Reviewer:22nd. 452-456 名無しのエリー2009.11.30.
1.人生のテーマ ★★
「こんにちは人生です」というサンプリングボイスをリズムトラックに合わせてループさせるだけの小曲。
そういえば、電気の「VOXXX」の「地獄へ堕ちろ電気グルーヴ」は「こんにちは電気グルーヴです」という声で始まってたな。
密かにこの曲のセルフパロディなのかも。
そういえば、電気の「VOXXX」の「地獄へ堕ちろ電気グルーヴ」は「こんにちは電気グルーヴです」という声で始まってたな。
密かにこの曲のセルフパロディなのかも。
2.カランコロンの唄 ★★☆
「ゲゲゲの鬼太郎」EDのカヴァーなのだが、メロディーを全て叫びに変えた超絶アヴァンギャルド仕様。
お化けが出てきそうな独特の気持ち悪さは出ていると思うが、この後本当に鬼太郎の主題歌を手がけるとは…。
お化けが出てきそうな独特の気持ち悪さは出ていると思うが、この後本当に鬼太郎の主題歌を手がけるとは…。
3.幻のホームラン王 ★
ごちゃごちゃしたバックに合わせて「何を言っとんじゃわれ~」と歌う一分弱の曲。
タイトルとの関連性が全く見受けられないが、この曲に限ったことではない。
タイトルとの関連性が全く見受けられないが、この曲に限ったことではない。
4.オールナイトロング ★★★☆
「キン○マが右に寄っちゃった オールナイトロング」と歌う、人生の(一応)代表曲。
メロディが異様にポップで嫌でも耳に残る。サウンドの完成度もなかなか。
卓球の自宅での宅録らしいが、それでこの出来は何気に凄いのでは。
あと、「オ~ルナ~イロ~ン」というやる気のないコーラスが個人的にツボ。
メロディが異様にポップで嫌でも耳に残る。サウンドの完成度もなかなか。
卓球の自宅での宅録らしいが、それでこの出来は何気に凄いのでは。
あと、「オ~ルナ~イロ~ン」というやる気のないコーラスが個人的にツボ。
5.バカッツラ ファンク ★☆
声を何重にも重ねたアカペラ風(?)の曲。
どんどんカオスになり収拾がつかなくなりそうになってもちゃんとまとまっているのが凄い。
どんどんカオスになり収拾がつかなくなりそうになってもちゃんとまとまっているのが凄い。
6.男の中の男 ★★★★
「言わない~ 押さない~ 慌てない~」という避難訓練のようなサビを持つ曲。よくわからない中毒性アリ。
間奏ではボイスサンプルまみれになり、カオス。
間奏ではボイスサンプルまみれになり、カオス。
7.オールナイトロング(おやすみヴァージョン) ★
夢の中のようなファンタジックな雰囲気の中、「キン○マが右に寄っちゃった オールナイトロング」と歌う。
最後の「サンキュー」が妙に低くて吹いた。
最後の「サンキュー」が妙に低くて吹いた。
8.ベネズエラの赤い星 ★★★
サッカーを題材にした曲。
歌詞の中の「玉井しんご」というのは「赤き血のイレブン」という昔のアニメの主人公らしい。
そういえば歌詞の中にも「赤き血のイレブン」という言葉が出てくる。もしかしたら同作をモチーフにしているのかも。内容は知らんが。
歌詞の中の「玉井しんご」というのは「赤き血のイレブン」という昔のアニメの主人公らしい。
そういえば歌詞の中にも「赤き血のイレブン」という言葉が出てくる。もしかしたら同作をモチーフにしているのかも。内容は知らんが。
9.幻のホームラン王 ~遥かなる故郷 ★★☆
3曲目のヴァージョン違い。ただしテンポがかなり高速に。
後半部分では新たなメロディーが加えられ、個人的にはオリジナルより好み。
後半部分では新たなメロディーが加えられ、個人的にはオリジナルより好み。
10.世界あの店この店 ★★★★
妙に可愛らしいメロディーで「ぼ~くの名前は2個ちんちん き~みの名前も2個ちんちん」と歌う。
しかもこれまた可愛らしい女性コーラスがフィーチャーされてるのが何とも…。 この人をナメたような感じは個人的には好きだが。
あとエンディングでセリフ(?)があるのだがよく聴き取れない。
しかもこれまた可愛らしい女性コーラスがフィーチャーされてるのが何とも…。 この人をナメたような感じは個人的には好きだが。
あとエンディングでセリフ(?)があるのだがよく聴き取れない。
11.恐怖カメレオン人間 ★★★★
これも可愛らしいメロディー。そして「あ~りゃ~こりゃまたたまげた エ・ロ・ス」とか言ってる。
まあメロディーだけなら教育テレビでも流れてそうなんだが。
まあメロディーだけなら教育テレビでも流れてそうなんだが。
12.Kiss×3 ★★★
イントロのシンセの音が個人的に好み。曲調は80年代のイギリスのエレポップ的な感じ。リズムも力強い。
でも歌詞は「チ○棒が臭いぞ アメリカザリガニのにおいが素敵な笑顔」ってな感じ。トホホ。
でも歌詞は「チ○棒が臭いぞ アメリカザリガニのにおいが素敵な笑顔」ってな感じ。トホホ。
13.Punks Not Dead(殺人) ★
歌とピアニカのみの繋ぎ的小曲。所々で瀧の「うぉーい」という合いの手(?)が入る。
そして最後は「うぉーい」のエコーで終了。
そして最後は「うぉーい」のエコーで終了。
14.おさびし山 ★★★☆
二分弱の曲なのに1分20秒くらいまで延々イントロ。そして歌は一瞬で終わる。
スナフキンの歌のカヴァーらしい。神秘的な雰囲気の曲。卓球の声が平沢進ぽく聞こえなくもない。
スナフキンの歌のカヴァーらしい。神秘的な雰囲気の曲。卓球の声が平沢進ぽく聞こえなくもない。
15.P-Two(いかすぜ彼女) ★★★☆
「電気ビリビリ」の「あんた一体何人」というサンプリングの元ネタ。
「オラは死んじまっただ~」ないしは「はじめてのチュウ~」みたいな変声ボイスを全面的にフィーチャー。
前曲と同様に神秘的な雰囲気で、なんか癖になる曲。
「オラは死んじまっただ~」ないしは「はじめてのチュウ~」みたいな変声ボイスを全面的にフィーチャー。
前曲と同様に神秘的な雰囲気で、なんか癖になる曲。
16.エビなげハイジャンプ ★★★
最初はこれまで通りのエレポップなのだが、1分経過した所での卓球の「エビなげハイジャンプ、1234…」で激変。
かなりパンキッシュな曲。シャウトする卓球。
ちなみに歌詞はタイトルフレーズを連呼するのみ。
かなりパンキッシュな曲。シャウトする卓球。
ちなみに歌詞はタイトルフレーズを連呼するのみ。
17.砂漠 ★★★
タイトル通り、砂漠の風景が頭に思い浮かぶような曲調。
しかし「ケツのしわ何本 48本」という歌詞で思わず吹いたw しかも歌詞はそれだけ。
この歌詞をこの曲調で歌うという発想はナイス。
しかし「ケツのしわ何本 48本」という歌詞で思わず吹いたw しかも歌詞はそれだけ。
この歌詞をこの曲調で歌うという発想はナイス。
18.おやじの詩 ★★★
前曲からクロスフェードして始まる。ひたすらおやじについて歌った曲。
「ドンドコドンドコドコドコドコドコ」という躍動感ある太鼓調のリズムが印象的。
あと間奏のシンセ、いつのまにか童謡「こがねむし」のメロディーになってる。
「ドンドコドンドコドコドコドコドコ」という躍動感ある太鼓調のリズムが印象的。
あと間奏のシンセ、いつのまにか童謡「こがねむし」のメロディーになってる。
19.俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ ★★★
冒頭のサビの後曲調が激変し、その後また最初に戻るというB'zの「Calling」のような構成の曲。歌詞は何やら意味不明。
ちなみに後に電気の2ndにおいてセルフカヴァーされるが、サビ以外は原型を留めていない。
ちなみに後に電気の2ndにおいてセルフカヴァーされるが、サビ以外は原型を留めていない。
20.ルンバ de オババ ★★★★
タイトルの割にフラメンコ調のイントロから始まる。どこか哀愁漂う曲調。
ヴォーカルはそれをぶち壊すかのようにぶっきらぼうに歌う。歌っているのは卓球や瀧と並ぶ人生時代のフロントメンバー。
中毒性があり、個人的にはお気に入り。
ヴォーカルはそれをぶち壊すかのようにぶっきらぼうに歌う。歌っているのは卓球や瀧と並ぶ人生時代のフロントメンバー。
中毒性があり、個人的にはお気に入り。
21.俺が畳だ!殿様だ! ★★★☆
「剣の舞」のメロディーを(多分)引用した曲。ヴォーカルは瀧で、「畳」というのは当時の瀧の芸名。
和風なシンセと「殿!」の合いの手が個人的に好み。
和風なシンセと「殿!」の合いの手が個人的に好み。
22.痛えよ ★
30秒程度の小曲。リズムトラック(使用機材何だったかな…)の合間に「痛えよぉ、痛えよぉ…」という呟きが入る。
23.悪者賛歌 ★★★
反抗期の少年の心情を歌った曲。って大げさか。
人生版尾崎豊ともいえるが、尾崎が中学~高校生の心情を歌ったのに対し、こっちは小学4~5年くらいの心情、といった所か。
陽気な行進曲風のリズムと曲間のナメたような口調の卓球の台詞が印象的。
人生版尾崎豊ともいえるが、尾崎が中学~高校生の心情を歌ったのに対し、こっちは小学4~5年くらいの心情、といった所か。
陽気な行進曲風のリズムと曲間のナメたような口調の卓球の台詞が印象的。
24.We Are The 明大前(Live) ★★★
別に「We Are The World」のパロディーという訳でもない、パンキッシュな曲。
とてもそれまでのエレポップな雰囲気からは想像できないアグレッシヴな演奏。
ところで、曲の終わる直前に演奏が止まる所があるが、ここでは何をやってるんだ?(よく聴くと、卓球のMCと観客の笑い声が聴こえる)
とてもそれまでのエレポップな雰囲気からは想像できないアグレッシヴな演奏。
ところで、曲の終わる直前に演奏が止まる所があるが、ここでは何をやってるんだ?(よく聴くと、卓球のMCと観客の笑い声が聴こえる)
25.エビなげハイジャンプ(Live) ★★★
16曲目のライヴヴァージョン。
活動後期にあたる時期の音源だが、この頃の人生はバンドブームを意識してか、それまでのカラオケバックに歌い踊る形式ではなくバンド形式に移行していった。
が、バンドブームの波には乗り切れず解散。でもこの曲に限ってはバンド形式の良さが出ていると思う。
そして卓球の「じゃあ最後の曲です」というMCで次曲へ。
活動後期にあたる時期の音源だが、この頃の人生はバンドブームを意識してか、それまでのカラオケバックに歌い踊る形式ではなくバンド形式に移行していった。
が、バンドブームの波には乗り切れず解散。でもこの曲に限ってはバンド形式の良さが出ていると思う。
そして卓球の「じゃあ最後の曲です」というMCで次曲へ。
26.嫌、やめてよ ★★★★★
最初、当時の盟友だった有頂天の曲かと思った。
人生の楽曲の中で最もメロディアスな曲。人生がこんな曲をやるってだけでもう星5つ。
ってか、人生の中でAメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→間奏→サビと、ちゃんとした曲構成なのってこれだけかも。
あと微妙に「N.O.」っぽい気が。
人生の楽曲の中で最もメロディアスな曲。人生がこんな曲をやるってだけでもう星5つ。
ってか、人生の中でAメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→間奏→サビと、ちゃんとした曲構成なのってこれだけかも。
あと微妙に「N.O.」っぽい気が。
27.愛を込めてもっともっと ★★★★☆
最後にもう1曲メロディアスな人生。ってこれはカヴァーらしいが。そのためか、卓球の歌い方が他の曲となんか違う。
間奏のシンセが10曲目のそれと同じ、という遊び心も。
間奏のシンセが10曲目のそれと同じ、という遊び心も。
総評.★★★★
電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧が電気以前にやっていたバンド「人生」のベスト盤。
以前発売された「SUBSTANCE III」「SUBSTANCE V」の2枚の音源集からのベスト盤、という趣。
当時卓球が好んでいたというニュー・オーダーやデペッシュ・モードからの影響を感じさせるエレポップ的サウンドに、ナンセンスな歌詞というスタイル。
オレンジレンジにも通じる人をナメきったような雰囲気は好き嫌いが分かれると思うが、ほとんどの曲が1~2分台なのでくどさはない。
総じて80年代ニューウェーヴが好きな人にお勧め。
以前発売された「SUBSTANCE III」「SUBSTANCE V」の2枚の音源集からのベスト盤、という趣。
当時卓球が好んでいたというニュー・オーダーやデペッシュ・モードからの影響を感じさせるエレポップ的サウンドに、ナンセンスな歌詞というスタイル。
オレンジレンジにも通じる人をナメきったような雰囲気は好き嫌いが分かれると思うが、ほとんどの曲が1~2分台なのでくどさはない。
総じて80年代ニューウェーヴが好きな人にお勧め。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。)