを繰り返すだけ。それが次第に盛り上がって収束しないで終わる。
途中で加速するとこが格好いいんだけどライブ向け。
途中で加速するとこが格好いいんだけどライブ向け。
4.ドッグ・ウェイ ★★☆
キャッチーなイントロで入って行きやすい曲。裏でもソロでも独特のカッティングが延々楽しめる。
ミッシェルの歌詞は解釈じゃなくてイメージが大事なんだと思いますがこれは当然ワンコの気持ちで。
ミッシェルの歌詞は解釈じゃなくてイメージが大事なんだと思いますがこれは当然ワンコの気持ちで。
5.フリー・デビル・ジャム ★★★★
アルバムの空気を象徴する濃いナンバー。泥臭いベースが印象的。
大サビをDrのクハラが歌いその後すぐチバが入る部分が聴きどころ。
大サビをDrのクハラが歌いその後すぐチバが入る部分が聴きどころ。
6.キラー・ビーチ ★★★☆
音は重いけど曲は3rdまでのような緩めな空気感。ラブソングだが歌詞はスプラッタでしかない。
アイスクリームやソーダといった単語がちりばめられていたりfu~♪というコーラスが入っていたり、内容のわりにコミカルで可愛らしいものに仕上がっている。
アイスクリームやソーダといった単語がちりばめられていたりfu~♪というコーラスが入っていたり、内容のわりにコミカルで可愛らしいものに仕上がっている。
7.ブライアン・ダウン ★★☆
ノー天気な前曲とはガラっと代わり切迫感がある。バンドが元来持つ終末観みたいなものが色濃く出てる。
「地平に果てはあるのかブライアン ないんだろブライアン」。
「地平に果てはあるのかブライアン ないんだろブライアン」。
8.ホテル・ブロンコ ★
LPを意識したミッシェルのアルバム中盤には欠かせない短めのインスト。箸休め。
9.ギブ・ザ・ガロン ★★☆
仕切り直し。骨太で迫力あるギターフレーズの展開が特に格好いい。
終盤に向けてテンションが上がるインプロも聴きどころ。どこかツェッペリン風。
終盤に向けてテンションが上がるインプロも聴きどころ。どこかツェッペリン風。
10.G.W.D ★★★★☆
「がなる、われる、だれる」の頭文字を取って「G.W.D」。で、それだけをサビとして成り立たせるという、なんかもう反則もの。
重装甲車の疾走感。個人的にはシングルの方が好きなので★5つから減らした。
重装甲車の疾走感。個人的にはシングルの方が好きなので★5つから減らした。
11.アッシュ ★★
ベースとドラムの独特なリズムが全体を引っ張っる。
「灰になった歌は~」という歌詞とメロも相まってわりとシリアスめな雰囲気の1曲。
「灰になった歌は~」という歌詞とメロも相まってわりとシリアスめな雰囲気の1曲。
12.ソウル・ワープ ★★
Voにエフェクトがかかりまくってるので何を歌ってるのかはほぼ聞き取れない。
言葉のリフと言うか勢いで押せ押せな曲。間奏のブルースハープは気持ちいい。
言葉のリフと言うか勢いで押せ押せな曲。間奏のブルースハープは気持ちいい。
13.ボイルド・オイル ★★☆
カッティングのラインが冴える。ちなみに「ボイルド!オイル!」は全部「オーイ!オーイ!」に聴こえる。
ちょっと中だるむ感と言うか、これとその前の曲はラストの繋ぎって感じが。
ちょっと中だるむ感と言うか、これとその前の曲はラストの繋ぎって感じが。
14.ダニー・ゴー ★★★★★
キャッチーなベースのイントロから始まり、メロディも立っているので比較的聴きやすいナンバー。
「狂い咲く坂道 笑い出す口笛」「色ひからびた空を焼きつける」などチバ節真骨頂。
ラストトラックに相応しい大団円的空気を纏いつつ、
「振り返らず 錆びた風は続くだろう」でこれからもまだまだ続いていくんだ、という雰囲気も感じられる文句なしの名曲。
「狂い咲く坂道 笑い出す口笛」「色ひからびた空を焼きつける」などチバ節真骨頂。
ラストトラックに相応しい大団円的空気を纏いつつ、
「振り返らず 錆びた風は続くだろう」でこれからもまだまだ続いていくんだ、という雰囲気も感じられる文句なしの名曲。
総評.★★★★
ミッシェル・ガン・エレファントの4thアルバム。売れたアルバムということを抜きにしてもミッシェルの代表作と言っていいと思う。
多分世間一般にミッシェルをイメージするならこのアルバムみたいな感じだと思うので。
それでいて3rdまではなんだったの?ってくらいの化け具合い。
元々ミッシェルは程良いスカスカさとユルさに加えてメロディーが立っていて意外にポップな側面もあったように思う。
ところがこれはもっとアクが強くて濃い。ドロドロのゴリゴリ。あと全パートテンション高過ぎ。
そのくせ30分とかじゃなくて14曲50分以上の作品なので疲れる人は疲れると思う。
バンドの歴史の中間に位置することもあり、何から聴いていいのかという人にはオススメしやすい。
これを起点に遡るか順に辿るかすると、ミッシェルというバンドの歴史がわかりやすい気がする。
多分世間一般にミッシェルをイメージするならこのアルバムみたいな感じだと思うので。
それでいて3rdまではなんだったの?ってくらいの化け具合い。
元々ミッシェルは程良いスカスカさとユルさに加えてメロディーが立っていて意外にポップな側面もあったように思う。
ところがこれはもっとアクが強くて濃い。ドロドロのゴリゴリ。あと全パートテンション高過ぎ。
そのくせ30分とかじゃなくて14曲50分以上の作品なので疲れる人は疲れると思う。
バンドの歴史の中間に位置することもあり、何から聴いていいのかという人にはオススメしやすい。
これを起点に遡るか順に辿るかすると、ミッシェルというバンドの歴史がわかりやすい気がする。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)