Reviewer:18th. 330-333 名無しのエリー2008.07.14.
1.INTRO ★
副題が「トラビットのテーマ」なだけあって、自己紹介曲。
KAZUYA・NOBUの双方が韻を踏むことを最優先に詞を作っているらしく、時折文章が成り立っていないのが笑える。
「着こなすファッションまるでKANYEばり それちょっと言い過ぎだぜ有り得ない」とかこの一節無意味すぎるだろ。ノリツッコミしてどうする。
それとNOBUのバースでKAZUYAが叫びを乱発してるのが謎。
曲自体は安っぽい打ち込みを延々と垂れ流すチープな出来。
KAZUYA・NOBUの双方が韻を踏むことを最優先に詞を作っているらしく、時折文章が成り立っていないのが笑える。
「着こなすファッションまるでKANYEばり それちょっと言い過ぎだぜ有り得ない」とかこの一節無意味すぎるだろ。ノリツッコミしてどうする。
それとNOBUのバースでKAZUYAが叫びを乱発してるのが謎。
曲自体は安っぽい打ち込みを延々と垂れ流すチープな出来。
2.ルーレット ★☆
今曲ではKAZUYAが韻偏重。歌詞カードの毎行で軽く5文字は韻を踏んではいるが、内容が完全に0な状況。
結果として全体に詞の必要性が疑問な曲となってしまった。
サビの「人生はルーレット 時を信じな」、要は「なるようにしかならないんだよ」っていう解釈になってしまうわけで。
トラックはTr.1ほどひどくないのでこの評価。
結果として全体に詞の必要性が疑問な曲となってしまった。
サビの「人生はルーレット 時を信じな」、要は「なるようにしかならないんだよ」っていう解釈になってしまうわけで。
トラックはTr.1ほどひどくないのでこの評価。
3.フライハイ ☆
今作中最も詞の内容が理解できない謎曲。二人ともテンションがヤケに高い。内輪受け曲なのか。
このノリは正直引いた。
MIDIシーケンサで30分で作りました、みたいな音は本当にどうにかならないのか。
このノリは正直引いた。
MIDIシーケンサで30分で作りました、みたいな音は本当にどうにかならないのか。
4.summer time ★★★
こういうポップラップを歌う人たちが大好きな夏曲、やはり出てきた。トラックはアルバム内で最も音を重ねられているんじゃないか。
「やっぱり夏が一番だよね!」という明確な主題があるだけ、Tr.2,3より格段に曲のレベルが高い。
サビが一部2段構えになったりハモリが入ったりと、デビューシングルだけに気合いが入っているようだ。
しかし歌詞中に「しげる松崎」とか出てくるが本人の了解はとったのだろうか。
「やっぱり夏が一番だよね!」という明確な主題があるだけ、Tr.2,3より格段に曲のレベルが高い。
サビが一部2段構えになったりハモリが入ったりと、デビューシングルだけに気合いが入っているようだ。
しかし歌詞中に「しげる松崎」とか出てくるが本人の了解はとったのだろうか。
5.ナガレボシ ★★★
今作もトラックは気合いが入っている。ギターから電子音まで、ちゃっちくはない編成である。
さて問題の詞だが、今曲は未来の自分にあてたメッセージソングだ、と聴けばすぐわかる。
もはや「主題がわかる→今回頑張ったな」という脳になっている以上良曲だと思ってしまう。
さて問題の詞だが、今曲は未来の自分にあてたメッセージソングだ、と聴けばすぐわかる。
もはや「主題がわかる→今回頑張ったな」という脳になっている以上良曲だと思ってしまう。
6.オーマイガー ☆
そしてまた内輪曲に。お化け屋敷だと思って洋館に潜入→実はただの民家でタイーホ、というストーリー仕掛けの曲。
なんとなく二人の精神年齢がわかる、気がする。やっぱりなんとなく寒い。
随所のメロディックタムが曲の薄っぺらさを格段に上げていて、トラックはそろそろ泣きそうなレベルに。。
なんとなく二人の精神年齢がわかる、気がする。やっぱりなんとなく寒い。
随所のメロディックタムが曲の薄っぺらさを格段に上げていて、トラックはそろそろ泣きそうなレベルに。。
7.18 ~eighteen~ ★
もう18歳だ、やべぇもう大人じゃん、という曲。
ところが曲中でその不安に対しての行動がない。つまり、極端に言えばただただやべぇやべぇ言ってるだけ。
唯一の対処法が「何かに不安だったら まわりの仲間と叫ぼう」ってそれただの現実逃避じゃ。
ところが曲中でその不安に対しての行動がない。つまり、極端に言えばただただやべぇやべぇ言ってるだけ。
唯一の対処法が「何かに不安だったら まわりの仲間と叫ぼう」ってそれただの現実逃避じゃ。
8.愛のおまじない ★★
両親への感謝の言葉を紡ぐ一曲。アルバム曲の中ではかなり上位に入るか。韻踏みに気を取られすぎている気はするが。
サビのメロがいまいち盛り上がらないのは意図してのものだろうか。第一わざわざマイナー調で作る必要もないような…。
サビのメロがいまいち盛り上がらないのは意図してのものだろうか。第一わざわざマイナー調で作る必要もないような…。
9.Cha3 ☆
彼らの小中学校時代に流行ったものを持ってきた、全体にネタ切れの捨て曲臭が漂う曲。詞と曲のレベルが釣り合っているのが恐ろしい。怪作。
詞中にやたら固有名詞が出てくるがどう考えても全て許可が下りたとは思えない。登録商標とか大丈夫なのか。
詞中にやたら固有名詞が出てくるがどう考えても全て許可が下りたとは思えない。登録商標とか大丈夫なのか。
10.HAPPY BIRTHDAY ★★★☆
今まで見たように重いテーマは扱えそうにない彼ら、となると活路は「バカ騒ぎ曲」しかない。
ノリと勢いだけで突っ走るこんな曲はまさにうってつけである。下ネタも飛び出し、パーティの楽しい感じは出ているんじゃないか。
ノリと勢いだけで突っ走るこんな曲はまさにうってつけである。下ネタも飛び出し、パーティの楽しい感じは出ているんじゃないか。
11.いつかの理想 ☆
やはり存在意義がよくわからない。2人の恋愛性癖はよくわかるけどさ。捨て曲。
12.BAD PEOPLE, GOOD PEOPLE ★
「あー、最近ウザイ大人多いな」ということが根本にある曲。
例によって「ウザイ大人っていやだよね」→「じゃあどうする」というプロセスは皆無。ただ批判、というか愚痴を並べ立てているだけでは。
例によって「ウザイ大人っていやだよね」→「じゃあどうする」というプロセスは皆無。ただ批判、というか愚痴を並べ立てているだけでは。
13.こころ ★★
今までお世話になった人とファンの皆さんに感謝を述べて、アルバムをしめる。
Tr.8とややテーマがかぶるが、それは仕方がないか。トラックの出来も少し持ちなおし、ラスト曲としては及第点か。
Tr.8とややテーマがかぶるが、それは仕方がないか。トラックの出来も少し持ちなおし、ラスト曲としては及第点か。
総評.★
KAZUYAとNOBUのラップ/ヒップホップユニット、トラビットの1stアルバム。
聞き流す分にはそれなりに韻も踏んでいておもしろいのだが、レビューを書くとなるとどうしてもこうなってしまう。
二人とも当時は弱冠18歳なので歌詞にそんな高いクオリティを求めてはいけないんだろうか。
ただ彼らの場合は問題提起だけをしておいて、「これってヤバくない?」「うん、ヤバいヤバい」というゆとり世代全開(実年齢はゆとり世代より少し上)スタイル。
これをそのまま歌詞にするのはどうなんだ。ちなみに13曲中「ヤバい」が出てくるのは8曲。それがヤバいわ。
作曲は3rd Productions、加藤ミリヤあたりに曲を提供しているようだ。そっちの曲も聴いてみたい。黒い意味で。
このアルバム以降CDリリースがない。やはりTr.9でポケモンやらミニ四駆やらたまごっちやらハイパーヨーヨーやらを出したのがまずかったのか。
聞き流す分にはそれなりに韻も踏んでいておもしろいのだが、レビューを書くとなるとどうしてもこうなってしまう。
二人とも当時は弱冠18歳なので歌詞にそんな高いクオリティを求めてはいけないんだろうか。
ただ彼らの場合は問題提起だけをしておいて、「これってヤバくない?」「うん、ヤバいヤバい」というゆとり世代全開(実年齢はゆとり世代より少し上)スタイル。
これをそのまま歌詞にするのはどうなんだ。ちなみに13曲中「ヤバい」が出てくるのは8曲。それがヤバいわ。
作曲は3rd Productions、加藤ミリヤあたりに曲を提供しているようだ。そっちの曲も聴いてみたい。黒い意味で。
このアルバム以降CDリリースがない。やはりTr.9でポケモンやらミニ四駆やらたまごっちやらハイパーヨーヨーやらを出したのがまずかったのか。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)