Reviewer:22nd. 119-123 名無しのエリー2009.08.20.
1.Prelude ★★★
壮大なイントロダクション。こんな壮大な曲を書き上げたKAMIJOのセンスに驚いた。
日本でここまでクサい楽曲を仕上げるとはのぉ。
日本でここまでクサい楽曲を仕上げるとはのぉ。
2.Aristocrat's Symphony ★★★★☆
どこのStratovariusかと。それくらいにクサいメロスピ。
ヴォーカルである元LAREINEのKAMIJOのヴォーカルは...
まぁ、努力はしてるのだろうが、楽曲につりあっていない。表現しようとしている世界はわかるのだが。
チェンバロ、クワイア、ストリングスとクサいメロスピの王道をふんだんに盛り込み、ギターで疾走しまくるのがいい感じではないだろうか。
ヴォーカルである元LAREINEのKAMIJOのヴォーカルは...
まぁ、努力はしてるのだろうが、楽曲につりあっていない。表現しようとしている世界はわかるのだが。
チェンバロ、クワイア、ストリングスとクサいメロスピの王道をふんだんに盛り込み、ギターで疾走しまくるのがいい感じではないだろうか。
3.Antique in the Future ★★★☆
で、今度は王道的なメタルチューンか。クサい!カップリングっぽいけどいいクサさだ。
途中でピアノが参入するのだが、コレが結構いい味を出している。ギターが泣くことを控えているのも面白い。
途中でピアノが参入するのだが、コレが結構いい味を出している。ギターが泣くことを控えているのも面白い。
4.Second Fear -Another Descendant- ★★★★
ツインギターの片割れ、TERUが作曲を担当。もうね、音がどう聴いても北欧メタルですよ。冷気タップリ。
ヴォーカルがもっと強烈なグロウルだったらChildren Of Bodomっぽいのだが、囁いております、このヴォーカル。うん、この方がいいね、彼は。
楽曲の構成は冷気を放ちつつもライヴ要員として活躍しそうな感じ。
ヴォーカルがもっと強烈なグロウルだったらChildren Of Bodomっぽいのだが、囁いております、このヴォーカル。うん、この方がいいね、彼は。
楽曲の構成は冷気を放ちつつもライヴ要員として活躍しそうな感じ。
5.zombie ★★★
ちょっとおどけたシンセがチャームポイントの三連メタル。シンセとドラム回しのせいでつい、脳裏に蘇ったのが「死霊の盆踊り」。
ギターソロはがんばっているし、ダークにしようとしてるのはわかる。が、ドラム楽しすぎるんだよ!シンセがお茶目なんだよ!!
TERUよ、頼むからもっと緊迫したシンセを選んでくれ...。 楽曲は結構ノリがよくて好きだけどな。
ギターソロはがんばっているし、ダークにしようとしてるのはわかる。が、ドラム楽しすぎるんだよ!シンセがお茶目なんだよ!!
TERUよ、頼むからもっと緊迫したシンセを選んでくれ...。 楽曲は結構ノリがよくて好きだけどな。
6.After Cloudia ★★★★
ゲストキーボーディストを招いての飛翔系メロスピ。作曲はHIZAKI。さすがV系屈指のギタリストと言われるだけあってかなりいいクサみだ。
で、ようやくKAMIJOのヴォーカルに合うメロが出てきた感じ。この当時のKAMIJOならこういうメロならイケるんだよなぁ。
で、ようやくKAMIJOのヴォーカルに合うメロが出てきた感じ。この当時のKAMIJOならこういうメロならイケるんだよなぁ。
7.windress ★★☆
えらくゴシカルなミドルチューン。
KAMIJOさん、がんばっています。が、地味。途中でスクラッチ音を使ってはいますが、モダンな感じはしません。
どうせならもっとメランコリックな感じにして欲しかった。
KAMIJOさん、がんばっています。が、地味。途中でスクラッチ音を使ってはいますが、モダンな感じはしません。
どうせならもっとメランコリックな感じにして欲しかった。
8.The Revenant Choir ★★★★
一部メタラーに『XのSilent Jealousyをパクりやがった!!』と驚愕させた一曲w
コレをバンドメンバー全員で書くとは、ナイス度胸である。
笑いを誘う英語さえ必死にガン無視すればX JAPANの魂を受け継いだ正統派V系メロスピ。結構クサいメロにしっかりとした演奏がいい。
ちなみにサビは「愛の賛歌」にも似ている気がする。ピアノからストリングスを引き連れたバンドとの合奏はカッコいいぞ!
コレをバンドメンバー全員で書くとは、ナイス度胸である。
笑いを誘う英語さえ必死にガン無視すればX JAPANの魂を受け継いだ正統派V系メロスピ。結構クサいメロにしっかりとした演奏がいい。
ちなみにサビは「愛の賛歌」にも似ている気がする。ピアノからストリングスを引き連れたバンドとの合奏はカッコいいぞ!
9.To The Chaos Inside ★★★
突如疾走しだすメタルコア風ナンバー。とはいってもいつもどおりKAMIJOは歌うのだが。
なんだか、海外のインディーズバンドに音大生(声楽科)が紛れ込んだ感じがする。
それでもメロはクサさを維持し、野郎リスナーには結構ツボではないだろうか?
なんだか、海外のインディーズバンドに音大生(声楽科)が紛れ込んだ感じがする。
それでもメロはクサさを維持し、野郎リスナーには結構ツボではないだろうか?
10.SUZERAIN ★★★☆
いい具合に前曲を引き継いだ疾走チューン。
今度は野郎臭い掛け声つき。これはいいライブ要員ですね。サビで一気に女々しくなるけどw
しかし、この曲の一番の聴き所は楽器陣によるソロではないだろうか。
今度は野郎臭い掛け声つき。これはいいライブ要員ですね。サビで一気に女々しくなるけどw
しかし、この曲の一番の聴き所は楽器陣によるソロではないだろうか。
11.History of The Other Side ★★★★☆
本アルバムのハイライト。クーサーいーぞー!!(味皇風に)
無駄なくらいにドラマティックに展開し、途中から失踪しだすとコレでもかってくらいに演奏陣が爆発。こんなにクサいの書いて大丈夫なの!?
このように、練りに練った楽曲を書かせるととんでもないのぉ、HIZAKIは。ギターは泣くし、ドラムのとベースは基盤をしっかりと支えている。
この2~3年のV系メタルでこのようなメタルに出会えるとは...。
無駄なくらいにドラマティックに展開し、途中から失踪しだすとコレでもかってくらいに演奏陣が爆発。こんなにクサいの書いて大丈夫なの!?
このように、練りに練った楽曲を書かせるととんでもないのぉ、HIZAKIは。ギターは泣くし、ドラムのとベースは基盤をしっかりと支えている。
この2~3年のV系メタルでこのようなメタルに出会えるとは...。
12.Episode ★★☆
ラストはピアノとヴォーカルのみによるバラード。
こうして聴くと、LAREINE時代からパワーアップはしているのだが、まだまだあの演奏陣と対等とは言えるレベルに達していないのがわかるなぁ。
楽曲はいい曲だが、ちょっと無難すぎる感じがする。
こうして聴くと、LAREINE時代からパワーアップはしているのだが、まだまだあの演奏陣と対等とは言えるレベルに達していないのがわかるなぁ。
楽曲はいい曲だが、ちょっと無難すぎる感じがする。
13.PRINCE ★★★
通常盤ボーナストラック。楽曲は正統派メロスピといった趣。
所々に織り交ぜられたクリーントーンがいいアクセントにはなっているのだが、このバンドでクリーントーンが出てくるとなぜか違和感を感じて仕方が無いw
本編のせいなのかも。
所々に織り交ぜられたクリーントーンがいいアクセントにはなっているのだが、このバンドでクリーントーンが出てくるとなぜか違和感を感じて仕方が無いw
本編のせいなのかも。
総評.★★★★
元LAREINEのリーダーであり、バンドの発起人であるKAMIJOが率いるV系メロスピバンド、初のフルレングスアルバム。
ギターに早弾きキャバ嬢と呼ばれる男性ギタリストHIZAKI、本質はかなりのメタラーであるTERU、
お茶目なJasmine You、目黒鹿鳴館推薦ドラマーYUKIをパーマネントメンバーとし、LAREINE以上にクサいサウンドを展開している。
上述のレビューでもわかるとおり、演奏しているメンバーの技術はV系バンドの中では相当高いレベルに達しており、メタル入門者には最適ではないだろうか。
ただ、それゆえにKAMIJOのヴォーカルが余計に下手に聞こえてしまう欠点があるため、今後はKAMIJOの基礎能力を上げる必要があると個人的には思っている。
肝心のアルバムはバラエティに富んでいながらも意外と纏まっており、さらに飽きにくい構成となっているのが心憎い。
キラーチューンが得意なKAMIJO、正統派メタルが得意なHIZAKI、個性派TERUの三名がソングライティングを手がけているおかげか、
このような構成になったのではないだろうか。
しかし、惜しい事に柱の一つであるJasmineが今年に入り、天へ召されてしまったため、今後の基盤をどうするかも課題になってしまっている。
クサいメタルが大好きなV系ファンはマスト。メタラーは気が向いたら聴くべし。それ以外の人はヴォーカルが受け付けるかどうかで判断してください。
ギターに早弾きキャバ嬢と呼ばれる男性ギタリストHIZAKI、本質はかなりのメタラーであるTERU、
お茶目なJasmine You、目黒鹿鳴館推薦ドラマーYUKIをパーマネントメンバーとし、LAREINE以上にクサいサウンドを展開している。
上述のレビューでもわかるとおり、演奏しているメンバーの技術はV系バンドの中では相当高いレベルに達しており、メタル入門者には最適ではないだろうか。
ただ、それゆえにKAMIJOのヴォーカルが余計に下手に聞こえてしまう欠点があるため、今後はKAMIJOの基礎能力を上げる必要があると個人的には思っている。
肝心のアルバムはバラエティに富んでいながらも意外と纏まっており、さらに飽きにくい構成となっているのが心憎い。
キラーチューンが得意なKAMIJO、正統派メタルが得意なHIZAKI、個性派TERUの三名がソングライティングを手がけているおかげか、
このような構成になったのではないだろうか。
しかし、惜しい事に柱の一つであるJasmineが今年に入り、天へ召されてしまったため、今後の基盤をどうするかも課題になってしまっている。
クサいメタルが大好きなV系ファンはマスト。メタラーは気が向いたら聴くべし。それ以外の人はヴォーカルが受け付けるかどうかで判断してください。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)