Reviewer:24th. 540-542 名無しのエリー2011.02.06.
1.爆走体勢 ★★★
ハードな演奏に乗せ、自己アピールに徹する曲。挨拶代わりの一曲目にはちょうど良いか。
「にっちもさっちもどうにもこうにもブルドッグ」って往年のネタまで繰り出すが、対象年齢層いくつだ。
「にっちもさっちもどうにもこうにもブルドッグ」って往年のネタまで繰り出すが、対象年齢層いくつだ。
2.デリシャスティック ★★★★★
(たぶん)これでフジロック出場を勝ち取った、彼らの代表曲。ハードな演奏に乗せ、うまい棒をこれでもかこれでもかとアピールしてくる。
発売終了した味も幅広くカバーする心配りが憎い。
発売終了した味も幅広くカバーする心配りが憎い。
3.Breakfast ★★★
ハードな演奏に乗せ、朝食の素晴らしさを歌い上げる曲。
恐ろしく殺気立ったテンションで朝食を求めるが、その内容はといえばアジの開き、納豆、沢庵、目玉焼きという潔さ。
恐ろしく殺気立ったテンションで朝食を求めるが、その内容はといえばアジの開き、納豆、沢庵、目玉焼きという潔さ。
4.88 ★★★★
ハードな演奏に乗せ、四国巡礼の全88札所を歌い上げる曲。
これをライブで歌いきれるVo.大澤の努力が偲ばれます。
これをライブで歌いきれるVo.大澤の努力が偲ばれます。
5.フローネル ★★★☆
ハードな演奏に乗せ、風呂に入る幸せ、寝る幸せを歌い上げる曲。
やたら力の入った演奏、シャウトで二度寝サイコー!とか言われてもねぇ…
やたら力の入った演奏、シャウトで二度寝サイコー!とか言われてもねぇ…
6.南国猫ラーメントコナツニャ ★★★☆
ハードな演奏に乗せ、メンバー3人が交互にボーカルを取りながら自分の好きなもの(河本:猫、JUNKO:夏、大澤:ラーメン)への愛を歌い上げる曲。
他2人に比べて大澤パートの展開が雑すぎワロタ。3段落ちかよ。
他2人に比べて大澤パートの展開が雑すぎワロタ。3段落ちかよ。
7.H.A.G.E ★★★☆
ハードな演奏に乗せ、頭髪が抜け落ちる悲しみを歌い上げる曲。
このバンドの場合全てが過剰だが、この曲の場合特に悲壮感が半端じゃない。
他の曲が速いものばかりなので、ここでいったんお口直し。
このバンドの場合全てが過剰だが、この曲の場合特に悲壮感が半端じゃない。
他の曲が速いものばかりなので、ここでいったんお口直し。
8.生粋 JAP ★★★★
ハードな演奏に乗せ、英語ができない日本人を歌い上げる曲。
こんなのばっかりかよ。スラップベースが迫力満点。
こんなのばっかりかよ。スラップベースが迫力満点。
9.若年層爆弾 ★★★☆
ハードな演奏に乗せ、小学生の他愛無い校内抗争を歌い上げる曲。デスボイスの使いどころがおかしい。
10.SPD ★★★★
ハードな演奏に乗せ、ペーパードライバーの恐怖を歌い上げる曲。ペーパードライバーだけに、疾走感があることがかえって怖い。
11.上野 ZOO ★★★★☆
ハードな演奏に乗せ、上野動物園について歌い上げる曲。
動物園で飼われる動物と人間を対比し、社会派的なテーマに迫ると思わせておいて交通アクセスを事細かに歌い出すんだからわけわからん。
動物園で飼われる動物と人間を対比し、社会派的なテーマに迫ると思わせておいて交通アクセスを事細かに歌い出すんだからわけわからん。
12.ジョッキ ★★★★☆
ハードな演奏に乗せ、居酒屋での風景を歌い上げる曲。
注文したメニューがいつまでたっても来ないことあるよね。
酒の勢いもありどんどんエスカレートして急転直下のオチへ。
注文したメニューがいつまでたっても来ないことあるよね。
酒の勢いもありどんどんエスカレートして急転直下のオチへ。
13.逆転トライアングル ★★★★
ハードな演奏に乗せ、食肉となる運命の豚について歌い上げる曲。
最初はわざと抽象的に「彼は温かく見守った」「彼は静かに君を切り刻む」とメタルやV系のような歌詞で触れておいて
直後に豚肉の部位や料理を詳細に叫ぶ毎度のパターンに。
最初はわざと抽象的に「彼は温かく見守った」「彼は静かに君を切り刻む」とメタルやV系のような歌詞で触れておいて
直後に豚肉の部位や料理を詳細に叫ぶ毎度のパターンに。
14.SAWAYAKA ★★★
ハードな演奏に乗せ、静岡県ローカルの炭焼きレストランについて歌い上げる曲。静岡県民以外の人にとって無駄な知識を一つ増やしただけ。
内容はまあ、他と同じパターンです。
内容はまあ、他と同じパターンです。
15.今日も貴方と南武線 ★★★★★
ハードな演奏に乗せ、南武線について歌い上げる曲。全駅名を羅列して叫ぶだけであり、歌詞カードは路線図。
それなのにこの格好よさは何なんだ。
それなのにこの格好よさは何なんだ。
総評.★★★★
男性ギター、女性ベース、女性ドラム、トリプルボーカルという珍しい編成の3ピースバンド・打首獄門同好会の全国流通1stアルバム。
この編成で音楽性はゴリゴリのハードロック。3人とも演奏力は十分備わっている。
そしてこの能力を生かし、これまでほとんど誰もネタにしてこなかったような身の回りのユルいものをテーマに弾き叫ぶというスタイル。
その世界観(というほどのものか?)は、「愛」とか「平和」とかについて薄っぺらい言葉をささやくだけの昨今のミュージシャンよりよほどリアルかつ濃密。
音楽性としては筋肉少女帯、セックスマシンガンズ、マキシマムザホルモンを足した感じといえば分かりやすいだろか。
G.Vo大澤の歌い方は大槻ケンヂを彷彿とさせるし、ドラムを叩きながらクリーンボイスで歌い上げるDr.Vo河本は声質含めホルモンのナヲを思い出させる。
そしてとても女性が弾いてるとは思えないB.Vo JUNKOの男前なベースラインも嵌っている。
あえて問題点を挙げるとすれば、曲数が多すぎて後半だれてしまう。
15曲1500円と盛りだくさんな内容であるのはありがたいが、聞いている方の体力を奪うタイプの曲ばかりなので通しで聞くのは非常にしんどい。
曲も結構緻密に作られており、聞き流すのは勿体ないだけに尚更。
あとは、トリプルボーカルスタイルではあるが、JUNKOと河本は声質が似ており、しかも明らかに河本の方が歌がうまいという不均衡が生じてしまっていることか。
(ちなみに最近はそれを考えてかツインボーカルになってきている)
この編成で音楽性はゴリゴリのハードロック。3人とも演奏力は十分備わっている。
そしてこの能力を生かし、これまでほとんど誰もネタにしてこなかったような身の回りのユルいものをテーマに弾き叫ぶというスタイル。
その世界観(というほどのものか?)は、「愛」とか「平和」とかについて薄っぺらい言葉をささやくだけの昨今のミュージシャンよりよほどリアルかつ濃密。
音楽性としては筋肉少女帯、セックスマシンガンズ、マキシマムザホルモンを足した感じといえば分かりやすいだろか。
G.Vo大澤の歌い方は大槻ケンヂを彷彿とさせるし、ドラムを叩きながらクリーンボイスで歌い上げるDr.Vo河本は声質含めホルモンのナヲを思い出させる。
そしてとても女性が弾いてるとは思えないB.Vo JUNKOの男前なベースラインも嵌っている。
あえて問題点を挙げるとすれば、曲数が多すぎて後半だれてしまう。
15曲1500円と盛りだくさんな内容であるのはありがたいが、聞いている方の体力を奪うタイプの曲ばかりなので通しで聞くのは非常にしんどい。
曲も結構緻密に作られており、聞き流すのは勿体ないだけに尚更。
あとは、トリプルボーカルスタイルではあるが、JUNKOと河本は声質が似ており、しかも明らかに河本の方が歌がうまいという不均衡が生じてしまっていることか。
(ちなみに最近はそれを考えてかツインボーカルになってきている)
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)