アルバム全曲レビュー * アーティスト名 : とうきょうじへん。

Reviewer:9th. 76 名無しのエリー2004.11.24.

1.林檎の唄 ★★☆☆☆ ソロ時代のを入れないで欲しかった。バンドアレンジもイマイチ
2.群青日和 ★★☆☆☆ アニメのOPのような感じで泥臭い。シングル
3.入水願い ★★★★★ 死ぬとか殺すとか歌詞。個人的に好きなサウンド
4.遭難 ★★★★☆ イントロ以外は詩も曲も秀逸だと思う。バンドらしい曲
5.クロール ★★★☆☆ エフェクトばりばりな感じ。弁解ドビュッシーみたい
6.現実に於て ★ インスト
7.現実を嗤う ★★★★★ 英語詞。Utadaみたい?なかなかかっこいい
8.サービス ★☆☆☆☆ H是都Mが作曲、今のところ五月蝿いだけに聴こえる
9.駅前 ★★★☆☆ 乙女な歌詞。メロウみたい。声を絞りだして歌ってる
10.御祭騒ぎ ★☆☆☆☆ 曲も詩もなんか一昔前って感じでこっぱずかしい
11.母国情緒 ★★★☆☆ メルヘン系。ゲルニカみたい?
12.夢のあと ★★★☆☆ ピアノ中心のゆったりめな曲。さみしげに終わる
総評.★★★☆☆
期待しないで聴けばまあまあの出来。林檎をずっと聴いていた人にはなにか物足りないかも。自分がそうなので。
(★:1点,☆:0点の計5点満点(?)。)

Reviewer:9th. 88 名無しのエリー2004.11.26.

1.林檎の唄 ★★★☆☆
昨年に出たソロ時代のラストシングルのバンドアレンジ版、ファンクなアレンジになっていてボーカルも最初から最後までエフェクトかけまくり。
ギターソロの前に「ギタァ」と言ったり小ネタも。 無罪の幸福論的な位置づけか。
2.群青日和 ★★★★☆
1stシングル。疾走感溢れる曲になっており鍵盤担当のH是都Mが作曲。このアルバムの中では1番ノリがよく大衆的。
3.入水願い ★★★★☆
前半はキーボード、ドラムが目立ちサビになるとベース大爆発。
ソロ時代に近いアレンジ、楽曲なのでソロを聞いた人はとっつきやすいと思う。シドと白昼夢風。
4.遭難 ★★★★☆
2ndシングル。東京事変を結成して林檎が最初に書いた曲だがこのアルバムでは少し浮いてる気も。
楽曲は歌謡ロックで歌詞が素晴らしい。聞いててとても心地が良く完成度がずば抜けている。
5.クロール ★★☆☆☆
こちらも全編エフェクト入り。 怒ってるような曲で警告+弁解ドビュッシーな感じ。歌詞がどことなくエロイ。
6.現実に於いて
H是都M作曲。7曲目のイントロ的役割のインストなので評価はなし。短いが綺麗、ピアノのみ。
7.現実を嗤う ★★★☆☆
英詩でメロディも洋楽風 大人しめの曲だがそこはかとなく恐い。新たな方向性を開拓した。
8.サービス ★★★★☆
おもちゃ箱をひっくりかえしたようなへなちょこロック。全編歌詞が聞き取れない程のエフェクト入り。
手拍子やタップダンスの音が入ってたりと遊び心たっぷり。
最初に聞いたときはあまりのエフェクトに駄曲と思うが何回か聞くと中毒になる。こんな曲を書けるのはH是都Mしかいない。
9.駅前 ★★★☆☆
歌謡曲風。イントロからピアノが前面に出ている ボーカル、ピアノ、歌詞どれも恐いが中盤からは面白いアレンジ
10.御祭り騒ぎ ★★★★☆
曲名どうり事変風ファンク(サンバ風)。エフェクトばかりで食傷気味なこのアルバムだがこの曲のエフェクトは大ハマリ
メロもストレートで聞いてて楽しくなる。
11.母国情緒 ★★★★☆
この曲もおもちゃ箱系な行進曲、歌詞もメロも可愛らしく猫ふんじゃったのメロディやホイッスルが入っている。
12.夢のあと ★★★☆☆
3拍子、地球平和を祈ったと思われるピアノメインの曲。後半になるにつれて盛り上がる。おだいじにと依存症を足して割ったような曲。
総評.★★★★☆
エフェクトや変なアレンジが多く椎名林檎を聞いてきた人はとっつきづらく感じるかもしれないが
何回か聞き込むとどんどん中毒になってくる、一回聞いただけで糞アルバムと思わないで何回も聞いてみて欲しい。
前半はやや激しめ、後半は可愛くしっとりとした曲順になっているので聞きやすくなっている。
だが、ピアノメインの曲が多かったり過剰なほどにエフェクトがかかっているのでそれらが苦手な人はダメだろう。
(★:1点,☆:0点の計5点満点。tr.6は星評価なし。)

Reviewer:9th. 135 名無しのエリー2004.12.14.

1.林檎の唄 ★★ いかにも今の林檎が好きそうな激しい曲。拡声器を使うのはこの曲だけじゃないので覚悟すべし
2.群青日和 ★★★★ 曲もいいが特に歌詞がいい。シングル曲だけでいいから、こういう解りやすい路線は続けて欲しい。
3.入水願い ★★★ Aメロは宇多田っぽいがサビは林檎節。歌詞は思わせぶりだけどよく解らん。
4.遭難 ★★★★ シングル曲には相応しいデキかと。
5.クロール ★★ 拡声器ばりばりで、今さらな思わせぶり歌詞。まあ意味はないんだろう
6.現実に於て ★★ インスト。小綺麗。小休止。
7.現実を嗤う ★★★★ 割合聞きやすく、後半のサビの繰り返しもニクイ演出。
8.サービス ★★★ PVとセットかな。歌詞は意味不明。楽しい感じはよし。
9.駅前 ★ 退屈。
10.御祭騒ぎ ★★★★ いかにも人気曲になるの解ってて作りましたって曲で癪だが、いい曲はいい曲だ
11.母国情緒 ★★ サービスの楽しい感じとは違う。
12.夢のあと ★★★★ いい。林檎の曲をバンドが演奏って形はこれが一番よくできてる。
総評.★★★
買うのを止めはしないが、敢えて買うほどのものでもない。一番気になるのは林檎の書くメロディーが弱くなった気が。
雰囲気を作るのもいいけど、曲自体もうちょっとフックのあるものにしないとこれからやっていけないのでは
(★5個が満点。)

Reviewer:11th. 303-306 名無しのエリー2006.01.25.

1.秘密 ★★★
場面展開が多く、流石プロ集団と思わすアレンジ。
林檎の声が以前より薄く感じる。ベース・ギター・鍵盤・ドラムのメンバーが格好良い。第二期東京事変を表している曲。
2.喧嘩上等 ★★★
口上から始まり、ドラムから歌が入る流れは他のバンドでは出来ないだろう。
英歌詞と曲のスピード感が不思議と心地よい。何よりノリが良い。
3.化粧直し ★★
ボサノバ風なしっとりした曲。
さっきと同じバンド!?と驚くギャップ。他のバンドでは、ここまでの曲調の変化は難しいだろう。
ラストが驚きの展開で一瞬錯覚を起こしてしまう。
4.スーパースター ★★★★
歌詞がいつに無くストレート。時計の様な刻みも寂しさと可愛いらしさを感じる。
しかし力強い場面もあり、メリハリのある曲。ラストの流れはLIVE栄えしそうだ。
スーパースターの発音が林檎らしい。
5.修羅場(adult ver.) ★★
シングルよりあっさり薄味で、少し寂しい。
歌い方とバンドに温度差が感じられる場面もあり。ギターが少しうるさい感じが否めない。エレキよりアコギが良かった。
アウトロがタイムマシーンみたい。
6.雪国 ★★
恐い。歌詞も曲調も、歌い方も。
歌い方や演奏の変化は技術面の素晴らしさを感じる。ピアノだけ→全員参加の流れの変化には無理矢理な感じも。
7.歌舞伎 ★★★
タイトルと曲のギャップが面白い。
メンバーのSoloが多い曲。何かのBGMというか、サントラみたいな曲。カラオケでは歌えないだろう。
8.ブラックアウト ★★★★
東京事変の魅力溢れる曲。テンポが良く、LIVE栄えするだろう。
車の運転中にかけてみたい曲。手拍子が以外にマッチしている。ラストのパプシーみたいな音が不思議。
9.黄昏れ泣き ★★★★
アルバムタイトル「大人」に相応しい曲。スロージャズ。ピアノの他の曲との違いが素早い。
ドラムやベース、ギターもSexyな雰囲気。林檎の歌い方もスイートな感じでAdult
10.透明人間 ★★★★
とても可愛い曲。8曲目と同じバンドとは信じれない。ベースのイントロの不思議さにアニメーションすら浮かぶ。
林檎の声にも驚き。声優すら思わすラスト。大人が子供を楽しませる曲。
11.手紙 ★★★★★
ブレスが艶っぽい。アルバムのラストに相応しい大人な曲。歌詞は第一期メンバーへの手紙だろか?切なさが込み上げる。
弦楽器も効果的な使い方。バンドを含めたオーケストレーションが上手い。メロのコード進行が独特。
最後に淋しさを残して終わる。
総評.★★★★
タイトル「大人」が確かに解るアルバム。演奏のジャンルの広さがプロの実力。
林檎の歌唱力の低下かわざとか、少し淋しい。
(★5個が満点。)

Reviewer:13th. 39-40 名無しのエリー2006.08.19.

1.秘密 ★★ 盛り上がりに欠ける曲。「絶頂さぁ~」「あぁそれは結構なことですね」って感じ。
2.喧嘩上等 ★★☆ メロディラインが中々秀逸でいいんだけど、歌詞が全体的に悪趣味なので、好みが分かれる曲。
3.化粧直し ★★☆ 綺麗なメロディ。アウトロで転調が入るけど、全く必要性を感じなかった。
4.スーパースター ★★☆ 椎名林檎流メッセージソング、って感じ。
5.修羅場(adult ver.)★★★★☆ この曲はホントにいいね。殺伐とした雰囲気を醸し出すギター、キーボードがいい。
6.雪国 ★★ 修羅場の雰囲気を引き継ぎつつ、見事に盛り下がっていく曲。
7.歌舞伎 ★★★☆ 爽快感があって、且つ何いってるかわかんねー曲。喧嘩上等の悪趣味な部分を濾過した感じ。
8.ブラックアウト ★★★ アップテンポな曲調に、暗めの歌詞が乗っかった、東京事変にありがちな曲。
9.黄昏れ泣き ★★ 化粧直しと多少かぶる。
10.透明人間 ★★★ やたらポップ。椎名林檎の歌声が気持ち悪いか、許容できるかでこの曲の評価が変わるであろう。
11.手紙 ★★★ 力強い曲で、聞けば聞くほどいい曲だと思う。
総評.
全体的に曲のつくりが浅い気がした。それと、バラードがイマイチだった。
それでも演奏は安定してるので、聞き込めば聞けないことは無いという感じか。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評は星評価なし。)

Reviewer:16th. 38-39, 41 名無しのエリー2007.11.04.

1.ランプ ★★☆
無難にポップな曲。バンドとしての決意みたいな歌詞がすこし寒い。
2.ミラーボール ★★☆
流れるように言葉が乗っかっていて心地いいメロディ。
前作では濃密なバンドサウンドを紳士に控えめなアレンジで収めてみたら、大失敗になっていてがっかりだったけど、これは結構な成功じゃないでしょうか。
3.金魚の箱 ★★★
変な曲。電子音が不気味。歌詞にでてくる金魚姫ってなんだ?
4.私生活 ★★☆
かめだせいじっぽいバラード。ものすごい偏見だけど、エイベックスっぽい。
5.OSCA ★★★★
ん、いい。シングルとしては微妙だけど、アルバムにあるととても輝く曲。
椎名林檎の低音が所々、モロに中島みゆきでちょっと笑った。
終盤で転調して、高速になるが、その辺が微妙。
6.黒猫道 ★★
黒猫って言われるとバンプの「K」を連想するが、椎名の可愛らしいボーカルと裏腹な歌詞が乗る。結構寒いよ。
演奏はやっぱりすごいです。少し詰め込みすぎだけど。
7.復讐 ★★★
全て英詞。ベースの音が不気味に響き、サビで一気に盛り上がって、また静かな不気味さに戻ってゆく演出。
椎名林檎っぽくはないけど、カッコイイ曲。
8.某都民 ★★
変なデュエット。
・・・・・・
・・・・・・
せめてもの救いは、終盤で椎名のボーカルが、メインに変わったあたりで、男声がサブになること。
その辺は結構聞ける。・・・うん、その辺は。
9.SSAW ★★☆
個人的にこの曲が一番アルバム中でポップ。ゆらゆら帝国でいう所の「待ち人」
10.月極姫 ★
電子音がいい。けど、要らないと思う。
11.酒と下戸 ★★☆
ピアノの使い方が「教育」を思い出す。優雅でいて、派手さを失わないピアノフレーズ。
けど全体としては微妙。
12.キラーチューン ★★★★☆
はじめて聞いた時は、これでキラーチューンかよ、と思ったけど、どっちかっていうと、何度も聞いてはじめていいと思いました。
個人的にはあんまり東京事変にはこういうの期待してないんだけど、これはこれで。いいものはいいです。
13.メトロ ★★★★★
はじめ聞いたときは、イントロが地味だったので、さほど意識して聞かなかったのだが、何度も聞くと、とてもいい曲だということに気づいた。
涙腺に直接響くようなBメロ、心を揺さぶるようなサビ。トゥトゥトゥトゥートゥー。
総評.
林檎じゃないメンバーの作詞、作曲(作詞まで違うとは意外だった)が多い。
ようやく椎名林檎から離れて、バンドとして、演奏技術がいい感じにからんできた、と思う。
林檎ファンに言わせると、
「天才が凡人に歩み寄った結果」とか、
「東京事変のメンバーごときが林檎と同じことできるか」とかいう感じらしいので、えっと、あの聞かないでください。
椎名林檎が好きであればあるほど、受け入れがたい良盤らしいので。
偏見まるだしでいえば、大人<娯楽<教育。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。総評は星評価なし。)

Reviewer:23rd. 344-346 名無しのエリー2010.05.14.

1.生きる ★★★ 開会式って感じ。不安定な感じのアカペラの次に速くなったり、途中からアレンジが大きく変わる。
2.電波通信 ★★★ タイトル通りの電波ソングな感じ。ハイテンポな音に素早く読んでる歌詞。聞き取りづらいかもしれない
3.シーズンサヨナラ ★★★★★ 1期のようなオシャレなハイテンポ。サビのメロディーとピアノが美しい
4.勝ち戦 ★★★★★ ミドルテンポなOSCAを思い出させる出来。英語詞の歌詞で渋いギターソロだ。洋楽好きにはなじみやすいだろう。70年代って感じ
5.FOUL ★★ これまでの流れを断ち切るような曲。エフェクトがかかってるボーカルとドラムが鋭い。でも印象が薄い
6.雨天決行 ★★★☆ かわいい。激しくなくて、ゆっくりって感じの息抜きな曲
7.能動的三分間 ★★★★★
タイトル通り三分間の曲。でも長く感じる。ファンクみたいでこれまでよりもさらに進化した。
ファン以外にも評価が高かった。キャッチーな感じではないが、「ランキングの命は短い」という歌詞のわりには1位獲得。今後の進化が楽しみだ
8.絶体絶命 ★★★★ ソロ時代の林檎って感じの曲。大サビの転調がきまってる。コード進行が良い雰囲気を作ってる。でも歌詞が異様に暗い
9.FAIR ★★★ ファンクって感じ。エレピの音がファンキーで、飽きさせない
10.乗り気 ★★★ 怪しい感じなBメロから疑問を投げつけてくるサビに。ギターソロから転調。とにかく展開が何重にもなってる。ちょっと疲れるかもしれない
11.スイートスポット ★★☆ 乗り気で疲れたから一息。夕方に聞きたい
12.閃光少女 ★★★★★ CD音源に。シングル販売したらもっと売れてたはず。キャッチーな感じだが明るい感じの割りに歌詞が切ない
13.極まる ★★★ きめる。閉会式の歌。まるで1stアルバムの教育の夢のあとみたい。締めにはもってこいの曲。
総評.★★★★
2年の間にかなり進歩を感じた。アルバムも「スポーツ」というタイトルで、漢字2文字ではない。
林檎さんが作曲に復帰したし、これまでの事変よりもさらに変化していってる
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)